就活生必見!面接で時事問題を質問された時の的確な答え方

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就活の面接で「時事問題」についての意見を求められることがあります。たとえば「アベノミクスについてどう思いますか?」「石油安は、産業界にどんな影響をあたえると思いますか?」など、主に経済ニュースについて、意見を求められます。

いきなり時事問題について意見を求められても、何をどう答えていいかわからず、困ると思います。でも、大丈夫。わかりやすい例文をもとに、面接で時事問題について聞かれた時の答え方を徹底的に解説いたします!

時事問題について聞かれた時の回答例

まず、面接で時事問題について質問された時の回答法を確認してみましょう。以下の例文を読めば、答え方のイメージがすぐに掴めると思います。一番よく聞かれる「アベノミクス」についての回答例です。

例文

Q.アベノミクスについてどう思いますか?

A.方向性としては正しいと思いますが、消費税増税のタイミングに疑問が残ります。

日銀がお金をすり、マネーを供給すれば、経済が活力を増し、デフレへの対策になるので、アベノミクスの金融緩和については賛成です。

しかし、金融緩和をするのと同じタイミングで、消費活動を停滞させる消費増税をするのは「右を向きながら左を向く」ようなもので、非常に相性が悪いと思います。

実際、アベノミクスによる昇給も、増税効果で実質的にはマイナスになり、実質労働賃金は低下しています。

>私としては、このまま金融緩和を継続させつつ、経済が回復しきったタイミングで10%の増税に踏み切るべきだと思います。

面接評価シートで面接官のチェックポイントを確認しよう

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があるのです。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで面接官視点を把握することができます。

面接官は、どのような就活生を評価するのでしょうか。
面接評価シート」を無料でダウンロードして、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

質問の意図〜なぜ面接官は時事問題を質問するのか?〜

まず、なぜ企業は「時事問題」を質問するのか?を考えてみましょう。企業の質問意図を理解することで、より的確な回答が出来るようになります。

社会問題に関心があるか?常識はあるか?

企業は時事問題を質問し、学生が社会の動きに関心があるか?最低限の常識はあるか?を把握しようとしています。社会人として、最低限の時事ニュースは抑えておくべきですよね。たとえば「アベノミクスって何?」では困るわけです。

企業は学生に時事問題を質問し、学生が社会問題に関心があるか?常識のある人物かを確認しようとしています。

自分なりの意見を述べることができるか?

時事問題についての意見を求める場合、就活生が「自分の頭で考えることができる人材か」を見たいという意図があります。社会人になれば、自分なりに考えて、問題についての意見を述べなければなりません。そのためには、問題について自分なりの意見を述べるには、「自分の頭で考える癖」が必要です。

時事問題についての就活生の意見を聞けば、その学生が「自分の頭で考える力」がついているかがわかりますよね。企業は時事問題について質問し、学生が自分なりの意見を述べられるかを見ています。

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面接で時事問題について質問された時の的確な答え方

1.最低限のニュースをチェックしておこう

筆記試験の時事問題は、かなりマイナーなニュースが出題されることがありますが、面接で質問される時事問題は「アベノミクス」や「発送電自由化」レベルの「ビッグトピック」がほとんどです。日頃から新聞を読んでいれば、まず「知らない」ということはないはず。

時事問題を聞かれた時に備えて、主要新聞社のネットニュース(朝日・毎日・日経・産経など)には目を通しておきましょう。もちろん、日経新聞を購読するのがベストですが、主要新聞のネットニュースを読む程度でも十分対応できます。

2.主なニュースについては「用語説明」「自分の意見」を用意しておく

面接で時事問題について聞かれた時には、例文のように、

  • ニュースについての自分なりの理解・解説
  • そのニュースについての自分なりの意見

この2点については答えられるようにしましょう。たとえば、例文では「アベノミクスの金融緩和」の側面について理解・解説を述べてから、アベノミクスについての自分なりの意見を述べています。

主要なニュースについては、自分なりの意見を述べられるようにしておきましょう。「アベノミクス」のような賛否の分かれるトピックについて、自分で簡単なメモをつくっておけば、時事問題対策は万全です。

3.「今後、どうなるか?」ニュースが社会に与える影響を答えてみよう

「このニュースが社会にどんな影響をあたえるか?」を自分なりに考えて答えましょう。すると、「自分で考える癖がついている」という印象を面接官に与えられます。

たとえば、「ベネッセの個人情報流出」について「凄い事件だと思います」とだけ語るよりも、

ベネッセは当然、プライベートマークも取得し、個人情報について厳密な管理をしていたはずですが、現場にいたSEがフラッシュメモリにデータを移しただけで流出してしまいました。

