履歴書の訂正方法とは|修正液・二重線など適切な方法を紹介

うっかり履歴書を書き間違えた!そのような経験をされた方は多いでしょう。

SNS上でも、履歴書を書き間違えてしまい気分が落ち込んでいる人が見られます。

ここでは、就職活動・転職活動で必須と言っても過言ではない応募書類のひとつ「履歴書」において、間違いがあった際の訂正方法について紹介します。

履歴書を書き間違えたら基本は作り直し

「訂正方法」と紹介しましたが、書き間違いの対処法は書き直しです。

序盤で書き間違いに気づいた場合、始めから作り直すことは、精神的にも体力的にもまだ容易でしょう。

しかし後半で書き間違いをした場合や、最終確認のときに誤字脱字に気付いたときなどは、始めから作り直すことに対して、億劫になります。

それでも書き間違いをした際訂正ではなく、1から書き直すことをおすすめするのには理由が2つあります。

1つ目は、履歴書は自身の個人情報や経歴を証明する重要な書類であり、採用活動において必要な書類です。記載に間違いがあってはいけません。

2つ目は、履歴書は採用活動において、求職者の経歴などだけでなく人間性を表現・アピールする一種のツールだからです。

入社意欲の高い企業へ熱意をもって、丁寧に書きあげれば相手に気持ちは伝わります。
一方で、書き間違いの修正カ所があると、志望度の低さを見透かされる可能性があるのです。

とはいえ、どうしても「始めから作り直せない」「始めから作り直す時間がない」事情の場合もあるでしょう。

そこで、次にどうしても始めからやり直しができない際の妥協策として、履歴書の訂正方法を紹介します。

あくまで訂正方法の一例です。当サイトとしては、就活で使用する履歴書の書き間違いがあった場合、訂正ではなく書き直すことをおすすめします。

時間がない場合の履歴書の訂正方法は二重線と訂正印

どうしても始めからやり直す時間がない人は、修正箇所に『二重線と訂正印』で対応しましょう。

<二重線と訂正印による訂正の手順とポイント>

(1)書き間違いの箇所を二重線で消す
ポイント:線は直線を引きます。縦書きであれば縦線、横書きであれば横線、それぞれの二重線を引きましょう

(2)正しいことばを二重線の上(縦書きの場合:横)の余白に書く

ポイント:2度の修正はできないので、今度こそ間違わないよう正確に記載しましょう

(3)二重線に重なる位置、または隣接している場所、訂正した正しい文字の横などに訂正印を押す

ポイント:訂正印用の小さな印鑑がベストです。シャチハタは大きすぎて、他の文書・余白に影響が及ぶ可能性があるためサイズに注意しましょう。

(4)押印カ所のインクをティッシュで軽く押さえる

印鑑のインクは乾きづらいため、乾き切ってからその後を書くなどの対応をしましょう。乾ききる前に、手が触れたり、封筒に封入してしまうと、インクが滲み美しくない履歴書になりますので注意が必要です。

押印が必要な理由は、本人の名前の訂正印があることにより、本人が自ら訂正したもので他者による改ざんではないということを証明できるためです。

修正液・修正テープは使わない

修正液と修正テープを昔から使い慣れている人も多いでしょう。

訂正印を持ち歩く人は少ないですが、修正液と修正テープなら持っている、またコンビニなどで買って用意できるアイテムです。

一から作り直す時間がないし、印鑑も用意できない、そんな時でも修正液・修正テープを用いた訂正はお勧めできません。

その理由は3つです。

(1)訂正か他者による改ざんかが把握できない
履歴書の重要書類の場合、本人が自ら訂正したもので、他者による改ざんではないということを証明できるようにしなくてはいけません。修正液・修正テープの場合、あなた自身が行った訂正であると証明ができません。

(2)間違った内容や経緯がわからない

履歴書は重要書類のため訂正したのであれば、間違った経緯・内容を相手に伝える必要があります。
修正液・修正テープの場合、完全に消えてしまうため、間違った経緯・内容を伝えることができません。

(3)見栄えが良くない

いくら白い紙の上に書いた文字を、修正液や修正テープで修正しても完璧に背景になじむことはできません。
修正液の場合、独特のツヤが出たり、修正液を塗り重ねた下の文字から色がにじんでしまったりするので、見栄えが良くありません。また、修正液やテープを塗った場所に文字を書くと、インクがうまく出ず、美しい文字さえも書くことができないという事もあります。

上手に訂正しても担当者には分かる

これまで「二重線と訂正印」「修正テープ・修正液」2つの方法の訂正について紹介してきました。

この訂正方法以外として、間違ってしまった文字をうまく組み合わせようと、文章をごまかしたり、文字をごまかしたりすれば、修正液やテープを使わなくていいと考える人がいるかもしれません。

しかし、人事担当者には、履歴書記載の違和感を覚える人はいます。そのため、書き間違いをした場合は、ごまかそうとせずに始めから書き直しましょう。

imasia_15025085_S-1

履歴書の訂正は志望度が低いと思われやすい

冒頭で書いた通り、履歴書をもし間違えたのであれば、訂正せずに、時間や労力はかかりますが、始めから書き直すことが基本です。

人事担当者からすると、ミスなく記載されていることが当たり前です。そのうえ履歴書は採用活動において、求職者の経歴などだけでなく人間性を表現・アピールする一種のツールですので、経歴以外の内容を重要視しています。

