就活生必見!就活の軸を発見するための3つのステップ

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就活では、よく企業の面接で「あなたの会社の軸は何ですか?」「就活の軸は何ですか?」と聞かれることがあります。

「就活の軸って何をいえばいいの?」とわからず、戸惑うと思います。そこで、新卒就活生のために「就活の軸とはそもそも何か?」「どうやれば、就活の軸は見つかるのか」を詳しく解説していきます。

就活の軸とは何か?

就活の軸とは、そもそも何なのでしょうか?簡単にいえば、就活の軸とは「志望企業を選択する際に、あなたが重視している基準」のことです。この軸がしっかりしていれば、簡単に説得力のある志望動機がつくれるようになります。

就活の軸とは、「あなたが就職活動において選考を受ける会社を選択するにあたり、重要視する要素・基準」のことです。
例として、たとえば下記のようなものがあります。
  • ワークライフバランスを大切にしている会社
  • SDGsに力を入れている会社
  • システム関係の仕事を内製化している会社
  • Fintechに注力している会社
  • プログラム言語が活かせる会社
他にも様々な「就活の軸」があり、人によって何を重要視するかは違います。

就活の軸を定めると会社選びがしやすくなるだけでなく、就職において何を重要視しているかを面接で聞かれた際に答えやすくなります。

就活を進めるにあたって闇雲にエントリーシートをたくさんの会社に出すのではなく、自分の就活の軸をよく考えてから一つ一つの会社を見るようにするとよいでしょう。

就活の軸の例

では、まず、「就活の軸」の例文を見てみましょう。

就活の軸の例…
  • ITシステムを通して、人の暮らしを支えたい
  • 途上国のインフラ設備に携わり、ビジネスを通じて途上国の人々の暮らしを豊かにしたい
  • 中小企業のファイナンスを支えることで、日本の経済を発展させる一助になりたい
このように「自分が仕事を通じて成し遂げたいこと」が就活の軸になります。

なぜ「就活の軸」が必要なのか?

就活生の中には「なぜ、就活の軸が必要なの?面倒なんだけど…」と感じる人がいるかもしれません。なぜ、「就活の軸」を用意しておく必要があるのでしょうか?

それは、「就活の軸があると、説得力のある志望動機が簡単につくれるからです


たとえば、地方銀行を志望するなら、

【就活の軸】私は、中小企業のファイナンスを支えることで、日本の経済を発展させる一助になりたいと考えています。

【就活の軸に合致する会社の特徴】貴行は、地域に密着し、都市銀行には出来ない細やかなファイナンスを行い、地域の中小企業を支えております。貴行でこそ、地域の中小企業を支え、日本経済の土台を築く一助になれると考えています。

このように「私の就活の軸はAだ」「御社はその軸Aに最も合致している」と説明するだけで、簡単に志望動機がつくれるわけです。

逆に、就活の軸がないと「私が御社を志望する理由は3つあります。ひとつは、人材の質が高く、その中で揉まれることで成長できるから。もう一つは、グローバルな市場に挑戦できるから…」と『会社の良いところを説明しているだけで、熱意の伝わらない志望動機』になってしまいます。

説得力のある志望動機をつくるには、必ず「就活の軸」が必要です。

面接官が就活の軸を聞いてくる意図

「あなたの就活の軸はなんですか?」と面接官が学生に質問する意図は、主に下記のようなものがあります。
    • ①入社後のミスマッチをなくすため
 


採用活動において面接官が大切にしていることは、単に優秀な学生を採用することだけではありません。
採用する学生が入社後にミスマッチを起こさないよう、慎重に選考を進めていくのも面接官の重要なミッションです。

学生の就活の軸を把握しておくことは、企業にとって入社後のミスマッチを防ぐことに繋がるのです。

 
  • ②企業選びの合理性を確認するため
 

 


就活の軸を定めてから企業を選ぶという手段は合理的なものです。

そして、合理的な選択ができる能力はビジネスにおいて非常に役立つ能力の一つです。
面接官はその学生が合理的な選択のできる人材かを見定めるために、就活の軸を聞いているという意図もあります。

その「就活の軸」になった経緯も答えられるように

説得力のある志望動機をつくるには「就活の軸」だけでなく、「なぜその就活の軸になったのか?」という理由の部分も重要です。

というのも、「私は、中小企業のファイナンスを支えることで、日本の経済を発展させる一助になりたいと考えています。」これだけだと、『なぜそう思うようになったのか?」がわからず、いまいち説得力がないからです。

