グループディスカッションの上達には、場数が全てといっても過言ではありません。グループディスカッションは「テーマ」「メンバー」によって、展開が全く異なりますから、ただテクニックを知っているだけでは上手くいかないのです。
本当のグループディスカッション力を手に入れるには、テクニックを使いこなすための実戦経験を積まなければなりません。そこで、グループディスカッションを上達させるための、練習方法を解説していきます。
1.就活生同士でグループディスカッションの練習をする
一番簡単で気軽な方法は、就活生同士でグループディスカッションの練習をスることです。しかし、ただなんとなくグループディスカッションをしても上手くいきません。客観的なフィードバックがないので、自分の弱点に気が付けないからです。
グループディスカッションの練習を就活仲間でやるなら、以下の点を意識してください。
- メンバーは最低5人。最大9人。
- 最低一人を人事役にして、一人ひとりの採点をしてもらう
- 採点の際の評価基準は「チームワーク」「論理性」「議論への貢献」「積極性」「制限時間を意識できていたか」
- ディスカッションの様子をスマートフォンの動画で録画する
- 簡単なテーマから難しいテーマまで幅広く取り扱う→テーマの例はこちらこちをどうぞ
動画で撮影することで、後で客観的に自身の振る舞いを確認できます。自分の弱点がありありと見えてくるでしょう。
人事役をつくるのは、「客観的なアドバイスをもらうため」と「人事の視点でグループディスカッションを俯瞰し、『どんな学生がよく見えるのか』を直感で理解する」のが目的です。特に、後者の経験があると、グループディスカッションでの振る舞い方が断然変わってきます。
なお、人事役として、社会人のOBを連れてこられると、より生産的になるでしょう。
あなたにぴったりな役割はどれ?
グループディスカッションは、役割決めで自分の力を発揮できるかどうかが左右されます。グループディスカッションの進め方や役割を把握するためにおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。
こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりな役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。
2.グループディスカッションセミナーに参加する
1で紹介した方法はとても効果的な方法ですが、あくまで学生同士なので、限界があります。やはり、社会人から指導を受けるのが一番上達します。
ベンチャー企業が学生集めのために、グループディスカッション講座をやっているので、その講座に参加しましょう。具体的には、
これらのサイトでグループディスカッション講座を予約し参加してみましょう。専門家からアドバイスを受ければ、上達のスピードがあがります。
3.グループディスカッション/グループワークつきセミナーで練習する
学生同士の練習で場数をこなし、専門家からもアドバイスを受ける…しかし、これだけでは足りません。グループディスカッションは「選考の場」なので、みなピリピリして独特の雰囲気がありますよね。緊張した雰囲気での実戦を積まないと、真の実力は手に入らないのです。具体的には、
この方法なら、すぐに全く知らない学生同士のグループディスカッションに参加できます。説明会のグループディスカッションが隠れた選考の場であることくらい、就活生は皆知っています。だから、必然的に本番さながらのピリピリした雰囲気になるのです。練習の場としては最高ですよね。
今まで学んだテクニックを活かし、他の就活生を圧倒しましょう。
時間がかかりがちな自己分析が簡単にできちゃうツールがあるのをご存知でしたか?
パッと自己分析を終えたい時に使えるのが、使えるのが適職診断テスト「AnalyzeU+」です。
「AnalyzeU+」は、251問もの設問に答えていく本格的な適職診断テストです。設問に回答をすると、経産省の定めた「社会人基礎能力」のうち、あなたがどの面に秀でていて、どの面に弱点があるのかを教えてくれます。
これは、私がテストした時の診断結果です。この通り、かなり詳しく教えてくれます。
偏差値形式で表示してくれるので、「自分の強みは何なのか?」「向いている仕事は何なのか?」「どんな弱点があるのか?」「向いていない仕事は何か?」が一発でわかります。自分の向き・不向きがわかるので、自己分析で適職について考える時にとても役立ちます
「AnalyzeU+」を利用するには、スカウト型就活サイト「OfferBox」への無料会員登録が必要です。OfferBoxは、プロフィールを登録しておくだけで、あなたのプロフィールに関心を持った人事から選考のオファーがもらえるサイトなので、登録して損はありません。
AnalyzeU+で診断するついでに、プロフィールを詳しく入力しておくと、有名企業からの選考のオファーまで届くようになります。
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