自己PRで部活経験のアピール方法を採用者目線から解説【例文あり】

学生時代に何らかの部活やサークルに所属していた人や、部活動に力を入れていた人は多いです。

そのため、学生時代に頑張ったことや自己PRの内容で、部活動は取り入れやすい題材だと言えるでしょう。実際、非常に多くの学生がエントリーシートや面接の受け答えで、部活動の経験をアピールしています。

また、「レギュラーメンバーに入る」や「大会で良い成績を残す」等、部活動は目標を明確に示しやすく、数字や実績といった具体的な事実も入れやすいため、書きやすいと感じる学生は多いはずです。

ただし、人気な題材であるだけに、他の学生との差別化には気を遣わなければいけません。就活で部活動のエピソードを伝える際の注意点をしっかりと押さえて、効果的なアピールを狙いましょう。

採用担当者が部活動で評価するポイント

個人の能力

継続力や主体性、協調性、課題分析力等、部活動への取り組み方から分かる個人的な能力は、採用選考で評価されるポイントの1つです。

部活動の中で得られる能力の中には、社会人となって活躍するために必要な能力が多くあります。また、部活動や目標が同じであったとしても、目標を達成するためのアプローチの仕方や考え方は人それぞれなので、学生の人柄や価値観を判断する材料にもなります。

そのため、あなたの長所や人柄が見て取れる部活動エピソードを交えて、あなたの強みを上手くアピールできれば、高い評価を得られる可能性は高いでしょう。

ただし、企業が求める能力と、あなたのアピールしたい強みが嚙み合っていなければ、マイナス評価となってしまうので注意してください。企業がどのような人物を求めているのかを正確に把握するようにしましょう。

組織での働き方や役割

部活動やサークルという組織の中で、あなたがどのような役割を担って、どのような働き方をしたのかも、採用担当者が注目するポイントです。

リーダーとして組織を引っ張るのが得意な人もいれば、サポート役として組織を支えるのが得意な人もいます。

採用担当者はあなたの得意な役割や組織への関わり方を見て、あなたが企業という組織に属した際に、どのような働きをするのかを見極める判断材料とするのです。

これは部活動での役職ではないので注意してください。

部長や副部長を務めたという事実だけでは、評価を得られることはありません。あくまでも大切なのは、あなたがどのような活動をしたのかです。逆を返せば、役職の有無が評価に影響する可能性は低いので、役職がなかったと心配する必要はありません。

課題の乗り越え方

部活動を自己PRでアピールする場合、最も重要なのが部活動で直面した課題の乗り越え方です。この部分がなければ、評価を得ることは難しくなります。

どのような部活でも、必ず何かしらの課題に直面するはずです。これは個人的な課題でも、チームとしての課題でも構いません。

その課題を克服するために、あなたがどのような考えのもと、どのような行動をしたのかを採用担当者は見ています。そして、社会人となって課題に直面した際に、乗り越える力があるかどうかを見極めています。

課題に立ち向かったエピソードを具体的に伝えて、あなたがアピールしたい強みの根拠づけとすることで、説得力のある自己PRを作ることができるでしょう。

自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用しよう

自己PRの内容が薄いと、志望企業に採用されません。選考を突破するには、自己PRを作り込む必要があります。

そこで活用したいのが、自己PR作成ツールの「自己PRジェネレーター」です。
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運動部か文化部かは関係ない

自己PRに部活動のエピソードを取り入れる際、部活動の種類が評価に影響する可能性は低いです。そのため、自己PRで部活動のカテゴリーを気にする必要はありません。

最も大切なのは、あなたがその部活動で経験したことと学んだことです。

マイナーな部活動だからと、部活動の説明に時間を割いてしまうと、せっかくのアピール時間が無駄になってしまいます。

課題を克服するために努力することや、チームの一員として行動することは、運動系や文化系を問わずどの部活動においても共通の事柄です。あなたの努力や強みが率直に伝わる具体的なエピソードを語ることができれば、どのような部活動であろうと十分に高評価を狙えます。

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2021.05.25
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間違った部活動のアピール方法

部活動に参加していただけアピール

既に述べたように、企業は「部活動自体には興味が無い」のです。だから「部活動でこんな凄いことをしました」とアピールしても、あまり人事の心には響きません。

知りたいのは「あなたがどんな人か?何を考え、どんな思いで取り組み、どう行動したか?」といういこと。部活動への取り組み方を通じて、あなたの人柄を知りたいのです。

部活動を自己PRするときは、部活動の参加をアピールするのではなく、自分がどんな取り組みをしたのかをアピールします。
例文を紹介します。
例文
部活では、経験者と大学からの初心者の技能の差が激しく、稽古をしても初心者部員は全く歯がたたないため、モチベーションが低下している状況でした。そこで、私は彼らが経験者にキャッチアップできるように以下の取り組みを行いました。

初心者が決定的に劣っているフィジカルを補うため、食事・筋トレのメニューを一人ひとりに作成。

各部員に毎週の「個人目標」を設定してもらい、「小さな達成感」を感じられる仕組みづくりをした。

不満・悩みを抱えていそうなメンバーは、こちらから積極的に食事に誘い、悩みを拾い上げ、対処する。

このように、かなり具体的に「初心者の力を引き出すために何をしたのか?」が書いてあります。このように書いてあれば「人のために尽くす子なんだろうな」「地道な努力ができそうだ」など、この就活生の人柄が伝わる自己PRになります。

