社長面接での逆質問例まとめ|押さえておきたい注意点も紹介

最終面接では逆質問があるケースが多い

面接には逆質問の時間がつきものですが、最終面接でも同様にほとんどのケースで逆質問の時間があります。

学生の中には「面接は自分たちが質問をされる側だから」という理由で逆質問の対策をおろそかにする方も多くいます。しかし、面接とは企業が学生に一方的に質問する場ではありません。

面接とは企業と学生が、「自分たちが雇う学生は誰か」と「自分が今後働く企業はどこか」を相互に確認しあうための場所です。

したがって最終面接はその確認の度合いが強く、ほとんどのケースで逆質問の時間が用意されています。
せっかく内定に近づいたのですから、逆質問の時間でどのようなことを質問するかをあらかじめ考えてから最終面接に臨むようにしましょう。

逆質問は相手の立場に合わせて内容を決める

社長面接の逆質問では、相手(面接官)の立場に合わせた質問をすることが大切です。
最終面接では、それまでの面接で登場した面接官よりさらに上の役職についている社員が面接官をするケースがほとんどです。社長面接となると、相手は企業のトップです。

企業のトップである社長に対して、インターネットで調べればわかるようなことを聞いてしまうと、「この学生はそんなことも知らないで社長面接に来たのか」とマイナス評価をされる可能性があります。

その可能性を低すには、たとえば「創業時に〇〇さんが最も苦労されたこととはどのようなことですか?」「社長として社員をまとめるにあたり、社員と意見が合わないことも中にはあるのではと思います。そのような局面はどのように乗り越えますか?」等、相手が社長という立場にいるからこそできる質問をすることが肝心です。

社長相手の場合は事業や経営関係の逆質問がおすすめ

最終面接における面接官が社長である場合、逆質問の時間には経営や事業についての質問がおすすめです。

なぜかというと、社長は企業のあらゆる業務の中でも事業・経営の推進を担うポジションにいるからです。事業や経営に関する逆質問を投げかけるには最適の人物と言えます。

経営や事業について良い質問をするためには、中期経営計画の資料や、決算報告関連の資料を読み込むことが重要となります。

それらの資料を読んだうえで、役員や社長に対し経営や事業についての質問をすると、「この学生はよく調べているな」とプラスの評価をがもらえる可能性が高まります。
中期経営計画や決算報告関連の資料は、ほとんどの企業のウェブサイトで閲覧することが可能ですので、遅くとも社長面接を受ける前までには目を通すと良いでしょう。

社長相手に現場業務に関する逆質問をしない

社長面接における逆質問の場で、現場業務に関する逆質問を社長相手にすることは控えたほうが無難です。

なぜなら社長は主に企業の事業や経営を推進する立場であり、現場業務を担当するのは、現場の社員であることが多いためです。

社長に対してたとえば「顧客の要望や状況に応じて、当初の納品日が大幅に変更されることもあると思います。そのときはどのように対応されますか?」といったような質問を投げかけてしまうと、「僕は普段現場にいないからわからないけど・・・」と、社長にとって話しにくい状態をつくってしまうことになりかねません。

相手が社長である場合は事業や経営についての逆質問をすると気持ちよく答えてもらえることが多いので、社長面接では相手の立場に合った逆質問をすることを心がけましょう。

福利厚生など待遇に偏った質問もNG

社長面接における逆質問の場では、福利厚生など待遇に偏った質問をすることは控えましょう。
業務についての質問をおろそかにして給与や勤務地、有給休暇の取りやすさや福利厚生についてばかり質問をしてしまうと、「この学生は待遇にしか興味が無いのだな」という印象が残り、マイナス評価をされてしまう可能性があります。

企業で働くにあたって待遇は気になるところですが、それらについて確認するのは内定を獲得した後でも遅くはありません。

一般的には内定を獲得したあとに面談があり、入社前に確認したいことを確認する場や内定承諾書にサインするための場が設けられます。また、もしそういった機会がなくとも人事に相談すれば面談を設定してもらうことも可能であるケースが多いです。

