リクルーター面談とは何か?選考突破のための5つの秘訣

一部の企業で行われている「リクルーター面談」。全ての学生がリクルーター面談に呼ばれるわけではないので、その実態はあまり知られていません。

「選考とは関係ないの?」「どんな学生がリクルーター面談に呼ばれるの?」「どんな内容なの?」など、わからないことだらけだと思います。

そこで、そんな就活生のために、リクルーター制度の実態と、その攻略法を徹底的に解説いたします!これを読めば、リクルーター面談対策は完璧です。

リクルーター面談とは何か?

まず、そもそもリクルーター 面談とは何なのでしょうか?最初に押さえておくべき基本的なポイントを解説いたします。

そもそもリクルーター面談って何?

リクルーター面談とは、優秀な学生を早期に絞り込む・囲い込むために行われる面談です。リクルーターとよばれる若手社員(20代〜30代)と学生(1〜3名)がカフェ等で面談をします。

就職活動の後ろ倒しによって、企業は学生をじっくり吟味できません。そこで、リクルーター面談という形をとることで、優秀な学生にアプローチしようという意図があります。

リクルーター面談は、実質的な選考の場

リクルーター面談は、経団連憲章で定めてある就活開始期(8月1日)よりも前に行われます。そのため、「あくまでOBと就活生の会話の場であり、選考とは関係ない」とされています。

しかし、ほとんどの企業では、リクルーター面談が実質的な選考の場です。面談に成功すると、次のリクルーターが紹介され、リクルーター面談を何回か突破すれば、一次面接・二次面接を飛び越えて、いきなり人事面接になる(大手銀行・生保等)、リクルーター面談は選考の場です。

リクルーター面談に失敗すると、選考に進めなくなることが多いので、「面接に行く」気持ちで参加しましょう。

どうすればリクルーターがつくの?

リクルーターは、「プレエントリー」「説明会参加」でつくことが多いです。企業によっては、エントリーシート提出でリクルーターがつくところもあります。

リクルーターがついた場合、リクルーターの個人電話から「OB訪問という形で、少しお話をしませんか?」と提案されます。なお、ここで誘いを断ると、選考ルートが閉ざされてしまうので、必ず参加してください。

リクルーターからの電話は、非通知でかかってくることも多いので、非通知拒否の設定をはずしておきましょう。

リクルーター制度には学歴フィルターが存在する

残念ながら、リクルーターは全ての学生につくわけではありません。学歴フィルターがあります。

早慶・東京一工・旧帝国大学の学生につくことが多く、MARCH以下の学生にはなかなかつきません。

とはいっても、リクルーター以外の選考ルートも存在するので、リクルーターがつかないからといって諦める必要はありません。エントリーシートがしっかり書けていれば、通常の選考ルートに乗ることは可能だからです。

本番前に面接力を診断しておこう

リクルーター面談といっても、実質的には、就活生を選別する「面接選考」です。気は抜けません。

思わぬ失敗を防ぐため、志望企業の面談の前に一度、「面接力診断」やっておきましょう。

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リクルーター面談のタイプ

個別説明会


リクルーター面談の中でも1対1で行われる個別説明会形式のものは、リクルーター社員側の方が企業情報や仕事のやりがいなどを話す場として設けられることが多く、全体の時間の中でも社員側が話す割合の方が多いことが特徴と言えるでしょう。

個別説明会タイプのリクルーター面談の目的としては、
  • 企業や業界についての理解を深めることで、就活生が面接でしっかりとした受け答えができるようにすること
  • 自分のやりがいやキャリアパスを教えて志望度を上げてもらうこと
  • 実際の業務現場の話や雰囲気を伝えることで、働く際の具体的なイメージを持ってもらうこと

