目次
日本最大の都市銀行である、三菱東京UFJ銀行。就活生の人気ランキングでも常に上位にランクインする人気企業であるため、インターンシップといえども、厳しい選考を突破しなければなりません。
倍率も高いので、希望していても、参加できない学生の方が多いほどです。そこで、この記事では、三菱東京UFJ銀行のインターンシップの内容と、選考対策を徹底的に解説していきます。これを読めば、インターンシップの選考対策は万全です。
三菱UFJ銀行は就活生が選ぶ人気企業No5(2020年度)
キャリタス発表する、就活生に人気の企業をランキングで、三菱UFJ銀行は2020年度5位、2021年度12位にランクインしました。
メガバンクの人気が落ちているという話も耳にしますが、まだまだ就活生にとってすれば人気の企業です。
大手金融機関を注目しても見ると、三井住友銀行は16位、みずほ銀行は31位となっており、業界の中でも三菱UFJ銀行は人気の企業と言うことができるでしょう。
三菱UFJ銀行の概要
三菱UFJ銀行は1919年に設立し、三井住友銀行、みずほファイナンシャルグループとともに三大メガバンクと称されています。
三菱UFJ銀行はそのなかでも最も、経常収益(売上高)が高く、世界的にも資産額が高い世界的な金融機関です。
従業員数は33,524人(2019年3月末時)、銀行の支店等は国内750箇所、海外72箇所(2019年3月末時)と、世界中に拠点があります。
三菱UFJ銀行は、世界でも有数の資産があり、日本だけにとどまらずグローバルにビジネスを展開している銀行です。
三菱UFJ銀行のインターンシップの概要
三菱UFJ銀行は、複数のインターンシッププログラムを用意しています。
自分の希望の職種や興味がある分野に関連したインターンシップにエントリーしましょう。
インターンシップに参加することで、具体的な社員の仕事内容を知れるだけでなく、日々のスケジュールや社内の雰囲気など、企業のホームページだけでは分からない部分も知れます。
また、所属社員との接点ができるなど、先輩社員に質問する時間もありますので、働き方やキャリアについて社会人としての話しを聞くことができ、選考の対策にも、自分の就活の進め方の参考にもなります。
One to One Internship
One to One Internshipは、若手社員〜中堅、管理職といった様々な所属社員にその名の通り一対一で面談ができ、三菱UFJ銀行の業務内容や環境について知れるプログラムです。
一般にインターンシップは、グループワークをしたり、社員と同じような業務に付いたりしますよね。
しかし、このOne to One Internshipは、個別のインタビューができるという内容なのです。それぞれの就活生が話してみたいことを、直接社員に聴ける環境を作ってもらえるのです。
法人営業Intership
銀行の法人営業は、日本、世界を代表する企業の担当として、法人クライアントの事業の発展を支援する仕事です。
主に融資や資金決済、海外進出やM&Aなどに対して、アプロートしています。
銀行の様々な部署の中でも法人営業は人気の職種です。メガバンクともなれば、担当する企業も大手、かつ融資する金額も大きく、大きな仕事がしたいと考える金融希望の就活生も気になるポジションではないでしょうか。
グループワークやディスカッションを通じて、三菱UFJ銀行の法人営業の真髄を知ることができる人気のプログラムです。
システムIntership
金融機関のシステムは、非常に重要であり、システムがダウンしては業務に支障が出ます。
例えばATMのシステムが止まれば、全国に多大なる影響が出る、企業にとって生命線です。
昨今はIT化が進み、業務のRPA、従業員の減少を唱え、金融機関もシステム投資を進めています。
その中でも三菱UFJ銀行は、システム投資額が大きい企業の一つでであり、システム開発運用部門が企業の根幹を担っていると言っても過言ではありません。
新卒採用ではありませんが、リクナビの転職サイトに掲載している三菱UFJ銀行のエンジニア採用においては、システムの基盤の目利き力のある人や、新しもの好きでシステム基盤の進化に前向きな人が求められています。
それだけ、エンジニア職にも力を入れている三菱UFJ銀行のエンジニア職ですので、インターンシップへも業務に面白みを持ち興味関心度の高い人でなくては、書類選考や個面接を通過できない可能性があります。
当日は実務的な事例にチームで取り組むグループワークです。
インターンシップの参加により、さらに具体的な業務内容が理解できる時間となるでしょう。
人気企業内定者のESを参考にしよう
大手企業に内定した先輩方は、どのようなESを作成したのでしょうか。内定者の回答から、どのような考え方、アピールをしているのかを把握しましょう。
「内定者ES100社まとめ」では、なかなか見ることのできないESを100社分ご用意しました!
