自己PRでアルバイト経験をアピールするコツ5つ|例文あり

imasia_7194230_S

アルバイト経験の自己PRをする学生は多いものです。アルバイトへの取り組み方からは、あなたの仕事への取り組み方が見えてきます。だから、真剣にアルバイトに取り組んだ経験は強力な自己PRになるでしょう。

しかし、非常に多くの学生がアルバイト経験を自己PRするので、何の戦略もなく自己PRをつくると、多くの「アルバイトの自己PR」の中に埋もれてしまいます。

では、どうすれば採用担当の印象に残るアルバイト経験の自己PRをつくれるのでしょうか?わかりやすい例文をもとに、アルバイト経験の自己PRの仕方を徹底的に解説いたします!

書かないほうがいいアルバイトはある?

アルバイトの中には、面接で自己PRとして適さないものもあります。例えば、ホストやキャバクラなどの、いわゆる「水商売」と言われる職種です。
近年では水商売に寛容な会社も増えてきましたが、やはり「水商売で働いていた」という事実だけで不採用になってしまうこともあります。

アルバイトで培ったコミュニケーション能力や競争を勝ち抜いた力など、アピールしたいポイントは多数あるかもしれませんが、面接官が水商売についてどう考えているかわからない以上、書かない方が無難です。

また、アルバイトとして働いた期間が短いものも、あまり好ましくありません。やむを得ない事情があった場合は別ですが、働いた期間があまりにも短いと「うちの会社もすぐやめてしまうのではないか」と思われてしまう可能性があります。

もし、どうしても働いた期間が短いアルバイトを自己PRとして使いたい場合は、なぜ短期間しか働かなかったのか、面接官が納得できるようなポジティブな理由を伝えられるようにしましょう。

穴埋めで自己PRを完成させよう

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。

言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ「自己PRジェネレーター」を活用しましょう。

自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

アルバイトの自己PR(例文)

細かいポイントを解説する前に、完成形の自己PRをご紹介します。以下の例文を見れば、直感的にアルバイト経験の自己PRの作り方がマスターできると思います。

アルバイトの自己PR例文

例文

私は「状況を嘆くよりも、どうすれば良いかを考える」人間です。その力を発揮して、アルバイトをしていた居酒屋の売上を30%以上伸ばした経験があります。

Point 企業はアルバイト経験自体には興味がない!アルバイトの成果自体をアピールするのではなく、アルバイトの成果を通じて自分の長所をアピールすること

アルバイトをしていた居酒屋の売上が、出現した競合店に顧客を奪われたため、激減(30%以上減)していました。所属する組織に少しでも貢献したいと考え、どうすれば売上を戻せるかを考えました。

そこで、競合店のメニュー・価格・内装・顧客層・顧客へのアンケート結果をもとに、Win-back戦略を考えました。具体的には、

  • 1.競合店に奪われている女性客を取り戻すための「女子会」コースの新設
  • 2.競合店が力を入れていないデザート・スイーツメニューの充実
  • 3.web経由の新規顧客を増やすためのSEO戦略の実行

を店長に提案し、実行。結果、3ヶ月後には客足が戻り、以前の売上を達成することができました。

Point アルバイトで成果をあげるために行った工夫をできるだけ詳しく伝えよう。詳しく伝えるほど、あなたが仕事に取り組む姿を採用担当にイメージしやすくなり、アピールの強度があがる

問題点と向き合い、解決策を考え抜くことで、状況を改善できると学びました。貴社においても、営業として常にお客様の課題と向き合い、解決策を提案していきたいです。

Point アルバイトを通じて何を学び、それを仕事にどう活かすのか触れること。あなたが活躍する姿を採用担当がイメージしやすくなる


自己PRの型

この例文は、以下の型に従って作成されています。この型にしたがって、自己PRを構成するだけで、誰でもわかりやすい自己PRがつくれるようになります。このフレームをもとに、アルバイトの自己PRを構成してみましょう。

Zikopr
imasia_15025085_S-1

1.要注意!企業は「アルバイト経験」自体には興味が無い

まず、アルバイト経験を自己PRする時に注意するべきことがあります。それは「アルバイト経験自体には、企業は興味が無い」ということです。

リクルートの調査「就職白書」によれば、企業が採用にあたり重視する項目1位は「人柄(90%が重視)」2位は「企業への熱意(78%が重視)」3位は「今後の可能性(70%が重視)」になっています。一方で、アルバイト経験を重視している企業は23%しかありません。

企業はアルバイト経験自体には興味がないので、「アルバイトでこんなに凄いことをしました!」とアルバイトの実績をアピールしても、何にも響かない自己PRになってしまうのです。

では、どうすればいいのか?