部活動をやってきた学生に多いのが「〜で結果を出すために、必死に努力し〜」「〜をするために、チームが一丸となって練習に取り組み〜」という表現。しかし、「必死に努力し」なんて抽象的な表現からは何も伝わりません。

人事が知りたいのは、「努力の中身」です。できるだけ具体的に、部活動で結果を出すために、あなたがどんな取り組みをしたのか?を書いてください。

結果や実績のアピール

部活動を一生懸命やっていた学生の自己PRに多いのが「自分のPRではなく、部活自体のPRになっている」というもの。たとえば。
私の所属していたグリークラブでは、●●コンクールで結果を出すために、1.〜時間の練習を欠かさない 2.一人ひとりの歌唱テープを録音し、弱点を認識する 3.〜 xxxx
このように「部活動全体でどんなことをやっていたか」を延々と説明する人がいます。しかし、企業が知りたいのは「あなたがどんな人か」です。部活動の説明をしても仕方がありません。

部活動を通して、チームのため、あるいは個人目標のために、あなたが何を考えて、どう行動したのか?をメインに語りましょう。部活動への取り組みを通じて、あなたの人柄を伝えるのです。

企業は部活まるごと採用できるわけではありません。部活動全体でどうすごかったのか?を語っても意味がないのです。「自分」を伝えましょう。

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自己PRの書き方

これ真似ればOK!自己PRの型

この自己PRは以下の「型」に従って制作されています。この型に従って、文章を構成するだけで、誰でも説得力のある自己PRが書けるようになります。

Zikopr

部活動の自己PR例文

例文①

例文
私の強みは、困難な事柄にも臆せず立ち向かうチャレンジ精神です。

私は卓球部に所属していましたが、全国常連の強豪校で部員数は50人を超えており、2年生になった時点ではサブメンバーにも入れませんでした。レギュラー奪取を目標としていた私は、同じ練習をしていては追い付けないと考え、練習の量と質を強化することにしました。

部活が休みの日も無理のない範囲で自主練を取り入れ、毎日ラケットに触れる時間を作るようにしました。また、プロ選手が行う講習会に積極的に参加して、プレー内容の改善点と練習内容のアドバイスをもらい、練習に取り入れました。

その結果、大学3年生の時に念願のレギュラーメンバーに入ることができました。

【評価ポイント】
目標を達成するため取った行動や、その行動に至った経緯を明確にすることで、採用担当者が知りたい「学生の困難への向き合い方」が分かりやすく伝わる自己PRになるでしょう。

例文では、エピソードに具体的な事実を取り入れることで、目標達成の困難度合いをイメージしやすくなっており、強みであるチャレンジ精神をより印象付けることができています。

例文②

例文
私は自分に足りない要素を正確に分析し、その要素を補うための対策を考えることができます。

私は大学時代、アカペラサークルに所属していました。サークル内の同期メンバー5人でグループを結成しましたが、5人ともアカペラの未経験者でした。そのため、技術が未熟でアレンジができず、グループとしてのオリジナリティを出せないという課題がありました。

そこで、知見のなさを補うため、別大学のサークル活動に参加したり、ライブを見に行ったりと、他グループの技術やアレンジを学びました。また、自分たちも積極的にライブに参加して経験を積みつつ、様々な人に感想を聞いて、自分たちの良さを伸ばす努力をしました。

その結果、全日本大学アカペラ大会で全国大会に出場することができました。

【評価ポイント】
例文のように自分の強みを具体的な言葉で言い換えることで、採用担当者があなたの強みをイメージしやすくなります。

「協調性」のような広い意味を持つ言葉だけで強みを表現してしまうと、解釈のズレが起こってアピール度にかけてしまう場合があるので注意してください。

例文③

例文
私の長所は、自分の弱点を理解して、強みに変えられるところです。

大学時代はサッカー部に所属していました。身長が低かった私は、身体の大きな選手と戦うために、身体の小ささを活かしたスピードを武器として磨くことを目指しました。そして、足の速さを向上させることは難しいと考え、プレー判断や動き出し、トラップ後の動作を早くすることで、プレー全体のスピードを上げることに注力しました。

まずは基礎練習量を増やし、イメージ通りにボールを扱えるようにすることで、プレー動作を早めました。次に判断や動き出しを早めるため、試合動画を何度も見返し、最適な判断ができていたどうかを常に考えるようにしました。

その結果、スピードで相手選手を置き去りにできることが増え、身長の低さを強みと感じるようになりました。

【評価ポイント】
課題に対して、その原因や対策を論理的に導き出すことが重要です。「もっと努力することが大切と考えた」のような根性論では説得力がありません。

弱点を冷静に分析して効率的な解決策を導き出すことが、社会人に求められる能力です。その時に考えたことを言語化して、具体的に述べることを意識してみると良いでしょう。

部活動の自己PRはチームの実績ではなく自分の取り組みを伝える

部活動の自己PRで重要なのは、あなた自身がどのように考え、どのような行動をとったかです。役職や大会の実績の優位性を競う場ではないので注意してください。

また、チームとしての取り組みや実績のアピールもNGです。例えば、「チームで話し合って解決策を導き出した」のようなエピソードでは、あなた自身のアピールにはなりません。

その中であなたがどのような役割を果たしたかに焦点を当てることが大切です。
部活動の経験を上手くアピールして、内定獲得を目指しましょう。

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