説得力が違う!自己PRの書き方の7つの極意【例文あり】

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目次

自己PRの書き方がわからず、困っていませんか?就職活動では必ず書くことになる自己PR。書いてみたはいいけど、「こんな自己PRで本当に大丈夫なのか?」と不安を抱えているのではないでしょうか?

でも、大丈夫。わかりやすい例文をもとに、「こう書けば外さない!」自己PRの書き方を徹底的に解説いたします!例文を参考にして自己PRを書くだけで、誰でも選考通過レベルの自己PRが書けるようになります。

自己PRとはそもそも何のために行うのか

自己PRを面接で行う理由、それは自分についてアピールをすることで企業側に「採用したい!」と思わせるという効果に加えて、自分自身のことを相手に知ってもらうことで、採用のミスマッチを防ぐという動機があります。

面接官の質問に答えているだけでは、あなたの良さや長所について全てを伝えることができないために、自己PRという時間が取られており、逆に面接官はそこで知ったあなたの特徴が企業の仕事内容や特色とマッチするかを精査して、選考結果に反映させるのです。

以上のような自己PRの実施理由を考えると、あなた良さをより魅力的に伝えることはもちろん、自分自身について正確な理解を行い、正しく面接官の方に伝える必要があるということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

どういう人柄でどういうことをやってきたのか

自己PRにおいて、最も大切で覚えておかなければならないのは、「どういう人柄でどういうことをやってきたのか」をしっかりと伝えるということです。

自己PRと聞くと、自身の強みや特徴についてただ言えば良いのではないか。と考える学生も多いかと思いますが、自身のパーソナルな人柄とそれを表すエピソードをしっかりと話すことで、より効果的に自身のことをアピールできるのです。

例えば、「情熱的で負けず嫌い」ということをアピールしたい場合には、人柄が表れたエピソード(部活で継続的に努力をした、インターンで数回失敗したが最終的に成功したetc.)をしっかりと根拠として述べて、面接官により具体的な自己PRが出来るようにしましょう。

参考になる!大手内定者の自己PRの例文

まずは、言葉で細かいポイントを説明する前に、内定者の自己PRサンプルを見てみましょう。自己PR例文を先に読むことで、内定する自己PRの文章構成がイメージできると思います。

例文

みずほフィナンシャルグループ内定

私はコツコツ努力を積み重ね、目標を達成する力に自信があります。

その力を最も発揮したのが、入学当初480点しかなかったTOEICを805点まで伸ばした経験です。将来は、海外でもビジネスができる人間になりたいと、卒業までにビジネスレベルである800点をとろうと考えました。

目標を達成するため、授業やアルバイトで時間がない中でも学習を進められるように、常にリスニング教材を持ち歩き、5分でも時間があれば、勉強をしました。また、毎日必ずNHKのラジオ英会話を聞く習慣を身につけ、着実に学習を続けました。

これらの結果、大学3年の秋に、目標である800点超えを達成出来ました。現在は、生きた英語を学ぶため、スカイプで外国人と毎日英会話をしています。

このように、私は目標に向けてコツコツと努力を積み重ねられる人間です。貴社においても、この姿勢を忘れず、努力を積み重ね、貴社に貢献したいと考えています。

具体的な数字を含んでいる

効果的な自己PR文の要素として、「具体的な数字を含んでいる」ということが挙げられます。
つまり、抽象的で曖昧な文言ではなく、実際に使用したデータや目標数値・成果指標を明言することで、自己PRの説得力が増して、より面接官の印象が良くなるのです。

例えば、「〇〇ということについて、継続して頑張った。」という言い方ではなく、「〇〇ということについて、50%の改善を目指して、2ヶ月間継続して努力をして、結果的に75%の上昇を達成した。」と数字を使って、自己PRの質を上げてみてください。

具体的な方法が明記されている

効果的な自己PR文の要素として2つ目にあげられることは、「具体的な方法が明記されている」かどうかということです。

ただ闇雲に「頑張ってください。」と言われるより、「〇〇を動かして、最終的な結果が倍になるように頑張ってください。」と言われる方が分かりやすいように、面接官の方からしても、努力や継続の具体的な方法が明記されている方が、エピソード当時の情景をイメージしやすく、結果的に高評価に繋がりやすいのですね。

