周りを巻き込む力は重宝される武器になる! 正しくアピールする方法を解説

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最近、就活生に「私の強みは、人を巻き込む力です」とアピールする人が増えています。就活に際し、これから人を巻き込む力をアピールしていきたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

しかしアピールには注意が必要です。コツを抑えておかないと、強みとして理解してもらえない可能性が高まるからです。

まず「人を巻き込む力」が具体的にどのようなものなのかを理解し、自分が本当にその力を持っているのか自己評価したうえで、効果的にアピールする方法を身につけていきましょう。

人を巻き込む力は就活で高評価になる!

結論から先に言えば、「人を巻き込んでコトを起こす能力」は企業に非常に高く評価される能力です。企業が求めている能力は、経済産業省が企業にリサーチをした結果まとめた「社会人基礎力」を見ればわかります。

人を巻き込む力とは、この中の「働きかけ力(他人に働きかけ、巻き込む力)」を指します。それではより詳しくこの力が社会で求められている理由について解説していきます。

①ビジネスとは人を巻き込むものだから

働きかけ力はなぜ重要なのでしょうか?ビジネスとは本質的に人を巻き込むものだからです。自社の組織を巻き込み、クライアントを巻き込み、ビジネスをやっていく……。ビジネスには人とかかわり巻き込んでいくことが欠かせません。

たとえば、新しいプロジェクトの立ち上げる際は、目標の重要性や計画をチームメンバーが理解し、一丸となって進めていかなければなりません。クライアントをサポートするような事業に従事する場合は、相手が積極的に同意したくなる提案をしなければいけないこともあるでしょう。

このようにビジネスの現場では、社内外の関係者を巻き込み、共に前進する力が不可欠です。だから、企業はこの「働きかけ力」を求めているのです。そしてこの働きかけ力とは人を巻き込む力と同義と考えて差し支えなく、だから人を巻き込む力は高評価となるのです。

②若手社会人に欠けているとされているから

経済産業省の同調査によれば、企業が若手社会人に欠けていると感じる力の一つが「働きかけ力」だといいます。企業目線だと、最近の若手社員は、入社当初はやる気に満ち溢れていても、現状からワンステップ上がるために前進する力が弱いと感じているのです。

また、Z世代は競争するよりも協調性や集団の調和を大切にする傾向にあるともいわれています。調和を重んじるあまりに、周囲の人よりも頭一つ抜けるような状況を避ける姿勢が見られると、企業側からは「消極的だ」「働きかけ力が弱い」と思われかねません。

しかし現状維持ではなく、目的に向かって前に進んでいくためには、主体的に行動を起こし、周囲の人を巻き込んでいく力が求められます。

このように、人を巻き込む力は必要な能力の上に、多くの若手社会人が持っていない能力ですから、それを上手くアピールできればかなり強力な武器になるでしょう。

人を巻き込む力に欠かせない要素

「人を巻き込む力」は一見抽象的なスキルに思えますが、実はいくつかの要素が組み合わさった能力です。それぞれの要素がそろって初めて、「人を巻き込む力を持っている」とアピールできます。

アピールの内容を考える前に、自分が人を巻き込む力の要素を本当に備えているかをここで確認しましょう。

新たなことに取り組む「行動力」

これは、新たなものごとにも臆せず、積極的に行動を起こすことができる能力を指します。言ってみれば、自らが先頭に立ち、新しい挑戦を引き受け、それを実行に移す力です。

たとえばスポーツサークルのメンバーの士気が下がってしまったときを考えてみましょう。ネガティブなムードの中でも、チームミーティングを自発的に開催し、課題を見つけて新たな練習方法を提案・実行できる人は、行動力があるといえます。

この行動のおかげで士気が戻り、スキルもアップして、チーム全体が勝利に向かって一丸となれることもあるでしょう。このように、困難な状況下でも率先して行動できる力があると、周りの人々を巻き込んでいけます。