などが上げられます。

個別説明会では、自分が聞きたいことを明確にしておいて、しっかりと質問をしたり相手の話に対してリアクションしたりすることを心がけましょう。

雑談


リクルーター面談の中には雑談形式で行われるものもあります。

雑談形式の面談では面接で聞かれるような固い質問を聞かれることは少なく、おそらく大学生活の様子や就職活動の近況などをカジュアルに話す場となることが多いです。

カフェなどオフィス以外の場所で行われることも多いため、日頃の固い雰囲気ではなく社員さんとざっくばらんに聞きたいことを聞ける場となるでしょう。

一方で、企業側のリクルーターが雑談の中で狙うことは

  • カジュアルなコミュニケーションを取ることで、就活生との距離を縮めること
  • より親密にコミュニケーションを取ることで、就活生の志望度を上げること

などがあげられます。

リラックスした場でこそ聞ける質問や雰囲気を掴みつつ、相手に対して良い印象を与えて次の選考に活かせると良いですね。

逆質問


逆質問形式のリクルーター面談は就活生がリクルーター社員側に質問を用意して、その質問に回答してもらいながら進んでいきます。

場所や時間などは企業によって様々ですが、いずれにせよ企業の方から何かお話があるということは少なく、質問や時間の使い方も就活生側に任せてもらえることが多いようです。

普段の選考では聞かれる側となる就活生が、社員さんに対して多くの質問をするという意味で活用するべき大切な機会と言えるでしょう。

面談の目的としては、

  • 直接社員に疑問をぶつけることで、就活生側の疑問を解消すること
  • 逆質問の傾向などから、就活生の傾向や志望度を測ること

などが上げられます。

逆質問だからといって準備をしないのではなく、ぜひたくさんの質問を用意して場を最大限に活用してみてください。

面接


面接形式となるリクルーター面談は、普段の面接に近い形式で志望動機や学生時代に取り組んだことについての質問をされるものとなっています。

あくまで面談という形式を取りつつ、その受け答えや内容が評価の対象となる場合もあるので、注意が必要でしょう。

面談の目的としては、

  • 学生のコミュニケーション能力や論理能力を見極めること
  • あえてリラックスした場所で行うことにより、素の状態の就活生がどのようなキャラクターであるかを知ること
などがあげられます。

面接とは違うリクルーター面談という形式をとることで、普段見えない学生の様子や聞きたい内容の話ができるのかもしれませんね。

ぜひ、しっかりとした対策と準備を行って面接形式のリクルーター面談にも備えておきましょう。

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リクルーター面談を取り入れている企業リスト

では、どんな企業がリクルーター面談を取り入れているのでしょうか?主要な企業をリストアップしてみました。

傾向としては、金融系の企業・インフレ系の企業が大半を占めます。これらの企業は保守的で慎重な企業が多く「じっくり時間をかけて学生を吟味したい」からでしょう。以下の企業にエントリーしている学生は、リクルーター面談のために準備をしておきましょう。

金融でリクルーター面談を取り入れている企業

  • 三井住友銀行
  • 三井住友信託銀行
  • 商工中金
  • 農林中央金庫
  • 日本政策投資銀行
  • 日本政策金融公庫
  • 日本銀行
  • 日本生命
  • 第一生命
  • 住友生命
  • 野村証券
  • 大和証券
  • かんぽ生命

これらの企業にエントリーをしている学生は、リクルーター面談のために準備をしておきましょう。金融業界のリクルーター面談は、「実質的な選考」の場合がほとんどで、失敗すると、選考ルートが途絶えてしまいます。

OBに聞く質問を用意し、万全に準備をしておきましょう。

インフラでリクルーター面談を取り入れている企業

  • JR東海
  • JR西日本
  • JR貨物
  • 近畿日本鉄道
  • NTT東日本
  • NTT西日本
  • NTTコミュニケーションズ
  • 中部電力
  • 関西電力
  • 九州電力
  • 日本電源開発
  • 大阪ガス
  • 新日鉄
  • JFEスチール
  • これらのインフラ企業もリクルーター面談を取り入れているので、入念に準備しておきましょう。

    メーカーでリクルーター面談を取り入れている企業

  • 旭化成
  • 清水建設
  • 鹿島建設
  • 新日鐵住金
  • 大成建設
  • キャノン
  • トヨタ
  • JFEスチール

  • メーカー企業の中では、以上のような企業がリクルーター面談を取り入れています。

    リクルーター面談の主な内容は?