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2021.05.25
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これを使えばOK!内定する自己PRの「型」

内定者の自己PR、いかがだったでしょうか?「こんなの書けない!」と感じたかもしれません。でも、大丈夫。以下の「型」を押さえるだけで、誰でも上記のような自己PRが書けるようになります。

これを使えばOK!自己PRの「型」

以下の型(フレームワーク)に従うだけで、良い自己PRが書けるようになります。
自己PR

自己PRの「型」の解説

このフレームワークを押さえて文章を書くだけで、誰でも良い自己PRが書けるようになります。この型の構造を解説すると、

  • 結論…自分の強みが何なのかを一言で伝える。結論先行なので、わかりやすさUP
  • 概要…自分の長所を発揮したエピソードを「結論」の根拠にし、説得力UP
  • 課題…その中で、主にどんな課題・目標に取り組んだかを書きエピソードをわかりやすく
  • 行動…課題解決のためにどんな行動をしたか伝え、自分の活躍をわかりやすく伝える
  • 結果…具体的にどんな成果が出たのか?を伝え、自分の成果をアピールする
  • 貢献・抱負…自分の強みを活かし、会社にどう貢献したいか?伝え、熱意をアピール

このような狙いで、このフレームワークは制作されています。最初に結論を伝え、エピソードで結論の根拠付けをし、具体的にどんな努力をしたのかを伝えて印象に残りやすい自己PRにし、最後に抱負を語ることで、熱意までアピールできます。

どんな学生時代の経験でも、このフレームにしたがって文章をまとめるだけで、読みやすく、わかりやすい自己PRになります。

自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用しよう

自己PRの内容が薄いと、志望企業に採用されません。選考を突破するには、自己PRを作り込む必要があります。

そこで活用したいのが、自己PR作成ツールの「自己PRジェネレーター」です。
このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで理想的な流れの自己PRが完成します。

無料でダウンロードできるので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。

STEP1…最初に自分の長所を一言で伝えよう

自己PRは結論先行で伝えよう

例文

私はコツコツ努力を積み重ね、目標を達成する力に自信があります。

自己PRをするときは、まず、「私の強みは〜です。」「私の長所は〜です」と結論先行で書きましょう。結論先行の構成にすることで、あなたの一番言いたいポイントが採用担当に伝わりやすくなるからです。

よく「学生時代はこんな活動をしてきました。(活動の説明)→だから、こんな長所があります」と自己PRをする人がいます。が、結論が後回しだと、採用担当は「結局、何をいいたいのだろう?」モヤモヤしたまま文章を読むことになります。

最初に「自分の一番のウリ」を結論部分に一言で書いてください。

最初に発するワードが重要

面接中、自己PRの場面においては、最初に発するワードで面接官の聞く気持ちを引き起こせるかどうかが鍵になってきます。
ありきたりな言葉や、多くの就活生が口にする言葉で始めると、「またそれか。」という気持ちになってしまい、少しマイナスからのスタートとなってしまうのです。

したがって、自身をPRする言葉については、キャッチフレーズのように何か耳に残るワードを考えられると、より印象に残る良いPRとなるかもしれませんね。

抽象的な言葉は避け、具体的な言葉で自己PRをしよう

就活生に多いのが「私は協調性があります」「私は行動力があります」などの、抽象的な自己PRをする人です。

「協調性」と一言でいっても、協調性には色々あります。チームメンバーに気遣いができる人なのか、チームに必要な役割を自ら買って出られる人なのか…「協調性」にも色々あるわけです。

しかし、「協調性があります」だけでは、具体的にどんな協調性なのかが全くわかりません。つまり、ほとんど何も言っていないに等しいのです。

「協調性」「行動力」のような抽象的な表現を使わずに、できるだけ具体的な表現を使いましょう。例示すると、

(抽象的な表現)私は協調性があります。→(具体的な表現)私はチームのためなら、人が嫌がる役割でもかって出ることができます。
(抽象的な表現)私は行動力があります。→(具体的な表現)私は「できるかどうか」考える前に行動し、挑戦しながら「できる方法」を考えるタイプです。

