サークル活動は自己PRするな!就活生が犯している過ち3つ

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ほとんどの就活生は、自己PRでサークル・学業・部活・アルバイトの経験をアピールしていると思います。しかし、伝え方に気をつけないと、全く企業に響かないアピールをしてしまう可能性があるのです。

というのも、企業は「サークルの経験」「学業」自体は『どうでもいい』と思っているからです。では、企業は何を知りたいのか?自己PRでは何をアピールするべきなのか?企業アンケートの結果をもとに徹底的に解説いたします!

就活生のほとんどが勘違いしている、企業が本当に求めていることとは?

企業が重視しているのは「人柄」「熱意」「可能性」

まず、結論から。企業が知りたいのは3つ。「人柄」「熱意」「今後の可能性」です。後のことは、どうでもいい、と考えています。以下はリクルートが行った就職活動意識調査『就職白書』の『企業が採用にあたり重視している項目』のアンケート結果を引用したものです。右側が企業が重視していること。左側が学生がアピールしていることになっています。

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企業が重視している項目上位3つの「人柄(90%が重視)」「企業への熱意(72.0%が重視)」「可能性(70%の企業が重視)」が他項目を圧倒していることがわかりますね。逆に学生がアピールしている「クラブ・サークル(10.9%が重視)」「アルバイト(23.9%が重視)」「所属ゼミ(6.8%が重視)」は、あまり重視されていないことがわかります。

この意識ギャップを知らないまま自己PRをすると、「いくら上手くアピールしても相手に響かない」ことになってしまうでしょう。就活は「人柄」「企業への熱意」「今後の可能性」この3つをいかにアピールするかで決まるのです。

さて、なぜ企業は「人柄」「熱意」「可能性」を重視するのでしょうか?

ポテンシャル採用

それは新卒採用が『ポテンシャル採用』だからです。即戦力なら中途をとればよい。新卒に企業が期待しているのは「入社後、実力をつけて、将来、企業の中核要員として活躍してくれること」です。将来活躍してくれるかどうかを見たい。

将来活躍するかを見るには、その人の人柄・性格がどんなもんか?企業のビジネスにどれだけ熱意・情熱があるか?伸び幅はあるか?で決まります。だから、「人柄」「熱意」「可能性」を企業は重視しているのですね。

大規模サークルの幹事長をしていたといっても、社会人から見れば「遊び」「趣味」の範疇のこと。その実績があるから、仕事ができる、とはなりません。だからサークル、学業、ゼミ、部活といった経験の内容自体は評価されないのです。

穴埋めで自己PRを完成させよう

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。

言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ「自己PRジェネレーター」を活用しましょう。

自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

『プロセス』に焦点をおいて自己PRをしよう

「いやいや、でも、『学生時代に力を入れたこと』を企業は聞くじゃないか?それに、結局、自己PRでサークルや部活動のことを話すことになるよね?じゃあ、何を話せばいいの?」と疑問に感じるかもしれません。

話す内容は、サークルでも学業でもアルバイトでも良いのです。ただし、経験だけを話すのではなく、その経験を通して、「あなたの人柄」「あなたの可能性」をアピールしましょう。

プロセスをしっかり語る

学生時代の経験を語るときは「行動のプロセス」をしっかり語るようにしましょう。プロセスを詳しく語ると、あなたの人柄がいきいきと伝わるからです。ここで、悪い例と良い例で「プロセスを語ること」がいかに重要かを見ましょう。

悪い例

例文

私は『提案力』に自信があります。常に現状を改善する方法を考え、改善策を提案する力があります。

それを最も発揮したのが、焼肉店でのアルバイト経験です。最初はただ言われたことをこなすだけでしたが「自分にできることはないか」を考え、リピーター増加のための新メニュー作成を行いました。