したがって、どうしても社長面接の段階で確認しないと就職活動に支障をきたすという場合でなければ、待遇に偏った質問は控えるのが無難でしょう。

「ありません」も興味関心が低いと見られるためNG

社長面接の逆質問において、「質問はありません」と答えるのは控えましょう。

一般的に面接において面接官が学生に逆質問をさせる目的には、「学生の興味・関心から志望度を測るため」という目的があることが多いです。

特に社長面接の場において逆質問の時間を与えてもらったというのに「ありません」と回答してしまうと、「せっかく企業のトップに質問できるのに、この学生はうちの会社に興味や関心がないのかな?内定を辞退してしまうのではないか?」とマイナスの評価をされてしまう可能性が高まります。

入社後ですら一般の社員が社長に対して質問ができる機会は、決して多くはないものです。
社長に対してだからこそできる質問をあらかじめ用意してから、面接に臨むと良いでしょう。
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社長が面接で見るのは「企業にとって有益な人材であるか」

社長面接において社長が学生のどこを見ているかというと、「企業にとって有益な人材であるか」を見ています。

ビジネスマナーや資質、能力や知識を見るのは、それまでの面接における面接官です。
社長はこれから採用する学生に対して、長期的に働いて企業を支えてほしい、一緒に企業を盛り上げてほしいという思いがあります。
なぜなら企業のトップとして企業を末永く繁栄させることは重大なミッションですし、採用には大きなコストがかかるため、短期で退職されてしまっては採用にかけたコストが無駄になってしまうからです。

したがって、社長面接では入社後に描いているビジョンや企業に対する熱意をアピールできると、プラスの評価をもらえる可能性を高めることができます。

利益の生み方は様々

企業にもたらすことができる利益の生み方は様々にあるため、「あなたを採用してうちの会社にどのような利益が生み出せる?」と社長に問われても、臆する必要はありません。
社長面接で問われることのある「うちの企業にどんな利益をあなたは生み出せる?」という質問に対して、即戦力に乏しい新卒の就活生は答えに困ってしまうことも多いです。
しかし、転職者と比較した際に新卒の学生に即戦力が欠けていることは社長も採用担当者も理解しています。

そのため、答えに困った場合は熱意がアピールできるように回答すれば良いでしょう。
たとえば、「私は勉強が得意で、取れと言われた資格に不合格になったことはありません。入社後に必要な資格は最速で取得し、誰よりも早く即戦力になって御社の利益に貢献できると考えております」というような回答です。

社長への逆質問はアピール時間

社長面接での逆質問はアピールの時間と考えましょう。

なぜなら企業の事業や経営について鋭い質問ができれば「よく調べているな」と思ってもらえる可能性がありますし、自分の考えを述べつつ相手へ質問をすると「思慮の深い学生だな」と思ってもらえる可能性があり、アピールに繋げられやすいからです。

そのためには、相手の立場に合わせた質問をすることが肝心です。

もし面接の相手が社長だとあらかじめわかっているようであれば、その社長についてインターネットや書籍等で調べてみましょう。そうすることで社長がそれまでどのような仕事をしてきたかがわかる場合があり、逆質問の場において鋭い質問をしやすくなります。
逆質問の時間を積極的に利用して、自分のアピールにつながるよう心がけましょう。

自分の考えを伝えたうえで社長の意見を聞く方法が◎

社長面接の逆質問では、自分の考えを伝えつつ社長の意見を伺うと、自分のアピールにつなげられます。
たとえば自分の熱意をアピールしたいときは、
「今まで社会に出て営業職として活躍することを目指してきました。〇〇社長は以前に営業職をされていて、トップの成績を収め続けたと存じております。今から意識しておくべき営業職としての心得や、読んでおくべきおすすめの書籍があったらお教え頂けませんでしょうか?」
「私もいつか社員をまとめる立場になって、御社を末永く繁栄させる一助になりたいと思っております。〇〇社長が今までコミュニケーションについて心がけていたことがあれば、ご教示いただけませんでしょうか?」
という質問が例として挙げられます。
このように逆質問を上手に利用すれば自分のアピールにつなげることが可能なので、逆質問では自分の考えを述べつつ、社長へ質問することを心がけると良いでしょう。

