目次
webテストの対策、進んでいますか?
選考にwebテストを用いる企業も少なくありません。
・どんな業界の選考でwebテストがあるの?
・webテストの対策はいつから始めているの?
・webテスト対策はどのようにしているの?
こんな疑問を抱える就活生もいるのではないでしょうか。
賢者の就活では、就活の先輩154名にwebテストについてアンケートを取りました。
回答者卒年※その他は2015年卒や2000年卒など、2016年以前の卒年の方です。
この記事では、就活の先輩たちのwebテストの選考があった業界、webテストの対策を始める時期、webテストの対策方法を知ることができます。
ぜひ選考対策の参考にしてください。
選考にwebテストがあった人は約7割
選考にwebテストがあったか質問したところ、154人中、104人がwebテストが「あった」と回答しました。
約7割近い人が就活の選考でwebテストを経験していることになります。
webテストは幅広い業界の選考で使われている
選考でwebテストがあった業界を質問したところ、最も多い回答は金融業界でした。
しかし、ITやメーカー、不動産などの回答も複数あり、特的の業界でwebテストがあるわけではなく、幅広い業界でwebテストがあることが分かります。
その他には、広告や保険、鉄道業界、公務員などの回答が集まりました。
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webテストのなかではSPI3が最も多い
選考で経験したwebテストの種類を質問したところ、SPI3と回答した人が最も多くいました。
企業独自のテストを選考で用いるケースも多いようです。IT 、不動産、人材広告、航空業界の選考を受けたときに、企業独自のテストだったという回答がありました。
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webテストの対策は大学3年から始める人が多い
webテスト対策はいつから始めたのか、対策開始時期について質問したところ、大学3年のうちから始めている人が多いことが分かりました。
大学3年の後半になると、履歴書やESの作成に時間をとられるようになります。そのため、就活が本格化する前からwebテストの対策を始める人が多いと考えられます。
早い人は、大学2年のうちからwebテストの対策を始めていました。
webテストの対策方法として「対策本の購入」が最も多い
webテストの対策方法について質問したところ、対策本の購入と回答した人が最も多い結果となりました。
スマートフォンのアプリには、無料で使用できるSPIなどwebテスト対策アプリも複数ありますが、学習するには、スマートフォンのアプリではなく、書籍を購入する人のほうが多いことが分かりました。
対策本で最も使われていたのは『これが本当の〇〇』シリーズ
webテスト対策として、対策本の購入と回答した人に、どの書籍を使用していたのか質問したところ、最も多い回答は『これが本当のSPIだ!/SPIノートの会編集』(講談社)でした。
この『これが本当の〇〇』にはSPIの他にもシリーズがあり、玉手箱の全科目が対策出来る『これが本当のWebテストだ!①』や、専門職の選考で使用されるWeb-CABが対策できる『これが本当のCAB・GABだ!』も出版されています。
- 玉手箱完全突破
- これが本当のSPI 3だ!
- 『これが本当の○○だ』シリーズ
- これが本当のSPI
- 学研 SPI問題集
- これが本当のSPI3だ
- 最新最強のSPI
- SPIの決定版
- 8割が落とす シリーズ
- 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
- SPI &テストセンター超実戦問題集
- SPIの会
- ほんとうにすごいSPI
- 2022最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
- これが本当のWEBテストだ!
インターネットの例題で対策をしていた人はマイナビ・リクナビを使っている人が多い
インターネットで対策をしていた人は、マイナビやリクナビを使っていることが分かりました。
- マイナビ
- ネットで調べた問題を解いていた
- マイナビ、リクナビ、まとめたサイト
- リクナビ
- ワンキャリ
- リクナビの対策サイト
- キャリタス就活
マイナビのWEBテスト対策は、会員になると年10回の模擬テストが受けられます。
テストの結果から、得点数や全国の受験者のなかでの順位や問題別の正解率が分かります。
問題別の正解率が分かることで、苦手分野を集中的に勉強できるなど必要な対策が可能です。
SPIの推論対策|解くポイント4つとおすすめの練習方法
webテストの対策時間は定期的にする人と不定期にする人で分かれる
大学に通いアルバイトもするなかで、いつwebテストの対策をしていたのか質問したところ、「○○の後」と決めている人と、「空いた時間に」と不定期にしている人で分かれました。
定期的にする派は、「寝る前に20分」「授業後に30分」「帰宅後10問ずつ解く」「毎日1時間」とwebテストの対策時間を自分で決めてやっている人です。
不定期にする人は「土日の隙間時間」「移動時間」「時間がある時」などです。
- 定期テストではない時に、寝る前に20分
- 対策本を持って学校に行き、授業後に30分程度問題を解いていた
- 主に試験前に集中的に取り組んでいた
- 通学時間
- バイト前や休日を使って。家だと集中出来ないからカフェなども利用して気分を変えながらやった
- 土日とか隙間時間で何周も解く。
- アルバイトの暇な時間
- 書籍購入後、全ページをざっと読んで、解けなさそうな部分だけチェックしておく。空いている時間にそこだけ対策する。
- 家で暇なとき
- 移動時間や隙間時間を使って
- 帰宅後10問ずつ解いていた
- 休みの日にカフェで勉強
- 大学に本を持って行き、空きコマにひたすら問題を解いた
- 対策本をテスト直前に1周した
- 対策本をカバンに入れて、電車の中で読んでいた
- 毎日2時間を集中して勉強する
- 毎日1問
- 寝る前1時間程
- 対策本を使用し、1週間に2日程度勉強した
- 対策本を常に持ち歩き、時間がある時に解きまくった
- 通学の時間にアプリをする
- 自宅で寝る前に30分問題を解いていた
- 不規則に気が向いたら解いていた。授業のない休日に取り組むことが多かった。
- 対策本の問題を通学中の電車で40分程度解いていた。
- 大学の図書館、空き時間に。
- 通学中の電車内で勉強した(1時間くらい)
- 電子書籍で購入し家や電車の中で勉強した
webテストの対策は大学3年から本を購入して勉強している人が多い
webテストの対策はいつから、どのように始めていたのか就活の先輩の経験を紹介しました。
webテストの対策は、就活が本格化する前の大学3年から始めている人が多く、インターネットやスマートフォンのアプリよりも対策本を購入して勉強する人が多いと分かりました。
勉強する時間についても、毎日習慣づけている人や、授業のすきま時間を見てする人などそれぞれです。
どのようにwebテスト対策をしたらいいのか悩んでいる人は、これら先輩の体験を参考に、自分の性格に合った勉強方法をしていきましょう。
調査概要
- 調査期間:2021年7月22日~2021年7月25日
- 回 答 者:キャリアパーク会員
- 有効回答数:154名
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