【最終面接の結果待ち期間】就活生の気になる疑問を解決

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最終面接の結果待ち…
合否が気になり、いてもたってもいられない気分になってしまいますよね。

連絡がすぐ来ればいいですが、なかなか合否連絡が来ない時もあります。すると、「落ちてるかも」と不安になるものですよね。

そこで、最終面接の結果待ち期間はどのくらいなのか?詳しく解説していきます。

最終面接の結果待ち期間は不安なもの

最終面接を終えると、結果待ちの期間に不安を感じる就活生は非常に多いです。

企業によっては最終面接の結果を出す期間が異なるため、通知がくるまで不安になるのは無理もありません。

最終面接の日から結果が出るまでの期間について、一般的にはどの程度なのかを知っておくと不安な気持ちを和らげられるでしょう。

最終面接の結果待ち期間は営業3~5日後が多い

最終面接の結果待ち期間は、面接の日から3営業日~5営業日後であることが多いです。

営業日は「土日祝日を除いた平日の稼働日」を指すため、たとえば金曜日が最終面接日であれば、その結果に関する連絡は翌週の水曜日~金曜日となります。

最終面接の結果に関する連絡にある程度の日数を要する理由は、企業によってさまざまです。
たとえば下記のような理由を挙げることができます。

・他の面接を終えてから結果を検討したいから
・結果について他の社員と議論する必要があるから
・内定は決まっていても、責任者による承認作業に時間を要するから

面接の結果を待っている間は不安になりがちですが、不安なときには上記のような理由が企業側にあるかもしれないと思い出すようにしましょう。

理由を知ることにより、必要以上に不安になりにくくなります。

最短は当日という企業もある

最終面接の結果について、企業によっては最終面接の当日に合否を告げる場合があります。

当日に合否が告げられる理由には、主に下記の2つの理由が挙げられます。

【最終面接官やその場の採用担当者だけで意思決定をすることができる環境】
一般的に内定の連絡をするにあたっては、社内での様々な調整を必要とする場合が多いですが、
最終面接に居合わせた面接官や採用担当者がその場で合否を告げる権限を持っていた場合、最終面接に合否を伝えられることがあります。
 
一次・二次選考の段階で採用希望が大きく、最終面接は相違なしの確認のみ
一次、二次の評価が高く、面接官内での申し送りにより、採用の希望が伝えれられていると、最終面接は確認のみとなるため、早めに就活生を確保するために内定を出す場合もあります。

面接評価シートで面接官のチェックポイントを確認しよう

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があるのです。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで面接官視点を把握することができます。

面接官は、どのような就活生を評価するのでしょうか。
面接評価シート」を無料でダウンロードして、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

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期間が定まっていない場合は2週間待って企業に確認する

最終面接の結果について企業から、「〇〇日後に連絡をします」などと告げられていない場合には、まず2週間待ちましょう。

もし2週間経っても合否に関する連絡がない場合には、就活生側から企業に対して面接結果の確認をして構いません。

最終面接の結果連絡に要する時間は企業によって様々なので一概には言えませんが、遅くとも1週間程度で連絡をする企業が非常に多いです。

2週間が過ぎても連絡がない場合には、メールや電話で企業に対し確認のための連絡をとっても問題はありません。

ただし面接結果に関する問い合わせは企業を催促することにつながるため、問い合わせをする上でのマナーには十分に気を配るようにしましょう。

メールでの問い合わせ方

最終面接の結果について企業へメールで問い合わせる際には、下記の3点に注意しましょう。

・面接のお礼を述べる
企業へ問い合わせをする際には、まずは面接のお礼を述べましょう。これによりメール全体の印象をポジティブにすることができます。
・柔らかい口調で文章を作成する
「結果を教えてください」と直接的に表現してしまうと採用担当者にネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。
「行き違いがあれば大変申し訳ございませんが、何日ごろにご連絡を頂戴できるかお教えいただくことは可能でしょうか?」と、柔らかく問い合わせるのが適切です。
・相手を気遣う言葉を節々で使う
企業へ何かのアクションを期待するメールを送る際は、「大変恐縮ではございますが」「申し訳ございませんが」「お手数をおかけいたしますが」などと、相手を気遣う言葉を含めるようにしましょう。

そうすることで問い合わせのメールの印象がさらに柔らかいものとなります。

電話での問い合わせ方

最終面接の結果について企業へ電話で問い合わせる際には、下記の点に注意しましょう。

・始業直後や12-13時頃の休憩時間、定時後の後の時間帯を避ける
始業直後や休憩時間、定時後である可能性が高い時間帯は、担当者が忙しく電話応対ができない可能性があります。

そのため、始業直後や休憩時間等の時間帯は避けて電話をかけましょう。

・自分の所属、氏名、用件を簡潔に述べる
企業の社員が電話に出たら、まずは自分の所属、氏名、用件を簡潔に述べましょう。

たとえば、

「こんにちは。私(わたくし)、○○大学△△学部の‐山田太郎と申します。4月2日の最終面接の選考結果について伺いたいのですが、ご担当者さまはいらっしゃいますでしょうか?

といったフレーズが例として挙げられます。
もし話慣れていない場合には、何度か声に出して練習をしてから電話をかけると、スムーズに話すことができます。

最終面接の結果が遅い場合は選考が終わっていないため

最終面接の結果に関する連絡が遅い理由には、すべての選考が終わっていないからという理由も考えられます。

なぜなら企業は多くの就活生の中から内定者を絞らなければならないため、就活生全員の最終面接を終えてから結果について社内で吟味する場合もあるからです。

最終面接に要する期間は、就活生の人数にもよりますが1週間~10日かかる場合もあります。

そのすべての最終面接を終えてから内定者を社内で絞りこむ場合には、最終面接に要した期間に加えて1週間前後の日数がかかる場合もあるのです。

最終面接の結果連絡が遅いと不安が募ってしまいがちではありますが、最終面接の結果が遅いというだけで自分の合否を悲観せずに、他の企業での就活に影響しないように気を強く持つことも大切です。

面接官同士の確認のため結果をだすのが遅い場合もある

最終面接の結果に関する連絡が遅い理由には、面接官同士の確認に時間がかかっているからという理由も考えられます。

選考段階の面接官によって評価するポイントは様々であり、複数人の面接官で同じ就活生を面接した場合でも、意見が割れるケースは珍しくありません。

そうした場合には社内で十分に話し合ってから合否が決定するので、そのために合否連絡が遅くなってしまうのです。

どうしても結果が気になってしまって他の企業の就活に身が入らない場合には、最終面接から2週間経過した後に企業へ問い合わせをしても問題ありません。