アルバイトの仕事をこなすことができるのは当たり前?

「企業は就活生のアルバイト経験に興味がない」と言っても、アルバイトについてのエピソード全てがNGというわけではありません。
「教えられたことを実行する」、「自分の仕事に責任を持って働く」など、アルバイトの基本的な仕事をこなすことは、お給料をもらっているからには当然できなければならないことです。

そのため、いくら「いち早く仕事を覚えられるよう頑張りました」などとアピールしても、面接官にとってみれば「そりゃ当然だよね」と言いたくなるような内容でしかありません。
大切なのは、「仕事を覚えて責任を持って働く」というアルバイトの基本的なことは全てこなした上で、プラスアルファとしてどんな行動ができたかを伝えることです。

2.アルバイトを語るな!アルバイトを通して自分を語れ

アルバイトを通じて、企業に響く自己PRをするにはどうすればいいのか?それは「アルバイトへの取り組みを通じて、自分の人柄を伝える」ということです。たとえば、

  • A…私は「状況を嘆くよりも、どうすれば良いかを考える」人間です。その力を発揮して、アルバイトをしていた居酒屋の売上を30%以上伸ばした経験があります。
  • B…私はアルバイトをしていた居酒屋の売上を30%伸ばした経験があります。アルバイトをしていた居酒屋では〜(以下省略)

両者の違いがわかりますか?Aは「どうすればよいかを考える人間」であるとアピールするための「素材」として、アルバイトを使っています。Bは「アルバイト経験」自体をアピールしています。

アルバイト自体を語っても評価される自己PRにはなりません。アルバイト経験を素材として「自分はどんな人間なのか?どんなことが得意なのか?」を説明しましょう。アルバイト経験自体をアピールするのではなく、アルバイト経験を「材料」にして、「自分」を売り込むのです。


迷ったときはアルバイト先以外で役立つ力か考えよう

自分を売り込むための材料としてアルバイト経験を使う際、どんな力を身につけたのか、アピールポイントに迷った場合は、「アルバイト先以外でも役立つ力かどうか」を基準に考えましょう。

例えば、塾講師をしていて、生徒にわかりやすく伝える工夫をしたことをアピールポイントにしようとする場合、単純に「よりわかりやすく教えられるよう、教材や教え方を工夫した」というだけでは、塾以外で役立つ力とは言えません。この場合、「相手の立場に立って物事を考え、行動する力が身についた」と言い換えることで、アルバイト先以外でも役立つ力にすることができます。

アルバイト先でしか使えないようなピンポイントすぎるアピールポイントは、少し広い視点で見てみることを意識して、他の企業でも役立つ力に変換しましょう。

自己PRの構成を考える際は自分研究から

自己PRを考える場合、まずは自分研究から始めましょう。自分にどんな強みがあるのか、どんなエピソードがあるのかを語るには、自分自身をよく知る必要があります。
学校や部活、アルバイト、友人関係などを通して、これまで学んできたことや経験したことを今一度思い返してみましょう。

もし、あまりよく覚えていない場合や、自分研究に行き詰まった際には、家族や親しい友人に聞いてみるのもおすすめです。

特に家族は小さい頃から今までずっと、一番近くであなたを見てきてくれた人たちですので、自分では忘れてしまっていたようなエピソードや、今まで気づかなかった新しい強みを教えてくれるかもしれません。

あなたはどんな人であるのか

自己PRのための自分研究が一通り終わったら、あなたはどんな人であるのか、なるべく簡潔に伝えるとしたら何と答えるかを考えてみましょう。
自己PRをする際、あれもこれもと自分の強みを羅列するよりは、一点に絞って伝える方が、より面接官の印象に残りやすくなります。