と、このように自分の良さを具体的な表現で伝えられるようにしましょう。印象づけるために、キャッチフレーズを使っても良いでしょう。

STEP2…長所を発揮したエピソードで、長所を証明する

長所をアピールするだけでは、信用されない

「私はリーダーシップに自信があります!」と言われて、「なるほど、リーダーシップがあるのか、じゃあ、採用だな!」と思う採用担当は存在しません。

「リーダーシップがある」「行動力がある」と口だけで言うなら、誰でも出来るからです。それだけでは信用してもらえません。

エピソードを使って、長所を証明しよう

長所をアピールするときは「その長所を発揮したエピソードを使って、長所を証明する」ようにしてください。たとえば、例文では、

例文

私はコツコツ努力を積み重ね、目標を達成する力に自信があります。その力を最も発揮したのが、入学当初480点しかなかったTOEICを805点まで伸ばした経験です。

このように、TOEICの点数を伸ばした経験をもとに「コツコツ努力して、目標を達成できる」という長所を証明しています。

長所を発揮したエピソードとセットで伝えれば、「確かに、そんな経験をしているなら、その長所を持っていそうだ」と採用担当を納得させられます。

自己PRをするときは、必ず「自分の長所を発揮したエピソードとセット」で伝えるようにしてください。

目覚ましい結果が出ていれば、概要部分で伝える

長所を発揮した活動の中で、目覚ましい成果が出ているなら、最後の「成果」の部分だけでなく、最初の部分にも書いておきましょう。成果を最初に書いておくことで「おっ、すごいな」と採用担当の関心を惹きつける効果があるからです。

たとえば、以下の文章、どちらがあなたの関心を引きますか?

  • 「コツコツ努力する」長所を最も発揮したのが、大学時代の英語学習です。
  • 「コツコツ努力する」長所を発揮したのが、入学当初480点しかなかったTOEICを805点まで伸ばした経験です。

あきらかに後者ですよね。なぜかというと、「具体的な成果」が書いてあるからです。このように、数字ベースで出ている成果や入賞経験など、わかりやすい成果が出ているなら、始めの部分にも書いておきましょう。喰い付きが全く違う文章になります。

数字や期間などのデータも説得力をあげる

自身の強み・長所の根拠となるエピソードについて、具体的な数字や期間を述べて話すと、より説得力が増して面接官の方の好印象に繋がりやすいかもしれません。

ただ「目標達成のために頑張って勉強しました。」というより、「3ヶ月間の中で毎週10時間勉強することをノルマとして、最終的に150時間以上勉強しました。」と言った方が、より効果的な自己PRとなるはずです。

自身のエピソードを語る際にはもう一度期間や具体的な数字を思い出して、話に盛り込んでみてください。

STEP3…主にどんな課題・目標にチャレンジしたのか?を伝えよう

「長所を発揮したエピソード」の中で、主にどんな課題・目標に取り組んだのかを書きましょう。

どんな課題・目標に取り組んだのか?を伝えよう

例文

将来は、海外でもビジネスができる人間になりたいと、卒業までにビジネスレベルである800点をとろうと考えました。

「長所を発揮したエピソード」の中で、主にどんな目標・課題に取り組んだのか?を書きましょう。あなたが主に取り組んだ目標・課題を書いておくことで、

  • こんな目標に向けて
  • こんな努力をして、
  • こんな成果が出た

と、まとまりが良く、エピソードの軸が絞れたわかりやすい自己PRになります。

なぜその目標に取り組んだのか?も伝えられるとベスト

取り組んだ目標を書くだけでなく、「なぜその目標に取り組んだのか?」を書くと、あなたの良さが伝わりやすい自己PRになります。

例文

将来は、海外でもビジネスができる人間になりたいと、卒業までにビジネスレベルである800点をとろうと考えました。

たとえば、例文からは、「将来を見据えて、具体的な目標を掲げる向上心」が伝わります。このように「そもそも、なぜその目標に取り組もうと思ったのか?」を書いておくと、あなたの良さが伝わる自己PRを書くことができます。