そこで、過去の体験から、なぜその『就活の軸』になったのか?を答えられるようにしておきましょう。たとえば、

【就活の軸】私は、中小企業のファイナンスを支えることで、日本の経済を発展させる一助になりたいと考えています。

【就活の軸にこだわる理由】商学部の授業で企業経営に興味を持ち、実践の場を求め、中小企業でマーケティング業務のインターンに参加しました。その中で「どんな拡大戦略をするにも、まず資金」と中小企業の資金需要を痛感しました。その時から、中小企業の経営をファイナンスを通じて支えられる銀行の仕事に興味を持つようになりました。

このように、「なぜその軸になったのか?」を語れると、説得力が増しますよね。

さて、ではどうやれば、この「就活の軸」を見つける事ができるのでしょうか?以下のステップをこなせば、誰でもすぐに「就活の軸」が見つかります。

就活の軸を定めよう

就活は内定を得ることが目的ですが、内定を得て入社した後も自分の選択に自信を持つことで、本当に就活が成功したといえるでしょう。
しかし、就活の軸を定めることは難しいです。そこで活用したいのが「就活の軸作成マニュアル」です。

就活の軸には、年収という観点以外にも様々なものがあります。このマニュアルでは、就活の軸の作り方が詳しく紹介しています。無料でダウンロードできるため、就活に迷いがある学生はぜひ無料でダウンロードしてみましょう。

就活の軸をつくる3つのステップ

就活の軸が定まっていない方は、さっそく考えてみましょう。
どう考えればいいかもわからない場合は下記の3ステップを参考にしてみてください。

①今まで自分が頑張れたこと、楽しいと思えたこと、幸福だと感じたことを掘り下げる
就活の軸を定めることは、「社会でどう生きていきたいかを定める」と言い換えても過言ではありません。
そのためまずはあなたが今までの人生の中で、
  • 何を楽しいと思ったか
  • 何を幸福だと感じたか
  • 打ち込めた物事は何か
  • それらの理由
といったように、今までの自分について掘り下げて考えてみましょう。
そうすることで自分にはどんな適性があるのかが浮き彫りになってきます。

②結婚や育児など、今後のライフステージを考えて自分はどのように生活がしたいかを考える
①で自分にどんな適性があるのかがわかったら、ライフステージも考慮に入れてどのように生活がしたいかを考えてみましょう。
そうすることで、あなたが企業に求める特徴がわかります。
たとえば「仕事だけでなく育児も頑張りたい」「成績に見合ったボーナスを得たい」等です。

③自分の適正と企業に求める特徴をすり合わせていく
自分の適性と企業に求める特徴が①②でわかったら、それらをすり合わせましょう。

たとえば、
  • 自分の適性:競争で勝ったときに幸福を感じた
  • 企業に求める特徴:将来は仕事だけでなく育児も頑張りたい
これらをすり合わせると、「子が生まれた後でも営業として働かせてもらえる会社」を就活の軸として挙げることができます。

このようにして自分の就活の軸を見つけていくとよいでしょう。

1.学生時代に頑張ったことを掘り下げる

まず、「就活の軸」には説得力がなければなりません。「中小企業の経営を支えたいです!」だけではダメで「なぜそう思うのか?」という根拠の部分が重要です。

そこで、「就活の軸」の根拠になりそうな経験を探します。具体的には、学生時代に頑張ったことを掘り下げましょう。学生時代に頑張ったことは、あなたの動機・モチベーションの源泉を見つけるヒントになります。

箇条書きで良いので、「打ち込んだこと」「頑張ったこと」を洗い出してください。なお、成果が出ている、出ていないは、ここでは考えないものとします。

2.「なぜ頑張れたか」「何が楽しかったか?を言語化する

次に、それぞれの経験について、以下の3点を分析してください。
  • そもそも、なぜ始めようと思ったのか?
  • なぜ頑張れたのか?なぜ楽しめたのか?
  • 活動の中で、何か障害にぶつかったか?それを乗り越えられたのはなぜか?
それぞれの経験について、上記のポイントを深く分析します。

分析を終わったら、「複数の経験に共通しているモチベーション・動機の源泉はないか」を探ってみましょう。複数の経験に共通している「自分はこういう時に燃える!頑張れる!」ポイントを見つけるのです。

たとえば、「十分な裁量があり、試行錯誤しながら取り組める環境があると燃える」や「今ある仕組みの問題点を見つけ、改善するのが自分は好きだ」というような動機の源泉が見えてくるはずです。

3.職業で「喜びポイント」を追求するにはどうするか?を言語化する

上記の作業で見つけた「十分な裁量があり、試行錯誤しながら取り組める環境があると燃える」だけでは、「就活の軸」としては弱いです。だから、「それを仕事で実現するとしたら、どういう形になるだろう」と考えていきます。

