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就活の面接でよく「あなたはどんな性格だと思いますか?」「周りの人には、どんな性格だと言われますか?」と質問されることがあります。
いきなり「どんな性格ですか?」と聞かれても、答え方に困りますよね。正直にありのままの性格を伝えるべきなのか、それとも長所になる性格をアピールするべきなのか…この質問、どう答えればよいのでしょうか?
面接で「あなたはどんな性格ですか?」と質問された時の上手な答え方を、わかりやすい例文つきで徹底的に解説いたします!
面接で「自分の性格」について質問された時の回答例
私はよく友人から「責任感がある」と言われます。
サークルでも、未回収の会員費を回収する会計担当をしていました。お金を回収する仕事は、メンバーにあまり良い顔をされないこともあり、嫌われる役職ですが、「誰もやらないなら私がやる」と立候補し、会計担当として責任を持ってやり遂げました。
また、ゼミでは副幹事長をつとめ、講義にこれないメンバーのために議事録作成・連絡などをして、フォローをしています。
「面倒だな」と人が思うようなことも、自ら手を挙げて立候補する姿勢から、「責任感がある」と言われるのだと思います。
【質問の意図】なぜ面接官は「自分の性格」について質問するのか?
1.学生の人柄を知りたい
リクルートの調査によれば、就職活動で最も重視されるのは「人柄」です。企業は、学生がどんな性格・人柄なのか?を採用で最も重視しています。
企業は
「あなたの性格は何ですか?」と質問することで、学生の人柄・性格を知ろうとしています。
2.自身の性格を客観的に理解できているかを知りたい
この質問は、「性格検査」の結果とつきあわせて確認されている事も多いです。性格検査に「外向性が高い」などの結果が出ているので、その結果とあなたの回答をつきあわせているのですね。
性格検査の結果とつきあわせられている場合、回答の「客観性」も問われます。あなたが正確に自己認識ができているかどうかも確認しようとしているのです。
性格検査の結果とつきあわせられていることが多いので、無理に自分の持っていない性格をアピールするべきではありません。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。
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面接で「自分の性格」について質問された時の答え方
自分の性格は案外気が付いていないことも多いものです。準備していないと、面接ではついネガティブな答えをしてしまうことも。一度ついたマイナスイメージを払拭することは容易ではありません。
まずは、できるだけ短所は答えず、別の言葉で伝えましょう。また、短所は聞かれるまで答えないで、もしも聞かれた場合は、前項の「良い例」で挙げた通り、別の言葉で言い換え、自分の良い部分をアピールできるようにしておくといいですね。
また、次の例を見てみましょう。
NG例:私は負けず嫌いです。そのため、いつも他の人に先を越されるとイライラします。
OK例:私は負けず嫌いです。そのため、常に悪い点を反省し二度と同じミスをしないよう自己研鑽に励んでいます。
こちらも続ける文次第で、プラスにもマイナスにもとれる性格です。同じ性格でもいかにプラスの印象にできるか、アピールポイントをしっかり準備しておきましょう。
1.ポジティブな側面を伝える
面接は「自分を売り込む場所」です。全てのメッセージは「私は採用するに値する人材です」とアピールするものであるべきです。
学生の中には、遠慮しているのか「私はおとなしい性格です」「私は引っ込み思案です」など、正直にどちらかというと、マイナスの性格を伝えてしまう人が多いです。
しかし、面接はあなたを売り込む場所です。例文の「責任感」のように、プラスの側面を持つ性格を選んで伝えるようにしてください。
2.自分の性格をエピソードを交えて伝える
ただ、「私は責任感があります」と言われても、それだけでは信用できませんよね。「本当なの?」と感じてしまうでしょう。
あなたの性格への信ぴょう性をあげるためには「その性格があらわれているエピソード」を含めて話しましょう。例文のように、具体的なエピソードを交えて語れば、あなたの性格がより説得力のある形で、面接官につたわります。
「私はとても行動的です。また好奇心が旺盛なため、気になったことはすぐに行動に移すことができます。ある時は友人が『こういう物があったら便利なのに。』と言っていたので、すぐに自分で作って届けてあげたら、非常に喜んでもらえました。」
3.他人からの評価も交えて語ると説得力アップ!
自分で「私は責任感がある性格です」「私は真面目な性格です」というよりも、「友人や周りの人からこう言われています」と、周りの人の評価を交えた方が説得力が上がります。
友人・ゼミの教授・バイト先の上司などから言われた評価を交えて、自分の性格を説明すると、あなたの性格が面接官にわかりやすく伝わるでしょう。
「私は友人たちから、いつも元気がいいと言われています。また、ある人から、たとえ気分が落ち込んでいても私に合うと元気がでてくる、と言われたことがあります。」
面接で「自分の性格」について質問された時の回答例
それでは、例文をご覧ください。
「私はよく、人から努力家だと言われます。学生時代にはドイツ語を選択していたのですが、最初の試験は勉強方法がわからず、とても悪い結果でした。なんとか留年にはなりませんでしたが、このままではいけないと思い、それからはドイツ語を徹底的に勉強すると決め、毎日2時間ずつ独学を続けました。おかげで次の定期試験では、クラスで1位となり、ドイツ語検定の1級も合格しました。」
悪い点を分析し、自ら解決策を見つけられる。こつこつと努力をし、結果を出せる。
面接で「自分の性格」について質問された時のNG回答例
私はとても神経質です。仕事をしていると、細かいところが気になり、完璧にできるまで何度もやり直します。丁寧でミスが少ないので、喜ばれることも多いですが、締め切りに間に合わないこともあります。
神経質は慎重にしたほうがプラスイメージ、完璧に仕事をするのはよいことだが、納期が守れないのは社会人として困る。
私はとても楽観的な性格です。どんな失敗をしてもくよくよせず、新たににチャレンジすることができます。
楽観的で、新たなことにチャレンジすることはいいことだが、失敗を気に掛けないということは、何度でも同じミスをする可能性がある、ということ。
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