日本の個人情報管理は「現場の善意」によって支えられているので、一部の人間の悪意に対して大きな脆弱性があると感じました。

今後は、単なるデータ面でのセキュリティだけでなく、人為的な流出にも対抗できるよいうなセキュリティソリューションが求められるようになり、そこにはビジネスチャンスが眠っているのではないか?と感じています。

このように「このニュースは社会・ビジネスにどんな影響をあたえるのか?」自分なりの意見を述べられると、「自分で考える癖がついている」印象を面接官に与えられます。


4.わからないことは「わかりません」と素直に答える

稀に「金融業界のバーゼル対応の動きについては、どう思いますか?」など、かなりコアな質問をされることがあります。よほど熱心に日経新聞を読んでいないと、これらの質問には答えられないでしょう。

わからないことを聞かれた場合は、

申し訳ありません。勉強不足のため、わかりません。次回までに必ず勉強してきます

と素直に謝る方が得です。無理をして「ええと…バーゼルですか…大事だと思います」と取り繕うと、相手の心象を悪くしてしまいます。わからない時は、勉強不足を認め、素直に謝りましょう。

時事問題を知るためにチェックしておきたいサイト・アプリ


就活生の中には、時事問題を知るために日経新聞を購読している人もいると思います。しかし、新聞は月額料金がかかるだけでなく、外で読もうと思うといちいち持ち歩かなければならなかったり、大きく広げないと読めないため場所をとったりと何かと不便なものです。

そこでおすすめしたいのが、空き時間などにスマホで気軽にチェックできるニュースアプリです。今回はたくさんあるアプリの中でも、特におすすめの3つを紹介します。時事問題はサクッとチェックして、他の面接対策に時間をかけられるようにしましょう。

スマートニュース


手軽に話題のニュースをチェックできると人気の無料アプリ「スマートニュース」。最近ではCMも頻繁に放送されているため、名前を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

配信されるニュースはチャンネルと呼ばれるジャンルごとにカテゴライズされており、政治や経済、国際的なニュースなど、400チャンネル以上のコンテンツが配信されています。

チャンネルは自分好みにカスタマイズできるため、就活に役立ちそうなチャンネルを登録しておけば、わざわざ新聞をとらなくてもOK。オフラインでもニュースが読めるため、電波が届かないような場所でも空き時間に最新のニュースを読むことができます。

また、ニュースを読む以外の機能も充実していて、飲食店などで使えるクーポンも入手発行されているため、普段の生活でもとても役立つアプリです。

LINEニュース


SNSツールとして人気のLINEが配信しているのが「LINEニュース」。普段、友人や家族との連絡手段として使っているLINEでそのままニュースがチェックできるため、「これ以上アプリを増やしたくない」という人に特におすすめです。

使い方は、アプリを開いて下のメニューバーから「ニュース」をタップするだけ。経済やネット・ITなどの就活向けカテゴリも豊富に揃っていて、今ホットなニュースをランキング形式で見ることも可能なため、何が話題なのかサラッとチェックしたい時にも役立ちます。

また、LINEニュース単独のアプリも配信されており、中でも特徴的なのはトップ画面に出てくる「5秒動画」です。この機能はLINEニュースアプリ限定なのですが、主要なニュースやおもしろ動画をダイジェストで見ることができます。

朝日新聞アルキキ


アプリでニュースを読むよりももっと手軽に時事問題を知ることができるのが、「聞く」ニュースの「朝日新聞アルキキ」です。

朝日新聞アルキキはニュースを最新の音声合成技術を使って読む上げてくれるアプリで、主要ニュース10本が毎日無料で聞けるほか、12時と18時に更新される最新ニュースも無料で聞くことができます。

さらに有料プランでは政治、社会、マネーなどのカテゴリの中から、好きなニュースを100本以上聞くことができ、志望している業界に合わせてニュースをチェックすることも可能。

手を止めてじっくりニュースを読める時間は少なくても、移動中や作業中のBGM代わりにするだけで時事問題がインプットされていくので、忙しい就活生にぴったりです。

「時事問題」について質問された時の回答例


回答例
Q.原油の価格高騰による影響について、どう思いますか?

