自己PRとは何か?就活生が勘違いしている3つのポイント

就活で内定をとるためには絶対に外せない「自己PR対策」しかし、そもそも「自己PRとは何なのか?」「何をアピールすればいいのか?」わかっていない就活生が大半だと思います。

しかし、自己PRについて深く理解しないまま就職活動を進めると、企業に響かないアピールをしてしまう可能性があります。

そこで、就活生のために、「自己PRとは何なのか?」「自己PRではどんなことをアピールするべきか」大事なポイントを徹底的に解説いたします!

自己PRとは何か?

自己PRについて理解するために、「そもそもなぜ企業は自己PRを聞くのか?」を考えてみましょう。企業が自己PRを聞くのは、
その人が入社後に活躍できる人材かを確かめるため
に聞くものです。企業の目的は事業を通じて利益を出すこと。だから、採用する人材も「会社の利益に貢献してくれる人材」です。自己PRを聞いて、学生の長所・物事への取り組み方を把握し、「その学生が入社後に活躍してくれる人材か」を把握しようとしているのです。

会社に自分を売りこむ

自己PRでは、「自分」という商品を、会社に売り込む必要があります。同じ商品が並んでいて、1つは無造作に置いてあり、もう1つがきれいにラッピングしてあったら、どちらがよく売れるかということは言うまでもありません。嘘や、話の盛り過ぎはよくありませんが、どうすれば自分をよく見せることができるのかをしっかり研究することがポイントです。

謙遜は日本では美徳ともされますが、自己PRでは謙遜し過ぎはよくありません。かといって、自慢話になってしまうことも避けたいものです。結論から述べ、相手にわかりやすいシンプルな文章を使うことも大切です。

また、面接における自己PRでは、話の内容以外に立ち居振る舞いや話し方も、忘れてはならない重要なポイントとなります。椅子には浅く腰掛け、背もたれは使わずに背筋を伸ばして、相手の目を見ながら、にこやかに大きな声でハキハキと話しましょう。自信を持ってロジカルな話をすれば説得力が増し、好印象を与えることができます。

自己PRは実績自慢をしてはいけない

さて、このように書くと学生は「なるほど、じゃあ、入社後に活躍できると示すために、サークルや部活動、アルバイトの実績を詳しく話せばいいのか!」と考えるかもしれません。

しかし、実際には、企業は「サークル活動・部活動・アルバイト」にはほとんど興味がありません。

人柄・熱意・可能性が重視されている

リクルートの行っている就職活動意識調査「就職白書」によれば、企業が採用にあたり重視する項目は、1位「人柄(90%が重視)」2位「企業への熱意(72%が重視)」3位「今後の可能性(70%が重視)」となっています。一方で、学生がよくアピールしている項目は、「アルバイト活動(23%)」「所属クラブ・サークル(10%)」「所属ゼミ(6.8%)」「海外経験(5%)」とあまり重視されていません。

現在の実績よりも、将来のポテンシャル

企業が気にしているのは「『入社後』に活躍してくれるか」です。だから、学生時代の実績にはあまり興味を持っていません。凄い実績を出していなくても「自分はどういう人間か」「どんな可能性を持っているか」をしっかり説明できれば、内定します。

活動内容をメインにアピールすると失敗する

逆に、ただ「私はサークルでこんな凄いことをしてきました!こんなこともやりました!」と活動実績をアピールしても、採用担当には響きません。なぜなら、活動自体には興味がないからです。だから、活動の内容をアピールしても意味が無い。活動の内容を通して「自分はどんな人間か」「どんな可能性を持っているか」をアピールしなければなりません。

では、どうすれば自己PRで「人柄」「今後の可能性」をアピールできるのでしょうか?具体的なコツをご紹介します。

「あなたはこんなひと」をアピール

自己PRとは、自分がどんな人物であるかを企業に説明する場なので、履歴書に書いた内容の繰り返しではなく、書ききれなかったことや、違う側面を補う意味合いがあります。

自己PRの内容は履歴書や志望動機書の内容と重複しないことは大切ですが、全く違う内容にすると一貫性がない、と思われてしまう可能性もあります。

そのため、同じテーマを扱いつつ、さらに掘り下げた自分の人物像と、企業が求めている人物像がいかにマッチしているかをアピールすることができればよいのです。
履歴書が自分のしてきたこと、過去についてなら、自己PRの際は、今後自分のしたいこと、つまり未来について書くなど、一貫性を持たせつつ、自分のセールスポイントを余すことなくアピールできるようにしましょう。

