リクルーター面談とは何か?選考突破のための5つの秘訣

一部の企業でおこなわれる「リクルーター面談」。全ての学生がリクルーター面談に呼ばれるわけではないので、その実態はあまり知られていません。

「選考とは関係ないの?」「どんな学生がリクルーター面談に呼ばれるの?」「どんな内容なの?」などなど、就活生が知りたいことは多いでしょう。

そこで、そんな疑問を持つ就活生のために、リクルーター制度の実態と、その攻略法を徹底的に解説します!この記事を読むことで、リクルーター面談対策は完璧です。

リクルーター面談とは何か?

リクルーター面談は、優秀な人材の早期確保を目的とし、実施されます。

どの企業も優秀な人材の確保を希望しています。選考時期は卒業年の6月からと経団連で決まっていても、経団連に所属していない企業は早くから選考にとりかかりますし、インターンシップで働いてそのまま就職としうルートも増えています。そのため、優秀な人材の確保が非常に難しくなっているのが現状です。

そのため、採用担当者ではない、採用補助を担うリクルーターが、これから就活を始める学生に対して早くから接触を図り、優秀な人材かどうかを見定め、企業に見合う人材であれば、選考のアシストをするのです。

時期

就活の選考が始まる時期は、経団連憲章で定めによると卒業・終了年度の6月1日以降です。つまり大学生であれば4年の6月1日以降、院生の場合は大学院2年生の6月1日以降です。しかし、実際には選考の時期は前倒しにするところがほとんどです。

そして、リクルーター面談は選考の前に実施されます。早い人では、大学2年生、3年生のときからリクルーターがつき始めます。

電話またはメールで直接連絡がある

リクルーターは、プレエントリー後やエントリーシート提出後、説明会参加後からつくことが多いです。

リクルーターがついた場合、リクルーターの個人電話から「OB訪問という形で、少しお話をしませんか?」と提案されます。ここで誘いを断ると、リクルーターがつくことはなくなりますので、自分選択肢を閉ざさないように注意してください。

リクルーターからの電話は、非通知でかかってくることも多いので、非通知拒否の設定をはずしておきましょう。

場所

リクルーターによる面談は、企業の面談室などでもおこなわれますが、一番多いのは会社近くのカフェです。面談室だと、就活生が緊張してしまうので、少しでもリラックスして話しやすい雰囲気をつくるためにも、カフェが選ばれることが多いです。


リクルーター1人対学生1人の場合もありますが、リクルーター1人に対して学生2、3人同時に面談する場合もあります。

内容

リクルーター面談の内容は、面接と大きくは変わりません。リクルーターが面談のなかで知りたいのは主に2つです。

1つめが人柄把握です。
気軽に会話をするなかで、「大学のときはどんな活動に力を入れてきたの?」「どんなバイトしてる?大変だったことはない?」と人柄を把握するような質問をされます。

2つめが自社への志望度です。
「社会人になったらどんなことをしていきたい?」「自分が目指す働き方って?」といったような、自社を目指す理由が固いのか、就活生の働き方と企業の働き方がマッチしているのかを見極めていきます。

本番前に面接力を診断しておこう

リクルーター面談といっても、実質的には、就活生を選別する「面接選考」です。気は抜けません。

思わぬ失敗を防ぐため、志望企業の面談の前に一度、「面接力診断」やっておきましょう。

面接力診断なら、24の簡単な質問に答えていくだけで、あなたの面接力のチェックができます。自己分析、企業理解…主要な分野におけるあなたの実力がレーダーチャートでわかります。

面接力診断で自分の足りないスキルを把握し、対策をしておくことで、万全の状態で本番に臨みましょう。

リクルーター面談を取り入れている企業リスト

では、どんな企業がリクルーター面談を取り入れているのでしょうか?主要な企業をリストアップしてみました。

傾向としては、金融系の企業・インフレ系の企業が大半を占めます。これらの企業は保守的で慎重な企業が多く「じっくり時間をかけて学生を吟味したい」からでしょう。以下の企業にエントリーしている学生は、リクルーター面談のために準備をしておきましょう。