また、新規顧客を増やすため、インターネットを使ったマーケティングも実行しました。結果、店舗の売上を30%増やすことができました。

良い例

例文

私は『提案力』に自信があります。常に現状を改善する方法を考え、改善策を提案する力があります。それを最も発揮したのが、焼肉店でのアルバイト経験です。

集客数も多く、満席になることも多かったのですが、その割に売上があまり伸びていませんでした。現状を分析するため、顧客ごとの客単価を見ると、女性の客単価が明らかに低いことがわかりました。

女性客にアンケートをとると「焼き肉をたくさん食べることに抵抗がある」ことがわかりました。

そこで、脂肪分解作用のあるハーブティーの販売を店長に提案し、メニューに取り入れました。女性が焼き肉に持つ罪悪感に訴え、かつ「食べてもいいんだ」という安心感を与えるためです。

脂肪分解作用のあるハーブティーは非常に売れ、かつ、焼き肉自体の売上も伸び、女性の客単価を20%伸ばすことに成功しました。

いかがでしょうか?前者ではこの人の良さがあまり伝わらないのに対して、後者は「現状を分析して解決策を提案していく」この人の人柄が伝わるようになっています。

このように、ものごとに取り組むプロセスを詳しく、具体的に説明すると、その人の人柄が伝わる自己PRになるのです。


自己PRでは「自分の長所を仕事にどう活かすか」を語る

人柄を伝えたら、次は「今後の可能性」です。「可能性」を伝えるには、あなたの強みが仕事でどう活かせるのか?を説明すれば良いでしょう。たとえば、先ほどの「提案力」自己PRに『仕事にこう活かす』という視点を付け加えると、

例文

この経験から、問題を解決するには、『問題の裏側にある顧客の想い』をつかみとることが重要だと感じています。貴社の仕事は、お客様の課題をITシステムを用いて解決する仕事だと存じています。私の強みを活かし、お客様の隠されたニーズを見つけ、そのニーズを満たす提案をしていきたいです。

『学生時代の経験から得た自分なりのノウハウ』→『御社の仕事は〜だ(仕事の特徴を説明)』→『私の強みは御社の仕事で〜という風に活かせる』と書くのです。

このように、『仕事でどう活かせるか?」を語ると、あなたの今後の可能性が採用担当にしっかり伝わるでしょう。

今後の可能性が伝わる自己PR

別の例をあげましょう。「交渉力」を食品会社でアピールする時の例です。

例文
私の強みは『Win-Win』を生み出す交渉力です。(交渉力を発揮したエピソード)
交渉には『相手の妥協できるポイント・できないポイント』の境界線を見抜いて、合意案を練ることが重要だと考えています。OB訪問にて、食品会社の営業は、自社の利益も重要だが、小売店のお客様が何を考えているか?どうしたいか?に常に留意する必要があると伺いました。相手の立場を分析した上で、合意案を提案する私の交渉力は、貴社の営業でこそ活かせると考えています。

このように、「自分なりのノウハウ」→「職種分析(御社の仕事には〜という力が求められる)」→「私の強みは〜という風に活かせる」の3点を押さえると、今後の可能性を伝えるアピールになるのです。

『実績自慢』が聞きたいのではない

企業は「部活の話」や「サークルの話」が聞きたいわけではありません。そこから見えてくる「あなたの人柄」「可能性」に興味があるのです。

だから、「私は〜部でキャプテンをやっていました!〜部は〜年の歴史を持つ部活で、部員数は〜人。練習も厳しいため〜」と部活の内容を語っても、評価されないのですね。(部活で全国大会優勝‥のような素晴らしい実績を除く)

部活の話をするなら、部活にどう取り組んだか?そこから何を学び、それは仕事でどう活かせるか?を語らなければなりません。

サークル活動ではなく「サークル活動を通してわかるあなたの人柄」を伝える。「ゼミ」ではなく「ゼミ活動を通してわかるあなたの可能性」を伝える。これが重要です。

物事に取り組んだプロセス、そこから何を学び、どう仕事に活かすか?を語ってください。

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