長所を面接で質問された時の答え方【回答例15選あり】

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就活でよく聞かれる「あなたの長所は何ですか?」という質問への答え方がわからず、困っていませんか?でも、大丈夫。就活生が主にアピールしている長所ごとに、回答例を用意しました!

ほぼ全ての長所一覧を網羅しているので、あなたの長所のアピールの仕方が必ず習得できます回答例を参考にして、説得力のある「自分の長所」の回答が出来るようになります。

面接で長所を聞かれる理由

選考試験の面接で長所についての質問は、とてもメジャーで必ずと言っていいほど聞かれます。自分自身の長所を伝えながら、企業で活躍してくれそうな人材と思われるために、上手にアピールすることが大切です。

企業からの質問のひとつひとつには、それぞれ目的がありますが、長所を聞くことで何を判断しているのでしょうか。

どんな質問をされるのか、ということだけではなく、なぜその質問をするのかという、企業側の意図をしっかりと理解することも、面接対策に欠かせません。ここでは、面接で長所を聞かれる理由について、詳しく解説していきます。

企業の求める人物像と合っているか確認するため

面接官は、様々な質問をすることで応募者が企業の求める人物像に合っているか確認しています。どれだけ優秀な能力を持っていても、企業に必要な人材でなければ、活躍することはできません。

業務で必要なスキルが備わっているか、すでに働いている社員と協力しながら仕事を進めていけるか、他の人とうまくコミュニケーションがとれるか、などもチェックしています。

企業の求める人物像に合っていなければ、入社してもすぐに辞めてしまうかもしれません。企業には、採用した社員になるべく長く働き続けて欲しいという思いがあります。

長所の質問をすることで、履歴書やエントリーシートだけでは分からない、応募者の内面を知ろうとしているのです。

自己分析ができているかを確認するため

就職活動では、しっかりと自己分析をおこない、自分のことを深く理解することがポイントとなります。自分の長所や短所を知るためにも、客観的に自己分析をおこなう必要があります。

面接で長所の質問をするのは、自分の強みを理解して、仕事に活かしていけるかどうかをチェックするためです。

誰にでも得意なこと、苦手なことはありますが、自分自身で理解していれば、能力を活かして活躍することができるはずです。

ただ能力が優れているというだけではなく、どのような長所があり、それを自分でどのように考えているか、また企業の業務をしていく中で、どんな時にそれを発揮できるか、自分の意見として相手に分かりやすく伝えることも大切になります。

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短所から長所を見つけることができる

  • 心配性⇔計画性がある
  • 神経質⇔几帳面
  • あきらめが悪い⇔忍耐力がある
  • 優柔不断⇔臨機応変
  • 目立ちたがり⇔リーダーシップがある
  • 人の意見に流されやすい⇔協調性がある
  • おせっかい⇔親切
  • 八方美人⇔コミュニケーション能力が高い
  • 楽観的⇔ポジティブ
  • ネガティブ⇔慎重
  • 無鉄砲⇔行動力がある

自分自身の長所が分からない、見つからないという場合には短所から見つけ出す方法もあります。自分で弱みだと思っていることでも、見方を変えると強みになることもあります。

強みなんか思いつかない、と諦めずに短所を考えてから他の言い方を探してみましょう。短所から長所を探すと、矛盾なく伝えることができるというメリットもあります。

【アンケート公開】「自分の強み」の見つけ方|おすすめツールや使い方も解説

2021.05.25
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面接での長所の伝え方

自分の長所が分かったら、面接官への伝え方も工夫しましょう。相手が聞いて、すぐに長所を理解してくれるように、簡潔に述べることが大切です。

また、その長所を自分自身でどのように感じているか、業務の中でどんな風に活かしていけるのかも合わせて述べるようにすると効果的です。

「長所は何ですか」という質問は、選考の結果にも大きく関わってくる重要なものといえます。事前にしっかりと準備をして、良い印象を与えられるように対策をしておきましょう。

ここでは、面接で長所を伝える際におさえておきたいポイントを詳しく紹介していきます。

結論から述べる

自分の長所を述べる伝える際には、まず最初に「私の長所は〇〇です」と結論から述べるようにします。相手に何かを伝えたい時に効果的な方法で、色々な場面で使えます。

最初に一番伝えたいことを持ってくると、なぜそう思うのか、これからどんな説明をするのか、と相手の興味を引くことができます。面接官はこれから続く意見がどのようなものか、応募者の考えを聞く態勢になるはずです。

