選考突破!履歴書の自己PR(新卒)の書き方の5つの秘訣【例文あり】

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新卒の履歴書(大学指定)には、かなり大きなスペースの「自己PR欄」がありますよね。

「エントリーシートにも自己PRは書いてしまったし、履歴書には何を書けばいいんだろう」と悩んでいるのではないでしょうか?

そこで、わかりやすい例文とともに、履歴書での自己PR(新卒)の書き方を徹底的に解説していきます。

履歴書の自己PR(新卒)の書き方【例文】

まず先に自己PRの例文を見てみましょう。例文を先に読んだ方が完成形のイメージがすぐに掴めると思います。新卒は社会人とは違い、実績よりも「ポテンシャル」が重視されます。

でも、「ポテンシャルなんてどうアピールするの?」と疑問を抱きますよね。そこで、例文を見てみましょう。新卒の自己PRのキモが直感的に理解できるはずです。

私の長所は「縁の下の力持ち」型リーダーシップです。周りが力を発揮できるように環境を整え、成果を出しやすい環境をつくる力があります。
Point 結論先行で「自分の長所」を具体的に答えて自己PRする

その力を最も発揮したのが、大学学園祭の実行委員会の一員として、学園祭PR用のwebサイトの制作リーダーを担当した経験です。
Point 長所を発揮したエピソードをを書き、自己PRの根拠にする

タスクの割に、担当人数が少なく、効率的に作業を進める必要がありました。そこで、

  • ガントチャートという進捗管理の手法を取り入れ、メンバーの進捗状況をタスクごとに管理
  • 後からのリテイクを減らすように、入念にイメージをすりあわせてから作業に入ってもらう
  • なかなか言い出せない不満・つまづきを拾うため、積極的に声をかけ、昼食に誘う

この3点を実施し、チームを運営しました。例年にないほどスムーズに制作が進み、サイト自体も他の学生から「今年のサイトは気合入ってるね」と言ってもらえるサイトを制作できました。
Point 長所を発揮したエピソードを具体的に説明しよう。「取り組んだ課題」「そのためにやった工夫・努力」を詳しく書く

貴社のエンジニアは、上流から巨大なシステム開発の工程を管理するお仕事であるため、「周りの力を引き出すマネジメント能力」が重要だと考えています。貴社の環境で、私の「縁の下の力持ちリーダーシップ」を発揮し、システム開発に貢献したいと考えております。
Point 志望企業の求める「コンピテンシー(成果を出すための能力)を意識して書く」

履歴書における自己PRの適切な文字数

履歴書における自己PRの項目について、読みやすい文字の大きさと自己PR欄のスペースを考慮すると適切な文字数は300文字程度とされています。
300文字より多すぎると文字が小さく読みにくくなってしまいますし、少なすぎると「自己PRする気がない」と面接官に思われかねません。

自己PRを記述するにあたり企業から指定される文字数制限がない場合は、300文字を目安にして記述するようにしましょう。

ただし、企業から文字数を指定されている場合については、必ず指定の文字数に従うようにしてください。

書類選考を受ける際に提出することの多い履歴書の自己PRには、合否を判定する人事や面接官も目を通すため、その後の面接に呼ばれるための要になります。

したがって、文章を書きなれていない場合には、下書きを何度も繰り返して自己PRをブラッシュアップするとより良い自己PRにすることができます。

穴埋めで自己PRを完成させよう

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。

言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ「自己PRジェネレーター」を活用しましょう。

自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

1.エントリーシートとはアピールする内容を変える

履歴書に書く自己PRの内容は、エントリーシートでアピールした内容とは違うものにしてください。

アピールするべき長所が多いほど、面接官が興味を持つ可能性が増えます。エントリーシートに書いた自己PRは受けなくても、履歴書に書いた自己PRが評価される…ということもあります。武器は多い方がいい。

履歴書に書く自己PRでアピールする内容は、エントリーシートとは違う長所をアピールするものにしましょう。

アピール出来る内容が複数ない就活生は、同じ長所・エピソードでもOKです。
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2.結論から書く