たとえば、「自分の頭で試行錯誤しながら、ゼロから何かを立ち上げるのが好き」ならば、
  • 海外メーカーでの、新興市場へのマーケティング業務
  • ベンチャー企業での新規事業・サービス開発
  • etc…
などがあげられると思います。

これらの仕事にあてはめ、「若い内から裁量を与えられる環境で、新規サービスの創造に挑戦したい」という就活の軸をつくるわけです。

これが「就活の軸」になります。就活の軸は、複数持っていても構いません。今受けている志望企業に合致する「就活の軸」を話せるようにしておきましょう。
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就活の軸を使って、志望動機を作ってみよう

では、最後に「就活の軸」を使って、志望動機をつくってみましょう。面接やエントリーシートでの最終形は、以下のようなフレームになります。
  • 私は〜を就活の軸・基準としている(就活の軸…結論)
  • 私はこれまで〜をしてきた(大学時代の活動)
  • その活動の中で、〜を感じ(モチベーションの源泉)
  • 〜を仕事にしたい、携わりたいと考えるようになった(就活の軸…結論再び)
  • 貴社は〜という強みがある(業界内での会社の特徴・強み・ポジション)
  • 貴社でこそ〜に取り組める(会社の特徴を就活の軸にあてはめる)
という形になります。言葉だけで書いてもいまいちわからないと思いますので、以下の例文を見てみましょう。「就活の軸」を上手く含めた、志望動機の作成例です。

志望動機…NTTデータ(国内最大のITシステム開発会社)

ITの「しくみ」を通して、人の暮らしを効率化したいと考え、貴社を志望しております。

大学時代に、情報通信学部で学んだ知識を活かして、中小企業で簡単な社内システムをつくった経験があります。見積書等の社内資料を自動作成する簡単なものでしたが、社内の人から感謝され、ITの「しくみ」が持つ力に惹かれるようになりました。その時から、ITシステムの力を活かして社会を支え、効率化していきたいと考えるようになりました。

様々なシステムインテグレーターの中でも、貴社は新日銀ネットや、地銀のシステム共同化など、他社では手がけられない大規模システムの開発に強みがあります。貴社でなら、システムを通して、より多くの人々の生活を支え、効率化していけるのではないかと考え、貴社を強く志望しております。

パターン1(付加価値)

例文
「私は人の付加価値で売り上げが構成される仕事を就活の軸としています。
高校生のころからボランティア活動を継続してきた中で、私という人間を直接指名してスカウトしてくださるボランティア団体がいくつか出てきました。

その中で、私は商品ではなく自分に付加価値をつけ、それを武器にできる仕事がしたいと思うようになりました。

金融業界では複数の会社が同じ商品を扱っている中で、貴社は地域の住民に根付いて事業を展開しておられます。
貴社でなら私は自分の付加価値で勝負ができると考えるため、貴社を志望いたします。」

この例文では就活の軸を冒頭に出すことで、その後の説明をスムーズに展開できています。
就活の軸と業界の特徴が一致しており、志望度合いが強いことが伺えますね。

パターン2(成果主義)

例文
「私は成果主義を就活の軸としています。
今まで人生のあらゆる場面で、私は成果を出すことを重要視してきました。

なぜなら成果こそが努力の質を表すからです。
私は今後もその姿勢を絶やさずに、社会で成果を出し続けられる人材になりたいと考えています。

貴社は成果重視を理念に掲げており、社員の成長スピードもその分早いと伺っております。
私は貴社であれば多くの優秀な先輩と共に働きながら成果を出し、貴社に貢献できると確信します。」

この例文でも就活の軸を冒頭で書き出すことで、その後の説明がわかりやすくなっています。
「成果主義」という就活の軸と企業の理念を上手に合致させて説明することで、説得力のある志望動機にできています。

パターン3(働くママ)

例文
「私の企業選びの基準は、出産した後でもフロントで活躍できることです。

私は仕事も育児も通して日本の発展に貢献したいと考えております。

そのためには産休や育休を経た後でもフロントの営業マンとして活躍させてくれる企業の存在が不可欠です。
OG訪問で貴社の多くの女性社員にお会いさせていただきましたが、ママになった後でも営業として活躍されている方が多いことが印象的でした。

私も貴社を通して、ビジネスマンとしてもママとしても日本に貢献できる人材になりたいと考えております。」

この例文では就活の軸と企業の特徴を合致させるだけでなく、OG訪問を通して企業研究をしたことが上手にアピールできています。
志望度合いだけでなく、就活に対する熱心さも伺える志望動機にできていますね。
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