自分の長所をよく理解してもらおうと、だらだらと長い説明を先にしてしまうと、何が言いたいのか分からなくなり、聞いている方も飽きてしまうでしょう。長所を伝えたいはずなのに、結局どこにポイントがあるのか、要点が分からずに終わってしまう可能性もあります。

一番最初に結論を言い切る形にすることで、インパクトを与えることもできます。

具体的なエピソードを述べる

長所を分かりやすく伝えるためには、具体的なエピソードを述べると効果的です。なぜ自分で長所だと思うのか、今までの経験を元にして理由を加えていきます。

その際にも、ただ過去のできごとを言うだけではなく、整理しながらまとめてきましょう。どんな場面で長所が発揮されたのか、長所が発揮されたきっかけ、その時どのように感じたのか、実際にどのような行動をとったのか、それによりどんな結果となったのかを、簡潔に述べていきます。

説明したエピソードについて深く質問されることもあるため、すぐに答えられるように、その時のことを細かく思い出してみましょう。思い出したことを紙に書き出すと、整理しやすくなるのでおすすめです。

仕事での活かし方を述べる

企業が面接の際に、長所について質問する目的のひとつに、入社後に活躍してくれるかどうかを判断するということがあります。自分自身の長所をしっかりと理解しているだけでなく、どのように仕事に活かしていけるのかも明確にして、面接官に伝えるようにしましょう。

漠然としたイメージではなく、具体的に入社後の目標を伝えると効果的です。仕事に積極的に取り組んでいきたいという、前向きな印象も与えることができます。最後の締めの部分に加えるとよいでしょう。

活かし方を話すためには、企業で実際におこなわれている業務についても、事前に調べて知っておくことが大切になります。企業から見て、入社した時に活躍してくれる人材だと感じられるように、長所をアピールしていくことを心がけましょう。

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長所「行動力」の回答例

「行動力」は評価されやすい長所です。経済産業省の調査によれば、企業が新社会人に足りない力として「前に踏み出す力」をあげています。だから、行動力をアピールすれば、今の若者にない長所を持った人材として高く評価されます。行動力をアピールするコツを例文つきで解説!

長所「協調性」の回答例

長所「協調性」は最も多くの就活生がアピールする長所です。しかし、アピールの仕方に失敗すると「集団の中の目立たない人」という印象を与えてしまうことも。協調性を上手くアピールするコツを例文つきで徹底的に解説いたします!

長所「継続力」の回答例

『3年でやめる若者』が問題になっている中で、一つの物事をしっかりやり切る「継続力」という長所は高く評価されます。しかし、ただ「続けました!」だけではNG。その経験から何を学んだか?まで語る必要があります。

長所「忍耐力」の回答例

「忍耐力」は評価されやすい長所です。経済産業省の調査によれば、企業が新社会人に足りない力として「ストレス耐性」をあげています。「辛いことをどう耐え忍んだか?」を上手く説明できれば、高く評価される自己PRができます。忍耐力をアピールするコツを例文つきで解説!

長所「気配り・思いやり」の回答例

「気配り・思いやり」という長所をアピールする学生は多いですが、効果的にアピールしないと「地味」な印象も与えがちです。「気配り・思いやり」という長所を上手く面接官に伝えるコツを徹底的に解説いたします!

長所「リーダーシップ」の回答例

「人を巻き込んで動かしてく」能力は、大きな仕事を手がける上では無くてはならない長所。アピールできれば、面接で高く評価されます。リーダーシップという長所を上手く売り込むコツを、例文つき徹底的に解説いたします!

長所「チャレンジ精神・実行力」の回答例

『未知の分野に挑戦し、結果を出す』チャレンジ精神や実行力は、仕事で成果をあげるためにはとても重要な長所です。あまり持っている人もいないので、上手くアピールできれば、非常に効果的です。チャレンジ精神を上手くPRするコツを例文つきで徹底的に解説いたします!

長所「計画性」の回答例

「計画的に目標を達成する力」は仕事において非常に重要な能力です。したがって「計画性」という長所は、上手くアピールすれば、とても有利になります。計画性を上手くアピールするコツを例文つきで徹底的に解説いたします!

長所「負けず嫌い」の回答例

仕事では、いつも上手くいくとは限りません。だから「たとえ上手くいかなくても、努力ができる」負けず嫌いな長所を持つ人は、プラスに評価されます。「負けず嫌い」という長所を上手くアピールするコツを例文つきで徹底的に解説いたします!