私の長所は「縁の下の力持ち」型リーダーシップです。周りが力を発揮できるように環境を整え、成果を出しやすい環境をつくる力があります。

ビジネスの文章は「結論から」が常識。まず最初に「自分のアピールするべき長所は何か?」という文章の結論を書きましょう。

結論を最初に書けば、あなたの一番伝えたい内容(私は〜が得意です)が確実に相手に伝わります。

3.結論を証明するエピソードを書く(概要編)

「私はリーダーシップがあります」「私は粘り強く、成果を出すまで努力します」とお題目だけを書いても、採用される履歴書は書けません。

なぜなら、「私は向上心が強いです!」と言うだけなら誰でも出来るからです。

採用担当を納得させるには、「その長所を発揮したエピソード」を証拠にして、アピールを書かなけばなりません。たとえば、

その力を最も発揮したのが、大学学園祭の実行委員会の一員として、学園祭PR用のwebサイトの制作リーダーを担当した経験です。

このように書いておけば、「なるほど、その経験があるなら、リーダーシップがあるといえるかもしれない」と相手を納得させられるのです。

自己PRでは長所をアピールするだけでなく、「その長所を発揮したエピソード」とセットで書きましょう。

4.結論を証明するエピソードを具体的に書く

学生時代のエピソードを書くときには、具体的に書いてください。抽象的な書き方では何も伝わりません。たとえば、よく就活生の自己PRには、

私は「縁の下型リーダーシップ」を活かし、メンバーにただ指示を下すのではなく、しっかり話を聞き、彼らの立場にあわせたマネジメントを心がけました

というような抽象的な書き方をする人がいます。しかし、「彼らの立場にあわせたマネジメント」が具体的にどんなものかわからないので、これだけでは何も伝わってこないのです。

面接なら、採用担当が「彼らの立場にあわせたマネジメントって、たとえば何をしたの?」と質問できます。しかし、履歴書ではそれができない。

だから、文字だけでもあなたの良さが伝わるように、「あなたが行った努力・工夫・行動」を、文字数が許す限り具体的に書いていかなけばなりません。

タスクの割に、担当人数が少なく、効率的に作業を進める必要がありました。そこで、
  • ガントチャートという進捗管理の手法を取り入れ、メンバーの進捗状況をタスクごとに管理
  • 後からのリテイクを減らすように、入念にイメージをすりあわせてから作業に入ってもらう
  • なかなか言い出せない不満・つまづきを拾うため、積極的に声をかけ、昼飯に誘う

この3点を実施し、チームを運営しました。例年にないほどスムーズに制作が進み、サイト自体も他の学生から「今年のサイトは気合入ってるね」と言ってもらえるサイトを制作できました。

このように具体的に書いていけば、「具体的にどうやってリーダーシップを発揮したのか」が採用担当に伝わり、心に響く自己PRになるのです。

自己PRのエピソードは出来る限り具体的に書いてください。

5.志望企業の求める「コンピテンシー」を意識して書く

履歴書の自己PR欄を書く際には、企業の求めているコンピテンシー(能力)を意識して書いてください。

企業が採用したいのは、「企業で活躍し、利益に貢献してくれる人材」ですよね。企業で活躍するためには、企業ごとに必要なコンピテンシー(能力)があります。たとえば、

  • 総合商社…交渉能力・チームマネジメント能力・適応力・挑戦心…
  • コンサルティング会社…論理思考力・伝達能力・学習能力・向上心・タフネス…
  • フライトアテンダント…サービス精神・コミュニケーション能力・顧客志向…

このように、会社ごとに求めている能力は異なります。会社が採用したいのは、当然、「会社で活躍するためのコンピテンシー(能力)」を持っている人材です

履歴書は「採用されるため」に書くものですから、履歴書で自己PRをする際にも「企業の求めるコンピテンシー」にあわせて内容を構成する必要があります。


採用担当者が見ている自己PRのポイント

採用担当者が見ている自己PRのポイントは、「企業が求めている人物像と合致しているか」です。
なぜかというと、あなたが書いた自己PRが「企業が求めている人物像」に合致していれば、採用担当者は「あなたがその会社で働く姿」を想像できるからです。

