面接で「質問はありますか?」と聞かれた際の適切な対処法

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就活の面接では「最後に何か質問はありますか?」と面接官から逆質問されることがあります。

聞きたいことが無い場合、「特に質問はありません」と答えてしまいがちですが、その場合面接官はどんな印象を持つのでしょうか。

Twitter上でも逆質問に悩む姿が見られます。

ここでは、面接で「最後に何か質問はありますか?」と逆質問を受けた場合の答え方について解説します。

面接で「何か質問はありますか?」と逆質問がある理由

なぜ企業は「最後に何か質問はありますか?」と面接で聞くのでしょうか。
まずは、面接官が質問する意図を押さえていきましょう。

就活生の疑問を解決させミスマッチをなくすため

就活生に疑問や不安があるまま、選考を通過または内定を出してしまうと、辞退に繋がる可能性があるためです。

あなたが2社の間でどちらの内定を受けようか迷っているとします。
1社は疑問や不安なくクリアな状態、もう1社は2、3年後のキャリアビジョンが見えておらず、どんな仕事をしているのかも分からない。

こんな状態の場合、2社目よりもクリアな状態の1社目の会社を選びませんか?

また、自分が目指しているものは3年以内の海外転勤、しかし企業は現地採用のみで海外転勤をおこなっていないとなると、ミスマッチが生じています。

疑問や不安がある場合も、就活生と企業の間でミスマッチがある場合も、選考辞退や早期離職に繋がりやすいのす。そのため、企業側は疑問や不安をなくすことや、ミスマッチをなくすために「質問はありますか?」と逆質問をするのです。

就活生の志望度の高さを見るため

逆質問には、学生の志望度の高さをはかる目的もあります。

インターネットから分かる情報だけではなく、掲載される情報から自分ごとに考え働き方をイメージしてみると、気になることは出てくるはずです。

例えば、「入社3年以内にプロジェクトマネージャーを担当する人もいる」と企業説明が会ったとしましょう。

そこから「どんな人材がプロジェクトマネージャーになったのか」「プロジェクトマネージャーになるためにどんなことを身に付けていたのか」「どの部署でプロジェクトマネージャーとなったのか」などなど、気になる点はでてくるはずです。

働くイメージや2、3年後のビジョンを考えている人は、企業で長く活躍する気持ちがあると考えられます。

したがって、志望度の高さをみるために逆質問をするのです。

コミュニケーション能力を確認したい

逆質問では、企業が用意した質問ではなく、就活生が自ら考えて発言しなくてはいけません。

自分の意見を持っているか、自分の考えをまとめて簡潔に分かりやすく伝えられるかなども評価の対象です。

逆質問はとっさの場面であっても、相手とスムーズに会話できるかどうか、コミュニケーション能力の高さを確認するためでもあります。

社会で働く場合は、他の人との交流は不可欠です。質問に答え、さらに就活生からも質問することで、双方向で会話が問題なくおこなえるかが分かります。

疑問に感じた点を質問して、コミュニケーション能力をうまくアピールできるように工夫しましょう。

面接評価シートで、面接官の意図を理解しよう

ここまで解説したように、面接では、面接官の質問意図を理解し、回答を考える必要があります。

面接官の意図を理解するには、「面接官の視点がわかる!面接評価シート」を活用してみましょう。

面接評価シートとは、企業の人事が学生を評価するために使用しているシートのことです。このシート内の評価項目をチェックするために、学生に様々な質問をしているのです。

面接評価シートを確認しておけば、面接官がどんな意図でその質問をしているのかがわかり、面接で圧倒的に有利になります。面接評価シートを活用して、面接官の視点を手に入れましょう。

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面接での逆質問の仕方

自分の意見を述べたうえで意見を聞く

ただ質問内容をそのまま述べるのではなく、簡潔に意見を付け加えることで相手がどのように答えればいいのか分かりますし、質問の意図が伝わります。

例えば、企業の強みを質問する場合、「御社の強みについて私は~と考えるのですが、御社の強みはどこにあるとお考えでしょうか?」のように、自分の意見を述べた上で質問をすると良いでしょう。