    リクルーター面談の主な内容は、以下の二つです。頭に入れておきましょう。

    就活生からOBへの質問

    リクルーター面談は「OB訪問の場」という体で設定されているので、最初に就活生からOBへ質問する時間があります。リクルーター面談の時間の1/3〜1/2は、この質問の時間に使われます。

    リクルーター面談は選考の場ですから、質問の態度も、当然、評価対象です。的外れの質問ばかりしていては、結果はついてこないでしょう。事前に質問をしっかり準備してのぞんでください。

    OBから就活生への質問

    リクルーター面談は実質的な選考の場ですから、OBから就活生へも質問がされます。当然、この質問への回答は、面接での評価対象です。面接だと思ってしっかり回答する必要があります。

    リクルーターは面接スキルの低い若い社員が多いこと、リクルータ面談は時間が短いこともあり、あまり奇をてらった質問は聞かれません。以下のようなオーソドックスな質問に答えられるようにしましょう。

    • 弊社に興味を持った理由を教えて下さい(志望動機を教えて下さい)
    • 学生時代にはどんなことに力を入れてきましたか?
    • 学生時代には、どんなことを主に勉強してきましたか?
    • 自分の強みはどんなところだと思いますか?
    • 簡単に自己紹介をしてください(1分程度)

    主に、上記のような質問が聞かれます。上のような質問は、本番の面接でも必ず聞かれるので、しっかり回答を準備しておきましょう。


    リクルーター面談を突破するための5つの極意

    実質的な選考の場である、リクルーター面談。これを突破しなければ、次の選考には進むことができません。リクルーター面談を突破するために、以下の5つのポイントを意識してください。

    1.事前に質問を用意しておく

    まず、OBに聞きたい質問を事前に用意しておきましょう。リクルーター面談の時間の大半は、「就活生からOBへの質問」に占められます。良い質問をすれば、当然、評価は上がります。

    良い質問は、すぐには思いつきません。志望企業のことをしっかり調べあげ、質問を用意しておきましょう。それでも、良い質問が思い浮かばない方のために、リクルーター面談で使える質問リストもご用意しました。参考にしてください。

    リクルーター面談ですべき質問


    逆質問をする際には「企業の理解度が高いこと」と「企業への志望度が高いこと」の2つをアピールできるとより良いです。

    例えば、「自分は将来的に海外赴任なども経験したいと考えているのですが、御社の場合では何年目からそのようなチャンスがありますか?」といった、企業でのキャリアを明確に描くことのできる質問や、「現在好調である〇〇事業について、今後どのような展開が考えられますか?」という企業への理解を前提とした質問も良いでしょう。

    しっかりと企業の下調べをした上で、自分のためにもなりアピールにもなるような質問が出来ればリクルーター面談を成功に近づけることが出来ます。

    2.傾聴力を磨いておく

    質問を聞いている時の態度も見られています。自分が質問をしておいてメモをとらなかったり、相槌を打たなかったりすると、「この学生は話を聞いているのかな?」と相手を不快にさせてしまいます。当然、面接の結果にも響くでしょう。

    相手の目をみて、大事な部分はメモをとり、適度な相槌をうち、うなづきながら話を聞いてください。

    3.主要な質問への回答を用意しておく

    リクルーター面談は、選考の場ですから、OBから就活生へも質問がされます。上手く答えなければ、面談を突破できません。ただ、リクルーター面談では、あまり突飛なことは聞かれず、オーソドックスな質問を中心に聞かれます。したがって、きちんと対策しておけば、上手く回答できるはずです。

    以下では、リクルーター面談でよく聞かれる質問の回答法を詳しく解説しています。

    4.身だしなみ・見た目力

    リクルーターは、20代〜30代の若手社員が中心です。彼らは、面接の専門的なトレーニングを受けていないので、「じっくり質問をして、学生の良さを引き出す」ことが出来ません。

    そのため、リクルーター面談は、他の面接よりも、第一印象によって結果が左右されてしまいます。第一印象で失敗しないために、身だしなみや話し方を磨いておきましょう。

    5.最後はお礼でフォローをすること

    面接後には、お礼メールを出し、面談のお礼をしましょう。律儀にお礼メールを送る就活生は少ないので、お礼メールを出せば、面接官の印象に残ります。それだけで合格になるわけではありませんが、出しておいて損はありません。

    以下では、例文つきで、リクルーターへのお礼メールの書き方を詳しく解説しています。

    リクルーター面談の前に、自己分析を終わらせておこう

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