就活の面接・ESでよく「就活の軸」を質問されることがありますよね。しかし、「就活の軸」と言われても、どう答えればいいかわからず、戸惑う学生が多いのではないでしょうか?
そんな就活生のために、自己分析を使って、ゼロから、説得力のある「就活の軸」を見つけるための4つのステップを解説いたします。ワークシートに必要事項を入れていくだけで、面接官も納得する「就活の軸」が見つかります。
STEP1…過去に「打ち込んだこと」を洗い出す

「やりたいこと」を見つけるには、まず、「そもそも自分はどんなことに喜びを感じるのだろう?」「どんなことを楽しいと感じるのだろう?」ということをハッキリさせなければなりません。
「何に喜びを感じるのか?」「どんなことにモチベーションを感じるのか」のヒントは、あなたが過去に打ち込んだ経験の中にあります。
頑張れたのには何らかの理由があるはず。頑張れた経験を分析していけば、「自分はどういうことにモチベーションを感じるのか」が見えてきます。
具体的には、「中学・高校・大学時代に打ち込んだこと」をひたすら洗い出しましょう。結果や肩書、経験の凄さにはこだわらずに(本をたくさん読んだや、小説を書きまくった等でもOK)「これに熱中したよな」ということをひたすら棚卸ししていきます。
36の質問に答えてパーソナリティータイプを診断しよう
自己分析をいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのかや準備するものは何かなどが気になって、すぐに行動に移せないことが多いです。今すぐできたら、その時間が省けますよね。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。
STEP2…行動の動機を見つめなおす

ステップ1で、あなたが過去に打ち込んだ経験がおおかた洗い出せたと思います。次にその経験について「なぜ頑張れたのか?」を深く分析していきましょう。そうすれば、あなたがどんな時にやる気を出すのか?というモチベーションの源泉が見えてきます。具体的には、以下の点を掘り下げましょう。
- そもそも、なぜ始めたのか?(行動の動機)
- なぜ頑張れたのか?(モチベーションの源泉)
- その活動に取り組む中で、辛い壁にぶちあたったか?その壁を乗り越えられたのはなぜか?(続けられた理由)
- その経験をやり遂げた後、どのような気持ちになったか?
1で洗いだしたエピソードについて、これらの点を分析していきましょう。「なぜ頑張れたのか?」「なぜ続けられたのか?」を見つめていけば、「やりたいこと」を見つけるヒントになる「モチベーションの動機」が見つかります。
STEP3…共通点を見つける

これまでのステップで、あなたが過去に打ち込んだ経験、そして、なぜ頑張れたのか?というモチベーションの動機がわかってきたはずです。
次に、「あなたの根本のモチベーション」を探します。そのためには、2のステップで洗い出した「行動の動機」の中で共通する部分を見つけましょう。
複数の経験で共通している「頑張れた理由」「行動を始めた理由」「続けられた理由」は、あなたの根幹のモチベーションである可能性が高いからです。
STEP4…就活の軸をつくりだす
ここまでで複数の「打ち込んだ活動」の中で共通している行動の動機がわかったはずです。そこから、就活の軸をつくりましょう。具体的には、以下の3つのステップを行って下さい。
- 「自分はどういう時に燃えるのか?頑張れるのか?」を改めてまとめる
- その「燃えること」を仕事で実現するにはどんな環境が必要か?どんな仕事が向いているか?を考える
- 上記を踏まえて「仕事において重視すること=就活の軸」を言語化する
これだと、まだイメージが沸かないと思いますので、具体例を書いていきます。
これを参考にしよう!就活の軸の具体例
- ベンチャー企業のアルバイトの経験や、ビジネスプランコンテストに熱中した経験から、自分は「新しいアイデアを試すこと」に喜びを感じる
- 「新しいアイデアを試せる環境」には、「若手が裁量を持てる」「ビジネスモデルがかたまっていない産業」「サービスを始めるのに設備投資がかからない環境」が必要だろう
- それが実現できるのは、webサービスやモバイル・アプリの開発会社ではないか?逆に、金融業界やインフラ業界はサービスがカッチリ固まっているので軸には該当しないのでは?
このように「自分の喜びを感じることは何か?」「それを実現するにはどういう条件が必要か?」「その条件を満たす業界は何か?」を考えていきましょう。
この4ステップをこなせば、あなたの体験に基づいた「やりたいこと」が見つかります。
ただ、「私は〜がやりたいです!」といっても説得力がありません。しかし、「私は〜がやりたいです。というのも、こんな経験をしてきて、自分は〜にやりがいとを感じると気がついたからです」といえば、根拠があるので、説得力があります。
そして、「私のやりたいことに打ち込むには、御社しかありません。御社は業界の中でも〜」と志望企業の業務を分析した上で、なぜあなたの「やりたいこと」に打ち込むにはその会社が一番なのか?を語る
そうすれば、他の学生の語る「御社の経営理念にひかれて〜、製品開発力にも魅力を感じ〜」のような会社HPを見ればダエでも語れるような志望動機よりも説得力のある志望動機を語れるでしょう。

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