要注意!自己分析で志望業界を絞りすぎてはいけない理由

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自己分析をしっかりするのは大事です。しかし、自己分析の結果にこだわりすぎて、志望業界を絞ると、思わぬ失敗を招いてしまうことがあります。そこで、自己分析にこだわりすぎるリスクについて、解説したいと思います。

自己分析マニアの就活勝者が敗者になる

『就活エリートの迷走』という本では、ある衝撃的な事実が紹介されています。

それは、自己分析やエントリーシート対策をしっかりやった学生は内定をとりやすいが、現在の仕事に不満を感じている確率が非常に高いというものです。自己分析をいい加減にやって不満足な就職先にいった人よりも、満足のいく内定をとった学生の方が、今の仕事に不満を感じているのです。

自己分析で、理想の仕事はわからない

この傾向を著者の豊田氏は、「自己分析で理想化しすぎた仕事のイメージと、現状のギャップが我慢ならなくなってしまうのではないか」と推測しています。

この事実からわかるのは「自己分析では、理想の仕事はわからない」ことでしょう。

一生懸命自己分析をしても、思い描いた仕事象と現実は異なる。でも、自己分析をしすぎてイメージを固定すると、そのギャップが我慢ならなくなるのですね。

36の質問に答えてパーソナリティータイプを診断しよう

自己分析をいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのかや準備するものは何かなどが気になって、すぐに行動に移せないことが多いです。今すぐできたら、その時間が省けますよね。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。

このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

仕事はやってみないと、わからない

自己分析で、自分に本当に向いている理想の仕事がわからないのは当たり前です。なぜって、就活生が想像する仕事のイメージは「採用ページ」「OB訪問」くらいからしか創られないからです。どれもポジティブなバイアスがかかっています。

いい面しか見れない「仕事象」をいくら見つめ、分析しても、それが自分に合うか、わないかなどわかりようがありません。

もちろん、志望業界の目星をつけるには、自己分析は有効です。しかし、「私はこの業界しか受けない」と意固地になるのはやめましょう。興味がない業界の説明会に行ったら、「意外とやりらいことに近いかもしれない」ということはよくあります。

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自己分析で業界を絞らず、幅広く受ける

仕事はやってみないと、向き・不向きはわかりずらい。そもそも、どの職種に配属されるかでも働き方は違います。職種は人事が勝手に選ぶので、私達にはどうしようもありません。さらに、志望業界に採用されない可能性だってあります。

要するに、「理想の仕事・業界」にこだわっても、その希望が叶う可能性は低い。だから、自己分析でわかった「理想の仕事・業界」には縛られすぎず、幅広い業界を視野に入れましょう。

就活の軸を広義に解釈する

とはいっても、人生を振り返って見つけた「やりたいこと」「就活の軸」にはそれなりの意味があります。ただ、それに縛られすぎてもいけません。

だから、「やりたいこと」「就活の軸」を広義に解釈しましょう。すると、興味の持てる志望業界が広がります。

たとえば、以下はよくある学生の「就活の軸」です。それを幅広く解釈してみます。

  • モノづくりに関わりたいから、ナショナルメーカー⇒部品メーカー・素材メーカでは駄目?
  • 海外ビジネスに携わりたいから、商社!⇒総売上高の海外売上比率が高いメーカーでは駄目?
  • お金の流れを回して、日本経済を活性化させたい!⇒リースやクレジットカード業界では駄目?

このように自分の就活の軸を広義に捉えて、志望業界を増やしていきましょう。

業界地図で企業を知る

「この業界・会社以外で働くなんて考えられないよ!」という方もいるかもしれません。

そういう人は、そもそも様々な企業を知らない可能性があります。選択肢を知らないから、限られた企業・業界だけを見て視野の狭い就活をしてしまうのですね。日経や東洋経済が出している「業界地図」を読めば、この問題は解決します。

日本にある様々な業界・主要プレーヤーを網羅しているので、自分の希望にあいそうな業界・会社をすぐに探せるでしょう。

まず、志望業界・企業と関係のある取引先企業を見てみましょう。

たとえば、車をつくっている会社に入りたいということで、トヨタやホンダを志望している学生がいるかもしれません。業界地図を読めば、トヨタやホンダと取引をしている、自動車製造に不可欠な部品メーカーを多く知ることが出来るでしょう。そうすれば、志望企業を無理なく広げられます。

自己分析で見つかった「理想の仕事・業界」にこだわりすぎず、幅広く受けましょう。

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