自ら動いて物事に取り組める「主体性」

これは自分自身が中心となって、責任をもって物事を進める能力のことを指します。受身的な姿勢ではなく、能動的に動ける能力ともいえるでしょう。

たとえば事務のアルバイトで、従来の書類管理のやり方に手間を感じたとしましょう。そこで、たとえば所属していたサークルで退会率の高さが問題になっていたとしましょう。

そこで、退会してしまう理由を自らが調査し、課題の発見と解決に乗り出したという経験のある人は、主体性のある人です。この主体的な行動を起点に、他のメンバーと協力してミーティングを開いたり、全体の活動内容を改善したりと、人を巻き込む力を発揮できる人もいるでしょう。

主体性がないと、自分から何かをおこなうことが少なくなり、周囲の人々から動き出すきっかけを与えることが難しくなります。そうなると人を巻き込んで、成果を出すことはできません。

チームを引っ張っていける「統率力」

人を巻き込んで目標を達成するためには、組織全体を正しい方向へ導く統率力が求められます。統率力が欠けていると、指示や意見を受け入れてもらえず、メンバー各々が自分勝手な行動をしてしまうかもしれません。

たとえば、飲食店のアルバイトリーダーとして、顧客のいるホールで指揮を執り、料理提供を統括するといった形で統率力を発揮できる人もいるでしょう。ホールとキッチンのメンバーの間で、仕事のやり方について、対立が発生することもあるかもしれません。

このようなときにそれぞれの意見を尊重し、それを踏まえて最善の方向性を見つけ出せれば、統率力があるといえます。

統率力を発揮できれば、周囲の人は「この人についていけば大丈夫」と安心感を抱き、協力的になってくれるはずです。その結果、一緒に頑張る意欲が高まり、目標達成につながります。

協力したいと思われる「素直さ」

人を巻き込む力とは、自身の熱意を伝え、他人の心に火をつける力です。そのために欠かせない能力が「素直さ」です。

素直さとは、自己の弱さや困難を隠さず、オープンに共有する姿勢のこと。どんなに能力があっても、完璧な人間はいません。誰もが弱さを抱え、ときには困難に直面します。だからこそ弱さを見せることで、共感を生み出し、周囲の人々は「この人と一緒に頑張ろう」と思うのです。

素直さは、自身の思いや熱意を率直に伝える力でもあります。その強い思いや熱意に触れることで、周囲の人々は自然とその情熱に引き寄せられ、「巻き込まれる」のです。とりつくろわずに懸命に取り組む姿勢は、人の心を動かし、協力したいと思わせる力を持っています。

困りごとや悩みに気付く「気配り力」

気配り力とは、周囲の状況に対して鋭い洞察力を発揮し、それに基づいて行動する能力のことを指します。また、何かが欠けていることや漏れていることに気付き、それを補完できる能力も気配り力です。

例えばイベント準備の際に、他のメンバーがタスクに追われている様子を察知でき、手伝うことができる人は、気配り力がある人です。イベント会場のレイアウトが最適でないことに気づき、具体的な改善案を出して周囲に働きかけることができる人も、気配り力があるといえます。

このように他人の困りごとや欠けている部分に気付き、手を差し伸べられることで得られるのが、周囲の信頼感です。この人は助けてくれる、仲間を置いていかないという信頼感がある人の周りには、自然と人が集まります。人が集まればおのずと複数の人を巻き込むことができるでしょう。

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人を巻き込む力はあなたの本当の強み? アピールできる条件を確認しよう

人を巻き込む力とは、それが人を巻き込むといえるに必要な要素を含んでいるかが大切なことがわかりました。ただ、人を巻き込む力がその人にあるかどうかは、具体的なエピソードを聞くとすぐにわかるものです。

それっぽい経験を探してきて無理にアピールすると、それが逆に人を巻き込めていないものであり、評価につながらない可能性も。

それでは、どのような条件があると「人を巻き込む力」があると自信を持ってアピールできるのでしょうか。ここで人を巻き込む力をアピールできる3つの条件を解説します。

①複数人を巻き込んでともに物事に取り組んだことがある

単独での活動も素晴らしい成果を出す場合がありますが、他人が関係していないエピソードだと、人を巻き込む力を具体的に示せません。

自分1人のエピソードだと、他者にどのように働きかけて巻き込んでいくことができたのかが、具体的にわからないからです。一緒に何かに取り組んだ人がいれば、自分以外の他者を巻き込んで物事に取り組む力があると伝わります。