A.原油の価格高騰により私たちが日常的に使っている様々な製品のコストが上がり、販売価格も上昇傾向にあるとのことですが、私はこの問題について、どのように折り合いをつけるのかが難しいと感じています。

その理由としては、企業側と消費者側、どちらにとってもベストな状態を見つけることがとても困難だと感じているからです。

企業側としては、今回の原油価格高騰以外にも、天候不良などにより原材料の安定した確保が困難になることも多く、状況に合わせて生産コストも変動するため、常に一定の利益を維持し続けるには、その時々に合わせて商品価格を変動さぜるを得ません。

対して、消費者側からすれば、これまでの価格より値上がりしてしまうと家計が圧迫されてしまうため、その商品の購入を控え、より安価な別の商品を探し求める傾向があります。

その結果、企業としては販売数が減少して売上が下がり、採算をとるためにさらなる値上げをする可能性が高くなります。

この両者の問題を解決するには、市場を見極めながら引き続きの調整が必要となり、今後もなかなか解決しない問題だと感じています。

Point
この例では、まず始めに「原油の価格高騰による影響」が具体的にどういうものなのかを述べていて、そのニュースに対する理解度がアピールできている点が良いポイントです。その上で、自分の意見を結論→理由の順でまとめており、納得感のある意見となっています。


回答例
Q.働き方改革について、あなたの意見を聞かせてください。

A.働き方改革が進められることで、子育て世代の女性など、家庭の事情でキャリアを諦めてしまいがちな労働者がより意欲的に、より高みを目指して働くことができ、とても大切な改革だと感じています。

例えば、御社が推進しているテレワークが普及すれば自宅で勤務することも可能になり、通勤時間が無くなるため子どもと触れ合える時間が長くなります。

時間の問題から仕事と育児の両立で悩む方は多くいらっしゃると思いますし、私自身も将来、子育てをしながら仕事を続けたいと思っているため、このような取り組みは大変ありがたいと思っています。

ただし、その反面、労働者によってはマイナスに働くこともあるのではないかと考えています。

理由としては、残業代が貴重な収入源となっている方もいるため、残業時間の上限規制により残業をさせてもらえないことで収入が減ってしまい、生活に影響が出る可能性があるからです。

そのため、企業には単に国の方針に従って残業をさせないだけでなく、副業の許可など、労働者の生活を守る工夫をする必要があると感じました。

働き方改革と言うと、どうしても時間短縮や無駄の削減を考えてしまいがちですが、より「個々人が自由に働く」ことを目指すのであれば、もっと働きたいと思っている人も快適に働けるような環境が整えていく必要もあるのかなと感じました。

Point
この例では、時事問題から発展して、企業が現在取り組んでいる働き方改革にも触れています。企業研究がされていることがよくわかり、入社意欲の高さをさりげなくアピールできていて、良い回答例です。

「時事問題」について質問された時のNG回答例


回答例
Q.フェイスブックが始めようとしている仮想通貨サービスについて、どう思いますか?

A.フェイスブックは世界中でたくさんの人が利用しているため、影響力は大きいと思います。安全面で度々問題になる仮想通貨ですので、利用する際には慎重に判断する必要があると感じています。

Point
回答の内容全体がふわっとしていて、あまり知識がないことが伝わってきてしまう例です。なんとか乗り切ろうと浅い回答をするよりは、わからないことを素直に認めた方が印象が良くなるでしょう。


回答例
Q.最近のニュースで気になったことについて、あなたの意見を述べてください。

A.私は、野球の読売ジャイアンツに所属している坂本選手が、開幕連続出塁数のセ・リーグ記録を更新したというニュースが気になっています。

小学生から高校まで、ずっと野球を続けており、大学生になった今でもジャイアンツの試合は頻繁に見に行っています。記録更新となった試合はちょうど私が見に行っていた試合だったので、その時の感動は忘れられません。

彼の素晴らしい成績は強靭なメンタルによるものだと思うので、私も彼を見習い、仕事ではどんな事態にも冷静に対応できるメンタルを身につけようと思います。

Point
この例ではテーマとして野球を挙げていますが、面接で「最近のニュースで気になったことは?」と聞かれた場合は、政治や宗教、スポーツに関しての話題は避けた方が無難です。

その理由としては、面接官がどのような思想を持っているか、どんなスポーツが好きでどのチームを応援しているか、あなたは知らないからです。面接官と異なる思想で話をしてしまい反感を買うよりは、経済などのニュースについて語る方が良いでしょう。

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