【長所の選び方を紹介】就活で参考になるアピール例文付き

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

自分の長所については、就活中にエントリーシートや面接でよく聞かれる質問の1つです。

就活で話す必要のある長所とは、どんな長所でもよいという訳ではなく、自分がいかに企業にとって必要な人物であるかをアピールするためのツールです。

そのため、仕事とは一見関係なさそうな長所でも、どうすれば仕事上に活かせるかを考えて、上手に自分のセールスポイントにする必要があります。

履歴書やエントリーシートはもちろん、面接でも自分の長所をアピールすることは大切です。

自分の長所は何か、どういった仕事にどのように資質を活かすことができるのか、または、長所を活かしてどのように企業に貢献できるのかまで言及できるようにしておけば安心です。

長所の選び方3つ

自分の長所が何か分からないという人に、ここでは長所の選び方を3つ紹介します。

自分の優れているところをアピールする長所ですが、自分の思い込みで具体的なエピソードがない、というケースはありませんか?

具体的なエピソードが述べられない場合、長所のアピールとして信憑性がなく、自己理解が不十分とみなされる可能性もあります。

ここでの長所の選び方3つを参考に、自分の長所を本当に当てはまるものか確認してみてください。

自己分析

自分の特性を知るためには、自己分析をする必要があります。

自己分析の方法としては、長所や短所を知るために、自分の好きなことや苦手なことを書き出す方法や、自分の年表を作成し、一番印象に残っている出来事や、悔しかったこと、嬉しかったこと、熱を注いだ経験などから、自分の特性を知る方法の2つがあります。

自分の特性が分かったら、企業の求める人材像と合っているかどうかも分かります。
求める人物像と特性が合っているのであれば強いアピールポイントとして自分を売り込むことができるため、このプロセスは非常に大切です。

志望企業の求める人材は、業界による傾向もありますが、同じ業界でも異なる場合があります。

自分が志望業界に向いているかどうかだけでなく、志望企業で自分の長所を活かせるかどうかを知ることも大切なため、長所を企業の求める人物像とすり合わせるとこは必要なのです。

短所から考えることもできる

いくら考えても長所となるような経験が思い当たらない場合は、短所から考えてみることも可能です。同じ特性でも、見方によっては長所にも短所にもなり得るためです。

例えば、神経質で細かい所が気になる性格である場合、神経質であることを取り上げると短所と捉えることもできますが、逆に細部までこだわり丁寧に正確に仕事をできるという長所ともなります。

このように、なかなか長所が思い当たらない時は、自分の性格の特徴を短所から見つけて、「こんな仕事にこのように活かせます」とアピールすることも可能です。

同じ特性でも、プラスにもマイナスにもなるのだと考えて、上手にポジティブなイメージを与えられるようにしましょう。

周囲からの意見

自分でいくら考えても長所が分からない場合は、身近な人に尋ねてみましょう。

その際は、複数の違う立場の人に聞くと、自分では思ってもみなかった切り口からあなたの性格を教えてもらうことができるかもしれません。

家族や友人、知人に客観的な意見をもらうことにより、自分の性格を知ることができるだけでなく、もらった意見からの気付きにより、客観的に自分を見つめることができるようになります。

結果として、周りには指摘されなくていなくても、自分で長所を見つけ出すことも可能になることもあり得ます。

できるだけ世代や立場の違う人からの意見も取り入れたほうが、面接官とのジェネレーションギャップやカルチャーギャップがなくなりやすくなります。

可能であれば、親や親戚、大学の教師陣など、幅広い世代の複数の人たちからのアドバイスをもらうとよいでしょう。

仕事研究をすれば、「求める人材像」が見えてくる

企業研究・職種研究を進め、「その仕事で活躍するには、どんな長所が必要か」を見つけていく方法も効果的です。

たとえば、証券会社の営業を職種研究していくと、

  • リスクのある商品を売り込まなければらなない→人間関係構築力・積極性・行動力が必要
  • 営業は『数字をあげる』が全ての世界→折れない忍耐力・ストレス耐性が必要

これらの資質が大事になってきます。

このように職種研究をしていけば、「どんな資質が必要か?」が見えてくるでしょう。あとは、その資質を「私には〜があります」と自己PRするだけです。

穴埋めで自己PRを完成させよう

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。

言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ「自己PRジェネレーター」を活用しましょう。

自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

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長所は具体的な取り組みのエピソードがあるものを選ぶ

就活で自己PRをするために長所を挙げる際は、2つ大切なことがあります。1つ目は、仕事に役立つ長所を選ぶこと、もう1つは、具体的な取り組みのエピソードがある長所を選ぶことです。

