学生時代に頑張ったことに自信のない就活生が就活を逆転する方法

インターンで就職活動を逆転する方法

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

体育会系の学生が評価されるのは不公平だ、彼らは勉強をしていないじゃないか。ゼミにろくに参加しない、サークルばかり参加する口だけ野郎が評価されるのは許せん。リア充爆発しろ。雲散して霧消したあげく、小さな虫に肉片を食われてしまえ。

学生の本分ではない学業を頑張っているわけでもないのに評価される学生を見ると、こんな気分になりますよね。(私もかつてそうでした)

とはいっても、体育会系の学生や、口が上手い、アピールが上手い学生が評価される傾向があるのは否定できません。彼らを呪っても、現状が変わるわけでもない。

彼らをギャフンといわせるもっとも良い方法は、自分が頑張ることです。では、どう努力すれば、リア充を打ち負かすことができるのでしょうか。

凄い学生とあなたはさして差はない

第一に知っていただきたいのは、リア充と非リア充の差は大してないということです。糸井重里さんのことばを借りるなら、

特別だなって子は、あんまりいないよ。

その年で「すごいなー!」って子もあんまりいないし、逆に、こりゃダメだーって子も、いないよね。http://www.1101.com/mensetsu/2012-04-26.html

学生の時の差は微小なものです。やる気さえあればすぐに取り返すことができます。

たとえば、相談にのった学生の中に「非リア充なんです。就活で語れるような経験が全く無くて」という方がいました。私は「ないなら、時間があるのだし、つくってしまえばいいじゃない。ビジネスプランコンテストなら、1週間くらい準備すれば入賞できたりするよ。暇ならやるだけやってみようよ」とアドバイスをしたのです。

彼はゼロから経営・マーケティングを学習し、アイデアを練り上げ、結果、『リア充』の学生を押しのけ、いくつものビジネスプランコンテストで入賞しました。

この例のようにリア充の学生と、そうでない学生のレベルの差というのは、実は大したことはありません。具体的な努力をすれば、すぐに覆すことのできるものです。まず、「努力次第で余裕で追いつける」ことを知りましょう。

人気企業内定者の「ガクチカ」を参考にしよう

学生時代に力を入れたことは、就活の中でも大切なアピール要素です。部活やスポーツ系系などの学生時代に力を入れたことを正しくアピールして、学生時代の経験やそれによって得た能力を伝えましょう。

学生時代に力を入れたことを考えるときに活用したいのが『人気企業内定者の「ガクチカ」まとめ』です。
作り方や例文18選を収録しています。無料でダウンロード出来るので、面接対策中の就活生にもおすすめです。

意外に「充実している」点を探す

ただ、非リア充だと思っている学生の話を聞いていくと「いや、それは素晴らしい経験だよ。良いアピールだ」ということがよくあります。就職で重要なのは、学生時代の経験の凄さではなく、「あなたがいかに主体的に、能動的に取り組み、考えてきたか」ということです。主体的に取り組んだ経験からは、あなたの人柄がわかります。だから、結果だけを伝えるアピールよりも、相手をひきつける。

「これは大したことがない」と切り捨てずに、大学生活を振り返って「これは本気で取り組んだよな」ということを探してみてください。意外に、それが魅力的なアピールになるものです。

imasia_15025085_S-1

ないんだったら、つくればいいじゃない

しかし、中には「講堂と自宅を往復しただけ」「サークル・ゼミに参加していたけど、自分から能動的に何かを企画したりしたことはない」という学生もいるでしょう。そういう時にはどうすればいいか。

つくればいい。自由になる時間があるのだから、その時間で何かをすればいい。たとえば、

  1. スマートフォンアプリを本気で作って、本気で宣伝してみる
  2. WebServiceを企画・開発・運営してみる。本気で利益を狙ってみる。
  3. 元気なベンチャー企業にインターンとして入り、がっちり働く
  4. いま、所属しているゼミ・サークル・バイト先を「もっとよくする」ためのプロジェクトをはじめる

