【LINEのインターンシップの内容】選考方法から対策まで解説

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LINEのインターンシップは4つのコース

LINEのインターンシップは、エンジニア職、デザイナー職、サービス企画職(プランナー)、企画営業職(セールス)の4種類のコースがあります。

ほとんどのコースが1ヵ月程度の長期間にわたって行われ、中には数十万円の給与の支給や有給休暇の付与など、社員と同等の待遇を受けられるコースもあります。

コースごとに応募条件や選考のスケジュールは異なるため、それぞれのコースの違いについて把握しておきましょう。

インターンシップに参加するためには、Webテストや面接を受ける必要があり、定員の数も決まっているため、早い段階から準備をしておく必要があります。

エンジニアの就業コース

エンジニアの就業コースは、参加者が各自にテーマを設定し、約1ヵ月の長期にわたって研究・開発をおこなうコースです。

職種は、開発・機械学習・セキュリティ・インフラの4領域に分けられ、それぞれの領域が受け持つ実際の業務や課題に取り組みます。
参加者一人ひとりに現役エンジニアがチューターとしてつけられ、社員と同じ環境で過ごすため、仕事内容や業務の取り組み方、社内の雰囲気を知れます。

また、最終日には成果の発表会もあり、チューターからアドバイスやフィードバックをもらえるため、エンジニアとしてのスキルアップにもつながるでしょう。

期間は8月〜9月にかけて行われ、給与50万円、交通費全額支給、有給休暇付与など、社員と同等の待遇を受けられます。

実施場所は東京・京都・福岡の3ヵ所ですが、京都のみ5日間のインターンシップとなっており、給与の支給額などの待遇が異なるので注意が必要です。

選考は、エントリー、Webテスト、面接という流れでおこなわれ、定員は約20名です。

応募の条件は、基本的な開発経験やプログラミングの経験があれば誰でも参加できるなど、比較的条件は易しめですが、インターンシップの内容の充実度や待遇の良さを考えると、選考の倍率はかなり高いことが予想されます。

デザイナーの就業コース

デザイナーの就業コースは、UIデザイナーBXデザイナーに分けられます。

UIは「ユーザーインターフェイス(User Interfece)」の略で、アプリ内の見出しや文章、ボタンといった、サービス画面をデザインするのがUIデザイナーの役割です。

BXは「ブランドエクスペリエンス(Brand eXperience)」の略で、UIデザイナーが行うサービス画面以外の、あらゆるデザインを担当するのがBXデザイナーです。

インターンシップは約1ヵ月間の長期にわたって行われ、LINEの中のチームに加わり、実際の業務や課題に取り組みます。

期間は8月〜3月のうちの約1ヵ月で、時給1,500円の支給、交通費全額支給、有給休暇付与など、社員と同等の待遇を受けられます。
実施場所は東京のみで、定員は最大10名程度です。

基本的なデザイン経験、PhotoshopやIllustlatorの使用経験があれば誰でも応募はできますが、選考は複数回の面接に加えて、ポートフォリオ審査もあります。

プランナーの就業コース

プランナーの就業コースは、サービス企画職への就職を希望する就活生向けのインターンシップです。

約1ヵ月間の長期にわたって行われ、CWOチームに参加し、実際のミッションを体験します。

CWOは「Chief WOW Officer」の略で、LINEの代表取締役である慎ジュンホの役職名です。

CWOチームは代表取締役直属のチームであり、国内外のあらゆるサービスをリサーチし、LINEの使いやすさや利益の最大化のための提案を行うのが役割の一つです。

インターンシップの参加時期や参加者の能力によって、参加する業務の内容は異なりますが、国内外あらゆるサービスの徹底的なリサーチ、自社サービスの競争力の評価や改善点の整理、新規サービスの提案などの業務に参加することになります。

応募の際は、プロトタイプレベルでのWeb・アプリサービスが作成できることが求められ、定員も最大5名程度と少ないことから、LINEのインターンシップの中でも特に参加するのが難しいコースです。

