目次
インターンシップに参加したくても、すべてのインターンシップに参加できるとは限りません。
内容によっては、面接選考を伴うものもあります。
面接対策としては何をすべきなのか?
本選考とインターンシップの面接で質問の内容に違いはあるのか?
インターンシップの面接対策には何をしていけばいいのか?
このように考える人もいるのではないでしょうか。
そんな就活生に向けて、賢者の就活では、インターンシップに参加経験のある先輩に面接選考についてアンケートをとりました。
この記事を読むことで、インターンシップの面接の内容が分かり、選考対策として何をすればいいのかが分かるようになります。
面接対策をした人は17名中14名
インターンシップ参加のために面接があったか質問したところ、65名中38名の人は、面接選考はなかったと回答しました。
面接選考がったと回答した17名に面接対策をしたか質問したところ、14名とほとんどの人が「対策をした」と回答しました。
インターンシップの選考と本選考の面接で質問された内容はほぼ同じ
面接選考を受けた人に、本選考と内容は同じだったか質問したところ、大半の人が「ほとんど同じ」と回答しました。
面接で最も質問されるのは「インターンシップの志望動機」
面接内容について質問したところ、最も多く質問されたのはインターンシップの志望動機でした。その他の内容は以下の通りです。
インターンシップの志望動機に次いで、自己PRや学生時代に最も力を入れたことについて質問されていることが分かりました。
その他の質問として挙げられたのは以下の通りです。
- 働くうえで何を重視しているのか(給与、休みなど)を聞かれた。それと、正直うちの会社どう思ってますか?と雑談っぽく聞かれた。
- どれくらいの頻度で通えるか。
- 今回の経験を今後どのように、就職活動へ活かしていきたいのか。
- インターンで学びたいこと
- ざっくばらんに自分を紹介してください
上記の質問も、聞かれやすい質問として選考前に対策しておくことをおすすめします。
インターン参加目的からインターンに代わる選考対策を先輩が紹介!
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インターンシップの面接での逆質問があったのは2人に1人以下
面接選考において、「あなたから質問はありますか?」と聞かれる逆質問。
インターンシップの面接でも逆質問はあったのか質問したところ、あったと答えたのは半数以下の6人でした。
逆質問があったと回答した人に、どんな質問をしたのか聞きました。
回答は以下の通りです。
- ワークライフバランスを大事にしたかったので、だいたいの残業時間を聞いた。それと離職率がほかの会社に比べて高そうだったのでその理由も聞いた。
- どのようなスキルを持っている人が多いのか、仕事に関してのやりがいについて
- ざっくりですが、インターンシップに関して不安なことや、これか聞いておきたい、というこがあれば教えてください、とありました。
- 入社理由・インターンで学生が期待されること等
- どのような性格、雰囲気の社員の方が多いですか
インターンシップを臨むうえでの質問もあれば、インターン後の入社を見越した質問など様々です。
社員と接する機会は限られています。
インターンシップだけに限らず、企業を選択するうえで必要な質問をしておくことをおすすめします。
インターンシップの探し方|おすすめサイト付きで解説
大学のキャリアセンターでもインターンシップの面接対策をしてくれる
インターンシップ前に先輩がおこなった対策は、企業研究と業界研究だと答える人が最も多い結果となりました。
大学のキャリアセンターでの面接練習をしている人も4名います。本選考ではなくインターンシップでも、選考前に面接対策をやってくれるところもあると分かります。
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面接対策として話す練習をしておくべき!
インターンシップの面接対策としてやっておいたほうが良かったと後悔したことについて質問したところ、以下の回答が集まりました。
- 質問を考えておけばよかった
- 雑談っぽく聞かれると正直に話してしまうので、上手に嘘をつけるように対策しておけばよかったと思った。
- インターンでの参加意思や価値は企業側に伝えたほうが良いと思います。
- 選考インターンの場合は明確なスキルが求められるので、自分が何を研究し、何ができるかという質問に重点を置かれていました。私は英語力と簿記などのスキルしかなかったので、プログラミングのようなものを事前に勉強しておけば、大手でも受かりやすかったと思いました。
- 志望動機をもっと煮詰めて,具体化しておけばよかったです。面接の時に細かくつっこまれたからです。
- OB訪問、先輩、知人がいるならやったほうがいいと思います。
- 自己PRや長所など、自分の学生時代の経験に絡めて話すことが多いため、いろいろな経験をしておくべきだったと思いました。
- 面接以前に、多様な大人と会話する機会が少なかったと感じている
- インターンも企業にとっては選考の一環であるということを忘れずに望むことが大切だと思います。なんとなくで参加しようとして落ちてしまった友人を見ていて思いました。
- インターンの企画内容の確認です。企業研究などよりも、目の前にあるインターンの内容について確認することを忘れがちなため、何に惹かれて応募したかを聞かれた際にありきたりなことしか答えられませんでした。
- 学生時代に頑張ったことをもっと具体的に話せば良かった
「志望動機をもっと煮詰めておけばよかった」「具体的に話せばよかった」と話す内容について後悔がある人や、「OB訪問をやっておけばよかった」「多様な大人と会話する機会が少なかった」という話す回数についての後悔が見られます。
初めて会う面接官に、自分の考えをつまづくことなく話ができるようになるのはなかなか難しいものです。
そのため、具体的に話す内容を予め考えておくことはもちろん、面接前にはいろんな大人と話す機会を設けて、話す練習もしておきたいものです。
インターンシップガイドの評判|特徴・利用メリットから口コミまで解説
インターンシップの面接も志望理由と自己PRはマストな質問!話す練習をして選考には臨もう!
インターンシップの面接選考についてアンケートを紹介しました。
面接では、インターンシップを志望する理由や自己PRについて聞かれることが多く、その他も学生時代に力を入れたことや、長所・短所など、本選考と変わらない質問事項であることが分かりました。
選考対策として、企業研究や業界研究は面接を受けるうえでもちろんですが、質問の受け答えをするうえでは、より具体的な回答の作成と、社会人となるべく会話をして話す練習をしておくことも必要だと言えるでしょう。
インターンシップの面接選考を控える人は、ぜひ参考にしてください。
調査概要
- 調査期間:2021年6月11日~2021年6月14日
- 回 答 者:クラウドワーカー
- 回答者数:65名
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