HISのインターンシップ参考対策|内容から過去例題の回答ポイントも解説

HISのインターンシップに興味がある人は、参加をお勧めします。


Twitter上には、HISのインターンに参加した人から、参加の楽しさが伝わるツイートが見られます。

このツイートを見ると、HISだけでなく旅行業を希望する人は、このインターンシップに参加したほうがいいことが分かります。

しかし、楽しいのは分かっていても、インターンシップの内容や選考フローが分からないと、安易に申し込めないですよね。

そこでこの記事では、HISの企業概要から、インターンシップの内容、さらには選考対策を解説します。
HISへの就職、インターンシップの参加を希望している人は、ぜひ参考にしてください。

HISの会社概要

基本情報

マイナビが2021年卒の学生を対象に行ったアンケートにおいて、ホテル・旅行部門で2位となった大手旅行会社のHIS(エイチ・アイ・エス)。
観光業界を希望する就活生にとって要チェックとなる企業の1つです。まずは企業の概要から確認していきましょう。
会社名:株式会社エイチ・アイ・エス
設立:1980年12月19日
資本金:110億
売上高:8,085億(2019年10月期連結業績)
従業員:18,393人(グループ全体 2019年10月31日現在)
事務所:本社(東京)
国内店舗 264店舗
海外拠点 69ヵ国164都市264拠点
※2019年10月時点
1980年に現会長の澤田秀雄が株式会社インターナショナルツアーズを設立し、1990年に社名を現在の「株式会社エイチ・アイ・エス」へ変更。

格安航空券を販売する日本企業の先駆けとして、海外旅行の発展に大きく貢献し、日本を背負って立つ旅行会社へと成長してきました。

企業研究

HISのグループ理念は、「自然の摂理にのっとり、人類の創造的発展と世界平和に寄与する。」です。企業スローガンに「Change & Create 挑戦者であれ」を掲げ、世界を代表する未来創造型企業となるべく、地球規模の課題解決を目指した挑戦を続けています。

事業展開は多岐にわたり、メインとなる旅行事業をはじめ、ホテル事業・テーマパーク事業・電力事業・再生エネルギー事業などがあります。

HISの強みは、何と言っても海外旅行事業に特化した事業戦略。

早くから海外展開に注力したことで海外の拠点網は業界でトップクラスであり、旅行会社の海外進出国数では世界1位です。海外旅行の取扱額では1位のJTBにも迫る勢いで、3位以降を大きく引き離しています。

2021年2月現在の経営状態

HISの選考へエントリーを考える上で、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた経営状態も理解しておく必要があります。

HISは2020年10月期の連結決算において、2002年の上場以来初となる最終赤字となりました。

感染拡大防止のための行動制限により、旅行事業やテーマパーク事業の売上げが大幅に減少。

GoToトラベル効果で国内旅行の売上げは若干持ち直したものの、海外旅行需要の消失による業績の落ち込みが大きく、海外特化の戦略が裏目に出た結果となりました。

2021年下期での黒字化、22年に19年水準までの業績回復を目指し、財政基盤の見直しや国内旅行事業の強化を行う予定です。さらにはアフターコロナを見据え、オンライン集客やインターネットビジネスの強化によるシェア拡大を狙うとしています。

また、HISは2020年の新卒採用を完全に中止しました。2021年の採用選考やインターンシップについても規模の縮小や中止の可能性があり、公式HPや就活サイトの情報をしっかりと確認するようにしましょう。

【参考】HIS公式webサイト_決算説明会資料

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HISのインターンシップ内容

SEコース

HISの基礎システムやアプリケーションの設計・開発・運用を担うSE職を希望する学生向けのインターンシップ。

SE職のインターンは、ベーシックとアドバンスの2フェーズに分かれています。

ベーシックはプログラミング力の向上を目的として、プログラミングの基本構文や関数を学び、自分でコードを組む力を身につけるコースです。

アドバンスでは、個々のプログラミング力に応じて実際にHISで使用されているシステムに関する課題に取り組みます。
開催時期:夏の場合は8~9月頃、冬の場合は12月頃
日数:ベーシック5日間、アドバンス5日間
※土日休みを挟んで最大2週間
開催場所:東京
※過去に実施されたインターンシップの内容を紹介しています。開催日や実施内容が同じになるとは限りません。