選考は複数回面接に加えて、課題審査もおこなわれます。

セールスの4daysコース

セールスの4daysコースは、企画営業職への就職を希望する就活生向けのインターンシップです。

企業が抱えている課題を、LINEのさまざまな広告プロダクトを用いて、どう解決していくかを一人ひとりが考えます。

メンター社員のサポートを受けながら考えた自分の企画を、実際のクライアントに提案することがインターンシップの最大の特徴で、クライアントから率直な意見をもらうことができ、営業活動の体験にもなります。

2019年のインターンシップでは、大手アパレル会社であるオンワードに対し、オンワード・クローゼットの売上拡大を目指した施策についてのプレゼンテーションが最終目標でした。

プレゼンテーションの優勝者には、豪華なインセンティブもあるそうです。

インターンシップは4日間にわたり、参加者には本選考時に特別な選考フローが用意されているため、採用直結型のインターンシップといえます。

選考は、エントリー、書類審査、面接(複数回)という流れでおこなわれ、定員は各日程で最大10名程度とされています。

LINEのインターンシップは好待遇

エンジニアの就業コースでは、約1ヵ間の業務に参加することで50万円の給与が支給されるなど、LINEのインターンシップはかなりの好待遇です。

インターンシップに参加することで、自分のスキルアップにつながる上に、さらに高い報酬まで受け取ることができるのは、とても魅力的です。

コースによっては、交通費全額支給、福利厚生制度の一部利用、インターンシップ中の滞在先の提供、有給休暇付与などの待遇も用意されています。

無給のインターンシップも多いなか、LINEのインターンシップは、数あるインターンシップの中でもトップクラスの待遇の良さなのではないでしょうか。

インターンシップに参加し、一定の評価を得られれば、本選考においても有利に進められる可能性は高いため、LINEへの就職を希望する人やアプリ開発などに興味がある人は、選考を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。

LINEの2020年のインターンシップ内容は下記から!
LINE株式会社2020年夏のインターンシップ

コースによって給与額は異なる

最も高い給与額はエンジニアの就業コースですが、コースによって給与額は異なります。

エンジニアの5daysコースでは8万円、デザイナーの就業コースはUIデザイナー・BXデザイナー共に時給1,500円、プランナーの就業コースは時給1,100円、セールスの4daysコースは10万円が支給されます。

コースによって業務内容が異なる上に、インターンシップの期間も異なるため、一概にどのコースが高報酬であるかは決められませんが、どのコースもインターンシップとしては破格の待遇であることは間違いありません。

就活中は何かとお金がかかるにもかかわらず、忙しさゆえにアルバイトなどでお金を稼ぐのは難しいため、LINEのように就活とお金を稼ぐことを両立できるインターンシップは、就活生にとってかなり魅力的なのではないでしょうか。

  インターンシップガイド-1

新卒以外でも参加が可能なインターンシップもある

インターンシップは、基本的に新卒の就活生を対象としている企業がほとんどですが、最近は新卒以外でも参加可能なインターンシップも増えており、LINEのインターンシップもそのうちの一つです。

既に大学を卒業した人や社会人、現在はフリーターの人でも参加可能です。

既卒やフリーターとして選考に臨む場合、面接で「大学卒業後は何をやっていたのか?」という質問を受けますが、長期のインターンシップに参加しておけば、体験談を質問の回答として話すこともできます。

インターンシップのコースは、約1ヵ間の長期にわたって行われるものもあるため、アルバイトのほうがいまは面白くて、インターンシップに身が入らない人などは、日程の調整が難しいかもしれません。

インターンシップへの参加は狭き門

LINEのインターンシップは、どのコースの定員も最大で数十名程度と少ない上に、厳しい選考を突破しなければならないことから、インターンシップへの参加はかなり難しいと考えられます。

選考方法はコースによって異なりますが、いずれのコースでも面接が課され、さらにWebテストや課題ポートフォリオ審査、課題審査などを突破しなければなりません。

選考への応募条件は比較的クリアしやすいものの、選考は3ヵ月近く続くため、長期戦に耐えうるだけの精神力と入念な準備が必要です。

LINEのインターンシップへの参加はかなり難しいといえますが、参加することができれば、自分のスキルアップや本選考を有利に進められることにもつながるため、長い時間と多くの労力をかけて選考に挑戦する価値はあるでしょう。