あるいは、企業の商品について質問する場合は実際に使ってみた感想を付け加えてみる等、ただ質問するだけの場合と比較して、しっかりと自分で考えた上で質問をしていることが伝わり、志望度の高さをアピールできます。

ただし、無理やり自分の意見をねじ込んだり、質問以外の部分で長々と喋ってしまっては逆効果になってしまうので注意が必要です。

あくまでも質問がメインという事を忘れずに、質問内容によって上手く使い分けるようにしましょう。

面接官の役職に応じた質問をする

面接官の役職は面接の段階によって異なるため、相手の役職に応じた質問をするよう心がけましょう。

例えば、若手社員に企業の経営戦略やビジョンのことを聞くのは適切と言えませんし、社長に対して日々の業務について聞くのも適切とは言えません。

若手社員には業務のことや仕事に対する心構え、社長には企業全体に関することを聞くなど、面接官の役職に応じた質問をしてください。

逆質問は単に自分が知りたいことを聞けばいいというものではなく、相手の立場を考慮した上で質問することで、自分の知りたい十分な解答が返ってきます。

一次面接は人事の若手社員

一次面接では、主に人事部所属の若手社員が面接官を務めます。

「企業の雰囲気とマッチしているか」「活躍できるポテンシャルがあるか」などのポイントが重視されるため、入社したいという熱意が伝わるような質問をすると好印象です。

例)
・貴社で長く活躍していくためには、仕事に対してどのような心がけが必要ですか?
・◯◯様が新入社員だった頃に、苦労したエピソードがあれば教えてください。
・実際の職場はどのような雰囲気でしょうか。
・出産や育児と仕事を両立している女性社員はいらっしゃいますか?
・入社後はどのような研修プログラムがありますか?
・◯◯様の今後のキャリアビジョンについて教えていただけますか。

二次面接は現場の管理職

二次面接では、主に現場の管理職が面接官を務めます。

就活生のポテンシャルを確認することは一次面接と変わりませんが、性格や価値観についてさらに掘り下げられ、現場社員の目線から「一緒に働いていけるか」を見極められます。

面接官は、就活生が仕事でどのように活躍してくれるのかを見ているため、自分の持っているスキルや経験、考え方などをアピールできるような質問が効果的です。

例)
・新入社員に求める知識やスキルがあれば教えてください。入社までに身につけておきたいと思います。
・◯◯職が希望なのですが、一日の業務の流れを具体的に教えていただけますか?
・貴社の企業理念は◯◯だと存じておりますが、実際の業務の中で企業理念を実践しているようなエピソードがあれば教えてください。

最終面接は部長・役員級

最終面接では、部長や役員クラスの人物が面接官を務めます。

企業の経営に関わっている人たちが面接官ですから、一次面接や二次面接のような個人レベルの質問ではなく、会社の将来的なビジョンなど、長期的な視点での質問をすると効果的です。

例)
・今の会社に足りないもの、今後注力していきたいポイントがあれば教えてください。
・新しいプロジェクトの開始が検討されていますが、新入社員が参加する場合、どのようなスキルや心がけが必要になりますか?
・ライバル企業である◯◯社と差別化を図るために、どんな取り組みをしていますか?
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「質問はありますか?」に対して志望度が低いと判断される逆質問

ホームページに記載している内容を問う質問

逆質問の際に、事前に調べればわかる内容は聞いてはいけません。

どんな商品を扱っていますか?どのようなサービスがありますか?などは、企業のホームページや採用情報を見ればすぐに分かります。

このような質問をすると、企業について何も調べていない、と感じられてしまいます。企業への興味がない、または志望度が低く企業研究を念入りにおこなっていないと思われる可能性もあります。