採用担当者は非常に多くの履歴書に目を通して面接に呼ぶ学生を判断しなければいけません。

求めている人物像とあまりにもかけ離れた自己PRを書いている学生はその時点で不合格にします。

たとえば企業は営業職を求めているのに、「プログラムが得意です」と自己PRに書いていたら、あなたが営業として働く姿は想像しづらくなります。

したがって履歴書に自己PRを書く場合には、
  • 企業が求める人物像に合致しているか
  • あなたがその会社で働く姿を想像しやすい自己PRになっているか
この二点を踏まえて書きましょう。

パターン別の履歴書における自己PRを用意しておく

例1:コミュニケーションをとることが得意


例文
「私は誰とでも親しく、しかし正しい礼儀をもってコミュニケーションをとることが得意です。

大学に入学してからは月に一回以上のボランティア活動を継続し、幼稚園のお子様から介護施設のシニアの方々、企業のビジネスマンにいたるまでたくさんの人と良い関係を築き上げてきました。

これから社会で働くにあたり、今まで培ってきたコミュニケーション能力を営業として活かし、多くのお客様と良い取引を重ねられる人材になりたいと考えております。

全国に事業を展開しながらもそれぞれの地域に根付くことを理念としている貴社であれば、一人一人のお客様のご意向を大切にした営業活動が可能であると考えるため、貴社を志望しております。」

Point
この例文では「私は〇〇が得意です」という自己PRから始まり、「〇〇ができる人材になりたい」と目標を定め、「貴社であればそれが可能なので志望する」という流れで綺麗にまとまっています。

さらに文字数も294文字と、目安である300文字に限りなく近い文字数となっています。

300文字にまとめる理由は、履歴書の自己PR欄は決して大きい欄ではないため、300文字以内に収めると読みやすい自己PRになるとされているからです。
内容と文字数ともに、熱意のある自己PRに仕上げることができています。

例2:継続的な学習に励むことが得意

例文
「私は継続的な学習に励むことが得意です。

大学への入学と同時に授業の一環としてSQLとVBAを学び始め、1年目では学内のプログラミングコンテストにおいて50人中31位という成績でしたが、その後諦めずに学習をし続けた結果として昨年は6位に登りつめることができました。

現在も優勝を目指して学習を継続しており、私はこのプログラミングスキルを用いてデータ分析のスペシャリストになりたいと考えております。

貴社には多くの優秀なプログラマやSEの方々がいらっしゃり、データ分析の場でSQLを用いて業務を推進していることから、私も貴社に貢献しながら良い分析を行っていきたいと強く希望しています。」

Point
この例文においても、まず初めに結論として「私は〇〇が得意です。」と言い切っているのが良い点です。

そうすることで文章の論理構造が明確になるので、採用担当者にとって読みやすい自己PRにすることができています。

企業での業務と絡めて自分に何ができるかを具体的に記述していることで、この学生が働く姿が想像しやすくなっていますね。文字数も289文字と、適切な文字数でしょう。

例3:論理的に考えることができる

例文
「私は論理的に思考するのが非常に好きであり、また得意でもあります。

日常生活の中での私に日課は、『あのカフェの売り上げをあげるにはどうすればいいか?』『半蔵門線の乗車率を下げるにはどうすればいいか?』などと自分で自分にケース問題を課すことです。

そうすることで論理的思考力の向上に努めています。

私は今までこのようにして鍛えてきた論理的思考力を、あらゆる企業のコンサルティングという分野で活かしたいです。

貴社は総合ファームであり、望めば様々な業種のコンサルティングを手掛けておられます。
貴社であれば私は優秀な先輩方と共に貴社の発展に貢献できると考えるため、貴社を志望しております。」

Point
この例文においても結論から述べるのはもちろんのこと、日常生活の中で思考力の訓練に励んでいる様子が記述されており、真面目な学生だという印象を受ける自己PRにできています。

その中で培ってきた能力を活かして挑戦したいことも記述されていて、どのようなコンサルタントになるかを想像しやすい文章となっています。
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