人事として、同じような経歴の求職者がいた場合、比較して重視するのは「志望度」です。

履歴書という採用活動で最も重要な資料を、書き間違いや訂正箇所がある状態で送ってしまうとその程度の志望度だと判断されてしまうこともあります。
入社の志望度が高いのであれば、書き間違いがあった際は始めからやり直し、訂正のない状態で送られるのが基本だと考える人事担当者も少なくないでしょう。

丁寧でミスのない履歴書で志望度を伝えるためにも、もし書き間違いをした際は始めから書き直すようにしましょう。

履歴書のミスが怖い人はPCでの作成がおすすめ

ミスの可能性を下げる方法としては、パソコンでの作成があります。

PCで履歴書を作成すると、例え誤字脱字があったとしても、書き間違いの訂正が簡単です。

PCの履歴書は、手書きに比べると志望度が伝わりにくいのではないかと考える人もいると思いますが、見た目よりも内容から志望度を図るため、PC作成でも手書き作成でも良いとしている企業は多くありますし、PC作成のうえ、データ提出と指定している企業もあるほどです。

消せるボールペンは不用意に消えるため使用NG

最近では書き間違えがあった際、こすると消せるボールペンがあります。気軽に使えるため社会人や学生にも人気です。

しかし重要書類を書く上では、NGとされてます。

理由は以下の3点です。
(1)ペンのインクが薄くぼやけた印象になる
(2)消したと時、完全に消え切らず不自然な印象になってしまう
(3)熱に弱く、摩擦で簡単に消える可能性がある

履歴書のミスを防ぐ方法

上記でご紹介したPCで下書きを作成する以外の、ミスを防ぐ方法を紹介します。

筆圧を弱めに下書きをする

えんぴつなどで下書きを行い、その上からボールペンで記載し、乾いた後消しゴムで消すことで書き間違いを防ぐことができます。

特に、文字を中心線からブレずに美しく書きたい、均等な配置で書きたいといった時、鉛筆などで薄く線を引いておくと、きれいな履歴書を作成することができます。

飲み物を近くに置かない

文字の書き間違い以外にも、履歴書が汚れてしまう可能性があります。ジュースやコーヒーはもちろんですが、水でも水滴により、文字のにじみ・紙のしわにつながってしまいます。

こぼしてしまい最悪の展開になる前に、履歴書作成時は近くに飲み物を置かないよう配慮しましょう。

集中して一気に書き上げる

一説によると、人間の集中力は30分も持たないとのことです。すなわち作業時間が長くなればなるほど、書き間違いを起こすリスク、文字が汚くなるリスクが高まります。

短時間で集中して一気に書き上げることが、より良い履歴書を作成する上でのポイントと言えます。

送付後に履歴書のミスに気づいたときは企業に連絡する

履歴書を送付する前、送付する履歴書はコピーを取っておくようにしましょう。

理由は2つあります。
(1)送付後のミスに気付くことができる
(2)面接は履歴書を元に進められるため、書いた内容と話す内容に差が出ないようにするため

では、仮に応募書類を送付後に書き間違えなどミスに気付いた時、どのように対応すべきなのでしょうか。電話とメールでの対応例をご紹介します。

電話での連絡の取り方

例文

「お世話になっております。私、御社の採用担当者様に履歴書を送付しました●大学の〇〇と申します。恐れ入りますが、人事担当者の方はいらっしゃいますでしょうか。要件は、送付した履歴書の修正についてです。

〜〜〜〜「はい、人事担当■■です。」

「お忙しところ申し訳ございません。私、御社に履歴書を送付しました●大学の〇〇と申します。本日ご連絡しましたのは、送付させていただいた資料に記載の誤りがあったためご連絡しました。」

〜〜〜〜「そうですか、どこでしょうか。」

→訂正箇所を伝える
最後に、「もしよろしければ、訂正したものを再送させていただきたいと考えております」など誠意を伝えると良いでしょう。

メールでの連絡の取り方

例文

タイトル:履歴書の訂正に関して
株式会社■■
人事担当者様

お世話になっております。
私、貴社の採用担当者様に履歴書を送付しました●大学の〇〇と申します。
お電話させていただきましたが、ご不在とのことですので
表題の件についてご連絡させていただきました。

私が3月28日に送付しました履歴書の一部に記載の誤りがございました。

■訂正箇所
・・・・・・・

■訂正後
・・・・・・・・・

以上となります。
ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
大変恐縮ではございますが、可能であれば上記の内容で選考いただけますと幸いです。

添付に訂正版を反映させた履歴書のデータを念のため送付しております。
もしよろしければ、訂正した手書きの履歴書を再送させていただきたいと考えております。
何卒よろしくお願いします。
===
署名
===



【人気企業100社分!!!】内定者ESを読めば、受かるESの書き方がわかる
SPI_LPheader

エントリーシートをどうやって書いていいかわからない

面接に進むための通過点として重要なエントリーシート。しかし、自己PRやガクチカなどをどうやって書いていいか悩む人も多いもの。

そこで人気企業100社の内定者が実際に提出したES回答集をプレゼント!

基本的な書き方から、評価されるポイントを詳しく解説。内定者のエントリーシートを基にすれば、魅力的な文章を効率よく書けるでしょう。

掲載企業:ANA/JAL/トヨタ/日産自動車/花王/電通/博報堂/三菱UFJ銀行/みずほ銀行/三井住友銀行/伊藤忠商事/三菱商事/ 三井物産/NTTデータ/JR東日本/JTB/HIS/リクルート/サントリー/日清/明治/森永製菓/IBM/ゴールドマン・サックス/ モルガン・スタンレー/BCG/NHK/東京海上日動/三井住友海上火災/野村證券…(他)

今すぐダウンロードする(無料)