企業の商品やサービスについて質問する場合には、知っている情報を元にして、さらに深堀しましょう。

例えば、「貴社の商品の〇〇について、他社と比較してどのような点が優れているのでしょうか?」などと聞けば、企業について調べていることをアピールできます。

受け身の質問

自信のなさが感じられる受け身の質問をしてしまうと、マイナスイメージになりやすいので注意しましょう。

例えば、
「〇〇の資格を取得するためにどんな教育制度がありますか?」
「新入社員の能力を伸ばしてくるような制度はありますか?」

のような質問をしてしまうと、自分から成長しようという意欲が感じ取れず、企業側の環境に依存している消極的な学生という印象を与えてしまいます。

また、「どのくらいで昇進・昇給しますか?」という質問だと、自分から結果をつくって活躍していこうという前向きな姿勢が感じ取れません。

「業務に活かせる〇〇の資格を取得したいと考えているのですが、資格取得に関する支援制度はありますでしょうか?」のように前向きな内容を付け加える等して、入社意欲や向上心が伝わるようにすることがポイントです。

福利厚生や待遇を問う質問

福利厚生や待遇が気になるのは当然ですが、面接の場で質問するのは不適切です。「待遇が悪ければ入社しないのか」「給与を基準に志望先を選んでいるのか」などと不信感を持たれる可能性があります。

待遇に関連するような質問をしたい場合は、「新入社員の手取りはいくらですか?」とストレートに聞くのではなく、「働きに対する評価基準を教えてください」「昇進しやすいのはどんな人ですか」というように、働く熱意が伝わるような質問を心がけましょう。

どうしても福利厚生や待遇の実態について確認しておきたいときは、面接ではなく会社説明会やOB訪問で質問するのがおすすめです。

「特にありません」

逆質問は企業研究でもあり、意欲のアピールにもなるので、、「特にありません」と答えるのは避けましょう。
場合によっては「会社にあまり興味がない」とマイナスに捉えられてしまうことも考えられます。

しかし面接官からの説明で既に自分の疑問が解決できた場合、無理に質問をひねり出そうとすれば失敗する可能性が高まります。

特に質問がない場合は、「十分に説明していただいたので特に質問はありません。話を伺い、入社したい気持ちがさらに強くなりました」などと熱意を伝えるのが得策です。

「何か質問はありますか?」と聞かれたときのおすすめの質問

質問はありますか?と聞かれた際に、どの企業でも応用できる質問例を紹介します。
この例を参考に、企業研究をおこなったうえで企業に合った逆質問を考えておきましょう。

ミスマッチをなくす質問例

入社後のミスマッチをなくすためには、ミスマッチの理由としてよく挙げられる人間関係・仕事内容・社風・やりがい・評価制度などについて、曖昧なままにせず明確にしておくことが大切です。

・社内サークルやイベントに積極的に参加して他部署の人たちと交流したいと思っているのですが、休日に仕事仲間同士で集まって遊ぶことはありますか?

・ジョブローテーション制度があるとお聞きしたのですが、基本的にはどのような期間でいくつぐらいの部署を経験することになるのでしょうか?

・御社では最近評価制度の見直しを行ったと伺いましたが、見直し前後で評価基準にどのような変更がありましたか?

・御社の開発チームは、何人くらいのチームでどのくらいの期間をかけて1つのプロジェクトに取り組むのでしょうか?

入社志望度の高さを伝えられる質問例

志望度の高さを示すためには、質問内容を通じて企業や業界への関心の高さや会社で活躍したいという意欲のアピールが大切です。

また、質問の中にさりげなく自分の長所やアピールポイントを織り交ぜることで、アピール度のアップも可能です。

・御社は競合他社に真似されにくいビジネスモデルと幅広い分野への商品展開が強みだという印象を受けたのですが、社内から見た御社の強みはどこにあると考えますか?

・企画から開発までの全工程に積極的に関わっていきたいと考えているのですが、研究者でも企画や設計に関わることはできますか?

・私はアルバイトの経験からSNSを活用した情報発信を得意としているのですが、御社ではSNSを活用した取り組みを何か行っていますか?

「何か質問はありますか?」へは面接官の意図を把握して質問を考えておく

逆質問は、面接官の意図もありますが、自分が今後企業の優先順位を決めるために、疑問や不安を払拭する時間でもあります。

逆質問では、気になることを何でも質問するのではなく、選考段階、つまり面接官の役職に応じた質問をしましょう。相手の役職に応じた質問をすることで、欲しい情報が手に入ります。

これらを参考に、ぜひ面接対策をしてください!

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