自己PRが書けない人必見|ゼロから作る3つの技術【例文付き】

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

「自己PRを書けない!」「誇れるような実績がないから、自己PRに書くことがない…」と悩む就活生は多いものです。しかし、「私には良いところがありません」という就活生を採用する企業はありません。就職活動は自分を売り込む活動ですから「こんな良い所があります」とアピールしなければなりません。

では、どうすれば普通の学生でも、説得力のある自己PRをつくることができるのでしょうか?具体的な方法を3ステップで解説いたします!

履歴書において自己PRは重要

履歴書を作成する際に、いくつか気をつけておきたいポイントがありますが、その中でも自己PRはしっかりと考えて作成したい項目です。

自己PRは、自分の人柄を履歴書という限られた範囲で相手に伝えるための欄として扱われています。書類選考で後悔しないためにも、自分の人柄を把握してもらえるような内容を作成しておきましょう。

人柄が伝わるなら、自己PRは「凄く」なくて良い

ですから、活動の内容・実績自体はどうでも良いのです。あなたの人柄があらわれているエピソードであれば、コンビ二のアルバイト経験でも、あなたが主体的に取り組み、人柄が現れているエピソードがあれば内定はとれます。

「凄い実績」「凄い成果」にこだわるのをやめ、「自分が真剣に取り組んだ活動」を洗い出していきましょう。

自己PRが書けない人におすすめの方法

就活において、自己PRをどのように作成すればいいかを悩む人は多いでしょう。

以下では、自己PRを書くための手順を紹介していきます。まずは以下の手順に沿って自己PRの作成に挑戦してみましょう。

1.過去の経験を棚卸しする

「凄い実績」という先入観を取り外して、過去をもう一度見つめなおしてみましょう。まず、中学・高校・大学時代を通して、「真剣に打ち込んだこと」「自分なりに頑張って取り組んだこと」を洗い出してください。

成果にはこだわらず「一所懸命打ち込んだ」ものは全て取り上げましょう。結果が失敗していても構いません。

中学・高校時代の行動まで振り返る理由は、過去の体験をいくつも振り返ることで、あなたの良さを見つけやすくなるからです。

    • 中学・高校・大学時代に取り組んだことをひたすら箇条書きにする
  • それぞれの経験について「なぜ取り組んだのか?」「結果を出すためにどんな行動をしたのか?」「どんな結果が出たのか?」「その成果は自分にどんな影響を与えたのか?」を分析してく

この2つを実行しましょう。過去の体験を詳しく掘り下げることで、気が付かなかったあなたの良さが見つかります。

2.共通するキーワードを探してみる

次に、過去の体験を見つめて、

複数の経験で、共通して発揮されている長所・性格・行動パターンはないか?

を考えてみましょう。複数の経験で発揮されている長所は、あなたの根本の長所である可能性が高いです。

たとえば、「真面目にコツコツ努力する」のが強みの人は、

  • 地道に勉強してTOEICの点数をあげた
  • 毎日ジョギングして、体重を健康体重に戻した
  • 大学の成績が良い

など「真面目に努力する」強みが様々な場面で発揮されているはずです。複数の経験に共通する「長所」を見つけましょう。それは、あなたの人格と結びついた魅力的な「長所」です。

3.「主体的に取り組んだ」エピソードを探す

自己PRをするときに、ただ「私はコツコツ努力するのが得意です」と言うだけでは説得力がありません。その長所を証明するために、「コツコツ努力ができる」ことを示すエピソードを提示する必要があります。

3で発見した長所が最も発揮されているエピソードを探してみましょう。探す時のポイントとしては、

  • 大学時代の経験を選ぶ
  • 「自分なりに考え、行動した」と自信をもっていえる経験を選ぶ
  • できれば、行動の結果、一定の成果が出ているものが望ましい

この3つの基準を用いて、ステップ2で棚卸しした経験の中から、どの経験を使うかを選びます。

エピソードを自己PRで使えるレベルまで掘り下げる

次に、選び出したエピソードを自己PRで使えるレベルまで深く掘り下げていきましょう。具体的には、

  • 概要…要するに、どんなことに取り組んだのか?
  • 行動の理由…なぜ取り組もうと思ったのか?
  • 課題・問題‥その活動の中で、どんな課題・問題に取り組んだのか?
  • 行動・工夫…課題を解決するために、どんな行動・工夫をとったのか?
  • 結果…その結果、どうなったのか?

このようなポイントについて掘り下げておけば、書類選考に通るだけでなく、面接で深堀り質問をされてもうろたえない、強固な自己PRが構築できるでしょう。

自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用しよう

自己PRの内容が薄いと、志望企業に採用されません。選考を突破するには、自己PRを作り込む必要があります。

そこで活用したいのが、自己PR作成ツールの「自己PRジェネレーター」です。
このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで理想的な流れの自己PRが完成します。

無料でダウンロードできるので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。

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周囲の人の自己PRを参考にするのもおすすめ

先程紹介した、おすすめする自己PR作成方法を参考にしてみても、自己PRを作成することが難しいと感じた場合は、一度他の人が作成した自己PRに目を通してみるのも手段の一つです。

読みやすい自己PRを見ることができたのであれば、読みやすいポイントとなっている構成や言い回しを参考にしてみるといいでしょう。

例文

例文

私はコツコツ努力を積み上げ、自身を成長させることができます。

塾講師のアルバイトでも、より良い授業ができるように自分の授業を録画し、家で何度も見返しました。

次の授業では、自分なりの『その日の目標』をつくり、毎回達成度をチェックしました。

録画したビデオをベテランの塾講師にも見てもらい、客観的なフィードバックも貰うようにしました。

このような小さな努力を毎回積み上げた結果、生徒のアンケートで「授業のわかりやすさ1位」をとることができました。

仕事においても、小さな努力の積み重ねを忘れずに、向上心を保ち続けたいです。

この例文のアピール内容自体は大したレベルではありません。「よくある」範疇のものです。しかし、物事への取り組み方、その長所をどう活かすか?にしっかり触れているので、人柄が伝わる魅力的なアピールになっています。

このように、普通の経験でも伝え方次第で魅力的なアピールになります。「自分なんて…」と考えずに、過去の経験を掘り下げ、自己PRを構築しましょう。

自己PRが書けない人は経験の掘り下げや例文を読むところから始めよう

自己PRは履歴書などの書類作成や面接において、しっかりと伝えておきたい重要なポイントです。自己PRを作成するにあたってどのように作成すればいいのか迷うのであれば、まずは今までの経験を振り返ったり、他の人の自己PRなどを読んでみることから始めてみてください。

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