人を巻き込む力がある人ならば、複数の人を巻き込んでともに物事に取り組んできているはずです。逆に、過去に単独で物事を成し遂げた経験しかないのであれば、それは人を巻き込む力があるといっても説得力は生まれないでしょう。

さらにメンバーたちがどのように成長したか、どのように成果を上げたかも明らかであれば、人を巻き込んで目標を達成する力を示せます。

②目標に向かって主体的に行動したことがある

他人から指示されて何かをおこない、その後、人を巻き込んで成果を出したという場合もあるかもしれません。

しかしこのようなエピソードは主体性が弱く、他人主導の計画に巻き込まれたと感じさせてしまう可能性があります。そのため「なんとなく」や「成り行き」で人を巻き込んだエピソードは評価されにくいです。

例えばサークル活動で新たなイベントを自分から企画し、イベント開催のために自らが動いて運営メンバーを集めたというエピソードなら、主体的に目標達成に向かって動いたことがわかります。

別の例として「誰かが発案したイベント開催に向けて、運営メンバーを集めるように言われたから、頑張って人を集めた」というエピソードを見てみましょう。こちらは先の例と同じような状況だとしても、成り行きで行動を起こしたという印象が強く伝わってしまいます。

③1人では得られない成果を得たことがある

そもそもビジネスの場で人を巻き込む理由は、単独では達成困難な目標を共にクリアするためです。人を巻き込んだとしても、1人でも得られる成果しか出ていない場合、わざわざ人を巻き込んだ意味はありません。これだと、単に周囲への負担を増やしただけと同じです。

例えば学生時代に学祭の運営委員として新しいイベントを考案したとしましょう。そこで運営委員のメンバーや教職員などに働きかけて集客をしてもらったとします。

その結果、1人では実現できないほどのお客さんに来てもらえたというエピソードなら、人を巻き込む力のアピールに説得力が増します。

せっかく複数人で物事をやるのですから、一人でやる以上の成果が期待されるのは当然のことです。1×1で3以上になったような成果が出せてこそ人を巻き込んだ意味があるといえるので、人を巻き込む力をアピールする際はそのような経験があるかも振り返っておきましょう。

仕事にどう活かせる? 人を巻き込む力が評価される仕事や企業

周りを巻き込む力がある人は、「創造性」「行動力」「向上心」「主体性」「協調性」「統率力」「問題解決能力」などがあるということはわかったでしょう。その能力は魅力的ですが、どんな仕事にも活かせるというわけではありません。

企業の求める人材は、社風や業界によって変わります。つまり人を巻き込む力を活かせる企業でなければ、人を巻き込む力をアピールしても響かないのです。アピール前にまずはその企業で人を巻き込む力がどのように活かされるのかを考えてみましょう。

そのうえでアピールができれば、採用担当者にあなたという人物の魅力が強く刺さるはずです。

そこでここからは、そもそもどのような仕事や企業だと、人を巻き込む力が求められるのかを解説します。

チームで働くことが多い仕事

個々の従業員が単独で仕事をおこなう企業や職種とは異なり、チームベースの活動が基本的な職種では、メンバー同士の積極的なやり取りが必要不可欠です。

全員が協力して何かを成し遂げるためには、リーダーだけの存在では足りません。複数のメンバーが一緒になって一つの目標に向かうため、相手の気持ちに寄り添い、仲間を励まし、共に問題解決への道を探る力が必要とされます。

チームで働くことが多い仕事は、チームで一定の成果を出さなければならない営業職や、従業員と協力して店舗運営をする必要のある販売職などさまざまです。企業の課題解決の一翼を担うコンサルタント職にも人を巻き込む力は求められます。

