簡単!自己分析で自分の長所を発見する5つのステップ

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企業が採用するのは「企業に利益をもたらしてくれる人間」です。だから、就活では、「私はこんな長所があります。この長所を活かせば、御社で〜な風に活躍できます」と自己アピールをする必要があります。

この自己アピールが上手くできるかどうか、に就活の成否はかかっています。説得力をもって自己アピールをするには「自分の長所は何か?」あなた自身が深く理解しなければなりません。

そこで、自分の本当の長所を見つけるための5つのステップについて徹底的に解説していきます。


長所が「ない」は気づいていない場合が多い


皆さんの中でも、「自分には長所と言えるものが何も無い。」と感じている就活生の方は多くいらっしゃるかと思います。
しかし、実際のところ「全く長所がない。」という人は一人としておらず、皆さんが自分自身の長所について自覚的になっていない、気づいていないだけであるというケースがほとんどなのです。

例えば、「集中力がないし、コツコツ努力もできない。」と自分のことを悲観的にみている方も、見方を変えれば「マルチタスクが得意・失敗を引きずらずに様々なことに挑戦できる。」といった長所に変わるかもしれません。

自分についてあまりネガティブになりすぎず、特徴や性格をフラットに見た上で長所と呼べるものを1つでも2つ以上でも見つけてみてください。

1.中学・高校・大学時代に「頑張ったこと」を洗い出す

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まず、最初のステップはシンプル。ノートに中学・高校・大学時代に分けて、あなたが頑張ったことをひたすら書き出していきましょう。小さなことでも構いません。たとえば「読書にはまって数十冊本を読んだ!」等でもOK。

「これは自己PRになるかな?」と考えずに、まず、頑張ったことを書き出していきます。

先入観に縛られるな

学生がやりがちな失敗に「志望企業の求める人材像を意識しすぎて、その人材像をアピールするための経験を探してしまう」というものがあります。たとえば、総合商社では「チャレンジ精神がある人」が求められているので、「チャレンジ精神を発揮した経験はないかな?」と自己分析をしてしまう。

その企業に確実に内定するかどうかはわかりませんから、自己分析の段階で求める人材像にあわせて長所を探すと、本当の長所が見つからないまま終わってしまうリスクがあります。

まずは余計なことを考えずに、「頑張ったこと」「自分が本気で打ち込んだこと」を探していきましょう。

結果が出ていなくてもOK

就活生によくありがちな間違いは「凄い結果を出していないから、これは長所とはいえない」と先入観に縛られてしまう人。

結果が出ていなかったり、時には失敗をしていたとしても、あなたがその活動に本気で取り組んでいれば、そこにあなたの良さ・人柄はきっと現れているはずです。

「本当の良さ」がしっかり現れている経験を根拠に長所を語れば、たとえ吉野家のアルバイト経験の話でも、大手企業から内定をとれます。(実際、その経験を話して総合商社に内定をした学生がいます)

「こんなの大したことないよ」と考えずに、「打ち込んだこと」をひたすら書き出していきましょう。

36の質問に答えてパーソナリティータイプを診断しよう

自己分析をいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのかや準備するものは何かなどが気になって、すぐに行動に移せないことが多いです。今すぐできたら、その時間が省けますよね。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。

このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。


謙遜は不要


自分の長所や頑張ったことについて考えていく際に、下手に「自分なんて大したことない。世の中にはもっと凄い人がいる。」と謙遜をする必要はありません。

もちろん、社会人になればもっと大きな経験や成果を上げた人はたくさんいますが、あなたの長所について考えるときには、あなたが頑張ったこと・秀でているものに関しては自信を持って「長所である。」と言い切れば良いのです。

面接の際に長所を聞かれた際にも、謙遜して歯切れが悪くなったり、実際の事実をアピールできなかったりすることは非常にもったいないことかと思います。
自分を見下さずに、ありのままに自分の成果や長所を伝えることが出来れば、面接官の方も「天狗だ。」と思うことなく、真っ直ぐあなたの良さを評価してくれるでしょう。

2.過去の経験を掘り下げる

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1のステップで過去の経験を棚卸ししたら、その経験を詳しく分析していきます。就活の面接では「なぜその活動をやろうと思ったのですか?」「そこから学んだことは何ですか?」と根堀り葉掘り聞かれるので、入念な対策をしなければなりません。

過去の経験を掘り下げるための質問事項

1で書きだした経験全てについて、以下の点を分析し、深堀りしてください。

  • なぜその活動に打ち込もうと思ったのですか?(はじめた動機)
  • その活動を頑張れた、続けられた理由は何ですか?なぜ頑張れたのですか?(モチベーション)
  • その活動であなたが取り組んだ問題は何ですか?(問題・課題)
  • あなたはその問題にどのように対処しましたか?なぜその対処法を選んだのですか・(行動)
  • 対処した結果はどうでしたか(結果)
  • その経験はあなたにどんな影響を与えましたか?どんな教訓・学びがありましたか?(成長・学び)

主観的でOK


過去の経験について掘り下げを行なっていく際に、「その時、自分がどう考えていたか忘れてしまった。」と思ったり、「その時の最大の課題って本当は何だったんだろう?」と悩んだりすることもあるかと思います。
しかし、過去の出来事について正確に分析を行うということはほぼ不可能に近いですので、主観的で良いので自分で答えを出しながら、掘り下げを行なっていくことが大切です。

面接官の方に伝える際にも、「私は、その当時〇〇が最大の課題だと考えたので〜〜」というように伝えれば、それが実際に真実かどうかということは問題にはならず、あなたが判断を行った結果どのように行動したのかが問題となるので、安心して主観的な回答をしてみてください。