STEP4…課題達成のため、どんな努力・工夫をしたのか?伝える

次に、「その課題を達成するために、どんな努力・工夫・行動をしたのか?」を詳しく書いてください。

絵が浮かんでくるように具体的に書く

例文

目標を達成するため、授業やアルバイトで時間がない中でも学習を進められるように、常にリスニング教材を持ち歩き、5分でも時間があれば、勉強をしました。また、毎日必ずNHKのラジオ英会話を聞く習慣を身につけ、着実に学習を続けました。

このように「目標・課題達成のために、どんな努力・工夫をしたのか?」を文字数が許す限り、できるだけ詳しく書いてください。

努力・行動の過程を詳しく書くことで、あなたの良さが伝わる自己PRになります。

たとえば、例文からは「毎日努力を継続できる、継続力」や「スキマ時間も勉強に使う、向上心」が伝わりますよね。このように、「目標達成のために何をしたのか?」を書くと、あなたの良さが伝わる良い自己PRになるのです。

文章から、あなたの努力する姿が見えてくるくらい、具体的に書きましょう。

一番大事なのが「努力・工夫」の部分

例文をざっと眺めていればわかると思いますが、この就活生の「コツコツ努力する」姿勢が一番伝わるのが、この「具体的にどんな努力をしたのか?」という部分だと思います。

ただ、「努力できます」「リーダーシップがあります」とアピールするだけでは、ほとんど何も言っていないに等しい。大事なのは「それをどんな形で発揮してきか?」です。

あなたの長所が最もわかりやすい形であらわれる「目標達成のために、どんな努力・工夫をしたのか?」の部分は、一番重要な部分です。

文字数が許す限り、できるだけ詳しく「どんな努力・行動をしたのか?」書きましょう。

STEP5…どんな成果が出たのか?わかりやすく伝えよう

努力の結果、どんな成果が出たのか?わかりやすく伝えましょう。成果をアピールすることで、あなたの自己PRした長所を印象づけることができます。

あなたのあげた成果をわかりやすく伝えるためには、以下のテクニックが有効です。

数字ベースで伝える

一番王道なのが「数字ベースで、成果を伝えること」です。やはり、数字は説得力があるので、数字を使うと、わかりやすく成果をアピールできます。たとえば、例文では、

例文

これらの結果、大学3年の秋に、目標である800点超えを達成出来ました。

と、数字を使って、成果をアピールしています。

数字を使うのは重要なポイントで、「アルバイトを頑張り、店の売上を伸ばしました」とアピールするよりも「アルバイトを頑張り、店の売上を1日5万から7万円に伸ばしました!」とアピールする方が、成果が伝わりますよね。

「自分の成果を数字ベースでアピールできないか?」考えてみましょう。

ビフォアー・アフターを伝える

あなたが行動する以前と、以後でどう変わったか?を対比して伝えると、あなたがいかに成果を上げたのかがわかりやすくアピールできます。たとえば、

例文

この施策の結果、以前は5人しかいなかったゼミの新入生を20人まで増やすことができました。

このように「努力・行動する以前」と「努力・行動した以後」を比較して伝えると、あなたがどんな成果を上げたのかがわかりやすく伝わります。

他人の台詞を使う

わかりやすい成果が出ていない時は、「他人からもらった台詞」を使うと、印象深い自己PRができるようになります。

例文

塾講師として一流になれるようにこれらの努力を続けた結果、塾長から「今まで雇った講師の中で、君が一番優秀だと思う。卒業後もウチで働かないか?」と言っていただけるまでになりました。

このように、他人の台詞を使うと、印象的な自己PRができます。

STEP6…自分の長所を活かして、どうやって会社に貢献したいか?

