合説は行く意味ない?就活生が知るべき参加メリット

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

合説とは

合説とは「合同企業説明会」の略称で、多くの企業が一つの会場に集まっておこなう企業説明会です。

会場は各企業のブースに分けられていて、就活生は各ブースをまわることで複数の企業の説明が受けられます。

合説の運営は、イベントごとに異なります。マイナビ等の就活情報サービス会社や地方自治体・大学等がおこなうことが多いです。参加の申し込みは企業に対してするのではなく、こうした運営団体へ申し込むこととなります。

合説の参加が意味がない3つの理由

得られる情報が薄い

合説の参加に意味が無い1つめの理由は、説明の時間が短く、担当者の話は企業のホームページを見ればわかるような内容で終わってしまうことがあるからです。
多くの学生に説明を聞いてもらうために、1度の説明を短くして1日に何度も繰り返します。

1度の説明の時間は、企業や合説の規模にもよりますが1回20分~30分ほどです。
その間に企業が話せることは少ないため、合説では会社概要や業務内容などを浅く話した程度で終わってしまうことが多いのです。

企業研究をすでにしている熱心な学生にとっては、合説程度の説明を受けても、大半はインターネット上で調べられるので、得られる情報が薄いと感じてしまう傾向にあります。

参加人数が多くて気になることを質問できない

合説の参加に意味が無い2つめの理由は、仕事や企業について気になることがあっても質問できないことが多いからです。

合説には例年、多くの学生が参加します。限られた時間で企業説明をおこなうので、学生からの質疑応答に多くの時間を割くことができません。

仮に質疑応答の時間が企業説明の中に設けられていたとしてもごくわずかな時間であり、就活に熱心な学生にとっては気になることを深掘りできないまま説明会を終えてしまうこととなるのです。

一方、各企業が個別に開催する企業説明会では質疑応答の時間が十分に設けられていることが多いので、質問できる時間が少ない合説は、学生から「意味が無い」と思われてしまう傾向にあるのが現状です。

人込みで疲れるだけ

合説の参加に意味が無い3つめの理由は、人込みで疲れてしまうだけだと感じるためです。
合説は非常に広い会場の中に、何千人・何万人もの学生が集まるイベントです。

その中で学生は自分が関心のある企業のブースを回ることとなりますが、何千人・何万人もの学生の中を歩きながら企業のブースを探して回るのは多くの体力を使います。

体力を削って人込みをかき分けながら企業のブースにたどりついても、合説において企業は概要や仕事内容など、基本的な内容しか話さないことがほとんどです。

その結果として「せっかく参加したのにホームページを見ればわかるようなことしか聞けなかった」「合説は意味が無かった」と感じる学生が、毎年多く生じているのです。

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意味のある合説にするためには?

目的に合わせて参加するイベントを決める

合説は、目的を持って参加することで、意味のあるものになります。

みんな行っているからとりあえず参加しようという考えだと、上記のような合説のネガティブな部分しか気にならず、参加する意味ないじゃんとなりかねません。

ここでは、ケース別におすすめの合説を紹介します。

企業を知ることが目的→大規模合説

企業を知ることが目的ならば、大規模な合説に参加しましょう。大規模な合説ではブースを出展する企業の数が非常に多く、自分がまだ知らない企業や業種の説明が聞けるからです。

大規模な合説の例には、マイナビ就職EXPO就職博が挙げられます。

マイナビ就職EXPOと就職博は日本最大級の合説で、それぞれ約700社~900社が一つの会場にブースを出展します。さらに全国のさまざまな拠点で開催されるため、学生にとって参加しやすいのも特徴の一つです。

採用担当者としっかり話したい→小規模合説

採用担当者としっかり話したい場合には、小規模な合説に参加しましょう。
小規模な合説では1つの会場につき約10社しか出展しませんが、事前予約制で学生の参加数も少なく設定されており、採用担当者とじっくり話すことができます。

小規模な合説の例にはアクセス就活フェアが挙げられます。
採用担当者へ多くの質問をしたい場合には、事前に企業研究をしておくようにしましょう。そうすることで、さらに有意義な合説にすることが可能です。

選考・内定と直結させたい→小規模合説

選考・内定と直結させたい場合には、ミーツカンパニーやジョブトラなどの小規模な合説に参加するようにしましょう。

ミーツカンパニーとは株式会社DYMが運営するサービスで、企業と学生のマッチングイベントを多く開催しています。形式は1回で約8社の採用担当者と話ができる少人数座談会形式であり、一般的な合説よりも採用担当者とじっくり話をすることが可能です。

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ジョブトラも企業と学生のマッチングイベントを開催するサービスですが、形式はグループワークと座談会形式です。
企業の採用担当者の前でグループワークに取り組み、その後に採用担当者からフィードバックを得られるだけでなく、座談会を通してじっくり話をすることもできます。

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イベント後に名刺をもらいメールで質問の機会を設ける

合説を有意義なものにするためには、イベント後に名刺をもらい、メールで質問の機会を設けることも可能です。

合説での企業説明は基本的な内容に終始してしまいがちで、時間も短いです。その中で自分が満足できるような情報を得ることは簡単ではありません。

少しでも満足度を高めたい場合には、企業の説明が終わった後に担当者に話しかけると名刺をもらっておくと役立ちます。

名刺をもらう際には、後日メールで質問をしても良いかを尋ねておくようにしましょう。もし承諾を得られれば、2、3日以内にメールで質問をしましょう。

メールで質問することに承諾を得られなくても、他の説明会や座談会など、質問できる機会を案内してもらえる場合もあります。

オンライン合説も充実

ワンキャリア

ワンキャリアは、オンライン形式での合同説明会に力を入れているサービスです。参加企業の数やバラエティが豊富で、三井不動産や三菱地所、電通や伊藤忠など、大手の企業も非常に多く参加しています。

コンテンツの内容は企業により異なりますが、出演企業による企業説明、ワンキャリア社員と企業の退団、視聴者Q&Aなどがあります。

通常の合説との大きな違いは、視聴者Q&Aが設けられている点です。ワンキャリアの合説動画はライブ配信されるので、その場で気軽に質問を投稿できます。

会場での合説だと時間が限られてしまいますし、緊張してその場での質問ができない学生も多くいますが、オンライン上でのQ&Aなので臆することなく質問をすることが可能です。

イベカツ

イベカツは就活・既卒の合同説明会やイベント、セミナーの情報サイトですが、最近ではオンラインの合説・就活セミナーも検索できるようになっています。

合説は多くの企業が集まる簡単な説明会ですが、もう少し深い内容について調べたいと感じた場合にはイベカツでオンラインの就活セミナーを検索すると、自分の知識をさらに増やすことができます。

また、イベカツでは地方の企業に特化したオンライン合説も多く掲載されています。
自宅にいながら地方の企業の説明会に参加できるのは、オンライン合説の非常に大きなメリットです。

地方の企業にも関心がある学生や、U・Iターンを検討している学生は、自宅から参加できるというオンライン合説のメリットを最大限に活用しましょう。

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2021.04.12

合説が意味ないものから意味あるものにするのは自分次第

合説が意味ないものだという人は、多くが目的なく参加しているためです。なんとなく、みんなが言っているから参加すると、人は多いし、良く聞こえない、質問はできなかったと不満しか残らず、合説行っても意味ないと思ってしまいます。

合説は何を目的に参加するのか明確にして、合説の種類と特徴を把握したうえで、自分が行くべき合説を選びましょう。
ぜひ上記を参考に、意味ある就活をしてください。

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