金融でリクルーター面談を取り入れている企業

  • 三井住友銀行
  • 三井住友信託銀行
  • 商工中金
  • 農林中央金庫
  • 日本政策投資銀行
  • 日本政策金融公庫
  • 日本銀行
  • 日本生命
  • 第一生命
  • 住友生命
  • 野村証券
  • 大和証券
これらの企業にエントリーをしている学生は、リクルーター面談のために準備をしておきましょう。金融業界のリクルーター面談は、「実質的な選考」の場合がほとんどで、失敗すると、選考ルートが途絶えてしまいます。

OBに聞く質問を用意し、万全に準備をしておきましょう。

インフラでリクルーター面談を取り入れている企業

  • JR東海
  • JR西日本
  • JR貨物
  • 近畿日本鉄道
  • NTT東日本
  • NTT西日本
  • NTTコミュニケーションズ
  • 中部電力
  • 関西電力
  • 九州電力
  • 日本電源開発
  • 大阪ガス
  • 新日鉄
  • JFEスチール
これらのインフラ企業もリクルーター面談を取り入れているので、入念に準備しておきましょう。

メーカーでリクルーター面談を取り入れている企業

  • 旭化成
  • 清水建設
  • 鹿島建設
  • 新日鐵住金
  • 大成建設
  • キャノン
  • トヨタ
  • JFEスチール
メーカー企業の中では、以上のような企業がリクルーター面談を取り入れています。
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リクルーター面談を受けることで選考に有利になる

リクルーター面談を受けることは、内定の最初の段階を突破することになります。

なぜなら、リクルーター面談の後に、他の就活生と同じような選考過程で進むことは少なく、1次面接と同じ扱いになるか、企業によっては2次面接と同等の扱いになる可能性もあるからです。

つまり、リクルーター面談というのは、実質的な面接にも値するものです。しかも、通常の選考フローよりも有利な条件で選考にすすむための入り口です。

企業からリクルーター面談の知らせが来れば、応募者全員に連絡があるわけではありませんので、その時点ですでに一般の就活生より有利な状況にあります。

反対に、もしもリクルーター面談のチャンスがなければ、選考に進めない訳ではありませんが、一般の志望者と同じように通常フローで選考に臨むことになりますので、リクルーターがつく場合よりも内定の確率が下がります。

リクルーター面談によって評価が下がる場合もある

リクルーター面談は、企業にとって優秀な人材を早期に獲得するための手段です。リクルーターによる評価が芳しくなかった場合、リクルーター面談を受けたメリットはなくなります。リクルーター面談の対象となっても、面談での評価がよくなければ、次の選考には進めない可能性が大きくなるからです。

評価が下がらないようにするためには、面談で好印象を得る必要があります。
リクルーター面談で評価されるポイントは、普通の就活の面接と変わりません。身だしなみや社会人としてのマナー、企業研究や面接対策といった、就活面接の一般的なスキルが必要です。

せっかくのチャンスで評価が下がらない様に、リクルーター面談の流れを知った上で、十分な面接対策の準備をしてリクルーター面談に臨むようにしましょう。

リクルーター面談を突破するための5つの極意

実質的な選考の場でもある、リクルーター面談。これを突破しなければ、選考を有利に進めることはできません。リクルーター面談を突破するために、以下の5つのポイントを意識してください。

1.リクルーター面談でも質問を用意しておく

逆質問をする際には「企業の理解度が高いこと」「企業への志望度が高いこと」の2つをアピールできるとより良いです。

例えば、「自分は将来的に海外赴任なども経験したいと考えているのですが、御社の場合では何年目からそのようなチャンスがありますか?」といった、企業でのキャリアを明確に描くことのできる質問や、「現在好調である〇〇事業について、今後どのような展開が考えられますか?」という企業への理解を前提とした質問も良いでしょう。

しっかりと企業の下調べをした上で、自分のためにもなりアピールにもなるような質問が出来ればリクルーター面談を成功に近づけることが出来ます。

2.遅刻は厳禁!会ったときは元気よく挨拶を

質問を聞いている時の態度も見られています。自分が質問をしておいてメモをとらなかったり、相槌を打たなかったりすると、「この学生は話を聞いているのかな?」と相手を不快にさせてしまいます。当然、面接の結果にも響くでしょう。