面接では一人あたりにかけられる時間が限られていますので、強みをたくさん並べすぎるとそれぞれの強みについて語る時間が必然的に短くなり、全体として薄いエピソードしか伝えられなくなってしまいます。

自分がどんな人物なのか、自分研究を通して一番エピソードを深掘りできそうな強みを見つけたら、その一点に集中して、根拠となるエピソードを交えながらアピールするようにしましょう。

企業にどう貢献できるのか

自己PRをする際は、「自分にどんな能力があるのか」ということだけでなく、「自分の能力を企業でどう活かすことができるのか」を伝えることが大切です。

単に「責任感がある」「コミュニケーション能力が高い」などとアピールするだけでは、その能力が仕事にどう影響するのかイメージしきれない部分もあり、アピールポイントとして弱くなってしまいます。

自分研究が終わったら、同じくらい細かく企業研究も行い、「志望している企業がどのような人物を求めているのか」「就職したらどんな仕事があるのか」などを理解しましょう。
企業が求めているものがわかれば、あとはそれに自分の能力を当てはめていくことで、企業にどう貢献できるのかを具体的に述べることができます。

3.行動のプロセスを詳しく語ること

例文
所属する組織に少しでも貢献したいと考え、どうすれば売上を戻せるかを考えました。そこで、競合店のメニュー・価格・内装・顧客層・顧客へのアンケート結果をもとに、Win-back戦略を考えました。具体的には、

  • 1.競合店に奪われている女性客を取り戻すための「女子会」コースの新設
  • 2.競合店が力を入れていないデザート・スイーツメニューの充実
  • 3.新規顧客を増やすためのSEO戦略の実行

を店長に提案し、実行。結果、3ヶ月後には客足が戻り、以前の売上を達成することができました。

繰り返すように「企業はアルバイト経験自体には興味がない」のです。だから、「アルバイトでこんな成果を出しました」と結果をアピールしても、企業には響きません。

上の例文のように「改善をするために、自分はどのような行動・工夫をしたのか?」「アルバイトで所属していた組織のために、どんな貢献をしたのか?」をしっかり説明することです。例文のように、行動のプロセスを詳しく説明しましょう。

プロセスを説明すれば、「あなたがどんな人なのか?どんな長所を持っているのか?」が面接官に伝わります。たとえば、上の例文からは「問題に向き合い、改善策をねり続ける姿勢」が伝わりますよね。このように「アルバイトで貢献するために、どんな工夫をしたのか?」を詳しく説明すると、あなたの良さが伝わる魅力的な自己PRができます。。

改善のために何をしたか?を、あなたの頑張る姿を目に浮かぶくらい具体的に伝えてください。

4.仕事への活かし方にも言及しよう

例文
実行。結果、3ヶ月後には客足が戻り、以前の売上を達成することができました。問題点と向き合い、解決策を考え抜くことで、状況を改善できると学びました。貴社においても、営業として常にお客様の課題と向き合い、解決策を提案していきたいです。

企業が気にしているのは「あなたが入社後に役に立つかどうか?」です。だから、最初に引用したリクルートの調査でも「今後の可能性」が上位にあがっているのですね。

「今後の可能性」をアピールするには、「自分の能力を仕事にどう活かすか」を伝えましょう。コツとしては、

  • 1.アルバイト経験を通して学んだことを書く
  • 2.学んだことを仕事にどう活かすかを書く

この2点を意識しましょう。企業が関心を持っているのは「あなたの長所」ではなく「あなたの長所が会社にどう役に立つのか?」です。だから、あなたの長所が会社にどう役立つかを説明してください。


あなたを採用すればどんないいことがあるのか

自己PRをすることは、自分をプレゼンすることと同じです。それはつまり、「すごいな」と思ってもらうだけでなく、「この人をぜひうちの会社に欲しい」と思ってもらえるよう、相手に響かせなければなりません。

そのためには、自分の長所を述べるだけでなく、採用するとどんないいことがあるのか、具体的にイメージしてもらう必要があります。

例えば、テレビなどでよく見る実演販売を思い出してください。実演販売のスタッフさんは、その商品がどう優れているのかなどの性能について述べるだけでなく、「掃除の時間が短縮される」「毎日のご飯作りが楽になる」など、視聴者の生活にどんな影響を与えてくれるのかを具体的に話しています。