LINEの2020年夏のインターンシップ内容は下記から!
LINE株式会社2020年夏のインターンシップ

LINEのインターンシップ選考対策

応募条件が易しく、誰でも応募しやすいという点がLINEのインターンシップの魅力ですが、選考を突破するのは難しく、参加できるのはほんの一握りです。

参加するコースによって選考方法は異なるため、取るべき対策の方法も異なりますが、すべてに共通して言えることは、ある程度の専門知識は必要だということです。

例えば、エンジニアの就業コースでは、応募条件として基本的な開発経験とプログラミング経験があることを挙げているため、ある程度の専門知識がなければ選考を突破するのは難しいでしょう。

また、インターンシップで実際の業務に参加する場合にも、専門知識は必要とされるので、選考に参加する前に専門知識を身につけておく必要があります。

LINEへの熱い思いを具体的に自分の言葉で話す

インターンシップの選考とはいっても、本選考と同様に、LINEへの熱意をアピールすることは大切です。

LINEのインターンシップは、応募すれば誰でも参加できるわけではなく、応募者のうちのほんの一握りしか参加できません。

そのため、選考の際は、なんとなく参加したいと考えている人よりも、LINEへの熱い思いを持っている人のほうが当然選考を突破する可能性は高まります。

企業研究と面接の対策を入念におこない、LINEへの熱い思いを具体的に自分の言葉で話すよう心がけましょう。

仕事の内容が好きで続けている人よりも、会社が好きで愛情を持っている人のほうが離職が少ないため、面接では「LINEが好き」という思いが大きなアピールになります。

デザイナーはポートフォリオの作品について説明できるようにしておく

デザイナーの就業コースでは、選考として課題ポートフォリオ審査が行われます。

審査では、自分がこれまでに制作した作品の提示を求められるため、相手にわかるように作品についての説明をしなければなりません。

説明の際は、単純に作品についての紹介をするだけではなく、作品のどこがアピールポイントで、どのような意図をもって制作したのかを具体的に説明する必要があります。

特に、「なぜこのようなデザインにしたのか」「デザインのどこにこだわったのか」「どのような問題を解決したかったのか」などの質問には答えられるようにしておきましょう。

インターンシップの選考では、作品の出来や技術の高さよりも、作品の意図やビジョンなどが評価される傾向にあります。

専門知識よりも柔軟性やコミュニケーション能力のアピールが高評価

LINEのインターンシップの選考では、ある程度の専門知識は必要とされるものの、それ以上に大切なのが柔軟性やコミュニケーション能力です。

実際の業務はチーム単位で行うものが多いため、他のメンバーや部門とうまくコミュニケーションを取れるかどうかが、選考において重要なポイントになります。

専門知識が備わっているかどうかよりも、さまざまなことに対応できる柔軟性や、チーム内で機能するためのコミュニケーション能力が重視される傾向にあります。

また、企業が求めるコミュニケーション能力は、誰とでもすぐに打ち解けられる能力ではなく、相手を尊重しお互いに信頼するための能力のことを指します。

企業が求める能力を理解した上で、自分の柔軟性やコミュニケーション能力をアピールしましょう。

英語の使用機会が多いため英語能力のアピールも効果的

LINEは、海外にも積極的に進出している企業であり、特に台湾やインドネシア、タイなどの東南アジアにおいて多くのユーザーを獲得しています。

今後もグローバル展開は広がっていくと考えられ、英語を使用するようなビジネスの機会も増えていくと予想されるため、英語能力のアピールも効果的です。

英語能力をアピールする場合は、英語での自己紹介や自己PRを求められることがあるため、あらかじめ英語での回答を考えておきましょう。

英語能力は、ビジネスの場面で使えるだけの能力が求められるため、留学経験やTOEICの点数が高いというだけでは、あまり大きなアピールにはなりません。

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