過去の経験を深堀りすると、「本当の良さ」が見つかる

少し面倒だな…と感じるかもしれません。しかし、このくらい深堀りしなければ、就活で通用する「長所」は見つかりません。

リクルートの調査(就職白書2014)によれば、企業が最も重視するのは「人柄」「今後の可能性」です。

「活動に取り組んだ動機」「行動のモチベーション」「何を考え、どのようにとりくんだのか?」「行動の結果何を学んだか?」が話せるようになれば、あなたの人柄や今後の可能性が人事に伝わるでしょう。

少し面倒かもしれませんが、ここはじっくり取り組んでください。


3.共通する「能力」「動機」を見つける

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さて、経験を詳しく振り返ると、共通の行動パターンが見えてくるはずです。「あ、俺、この時もこの時も、こんな風に行動しているな…」と。

経験を見て、共通点を見つけていく

一つの経験だけでなく、他の経験でも、何度も発揮されている能力・行動パターン。それがあなたの「長所」になります。

詳しく分析した経験を見つめ、複数の活動で共通して現れている行動パターン・能力はないかを探していきましょう。

「長所」のもとを見つける

共通の行動パターンが見つかったら、それがいったいどんな長所に該当するのか?を考えていきましょう。上の表を見て、複数の経験で発揮されている自分の行動パターンや問題解決方法が、どの長所に該当するか、考えていきましょう。

4.その長所が本当の長所か精査する

ただ、ここまでの自己分析で見つかった長所が「本当の長所か?」どうかはまだわかりません。

日常を振り返って、いくつも該当例が見つかるか?

本物の長所かどうかを精査するには「その長所が人生において何度も発揮されているか?」が大切です。たとえば、リーダーシップが長所の人は、単に部活でリーダーをしていた、というだけでなく、他の場でも自然とリーダーシップを発揮しているはずです。

過去を振り返って、見つけた長所が何度も発揮されているか?(具体的には5回以上)を検証してください。

もし、過去を振り返って、その強みが5回以上発揮されているなら、それはあなたの「本当の強み」です。


同じ長所の他エピソードを掘られることがある


1つの経験において何かしらの長所をあげた後に、面接官から「その長所が活かされた場面は他にもある?」と聞かれることもあるでしょう。
したがって、出てきた長所が本当に自分の長所であるかどうかを見極めるためにも、その長所に基づくエピソードがいくつか思いつくかという観点は非常に大切です。

掘り下げて聞かれることもあると思いますので、他のエピソードについてもしっかり自分自身で内省を行い、スムーズに喋れるように準備をしておいてください。

長所は再現性が大事

長所には再現性が重要です。というのも、企業は、「あなたが会社に入った後もその長所を活かして、会社に貢献してくれること」を期待して、あなたを採用するからです。

だから、長所は、一回限り発動しているようなものではなく、あなたの人生において何度も発揮されているものでなければなりません。何度も発揮されている長所ならば、会社に入った後も、その長所を活かして活躍できるからです。

一回限りの長所ではなく、あなたの人生において何度も発揮されている『本物の長所』を探しましょう。

5.自分だけのキャッチフレーズを見つける

さて、今までのステップで「チャレンジ精神」「責任感」のような長所を見つけられたと思います。しかし、このままではまだ弱い。「あなたの長所を表すキャッチフレーズ」を見つけていかなければなりません。

「責任感」のような抽象的な言葉では弱い

というのも、「責任感がある」ことを「責任感があります」というと、他の就活生と被るからです。googleの検索データを見ると、毎月2000人近く『自己PR 責任感』で検索している学生がいます。検索しない学生の方が多いでしょうから、就活の自己PRで「責任感があります!」という人は膨大な数になっているはずです。

だから、「責任感があります」とありきたりな言葉で強みを表現すると、それだけで他の学生に埋もれてしまうのですね。

具体的な言葉を探す

「責任感」「忍耐力」「協調性」のようなありきたりな言葉で長所を表現すると、それだけで凡庸になってしまう。

だから、あなたの長所を表現するのにふさわしいキャッチフレーズを自身で考える必要があります。

たとえば、具体的なキャッチフレーズとは以下のようなものです。

  • 私は責任感があります。(抽象的な長所)
  • 私の長所は、結果が出るまで絶対に物事を投げ出さないことです。(具体的なキャッチフレーズ)

後者の方が「ぐっとくる」と思いませんか?自分の長所を表現するのにふさわしい「あなただけの表現」を探しましょう。


例3つ


長所を伝えるための、「ぐっとくる」具体的な表現の仕方には、以下のような例があります。
  • コミュニケーション力が高い(抽象的)
  • 周りの人をすぐに笑顔にさせるコミュニケーションができる(具体的)

  • リーダーシップがある(抽象的)
  • チーム全員の長所を活かして、1+1を2以上するマネジメントができる(具体的)

  • 気配りができる(抽象的)
  • チームの足りない所を埋めて円滑に回すことができる(具体的)

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ここまで自己分析で長所を見つける方法を詳しく解説してきましたが「大変そう…」と感じる方もいるかもしれません。自己分析は大事ですが、ゼロからワークシートを埋めるのも大変ですよね。

パッと自己分析をして長所を見つけたい方には、適職診断ツール「AnalyzeU+」が便利です。

「AnalyzeU+」は、251問もの設問に答えていく本格的な適職診断ツールです。設問に回答をすると、経産省の定めた「社会人基礎能力」のうち、あなたがどの面に秀でていて、どの面に弱点があるのかを教えてくれます。

これは、私がテストした時の診断結果です。


ご覧の通り、偏差値形式で表示してくれるので、「自分の強みは何なのか?」「向いている仕事は何なのか?」「どんな弱点があるのか?」「向いていない仕事は何か?」が一発でわかります。自分の向き・不向きがわかるので、自己分析で長所を見つける時にとても役立ちます

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