法人営業職コース

他企業や官公庁に向けて業務渡航等の営業を行う法人営業職(BtoBアウトセールス)を希望する学生向けのインターンシップ。

旅行実務の基礎やビジネスマナーを学ぶ座学、法人営業の疑似体験、旅行商品の企画提案、旅行の手配体験、社員交流など、実施内容は開催年や開催日数によって様々です。

内容の濃さも開催日数によって異なり、最長である5dayインターンの場合は、ヒアリング・企画・提案という営業業務の流れをより本格的に体験することができます。
開催時期:夏の場合は8~9月頃、冬の場合は12~1月頃
日数:1~5日間(1day、3day、5dayインターンの開催実績あり)
開催場所:東京
※過去に実施されたインターンシップの内容を紹介しています。開催日や実施内容は同じになるとは限りません。

HISのインターンはこんな人におすすめ

仕事のリアルな大変さを実感しておきたい

HISのインターンは、仕事のリアルな大変さを体験しておきたいという人におすすめです。

仕事の苦労や難しさは、実際にやってみなければ分かりません。就活サイトや説明会の情報から思い描く仕事のイメージが、現実と完全に一致することは少ないでしょう。

あなたがイメージする以上に多くの困難が付きまとうことに気付くはずです。もちろん、多くの責任や苦労が伴う分、仕事をやり切った時に感じるやりがいや達成感も大きくなります。

HISのインターンはあくまでも疑似体験ですが、未経験と経験ありでは大きな差があります。スケジュール的にも参加しやすい短期インターンであるため、少しでも気になる人は気負わずにエントリーしてみると良いでしょう。

会社や職種の詳細を知りたい

会社や職種の詳細を知りたい人もインターンへ積極的に参加しましょう。

業務理解が深まるのはもちろんのこと、社内の雰囲気や仕事の人間関係を知ることができるのも大きなメリットです。説明会や社員交流には参加しない社員から貴重な話を聞けることもあります。

また、自分の適性を見つめ直す機会を作れるのもインターンの良さです。早い段階でミスマッチに気付ければ、手遅れになる前に就活プランを立て直すことができます。

中には、業務を体験していく中で別の職種や業務に興味がわいてくる人もいるでしょう。自己分析や業界研究では気付けなかった自分の可能性を知ることができれば、就活の幅が広がります。

就活が本格化する前に改めてこちらも確認!
【就活準備はいつから始めればいいの?】出遅れないように押さえるべきスケジュール

インターンの参加は本選に有利になるか?

社風や業務の詳細を知れるので選考対策になる

インターンで業務の詳細や社風を知ることができれば、選考対策のレベルが上がるため、本選考で有利に働く可能性は非常に高くなります

インターンの経験は、志望動機やエントリーシートに積極的に盛り込んでアピールするようにしましょう。実際の体験に即して話をすることで、説得力が高まるのは言うまでもありません。

採用担当者にとっても、インターンに参加するほどの熱意を持った学生を採用したいと考えるのは当然のこと。インターン参加者は入社後のミスマッチが起こりにくいことも、企業側にとって嬉しいポイントです。

また、インターン中に就活のアドバイスや選考で有利になる情報をもらえる場合もあります。

本選考が有利になると明言されてなくても、他の就活生に差をつけられるのは間違いありません。

インターンによっては参加者に本選の早期選考に案内される

インターンによっては、参加者だけ特別に早期選考や優先ルートに案内される場合があります。

インターン参加者の志望度が高いことは採用担当者も織り込み済み。また、インターンの選考や活動を通して参加者の評価も行えます。

そのため、わざわざ再度選考をする必要はなく、インターン参加者には選考過程を省略した特別なルートを用意するのです。また、早期選考で優秀な学生を迅速に確保しておく狙いもあります。

ただし、1dayインターンだけの参加では本選考で優遇される可能性が低いので注意してください。本選考も見据えてインターンに参加する場合は、日数の長いインターンへの参加を目指しましょう。