同じように、就活の面接でも「自分を採用すると会社の業績にどう影響するのか」「周りの社員とどう関わっていくのか」など、採用するメリットを具体的に述べることが大切です。

5.「当たり前のことを当たり前にこなしただけ」の自己PRは評価されない

アルバイト経験をアピールする上で、注意するべきことがあります。それは「当間のことをしただけのアピールは評価されない」ということです。たとえば「当たり前のPR」とは以下のようなものです。

  • 個別指導塾の講師として、生徒の立場にたち、生徒に真摯に向き合うことで成績をあげた
  • 飲食店のアルバイトで、最初は業務が満足にできず叱られてばかりだったが、必死にキャッチアップし、一人前になった

このようなPRです。個別指導塾の講師が「生徒の立場にたち、生徒に向き合い、生徒の成績を上げる」のは、『業務内容』であって、アピールできることではありません。また、飲食店のPRも「それが当たり前」のレベルです。

評価される自己PRとは「+α」の行動です。たとえば、塾のPRなら「生徒の成績を上げるため、休日を使い生徒用にオリジナルの問題集を作成」のようなレベルならPRになります。

「仕事として求められていることをこなしただけ」の自己PRは評価されません。「+α」の行動をアピールしてください。

就活の悩み、プロに相談してみませんか?
SPI_LPheader

就活で悩んでいる20卒に本気でオススメしたいエージェントサービスがcareerticket(キャリアチケット)です。

careerticket(キャリアチケット)を運営するレバレジーズは、キャリアサポートを10年以上行っている実績のある会社です。
そのため、博報堂や損保ジャパン、ハウス食品、オルビスなどの大手優良企業の取り扱いがあるので、いわゆるブラック企業を避けられるエージェントサービスです!

また、careerticket(キャリアチケット)は
大手エージェントのように機械的に企業を紹介するのではなく
適性に応じた会社を3〜5社のみ提案してくれるので、信頼できるエージェントだと言えるでしょう。

careerticket(キャリアチケット)のおすすめポイント5つ

  1. 最短1週間でスピード内定できる
  2. 大手優良企業の紹介実績があるので、ブラック企業を避けられる
  3. 多数の企業人事とつながりがあるため、特別推薦枠がある
  4. 個別の面接対策やES添削も無料でしてくれる
  5. 専任のエージェントがマンツーマンであなたの就活を徹底サポート

careerticket(キャリアチケット)なら
3年後のキャリア形成まで見据えた、後悔のない内定を実現できます!

\ まずは就活のプロ相談してみよう! /

今すぐ相談してみる(無料)

あわせて読みたい!殿堂入り記事ランキング

imasia_9065120_S1
最終選考からスタート!一発内定を狙える

ES,面接をスキップし、最終選考からスタート!最短即日内定の可能性もあります。ぐるなびやエイベックスなどの一流企業が続々参加!【Meetscompany】

imasia_12756285_S2
就活の悩み、プロに相談してみませんか?

【最速内定!】安心して・早く・確かに内定が狙えるサービス『doda新卒エージェント』

imasia_14141661_S-2 3
いまからでも間に合う!大手企業から選考のオファーがもらえる神ツール

就活で思うように結果が出ず、悩んでいませんか?プロフィールを登録しておくだけで、内定する可能性の高い「あなたを求めている」企業から選考のオファーがもらえるツールをご紹介します。

imasia_13676025_S 4
これで万全!面接でよく聞かれる質問ランキングBEST50

面接では「あなたの短所は?」「他にどんな会社を受けていますか?」「自分を動物に例えると何ですか?」など様々な質問が聞かれます。この記事では、よく聞かれる質問をランキング形式で紹介しました。回答例つきなので、すぐに回答のポイントがマスターできるでしょう。

imasia_9331572_S 5
就活生必見!内定レベルの自己PRサンプル例文集

自己PRをどう書けばいいかわからない・・・と悩んでいませんか?そんな就活生のために、アピールしたい長所別に、内定レベルの自己PRサンプル例文集を用意しました。あらゆる長所ごとに例文を用意しているので、必ず参考になる自己PRが見つかります。