相手の目をみて、大事な部分はメモをとり、適度な相槌をうちながら話を聞いてください。

3.正しくQ&Aをする

リクルーター面談はフランクな会話で進められますが、そのなかでもリクルーターは把握すべき内容の質問を盛り込んできます。

質問されたことに対して適格に回答ができるようにしておきましょう。
自分の伝えたいことが長くなってしまい、質問の回答になっていなかったり、結局何が言いたいのか分からないというような内容になったりしがちです。

リクルーターからの質問に対して、正しくかつ自分の伝えたい内容が答えられるようにしなくてはいけません。

そのためにも、リクルーターからの質問はしっかりと聞くこと、そして考えられる質問への答えはある程度考えておくことをおすすめします。

以下では、リクルーター面談でよく聞かれる質問の回答法を詳しく解説しています。

4.身だしなみは選考同様清潔感が大事

身だしなみを整えることは、社会人としてのマナーです。清潔感は、一般的な選考の面接時と同様、リクルーター面談の際も気をつけたいポイントです。

高級な服や靴を用意する必要はありません。洗濯されていてきれいにアイロンがかかっている服やハンカチ、磨かれた靴、すっきりとした髪型など、清潔感に気を付けることで好感度はアップします。

泥のついた靴や、シミのあるシャツ、しわだらけのスーツでは、よい印象は与えられません。また、髪が目元にかかっていたり、ベタベタしていたり、肩にフケがかかっているような状態はNGです。「自己管理ができない人」「常識がない人」とマイナスイメージを持たれるリスクがあります。

大切なのは、一緒に働きたいと思われる清潔感のある身だしなみであるかどうかです。

5.面談後はお礼のメールを当日中に送る

面談後は、すぐにリクルーターにお礼のメールを送りましょう。

できるだけ当日中に送ることが望ましいのですが、万が一、どうしても当日中に送れない場合、その旨をお詫びしたうえで翌日の午前中には送るようにするとよいでしょう。

以下の構成を押さえて、メールを作成してみましょう。
お礼メールの構成
・件名
本日の面談の御礼 ○○ ◇◇(氏名)
・宛先
株式会社△△
◇◇部 〇〇様
・簡潔な自己紹介
・面談のお礼
名前と挨拶、面談に時間を割いてもらった感謝の気持ち(自己PRはしない)
面談に対する簡単な感想や、企業に対する気持ち
・結びの言葉
・署名
お礼メール例文
件名:
本日の面談の御礼 ○○◇◇(氏名)
本文:
株式会社△△
◇◇部 〇〇様
本日面談をして頂きました、○○大学の○○◇◇(氏名)と申します。
本日は、ご多忙のところ、面談の機会を頂きまして、誠にありがとうございました。
〇〇様のお話を伺い、貴社の△△という点の理解が深まりました。
また、◇◇として活躍の場があることがわかり、益々貴社で仕事をした気持ちが強くなりました。今後は、更なる企業研究を進めていきたいと考えております。
取り急ぎ、面談の御礼を申し上げたく、メールを致しました。また、ご相談させて頂くことがあるかもしれませんが、その際はどうぞ宜しくお願い致します。
貴重なお時間を頂きましたこと、重ねて御礼申し上げます。
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大学名
氏名:○○◇◇
メールアドレス:
電話番号:
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リクルーター面談は合否を左右する大切なもの!

リクルーター面談は、選考への第一歩であり、次の選考に進めるかどうかを左右する大切なものです。

リクルーターに良い印象を与えることができれば、是非一緒に仕事をしてみたいと思ってもらえる可能性が高くなり、次の選考に一般の志望者よりも有利に進むことができます。反対に、印象が悪ければ、選考に残ることも難しくなります。

たとえ一般的な面接と比べてフランクな雰囲気で進められるとしても、実質は面接と同じです。そのため、リクルーター面談に臨む際は、通常の面接と変わらぬ心づもりで、準備をしておく必要があります。ビジネスマナーや身だしなみなどの面接対策をしてリクルーター面談に臨みましょう。

リクルーター面談の前に、自己分析を終わらせておこう

就活には自己分析が必須。遅くても、リクルーター面談が始まる時期には終わらせておく必要があります。ただ、やり方がわからず、上手く進められない方も多いはず。

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