HISのインターン選考フロー

HISのインターン選考フローは、基本的にESを使用した書類審査と面接かグループディスカッションの2段階になります。

選考フローが変更となる可能性もあるため、参加を希望するコースの詳細を事前に確認するようにしましょう。各コースの選考フローは以下のようになります。
SEコース:ES ⇒ 面接
法人営業コース:ES ⇒ グループディスカッション
ただし、1dayインターンの場合はESのみの選考となり、他のインターンと比較して採用のハードルも低くなります。

HISのインターン選考対策

ES

インターンのESと本選考のESでは、対策や気を付けるポイントに大きな違いはありません。企業側の評価基準も基本的に本選考と同じです。

ただし、インターンの選考であることは常に意識するようにしてください。業界や企業への興味ばかりを語ってしまうと、インターンへの熱意が伝わらなくなってしまいます。

企業がESで知りたいのは、学生の熱意、インターンで何が学びたいのか、求める人物像とマッチしているか、社風との相性、業界や業務への理解度です。

これらのポイントを意識して、結論ファーストで分かりやすい文章を書くようにしましょう。

また、インターンだからと企業研究を疎かにしてはいけません。本選考に臨むのと同じ気持ちで準備するようにしてください。

インターンシップへの志望理由

例文
私が貴社のインターンシップを志望する理由は、BtoCとBtoBの営業の違いを理解して、法人営業のイメージを明確にしたいからです。

海外旅行が好きな両親の影響もあり、幼少期から海外への興味が強かった私は、現在までに10ヵ国以上に旅行した経験があります。異なる価値観や文化に触れ、新しい気付きや学びを得られる瞬間が、私にとっては最高の瞬間です。

しかし、大学の友人は、言葉が通じないことを理由に海外旅行を敬遠をしていました。そんな友人を説得して海外に連れていき、また行きたいと言ってもらえた時から、海外の魅力を伝える仕事に就きたいと考えるようになりました。

海外特化の事業展開で独自のプランやサービスを提供する貴社のインターンで、海外旅行の魅力を最大限に伝えるノウハウを学びたいと考えました。

さらに、大規模な提案を行える法人営業のやりがいや難しさを実感したいという思いから、今回の応募を決めました。

【ポイント】
インターンの志望動機では、インターンに参加しようと思った理由、他社ではなくその企業のインターンを選んだ理由、インターンで学びたいことの3点を明確にするようにしましょう。

新卒採用ではありませんので、企業に入ってやりたいことや企業にどのように貢献したいか等は必要ありません。本選考の志望動機と混同しないように注意しましょう。

旅行を別の言葉で表すと

例文
【旅行を別の言葉で表すと】
人とのつながり物語

【理由】
一緒に旅行に行った仲間との思い出や旅行先ので新たな出会い等、人とのつながりが旅行の思い出を彩るからです。たとえ同じ場所を訪れたとしても、一緒に旅行した人や現地で触れ合った人が違うと、旅行の思い出もまた違ったものになります。

旅行先でアクシデントに見舞われた時に助けてくれた人のやさしさや、旅行先で仲良くなったパン屋の店主が帰国日に渡してくれたパンの味は、私にとってかけがえのない思い出です。

どこに行って何をするかを考えるのも旅行の醍醐味ですが、そこで生まれる繋がりを想像して心躍らせるのも旅行の楽しさの一つだと思います。

【ポイント】
この質問では、旅行に対するあなたの想いを聞くことで、あなたの価値観や考え方を知ることが目的です。上手い言い回しやユーモアのある表現をする必要はありません。重要なのは分かりやすさです。あなたの考える旅行の魅力や良さがストレートに伝わるような表現を探すようにしましょう。

自分の強みについて

例文
私には、課題を分析して解決策を提案できる強みがあります。

大学時代に、家庭教師で6人の生徒の指導を行ってきました。生徒によって学力や志望校はバラバラで、得意・不得意科目や勉強意欲も異なります。そのため、一人ひとりに合わせて指導方法を変える必要があります。

しかし、最初は教えることに精一杯で、生徒に関係なく同じ指導を行っていました。しかし、学力が上がる生徒もいれば、全く結果に表れない生徒もいて、指導方法を改善する必要性に気付きました。