社長面接でのおすすめの逆質問例5選

「今と昔ではいわゆる若者の像が変わってきたと言われています。〇〇社長が感じている若者の変化はありますか?そして新卒で採用する学生に、どのような働き方を期待しますか?」

この質問をする理由は、若者である学生に社長がどのようなことを求めているかを確認するためです。

現在の社長が若者であった時代は、「働き方改革」など存在しなかった時代でしょう。

したがって社長が若いころに仕事をした環境は、現代のような効率重視の環境ではなく、「いかにたくさん働いたか」という量で評価される環境だった可能性があります。
この質問をすることで、社長が若者にどのような働き方を求めていて、どのような若者を評価するのかについて知ることができます。

「御社で活躍されている社員の方々に共通する要素はなんですか?」

この質問をする理由は、社長や企業の人事がどのような基準で社員を評価するかがわかるためです。

人事評価上の評価基準は、入社後でもあいまいであることも社会では多くあります。

たとえば社長が挙げる特徴として「論理的に考えることが得意な人が多いかな」という回答が得られれば、この企業で出世するには論理的思考力が大切であることがわかります。

一方で「今はダイバーシティの時代だから、外国人の部下でも日本人の部下でもまとめられる人が多いかな」という回答であれば、仕事の出来不出来よりはコミュニケーション能力重視であり、英語ができたほうがいいかもしれないということが推察できます。

「中期経営計画書を拝見し、今後は〇〇という事業にも着手されると知りました。数ある事業の中からその事業に決定する際、何を基準にされたのでしょうか?」

この質問をする理由は、経営判断をするまでのプロセスがどのようなものかを知るためです。
データ重視なのかそうでないかにより、将来なされる経営判断がどのように決まっていくかを知ることができます。

また、中期経営計画書を拝読したとアピールすることも兼ねています。

新卒の学生で就活の際に中期経営計画書や決算資料を読む学生は、あまり多くありません。
中期経営計画書とは企業の短期的な経営計画を示したものであり、企業が直近の未来にどのようなことを目指しているのかがわかるため、目を通しておくと良いでしょう。

「入社前から自己研鑽に励みたいと考えています。御社が社員に取得を望むような資格はどのようなものがありますでしょうか?」

この質問をする理由は、入社に対する熱意をアピールするためです。
入社後に受験することが決まっているような資格試験があれば、あらかじめ勉強をしておくことができます。

他にも企業には資格がないとできない業務があることが多いので、その資格を学生時代に取得しておくと入社後のキャリアパスを広げることができます。また、昨今の企業はデータマネジメントの部署を設けているところが多いため、学生のうちからプログラミングを覚えておくと業務の幅が広がります。

VBA(マクロ)を覚えておくと単純作業を効率化することもできるようになるでしょう。

「御社で働かせていただけるとしたら、社員の皆様と協力しながらお仕事をさせていただきたいと考えております。その上でもっとも大切にしなければいけない価値観はなんですか?」

この質問をする理由は、社長の視点で会社の雰囲気を知るためです。

社長から見てどのような人がいるように見えていて、どのような価値観を持てば社員の方々と上手にコミュニケーションをとっていけるかがわかります。

また、その企業で働くにあたって既存の社員の方々と思いを共有したいというアピールをする意図もあります。いかにも既存の社員の方々とは仲良くできそうにない学生を雇う企業は多くないため、私は御社の価値観を大切にしますというアピールするための逆質問です。

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