リクナビは教えてくれない志望企業のネガティブな情報を調べる方法

リクナビは教えてくれない企業の裏情報の調べ方

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会社の良い面だけを見て就職活動をしても後悔することになります。後悔する程度で終わればまだ良いものです。ブラック企業に入ってしまっては、残業代もろくに払わずに、心と体を酷使されてしまうかもしれません。

ものごとの判断は、メリットとデメリットを比較して決めるものです。メリットだけをみて判断をするのは、判断ではなく、誘導です。

しかし、就職活動で、企業の悪い面を知るのはかなり難しいといえます。なぜなら、あなたに情報を教える人は、「企業をよく見せよう」としている人たちだからです。

リクナビは本当のことを教えてくれない

まず、リクナビやマイナビのような就職ナビの情報は「ほぼ当てにならないし、見る意味もない」と考えておきましょう。

なぜなら、ナビサイトにとって企業は数百万円単位でお金を使ってくれるお客様です。お客様の都合の悪いことは言えないのは、どの商売でも同じ。新聞やテレビのような公共性の高い媒体ですらスポンサー様は悪く言えないのですから、公共性の低いナビサイトが都合の悪いことを言うわけもないことはおわかりいただけるでしょう。

むしろ、ナビサイトとしては、学生からのエントリー数が多い方が「ほら、ウチの媒体はすごいでしょ!来年はより学生をよべるプレミアムプランでどうでっか!」と営業ができます。つまり、企業を良く見せた方がお金になるのですね。

だから、企業に都合の悪いことはほぼ書かれないと考えておきましょう。

36の質問に答えてパーソナリティータイプを診断しよう

自己分析をいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのかや準備するものは何かなどが気になって、すぐに行動に移せないことが多いです。今すぐできたら、その時間が省けますよね。
そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。

このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

人事は本当のことを教えるわけがない

人事も同じように、多くの場合「会社に都合の悪いこと」は言おうとしません。特に、ブラック起業ほど顕著です。なぜなら、ブラック企業は何も知らない学生が新卒で入ってくれて洗脳できれば万々歳だからです。「やりがいがある」「成長できる」と喧伝して、学生を引っ張れれば引っ張れるほど、新卒採用の評価は上がります。

OBにもあまり期待できません。特に、会社経由で紹介されるOBはどうしても悪いことを言いづらいものです。

このような理由から、「ブラック企業は自分がブラック企業だとわかっているのに」「学生が企業の都合の悪い情報を知る場所がない」という情報の非対称性が生まれてしまっているのですね。

楽天、ユニクロのような世間的には良いイメージのある企業も労働環境は苛烈で、勤続年数が非常に短い。しかし、普通に就職活動をするだけでは、企業の悪い面を見ることができません。

では、どうすればいいのか。「新卒就職活動」以外の手立てを使えばいいのです。

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「不都合な真実」を知る方法

社会人向けの転職用口コミサイトには、企業の具体的な労働環境が赤裸々にのっています。たとえば、「残業代はプロジェクトによって出たり、出なかったりする」「マネージャーに嫌われたら、終わり」「厳しいノルマがある」というような、就職説明会では絶対に触れられない種類の情報が手に入ります。

特に、オススメなのが「キャリコネ」という転職クチコミサイトです。給与明細を登録しなければ、企業について発言できないので、ネット掲示板よりも信ぴょう性が確保されています。登録企業数、書き込み数ともに充実しているので、ほとんどの志望企業の情報が見つかるでしょう。もちろん、利用は無料です。

また、「お金を払ってもイイ」方には、My news japanがオススメです。プロの記者が企業で働く労働者に直接取材した記事ばかりで、説明会ではわからない内部の実態が手に取るようにわかります。

また、労働環境やビジネス環境も考慮した企業格付などもあり、就職活動の企業選びにも役に立つでしょう。

My news Japanは1ヶ月契約1890円と、決して安くはない媒体です。ただ、就活生にとっては確実に値段以上の価値があります。情報不足の就活をおくって後悔しないためにも、ぜひオススメです。

会社の良い情報は意識しなくても飛び込んできます。問題は悪い情報にも目を配っておくことです。これらの方法を使って、会社のネガティブな情報も集めておきましょう。