そして、模試の結果を見せてもらい、苦手分野やよく間違えるポイントの分析を行いました。さらに、生徒と対話する時間を増やし、勉強の悩みや授業が分かりやすい先生の話を聞いて、指導方法の参考にしました。

その結果、授業が楽しいと言ってもらえるようになり、担当した全ての生徒の模試の点数をアップさせることができました。

貴社の法人営業職でも、課題を正確に分析してクライアントに寄り添った最適なプランを提案する際に、この強みが活きてくると考えています。

【ポイント】
企業研究を入念におこない、インターンを希望する職種で必要とされる能力を把握しておくようにしましょう。自分の強みばかりに気を取られて、企業が求める能力から外れた強みを推しだしてしまうと、全くアピールにつながりません。

自分の強みの中から、企業が求める人物像に最もマッチする強みを選ぶと印象的なESになります。

これまでに思い出に残っている旅

例文
イギリス旅行中に財布を落としてしまった私のために、現地の方が一緒に探してくれたことです。その中の1人が、日本に旅行した際に助けてもらったからお互い様だと言っていたのが強く印象に残っています。助け合いの輪が世界を超えて広がった瞬間にとても感動しました。この経験以来、困っている人を見かけたら率先して手を差し伸べるようにしています。

【ポイント】
インパクトの強さや珍しさを基準にエピソードを選ぶ必要はありません。目立ちたいからと誇張しすぎてしまうと、かえって嘘っぽいエピソードになってしまいます。

素直に旅行で印象的だった経験を思い出し、印象に残った理由も含めて分かりやすく伝えることを意識しましょう。そうすることで、あなたの人間性や人柄がストレートに伝わる好印象なESになるはずです。

面接では定番の質問と合わせイレギュラーな質問も有り

インターンの面接では、志望動機や学生時代に頑張ったことなどの定番の質問と合わせて、「100万円あったら何に使うか」のようなイレギュラーな質問をされる場合があります。

面接官がイレギュラーな質問をする意図は、学生の瞬時の対応力や柔軟性を見るためです。答えを用意しておくことが難しい質問をすることで、学生の瞬発力を試しています。

面接で緊張している中、予想外の質問をされると焦ってしまうかもしれません。しかし、面接官も回答が難しいことは分かっています。少し考える時間を作っても問題ないので、落ち着いて答えるようにしましょう。

また、HIS面接では旅の思い出のような旅行に関する質問も定番です。エントリーシートの内容に沿ったプレゼンを要求される場合もあります。過去の質問内容を調べて、ある程度対策を立てておくようにしましょう。

GDでは個人で走りすぎずにチーム力を出す

GDでは、個人で突っ走るのではなくチームで協力することを意識しましょう。自分勝手な振る舞いは、かえって悪目立ちしてしまいます。

あなたがリーダーとして取り仕切る場合は、チーム全員が力を出せるように気を配り、チームをまとめることに重点を置くようにしましょう。

役職がない場合は、周りの意見をしっかりと聞いて、自分の意見に取り入れるていくことが大切です。意見を出すことが中々できないとしても、チームメンバーの意見に反応を示して積極的に参加している姿勢を示しましょう。

GDを選考に採用している法人営業では、クライアントの意見を吸い上げて、その要望を上手く反映したプランを提案する能力が求められます。そのため、独りよがりな行動はマイナスな評価につながる可能性が高いので注意してください。

HISのインターンシップは本選対策が可能なため企業研究をしたうえで臨もう

HISのインターンシップは本選考が有利になる場合もあるため、学生人気が高いです。採用担当者にとっても新卒採用を兼ねた選考であるため、決して甘くはありません。

しっかりと企業研究や対策を行った上で、インターン選考に臨むようにしましょう。

HISのインターン対策は、本選考の対策に活かすことができます。そのため、たとえインターン選考に受からなかったとしても、対策が無駄になることはありません。

また、対策の時点で企業研究をしっかりと行っておくことで、インターン中に企業や職種に対する認識や疑問点を効率よく確認できます。

インターン選考を就活の予行演習と捉えて、本選考に臨むような気持ちで取り組みましょう。

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