自分の長所をどうやって会社の仕事に活かすか?を書く

最後に、「自分の長所を仕事でどう活かしたいか?」に触れましょう。「自分の長所を会社でどう役立てられるか?」に触れることで、あなたが入社後に活躍する姿を採用担当がイメージしやすくなります。

たとえば、例文では、

例文

貴社においても、努力を積み重ね自身を成長させることで、貴社に貢献したいと考えています。

このように「私の長所をこんな風に活かしたい」と書いています。このように「長所をこうやって活かしたい」と最後に書くことで、あなたの長所が「どう仕事に役に立つのか?」が採用担当にわかりやすく伝わります。

「どの業務で、どうやって自分の長所を活かしたいか?」まで言えればベスト

もし、職種研究をしっかりして、志望職種の仕事内容がしっかりわかっているなら、

  • 貴社の〜という仕事で、
  • 私の〜という強みを活かし、
  • 〜という風に働きたい

とアピールすると良いでしょう。志望意欲の高さをアピールすると同時に、「会社のどんな業務で、どう活かせるか?」を具体的に伝えているので、採用担当に「あなたが入社後、活躍するイメージ」を与えられます。

たとえば、証券会社の営業を志望しているなら、

例文

OB訪問で、貴社の●●様に「証券の営業の成果は景気に左右される。でも、諦めずに行動し続けなければ成果は出ない」と伺いました。私の「成果をあげるまで粘り強く行動する」姿勢は、貴社の営業でこそ活かせると考えます。『何が何でも成果を出す』という姿勢で、粘り強くお客様にアプローチをしていきたいと考えています。

このように「◯◯という仕事で、私の◯◯という強みを、◯◯という形で活かしたい」までアピールできると超強力な自己PRになります。

企業研究が重要になってくる

「自身の長所を企業でどう活かすのか」についてより具体的に話を進め、面接官が納得するような文章を作るためには、企業研究をすることが欠かせません。

企業の事業特色や仕事内容について深く理解をしていなければ、自身の強みが活かせる分野についても全く分からず、見当違いの発言をしてしまうことも考えられるからです。

面接前にはしっかりと企業研究・事前準備を行って、面接本番では説得力の高い自己PRが出来ると良いですね。

自己分析ツールを活用して、あなたの本当の強みを発見しよう

説得力のある自己PRを作るには、自己分析を通じて、「あなた自身の強み」を深く理解する必要があります。ただ、自己分析をやるのも結構大変です。

そんな時は、自己分析ツール「My analytics」を活用してみましょう。

My analyticsなら、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・弱み→それに基づく適職をサクッと診断できます。

My analyticsを活用して、あなたの本当の強みを発見し、面接官を唸らせる自己PRを完成させましょう。

STEP7…自己PRを添削しよう

ここまで出来れば、ほぼ自己PRの作成は完了です。ただ、最後に一つ。書き上げた自己PRを添削しましょう。文章を添削することで、ぐっと読みやすい自己PRを書くことができます。具体的には以下のポイントを意識してください。

一文を短くする

一番大事なのが、このポイントです。就活生はあらたまった文章を書こうとすると、どうしても一文が長くなりがちです。一文が長い文章は、読みづらく、わかりにくいです。

できるだけ短く文章を区切りましょう。可能なら、一文は40文字程度に抑えるようにしてください。

採用担当は素人だと思って書く

部活や習い事を長くやってきた人に多いパターンなのですが、専門用語を当たり前に使っているせいで、わかりにくい文章を書いている人がいます。

たとえば、「アカペラの練習では、スタッカートを意識した発声を取り入れ〜」と書いても、採用担当が音楽オンチで「スタッカート」がわからないかもしれません。

「採用担当は何も知らない素人」という前提で文章を見直し、専門用語を極力減らしてください。

手書きの場合はレイアウトに工夫しよう

手書きエントリーシートの場合は、レイアウトに工夫することで、ぐっと読みやすい文章になります。

たとえば、自己PRで一番アピールしたい「セールスポイント」の部分だけ、少し大きな文字を使い、他の文章と空白を空け、目立つようにしてみましょう。ひと目で強みの伝わる自己PRになります。

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