自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用してみよう

自己PRを作成する際、文章を考えるのが苦手で、上手くまとめる自信がない人も多いはず

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自己PRでアピールすべき要素1…物事への取り組み方

まず、「人柄」をアピールするには、「物事への取り組み方」を詳しく話すことです。物事への取り組み方を詳しく話せば、あなの人柄が伝わります。学生は一番大事な「物事への取り組み方」を抽象的に話して、「人柄」が全く伝わらないアピールをしてしまっています。たとえば、悪い例として

悪い例…実績しかわからない自己PR

例文
私はコツコツと努力ができる人間です。すぐに成果が出なくても、自身を奮い立たせ、コツコツと努力を積み上げ、目標を達成することが出来ます。具体的に、それを発揮したのがTOEICの点数を400点から800点にアップさせた経験です。将来は海外で働きたいという思いがあり、TOEICの学習を始めました。最初は全く結果が出ませんでしたが、必死に努力を継続した結果、上記の成果を達成出来ました。この姿勢を活かし、貴社でも活躍したいです。

このような自己PRがあります。一見よくまとまっていますが、実績だけで、肝心の「どのように努力したのか」「どのように行動したのか」が全く伝わってきません。これでは、就活生の人柄が伝わらないのです。

物事への取り組みを具体的に伝えよう

人柄を伝えるには「物事への取り組み方を詳しく話す」ことです。では、上記の例を改善してみましょう。
例文
私はコツコツと努力ができる人間です。すぐに成果が出なくても、自身を奮い立たせ、コツコツと努力を積み上げ、目標を達成することが出来ます。

具体的に、それを発揮したのがTOEICの点数を400点から800点にアップさせた経験です。将来は海外で働きたいという思いがあり、TOEICの学習を始めました。

バイト・学業で時間がない中で点数をあげるため、
  • 1.学習の範囲を細分化し(今日は不定詞の完了形を学ぶ等)、毎日決めた範囲を確実にこなした
  • 2.スキマ時間を活用するため、文法の問題集を持ち歩いて、10分空き時間があれば勉強をするようにした
  • 3.移動時間を無駄にしないため、電車ではリスニングの学習を進めた
この3つを実践し、学習を続けました。毎日小さな努力を積み上げた結果、上記の成果をあげることができました。

このように「物事への取り組み方」を具体的に書けば、人柄が伝わるアピールになるでしょう。

物事への取り組み方を詳しく伝えるコツ

といっても、「どうすれば具体的に書けるの?」と感じる人もいるでしょう。そこで、わかりやすい型をご紹介します。
  • 活動の概要…どんな活動をし、どんな成果をあげたか?
  • 動機…なぜその活動に取り組んだのか?
  • 課題・問題…その活動の中で、どんな課題に取り組んだのか?
  • 行動・工夫…その問題に対処するために何をしたのか?
  • 結果…どんな結果が出たのか?
これらの要素をいれれば、具体的なアピールができるでしょう。物事にどう取り組んだか?を詳しく伝え、あなたの人柄を伝えてください。

具体的な数字や取組期間などがあれば尚よい

物事の取り組み方を伝える際に、ポイントが絞られておらず、ダラダラと綴った文章では、内容が理解しにくいばかりか、論理的な話ができないというマイナス評価となってしまう可能性があります。

データや、どれぐらいの期間取り組んだのかといった、具体例を挙げたエピソードを選ぶとイメージが掴みやすくなり、理解してもらいやすくなります。できるだけ具体的な数字が挙げられるようにして、簡潔に、ポイントを絞った文章となるよう準備すれば好印象です。
その際も、かならず結論から述べ、ロジカルな文章構成になるよう気をつけましょう。

これで迷わない!自己PRで使うエピソードを選ぶ基準

自己PRでアピールすべき要素2…今後の可能性

最初に引用したリクルートの調査からもわかるように、企業が気にしているのは「今後活躍してくれるかどうか」です。活動そのものには興味がありません。だから、活動の実績だけをアピールしても、企業は評価しないのです。

「今後の可能性」を企業に対してアピールするには、「自分の長所を会社でどう活かすか」を書くことです。たとえば、先ほどの「コツコツ努力する」の例文なら、最後に
例文
仕事においても、小さいな努力を忘れず、自身を高め続け、貴社に貢献したいと考えています。

このように「仕事での活かし方」に言及すると、今後の可能性をアピールできます。ただ「私は〜ができます」と書くだけだと、それをどう活かすのか?を人事がイメージできず、響かないアピールになってしまいます。だから、「会社でどう活かせるか」に言及してください。