規模が大きい仕事

仕事の規模が拡大すると、関わる人の数が増え、さまざまな役割が分散されるため、役割ごとの統率者の役割が重要となります。その中で評価される力が、リーダーシップを取り、多様な意見や情報を統合し、全体を前進させられる、人を巻き込む力です。

そもそも大規模なプロジェクトでは、その規模が大きいほど関与する人数が多くなり、必然的に複数人の力を合わせなければなりません。

また規模が大きな仕事だと、目指す目標も大きく、1人では成果を出しにくいでしょう。そのため、限られた人員でより大きな成果を目指す必要も出てきます。そのため、少数のメンバーでも大きな成果を出せる能力として、人を巻き込む能力が評価されます。

新規事業やプロジェクトが頻発する企業

新規事業やプロジェクトが頻繁に立ち上がる企業では、新しい事象に対して意欲的に取り組み、スピード感をもってアクションを起こせる人材が必要不可欠です。

人を巻き込む力は、そのような人材の持つ能力の一つとして評価されます。この力があれば、自己主導で考えて提案し、周囲の人を巻き込んで試行錯誤を繰り返せるからです。

新たな挑戦を成功へと導くためには、集団のエネルギーと推進力も必要となります。人を巻き込む力は、チームを励まし、一体感を生み出す力としても必要不可欠です。

このように、人を巻き込む力は、未知の事業でも積極的に人を巻き込んで推進し、目標達成まで勢いよく進める力として評価されます。

よくある失敗例! 人を巻き込む力では話の盛りすぎに注意

ウソをつくことは論外ですが、よく見せようと、つい話を盛ってしまう学生が多いことも事実です。面接では、ちょっと突っ込まれるとボロがでるような話は絶対に避けましょう。

せっかく評価できることをしていても、「信頼できない」とのレッテルを張られてしまっては元も子もありません。

自己PRで周りを巻き込む力をアピールする際は、ちょっと話を盛って「リーダーでした」というよりも、「ムードメーカーでした」と本当のことを言うほうが好意をもって受け止めてもらえます。

ムードメーカーというのは、グループの雰囲気を明るくし、人々が楽しく過ごせるようにする存在です。その人の行動や言葉によって、人々の心が動かされ、場にポジティブな雰囲気が生まれます。

つまり、ムードメーカーポジションの人も、十分に人を巻き込む力があると自己アピールすることが可能です。

特別な統率力がなくても大丈夫です。背伸びはせず、自信を持って等身大の自分をアピールしましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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「周りを巻き込む力」の具体的な回答例

人を巻き込む力を採用担当者へ効果的にアピールするには、具体的なエピソードが重要です。しかし、具体的なエピソードとはどのようなもので、どういう順序で話したらいいのか?どうすれば相手に伝わるのか?など悩むことも多いと思います。

そこでここからは、参考になる具体的な回答例を紹介します。

例を参照すれば、自分の経験をどのように話すと良いのか、具体的な表現方法やポイントを把握できるでしょう。また、自分が持っている人を巻き込む力を再確認し、新たな視点で自己評価を深めるきっかけにもなります。ぜひ参考にしてください。

例文①


私は人を巻き込む力があり、周囲のやる気を引き出すことができます。大学時代に専門分野の英語の知識を活かし、外国語学習に活かせないかと考え、オンライン・レッスンシステム開発のためのグループを立ち上げました。

様々な言語の専攻の学生とプログラミング専攻の学生が集まり、外国語のレッスンのシステムを作り始めました。それぞれに求めることの違うメンバーの意見の調整の難航や、内部での方向性の食い違いによる衝突もありました。

専門的な知識のなさから、試行錯誤を重ね、不可能に見えた計画も、皆で力を合わせて準備したかいがあって、なんとかサイト立ち上げに成功しました。まだまだ、調整が必要な段階ですが、更なる改善を続けて行きたいと思っています。

御社でも、開発チームに所属することができましたら、新しいアイデアを提供し、不可能を可能に変えることができるということを自ら体現して、周囲の人に納得してもらい、チームが一丸となって目標達成できるよう頑張りたいと思っております。
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この例文の良いポイントは、まず人を巻き込む力を結論から明確に述べられている点です。さらに具体的なプロジェクトを例に出し、その選択理由を明示している点も高ポイント。ここから自分の意思でおこなったという、人を巻き込む力に欠かせない主体性がわかります。

