志望動機で「成長したい」アピールする学生ほど採用されない理由

成長したい学生ほど成長できない理由


面接で失敗する学生によく「あなたの会社で働けば、成長できると考え、志望しました」というものがあります。成長したいという意欲をアピールすれば、意識の高い人とみられると考えてこのようにアピールしているのかもしれません。

しかし、結論から言えば、「成長したいから御社を志望する」は志望動機としてはマズイものです。なぜ「成長したい」ではダメなのでしょうか?

企業は学生が成長する場所ではない

簡単に言えば、企業は学校ではないからです。あなたにスキルを覚えさせてくれる場所ではありません。

ありていに言えば、会社は事業にあなたを使って、利益をあげようと考えているのです。欲しいのは、事業に貢献してくれる学生です。だから、志望動機としては、「自分がいかにこの事業に興味が有るのか」「いかに向いているのか」をアピールするべきなのですね。

「強い興味がある」「向いている」という旨の志望動機なら「会社に入った後に活躍してくれそうだな」と相手に思わせられるからです。

しかし、「成長したい」というのは完全に自分本位の視点です。「では、会社に入って何がしたいの?」「どんな活躍をしたいの?」という部分がまるで見えてきません。だから、「成長したい」は評価されないのです。

「向いている」と思ってもらえるような例

例文

私は子供の頃から社交的な性格で、初対面の人ともすぐに打ち解け、仲良くなることが得意です。

大学ではカフェのアルバイトに取り組み、多くのお客様に顔を覚えていただいて、おすすめのメニューを毎回注文してもらえるまで打ち解けました。

是非、自身のコミュニケーション能力を活かして貴社の製品を1人でも多くのお客様にお届けしていきたいと思っております。

企業に「向いている」と思ってもらう為には、企業が求めている能力を持っていることを伝える必要があります。
上記の例の様に、営業職の場合はコミュニケーション能力の高さが自分に備わっていることを伝えましょう。

事務職なら几帳面さ、企画職ならリサーチ能力など、希望の仕事内容に向いている能力を把握する必要があります。

また、“自分は〇〇な性格です”とだけ伝えても企業にとっては本当かどうか調べようがありません。
そこで、裏付けとして、バイトや部活、学生生活などの具体的なエピソードも盛り込むとさらに好印象です。

そして、企業に入った後、自分の能力を活かしてどの様に働きたいのかを伝えると、採用後に役立つ人材として見てもらえるでしょう。

志望動機が書けない時は、志望動機作成ツールを活用してみよう

ここまで○○の志望動機を作成する方法を解説してきましたが、例文のような志望動機を一人で書き上げる自信がない方も多いはず。

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どんな会社でも成長できる

さらに言えば、どんなビジネスでも成長することはできるでしょう。たとえば、学生が嫌う飲食サービスでも、店舗戦略、商品戦略、バイト管理など、様々なノウハウを学び、成長することは出来るはずです。

要するに、どんなビジネスであれ、問題意識をもって取り組めば、何らかの成長は手に入るのですね。つまり、どこでも通用する志望動機なのです。

いってみれば、「成長したいから志望します」というのは、ラブレターで「君が好きなのは、君が女だからだ」というくらいナンセンスなのです。

もちろん、「成長したい」という気持ちが悪いのではありません。しかし、面接はいかに効率良く自分を売り込むかという場です。より相手にひびく志望動機を考えましょう。

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志望動機で「成長したい」がアピールされている例文

例文

業界の第一線で活躍されている貴社の環境で、社会人として役立つ人材になれる様に成長していきたいです。

上記例文の様に、企業で成長したい、というアピールがされている文章はNGです。
成長することは、学生時代に最も重要なことです。そのため、志望動機に成長したいことを書く学生は少なくありません。

しかし、企業側はなるべく企業に利益をもたらしてくれる人材を採用したいもの。
企業を踏み台として自分の社会的なステップアップを願う人材には興味をひかれません。企業が採用したいのは、社会に役立つ人材よりも、自社で役立つ人材です。

また、企業に役立つ人材が採用されやすいからといって、

貴社に貢献できる人間として成長していきたいです

といった文も、企業にあまり好まれない傾向にあります。

なぜなら、成長という言葉に具体性を感じられないためです。
企業に注目してもらえる志望動機にするためには、どの様に工夫して動き、結果、自分がどの様な利益を企業にもたらすことができるか、具体性のある内容を書きましょう。

事業ベースの志望動機を

では、どんな志望動機ならばよいのでしょうか?簡単にいえば、相手が「この志望動機ならば、入った後に活躍してくれそう、会社になじんでくれそう」と考えるような志望動機です。具体的には、以下のようなものです。

  • 御社の〜という事業に取り組みたい。理由は(今までの人生経験からそのビジネスに興味を持つ理由・きっかけを述べる)だからだ。【人生の経験を根拠にした志望動機】
  • 御社を志望する理由は、御社のビジネスに求められる〜という資質を私は持っていると考えるからだ。具体的には(学生時代の経験を話す)【事業への適性を根拠にした志望動機】
  • 御社に入った後、〜という事業に取り組みたい。そのために既に〜という努力をしている。【努力で事業への熱意を示す志望動機】

このような自分本位ではなく、相手が「この学生は頑張ってくれそうだ」と思うような志望動機を作成しましょう。

事業ベースの志望動機例

例文

私は貴社に入社した後、貴社の「人々に笑顔を届けたい」という理念のもと、開発部で人々に喜ばれる食品の開発に取り組みたいと思っております。

妹がアレルギーを持っており、小さい頃から健康と食に人一倍関心を持ってきました。妹に美味しいものを食べてもらう為に料理を工夫し、喜んでもらうことを楽しみにしています。

その経験を活かして、貴社の食品で多くの人が美味しいものを食べて喜んでくれる様な食品を開発していきたいです。また、健康面に配慮した食品づくりの勉強を続け、食に関する知識を深めていきたいと思います。

上記例文の様に、まず、具体的に企業のどの事業に取り組みたいのかを最初にはっきりと書くと良いでしょう。
企業理念を盛り込むと、他社の同じ業種ではなく、この企業で働きたい、というアピールに繋がりやすくなります。

企業は、学生がどういった背景を持って自社を希望しているかに興味を持つ場合もあります。
そのため、どうして事業を希望したか、実体験もまじえて書くとより説得力が増すでしょう。

例文の“勉強を続け、食に関する知識を深めていきたい”は、成長したい、という意味です。

しかし、具体的にどう成長し、どの様に成長が企業に貢献するかを示している内容ならば、採用後の働きをイメージしやすいため、かえって好印象を持たれる可能性があります。

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