文字数に余裕があれば、「成長する姿勢」を示す

文字数に余裕があるなら、「経験から学んだこと」「学んだことを活かして成果をあげた他の事例」も書いておくと良いでしょう。たとえば、先ほどの例文なら、
一見、困難に見える目標でも、小さな努力を積み上げることで達成できるのだと学びました。この姿勢を活かし、学業でもオール優・簿記資格も取得しました。
このように「学んだこと」「学びを活かして他に達成したこと」を書くと、あなたの「経験から学び、成長していく」姿勢が伝わり、高く評価されます。

企業研究を重ね企業のめざすものに沿った回答

自己PRでは重要なことは、自分の人となりを等身大に、余すところなくアピールできるようにすることです。同じ業界でも自己PRの使いまわしは避けるべきです。なぜなら、企業理念や求める人材像は企業ごとに違うことが多いからです。

志望する企業の求める人材とのマッチングのためには、自己分析と企業研究が欠かせません。どんなに学業で優秀な成績を修めた人材でも、企業の求める人材でなければ採用されません。

そのため、自分が求められている人材だと思ってもらえるような自己PRの仕方を研究する必要があります。どうすれば自分の良さをアピールすることができるのかは、業界や企業をまずよく知ることからです。
自分が学んだことが、どんな風に企業の役に立つのか、どういう業務で活かせるのかを、企業にアピールすることにより、説得力のある自己PRとなり「なるほど、役に立ってもらえそうだ」、「まさに必要な人材だ」と、好意的に受け止めてもらうことができます。

自己PRで評価される経験の選び方・伝え方|参考例付きで解説

自己PRでアピールすべき要素3…コンピテンシー

自己PRをするときには、「企業の求める人材はどんな人か」も意識しましょう。採用にあたり、企業は自社で活躍している社員を分析し「こういう能力をもった 人に来て欲しい」と求める人材像を決めています。この企業で活躍している人が持っている能力のことを「コンピテンシー」と呼びます。

この「コンピテンシー」を自分が持っているとアピールできれば、効果的な自己PRが可能です。

企業ごとに求める自己PRは違う

注意するべきなのが「企業ごとに求めるコンピテンシーは違う」ということです。たとえば、証券会社なら「成果にこだわり、粘り強く行動できる力」「忍耐力」が重要です。総合商社なら「人をまとめ、動かす力」「人間関係構築力」などが重要でしょうし、コンサルティング会社なら「分析力」「論理的思考力」「コミュニケーション能力(文章・プレゼン・ミィーティング含む)」が大事です。

このように、業種・企業ごとに求めるコンピテンシーは異なります。「その企業がどんなコンピテンシーを求めているのか?」を理解しておかないと、的はずれなアピールをしてしまうリスクがあるのです。

企業分析をして、的はずれな自己PRを防ごう

たとえば、「私の強みは、見知らぬ人ともすぐに人間関係を構築できることです。この力を発揮したのは、カナダへの語学留学の経験です。(以下詳細)」というアピールがあったとします。「人見知りせず、すぐに人間関係を構築できる」長所は、接客業なら活かせるでしょう。しかし、たとえば、システム会社の面接でこのアピールをしても評価はされません。

このように企業の求めるものを理解しないままアピールをしても、的はずれなアピールをしてしまいます。企業の求める能力を理解して、自己PRをつくりましょう。

企業研究・OB訪問をすれば「商社の仕事は複数の利害関係者をまとめて、仕事を進めていく必要がある。だから、管理能力や人を巻き込む力が重要だろう…」と会社で活躍するために必要な能力が見えてきます。

過去の出題内容も参考に

企業研究をしても、イマイチ企業の方向性が見えてこない、企業理念が曖昧過ぎて求めている人材がよくわからない、そういった状況では、自己PRの方向性を誤ってしまう可能性があります。そんなときは、過去の面接などでの体験談やOB・OG訪問で、おおよその出題傾向を知ることが有効です。

もちろん、過去と同じ質問が面接で使われるかどうかはわかりません。しかし、少なくとも企業理念や傾向といったものはそうそう変わるものではないため、対策としては十分に有効です。丸写しはできませんが、あくまで参考にする、という意味合いではやはり必要であることは間違いありません。

しっかりと志望先の企業について調べ、他の就活生とは違う独自の自己PRとなるようポイントをしぼって準備しましょう。

【アンケート公開】「自分の強み」の見つけ方|おすすめツールや使い方も解説

2021.05.25

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