長所「向上心」の回答例

「厳しい目標を課し、前向きに努力する」向上心という長所は、仕事をする上では重要です。しかし、ただ「資格を頑張りました」だけでは、上手く向上心が伝わりません。向上心という長所を上手く売り込むコツを例文つきで徹底的に解説いたします!

長所「責任感」の回答例

「責任を持って仕事をやり遂げる」基本ですが、大事なことです。しかし、単に「仕事をちゃんとやりました」だけでは、何のアピールにもなりません。「責任感」という長所を上手く伝えるコツを例文つきで徹底的に解説いたします!

長所「努力家」の回答例

「コツコツ努力する」という長所を持った学生は多いですが、上手くアピールできている人は少ないです。「努力のプロセス」を効果的に語らなければなりません。「努力家」という長所を上手に売り込むコツを例文つきで徹底的に解説いたします!

長所「コミュニケーション能力」の回答例

「コミュニケーション能力」は「企業が社会人に身に着けて欲しい能力」で何年にもわたり1位をとっています。上手くアピールできれば、有利になります。「コミュニケーション能力」という長所を上手くPRするコツを例文つきで徹底的に解説いたします!

長所「笑顔」の回答例

女子学生に多い「笑顔」という長所のアピール。しかし、上手にアピールしないと「笑顔が得意?だから何?」と良い反応を得られない可能性があります。「笑顔」という長所を上手く売り込むコツを例文つきで徹底的に解説いたします!

長所「真面目」の回答例

「真面目さ」という長所をアピールする学生は少なくありません。確かに、素晴らしい長所なのですが、やもすると「地味」にも思われがち。上手に「真面目さ」という長所を売り込むコツを、例文つきで徹底的に解説いたします!

面接でのNGな長所の例

自分自身の長所をしっかりと理解して、面接で相手に分かりやすく伝えることができれば、効果的なアピールになります。

しかし、長所があれば何でもいいわけではありません。入社後に、企業で活躍してくれそうだと感じてもらうことが重要です。ここでは、面接でよく見られる、長所のNG例を紹介していきます。

「あなたの長所を教えてください」という質問は、面接官に自分の長所を伝えてよい印象を与えるチャンスです。しかし、内容によっては求める人物像に合っていないと思われてしまうこともあります。より効果的にアピールするためにも、どんな長所がNGなのか、確認してみましょう。

仕事で活かせない長所

面接で伝える長所は、企業の業務に関わることが望ましいでしょう。強みがあっても、入社後の仕事に活かせなければ、企業にとって必要とは思われません。

優しいという性格が自分の長所だとしても、「私は優しい性格で、人に親切に接することができます」だけでは、仕事にどのように活かせるのかが分かりません。ぜひ入社して働いてもらいたい、と思ってもらえるような長所をアピールして、面接で好印象を残すことが重要です。

仕事に全く関係のない長所を伝えると、質問の意図を分かっていない、理解力やコミュニケーション能力が低い人材だと感じられてしまいます。仕事をしていくうえで、業務に役立つような長所を述べるようにしましょう。

応募する企業の事業内容や業務の内容も、事前に調べておくことが大切です。

企業の求める人物像と合わない長所

企業は新卒採用をする際に、ホームページや情報サイトなどに募集要項を載せています。どのような職種を求めているのか、どんな人物像を理想としているのか、応募者にも分かるように提示しているはずです。

面接で長所を伝える時にも、企業の求める人柄に合っているかどうかを確認してみましょう。

求人情報に「積極的に新しいことへチャレンジできる人」と書かれているのに、「私の長所は何かをおこなう時にじっくりと考えて、慎重に進めていくところです」というのは、企業の方針には合っていないと感じられます。

答えを聞いた面接官が、企業の雰囲気に合っていないという印象を持ってしまったり、周りの社員とうまくやっていけるか、不安を感じてしまうでしょう。

応募した企業の求める人物像を把握して、それに合った長所を伝えることがポイントです。

【39点以下は危険度MAX】
本番前に、面接偏差値を診断しておこう

今年はweb面接をおこなう企業も増えていますが、自分の弱点を把握し適切に対策しなければ、どんな形式であれ面接を突破することはできません。

そこで活用したいのが、面接偏差値診断ツールの、「面接力診断」です。
24の質問に答えるだけで、自分の強みと弱みをグラフで見える化できます。

診断であらわになった自分の弱点を効率的に対策し、志望企業の面接を突破しましょう。