さらに困難を乗り越えたことをきちんと伝えられているので、人を巻き込む力があることをアピールできています。

最後に、具体的な業務と照らし合わせているのも良いですね。自身の人を巻き込む力がどのように企業に貢献できるかを明示できていることで、企業としても自社に迎え入れその力を発揮してほしいと思えるでしょう。

例文②


私は人を巻き込む力があり、多様な意見があってもチームをまとめるのに役立ちます。大学の国際交流フェアでは、世界各国の食文化を紹介するブースの運営を主導しました。

そこで私は異なる専攻の学生にも声をかけ、栄養学、フードサイエンス、食文化の各専攻からメンバーを集めることができました。

準備ではメンバー同士の意見対立が生じることもありました。その時、私は自分の意見や考えを押し付けるのではなく、率先して各メンバーの意見を引き出し、それぞれの視点を認識しました。

そして、それぞれの意見を尊重し、共有するビジョンを作り上げることで一体感を生み出しました。結果としてブースは大成功を収め、多くの参加者から高い評価を得ることができました。

御社で働くことになりましたら、メンバーの方と正しい意思疎通ができるよう働きかけ、円滑に仕事をしていきます。異なる意見に対しても前向きに関わり、シナジー効果を生み出して目標達成に貢献したいと思います。
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この例文では、大学の国際交流フェアでのブース運営という具体的な事例を挙げ、自分の所属する学部外からもメンバーを集められた主体性がわかります。

意見対立が生じた際の問題解決プロセスを詳細に描写することで、主体性と統率力も明確に示せています。

人を巻き込んだプロセスだけでなく、結果と具体的な評価を伝えることで、この取り組みに効果があったと伝えられている点も良いポイントです。

例文③


私は人を巻き込む力が強みで、チームの協調性をサポートできます。

私が所属するこのサークルでは、毎年、地域の子どもたちを対象にしたフットサル教室を開催しており、私は3年生の時にその教室運営のリーダーになりました。

そこではサークルメンバーの中には子どもと接するのが初めてという人もおり、活動に不安を感じている人が多いと気づきました。

そこで私は、サークルメンバーの不安を解消するために、子ども向けの指導のポイントをまとめ、それを皆で共有しました。その後ミーティングで不安が残る点を洗いだし、対処法を話し合ってまとめました。

さらに、子どもたちが楽しみながら学べるよう、ゲーム要素を取り入れた練習メニューを提案しました。

この結果、サークルメンバー全員が一丸となって活動に取り組むことができ、子どもたちからは「また来年も参加したい!」という声をもらうことができました。

御社の業務でも周囲の状況に気を配り、課題を見つけたら率先して対策していきます。メンバーが自ら前向きに考えて行動できるように働きかけ、一丸となって成果に貢献します。
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この例文では、サークルメンバーの不安を発見し、それを解消する具体的なアクションを取ったというエピソードから、気配り力や主体性がわかりやすく伝わります。ゲーム要素を取り入れた練習メニューを提案することで、創造性と行動力も示されている点も良いポイント。人を巻き込む力を効果的にアピールできています。

「人を巻き込む力」のアピールでは先に条件をチェック! コツを押さえて効果的にアピールしよう

「人を巻き込む力」はさまざまな企業や職種で求められている能力です。しかしこの言葉だけだと抽象的で、アピール内容によっては、本当にこの力があるかどうかが伝わりません。アピールのコツを押さえた上で伝えないと、逆効果になってしまいます。

大切なのは、人を巻き込む力の中でも自分がどの要素を持っているのか、条件を満たしているのかを確認すること。そして、周囲の人に働きかけてきたのかを具体的に示すことです。

この記事を参考に自分の経験したエピソードを見直し、どのように伝えたら人を巻き込む力を効果的に伝えられるのか、考えてみてください。

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