ANA、トヨタ、三菱東京UFJ銀行、伊藤忠商事、サントリー、IBMなど、就活でも人気が高い企業のESを無料でダウンロードできるため、内定者の回答だけでなく設問の確認がしたいという就活生にもおすすめです。
三菱東京UFJ銀行のエントリーシートを突破するために
三菱東京UFJのインターンシップの第一関門はエントリーシート選考です。エントリーシートの設問は毎年異なりますが、概ね以下のような設問になっています。
- ①インターンシップに応募した理由を教えてください。(200文字以内)
- ②あなたにとっての「働く」を表現してください。(100文字以内)
- ③学生生活で力を入れて取り組んだことを具体的に教えてください。(300文字以内)
それぞれの回答法について解説していきます。
①インターンシップに応募した理由を教えてください。(200文字以内)
これはほぼ毎年聞かれている質問です。インターンシップへのエントリーシートなのだから、当たり前ですよね。文字数が少ないため、簡潔にまとめる必要があります。回答する際は、以下のポイントを意識するとよいでしょう。
- 私が貴社のインターンシップを志望するのは、「」を肌で感じたいからです。(インターンシップで学びたいものを書く)
- 大学時代の〜という経験から、銀行の業務に興味を持つようになりました。(銀行の業務に興味を持ったきっかけを説明する)
- 貴社のインターンシップを通じて、〜を学びたいと考えています(インターンシップの目標を書く)
この3点をまとめると、かなり上手くまとまります。これだけでイメージがわかない人は
この3点をおさると、以下のような例文になります。
貴社のインターンシップを通じて、国内トップの都市銀行である貴社の業務を肌で感じ、銀行の実務について理解を深めたいです。
大学時代から、財務に興味があり、ゼミでも企業会計を専門に研究してきました。
そのため、企業経営のパートナーたる銀行の法人営業部門にとても興味があります。ただ、現状では、実際の業務内容への理解が足らない現状です。貴社インターンを通じて、銀行の業務を体験し、銀行業の理解を深めたいです。
このように上記のポイントをまとめると、かなり説得力のある志望動機になります。
②あなたにとっての「働く」を表現してください。(100文字以内)
職業体験のインターンシップなので、「働く」ことへのあなたの意識が問われます。文字数も短いので、簡潔にまとめていきます。「人の役に立つこと」などの回答は他人と被るおそれがあるので、オリジナリティのある表現を心がけてください。
「働くとは?」ということだけでなく「なぜそう思うのか?」も自分の体験を交えて語れるとベストです。
③学生生活で力を入れて取り組んだことを具体的に教えてください。(300文字以内)
「学生生活の中で力を入れてきたこと」は、どの企業でもほぼ必ず聞かれる質問です。必ず対策しておきましょう。文字数も少ないので、簡潔にまとめていきましょう。ポイントとしては、以下の点を入れて回答すると良いでしょう。
- 学生生活で力を入れたことの概要
- そこで、あなたが担った役割・解決しようとした課題・取り組んだ目標は何か
? - 課題・目標・役割をまっとうするために、あなたはどんな行動をとったか?
- 取り組みの結果、どんな成果が出たのか?
- この経験から、どんなことを学んできたのか?
これらの順番で文章を書くと、回答が上手くまとまるでしょう。以下の記事では、わかりやすい例文つきで、「学生時代に力を入れたこと」の書き方を詳しく解説しています。参考にしてみてください。
三菱東京UFJ銀行のグループディスカッション選考を突破するコツ
書類選考を突破すると、次はグループディスカッション選考です。学生は6人〜8人とかなり人数が多いグループディスカッションなので、積極的に参加していないと、確実に埋もれてしまいます。過去に出題されたテーマとしては、
三菱東京UFJ銀行のグループディスカッションで過去に出題されたお題
- 社会人として必要な資質を5つあげなさい
- 「お金」とは何ですか?簡単に説明してください。
- 成功するためには、努力と才能のどちらが必要だと思いますか?
- 首都を移転させるなら、どこに移転するべきか?その理由は?
このように事前の知識がいらない、簡単な内容が多いです。ただし、参加人数が多いため、積極的に参加しなければ埋もれてしまいます。
ただ、内容のレベルはあまり高くないので、グループディスカッション選考を突破するためには以下のポイントを押さえれば十分です。
三菱東京UFJ銀行のグループディスカッションを突破するコツ
- 最初に議論のタイムスケジュールを設定する
- 時間意識を持つ。「そろそろxxxの時間なので〜しませんか?」と行動を促すと高評価
- 他の人の意見をしっかり聞く(うなづく&傾聴する)
- 意見をまとめる際には、同じ種類の意見をグルーピングしてまとめていくと、議論が整理される
- 発表する際は、積極的に挙手をして、プレゼンを担当しよう。上手くできれば、それだけで通過するくらいの評価を得られる
- とにかく参加すること。会話しない学生が評価されることはない。他人の意見のつけたしやアイデアがかぶってもいいので、とにかく参加しよう。
これらのポイントを守れば、突破できるでしょう。周りの就活生もグループディスカッションに慣れていないので、ガンガン発言していけば、確実に機先を制することが可能です。
グループディスカッションの対策法は以下の記事でも詳しく解説しています。参考にしてください。
3年生のうちからできる就活対策って何か知ってますか?
それは、インターンシップです。
インターンは企業の実業務を体験して企業理解を深められるだけでなく、インターンで得た経験やビジネススキルを就活でのアピールポイントにすることもできるのです。
また、インターンで社員さんに仕事ぶりや顔を覚えて貰えることもあり、志望度の高さをアピールするにはもってこいの機会でしょう。
インターンに参加することは早期内定の近道といっても過言ではありません!
インターンシップガイドは、全国47都道府県、日本最大の掲載企業数を誇るインターンシップ総合サイトです!
大学1・2年生から参加できるインターンや有給インターンなどを、都道府県別、職種別など様々な切り口から探すことができます。
インターンして早期内定を狙いましょう!
インターンシップガイド|おすすめのポイント
- アサヒ/パナソニック/楽天 etc. 人気企業のインターン情報がまとめて手に入る
- インターン締め切りカレンダーでエントリー忘れが防止できる!
- バイト代わりになる有給インターンも探せる!
- 登録すれば内定者のESも見られる!
\内定者ES500社分も無料で見れちゃう!/