たとえば、1や2なら、ネット上で「就活で語れる経験がない。リア充爆発しろ」といっている学生を集めてがんばれベアーズ的にプロジェクトをはじめることもできるでしょう。

過疎ゼミで新入生獲得に困っているなら「新入生3倍プロジェクト」をあなたが企画してもいいかもしれません。

もちろん、「非リア充に出来るわけがない」というかもしれませんが、上は日本語が話せて、大学に入れるくらいの学習能力があれば出来ることです。出来ないというのは心理的な障壁であって、実質的には可能と言えます。

ないなら、つくる。この心がけで、何かに本気で取り組む経験が無駄になることはありません。

伝えるためのスキルを磨く

相手に伝わる、あなたの魅力とは「素材の魅力×伝え方」で決まります。たとえば、安いアメリカ牛肉でも調理の仕方で、高級食材を食べるよりもおいしくなりますよね。同じように、伝え方を工夫する、ブラッシュアップするだけで、面接に強くなります。

たとえば、以下の方法をするだけでも、あなたの面接力は短期間で上達します。

  1. どこでもポンポン面接に通る先輩・友人に模擬面接をして、その様子を動画で撮る
  2. 自分も模擬面接をして、動画で撮る
  3. 自分の動画を見て弱点を確認。1の面接をベンチマークに、納得行くまで、撮影→修正→撮影→修正を繰り返す

これをするだけで、かなり面接力が向上します。1が厳しいという方は2と3だけでも構いません。

このように「話すチカラを伸ばす訓練」をするだけでもだいぶ変わります。素材に自信がないのなら、調理法で勝負しましょう。

現状を変えるには、動くしかない

結局問題何かを愚痴っても何かが変わるわけではありません。良い結果を得たいのならば、やっぱり行動しかない。

無力感にとらわれるのが一番いけないものです。すごい学生との差なんて、埋めようと思えば、1ヶ月で埋められます。

行動さえおこせば、行動が最高の教師になって、必ずあなたを成長させてくれます。就職活動に直接役に立たなかったとしても、何かに本気で取り組んだ経験は、いつか必ずあなたを助けます。だから、現状に不満があるなら、動くしかない。

最後は、坂本龍馬の言葉を借りて締めたいと思います。

俺は、落胆するよりも、次の策を考える人間だ。

嘆く前に、できる工夫はすべてしてみましょう。

自己分析の第一歩!50万人が使った適職診断テスト「AnalyzeU+」
SPI_LPheader

時間がかかりがちな自己分析が簡単にできちゃうツールがあるのをご存知でしたか?

パッと自己分析を終えたい時に使えるのが、使えるのが適職診断テスト「AnalyzeU+」です。

「AnalyzeU+」は、251問もの設問に答えていく本格的な適職診断テストです。設問に回答をすると、経産省の定めた「社会人基礎能力」のうち、あなたがどの面に秀でていて、どの面に弱点があるのかを教えてくれます。

これは、私がテストした時の診断結果です。この通り、かなり詳しく教えてくれます。

偏差値形式で表示してくれるので、「自分の強みは何なのか?」「向いている仕事は何なのか?」「どんな弱点があるのか?」「向いていない仕事は何か?」が一発でわかります。自分の向き・不向きがわかるので、自己分析で適職について考える時にとても役立ちます

「AnalyzeU+」を利用するには、スカウト型就活サイト「OfferBox」への無料会員登録が必要です。OfferBoxは、プロフィールを登録しておくだけで、あなたのプロフィールに関心を持った人事から選考のオファーがもらえるサイトなので、登録して損はありません。

AnalyzeU+で診断するついでに、プロフィールを詳しく入力しておくと、有名企業からの選考のオファーまで届くようになります。

「AnalyzeU+」を活用して、最速で自己分析を終わらせましょう。

今すぐ登録してみる(無料)