しかし、面接官に気に入ってもらいたいがために、嘘のエピソードを作ることは避けましょう。「大したことじゃない」とためらうようなことでも、真摯に真実を話したほうが、たとえ自分にとっては些細なことでも、好感を持たれる可能性もあります。

就活では、自分の人柄を知ってもらうことが必要です。そのために、自分の長所を語ることにより人柄が伝わるようなエピソードを選ぶようにするとよいでしょう。

〇%増加や〇年継続など数字を用いると分かりやすい

エピソードを挙げる際には、なるべく具体的な数字を使って説明するようにします。

増加率をパーセントで表したり、活動の継続年数や資格試験のスコアなどの具体的な数字を使うことにより、聞き手の印象に残りやすくなります。

また、具体的な例を挙げることにより、取り組んだ事柄をイメージできるため、人柄が伝わりやすいです。

自分の長所を説明する際は、長所を述べるだけでなく、長所を活かした具体的な取り組みや数字を挙げることにより、どのように長所を仕事に活かせるのかをアピールをする手助けになります。

長所の例文

「周囲から信頼を得た」と感じることができたエピソード例文 (300 文字以内)

例文

母校の中学校でサッカー部コーチとして、チームを変革しました。
変革は、2つを柱に実施しました。

①練習メニューから、動きの1つ1つに、何の意味があるのかをきちんと理解したうえでプレーする習慣を身につけさせる。
②後ろ向きな発言を一切禁止する。

変革の中で、特に気を配ったのがコミュニケーションです。
生徒に「その理由は?」という質問を何度も投げかけることで、考える習慣を身に付けさせました。言葉で伝わらない際は、図を描いたりビデオを見せたり、試合で勝つために必要な動きの一つ一つを、生徒が納得が行くまで説明しました。

半年後の練習試合からチームに結果が出始め、生徒との信頼関係が構築された結果、3年連続地区大会進出を果たしています。

Point

物事を、戦略的に考えて行動する習慣が身についている点が高く評価できます。
前向きに取り組んでいくことや、指導方法も一貫して対応しているため、生徒との信頼関係が強くなっていったことも読み取れます。

設定した目標の中で、達成することが最も困難だったエピソード例文

例文

毎年100万円の売上だったサークル主催のイベントを、リーダーとして、3倍に伸ばしました。

当初は、協賛金を集めてまでイベントを拡大する必要がないと考えるメンバーとの気持ちのズレや、企業からの協賛金が集まらないという問題がありました。

そこで私は、マスコミとの共催で実施するイベントを企画しました。TV番組や雑誌社を 30をリストアップし、交渉の結果、1媒体との共同企画が実現しました。

雑誌との合同企画を決定後、メンバーのやる気は一気に拡大し、また、協賛金集めもスムーズにいきました。
この結果から、物事が上手に運ばない時でも、発想や視点を変えると、解決の糸口が見えるということを学ぶことが出来ました。

Point

現状に満足せず、さらに高いレベルを目指そうとする志の高さや、周りを巻き込む力が備わっていることがわかります。

また、現状を打破するための、発想転換力や戦略的思考力も感じることができるため、この学生は良い思考パターンが身についていることが伝わってきます。

挙げられている人物像をアピールするための自己PR例

例文

私は人と接することが好きで、地元のスーパーの食品売場でアルバイトをしています。

昨年、大手スーパーが近隣に新設され、お客様が激減してしまいました。

私は、危機感を覚え、現状で自分達のスーパーに何か足りないものがあるのではと改めて考え直し、
よりお客様にサービスできるよう店長へ直接提案をしました。
提案内容は次の2つです。

  • 季節ごとに売場の構造を一新して、旬の野菜や料理法を店の入り口で紹介する。
  • 定期的に地域住民との懇談会を開催と目安箱を設置し、積極的にお客様のニーズを収集する。

上記の提案と合わせて、独自に近隣エリアの市場調査を行い、サービスの質を研究しました。

この提案を実施した結果、お客様も戻ってきて、食品売場も店内売場満足度1位を獲得しました。

私はこの経験から、直近の利益や数字だけではなく、長期スパンでお客様のことを考え、計画していくことの大切さを学びました。

Point

文章全体から、問題に直面しても冷静に状況を把握し、問題克服に向けた戦略を立案・実行できるタイプだと感じます。
利用者とのやりとりから、人間関係構築力があり、自ら研究をする行動力、長期的に結果が出るまで続けることのできる忍耐力が備わっている印象も受けます。

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