履歴書の学歴「中退」の書き方|マイナス印象を与えない方法とは?

学歴・職歴欄は、基本情報同様、履歴書で必ず記載しなくてはいけない項目です。自分でよく考えて書く必要のある志望動機などと比べると、学歴は簡単に書けるイメージがあるかもしれませんが、記載にはルールがあります。

提出する個人の基本情報であるだけに、学歴の書き方のルールは守られていて当然とされるものです。

ここでは、履歴書の中でも、中退した場合の学歴の書き方について例を用いてご紹介します。

高校の中退者は約4万8,000人・大学中退者は4万3,000人ほどいる

高校や大学を中退するのには、それぞれ理由があるでしょう。本人や親の病気あるいはケガ、経済的な理由、学業不振など、理由は人によってさまざまです。

中退と聞くと、多くの人は特殊なことというイメージを持ちがちですが、決して少なくない数の人が高校や大学の中退を経験しています。文部科学省の発表
によると、平成30年度の高校中退者は訳4万8,000人、大学の中退者は4万3,000人ほどいます。

高校や大学を中退した後の進路として、就職を考える人は多いです。
しかし、多くの人や企業は「中退」に対してネガティブなイメージを持ちがちなのもまた事実です。

参考平成 30 年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について
大学における授業料滞納・中途退学・休学の状況

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中退の経歴も履歴書に書く必要がある

学歴は事実を記載する必要があり隠すことはNG

中退経験がある場合、履歴書に書きたくないと思う人もいるでしょう。

しかし、中退を学歴として記載しないことは、学歴詐称と見なされてしまいます。もしも内定後に中退が発覚し、内定取り消しとなるぐらいなら、最初から隠さず書いてしまったほうが安心です。中退年月は正確に学歴欄に記載しましょう。

自己都合によるものならば、理由として「一身上の都合による」と記載するだけでも問題ありません。家庭の事情、経済的事情であれば、その旨を記入します。

中退の書き方

(中退せずに卒業する場合)

卒業見込の履歴書の書き方

卒業見込の履歴書の書き方


(中退した場合)

中退した場合の履歴書の書き方

中退した場合の履歴書の書き方

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中退理由の書き方によっても印象は異なる

やむを得ない事情により中退もある

人によっては、病気やケガ、家庭の事情などにより中退を余儀なくされることもあるでしょう。そういった場合には、履歴書の備考欄などに中退の理由を記載します。中退した理由が経済的なものであれば、就職後に響くようなマイナスポイントは特にないでしょう。

しかし、自身のケガや病気、あるいは家族の介護などを理由に中退した場合は、就職後も休みがちになるのでは、と企業側から不安に思われかねません。

そのため、現在の状況も併せて記載して、就業に際する不安を感じさせない書き方を心がけましょう。
【例】
  • 母の介護のために中途退学(現在は施設にて療養中)
  • 家庭の経済的事情により中途退学
  • 病気療養のため中途退学(現在は完治し、半年に1回の検査のみ)

ネガティブな理由の場合はポジティブな書き方にする

中退をする理由には、人には言いたくないことやネガティブに捉えられるようなこともあるかもしれません。例えば「単位が足りなかった」「勉強が嫌になった」「校風や先生が自分と合わなかった」などといった理由です。

理由だけを一方通行で伝えると、「同じ理由で仕事も辞めるのでは」と企業側も不安に思う可能性がたかいです。

そこで、ネガティブな理由はポジティブな理由に言い換えて伝えましょう。ただし、本当のことを言いたくないからといって、嘘は厳禁です。どうしてもプラスの理由が見つからない場合は「一身上の都合により中途退学」で構いません。
  • 勉強が嫌になった、単位が足りなかった
  • →アルバイトでやっていた販売業に対する興味が強くなり、専念して経験を積みたくなった
  • 校風や先生が自分と合わなかった
  • →研究分野が定まり、別の方法で学んだ
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中退の事実を履歴書に記載しない場合バレるのか?

基本バレることはないが周囲からの密告やSNSでバレるケースも

多くの企業は、採用した社員ひとりひとりの学歴や職歴を詳しく確認することは滅多にありません。しかし、ふとした出来事から疑問を持たれたことが発端となり、中退の事実がバレてしまうこともあり得ます。

また、周囲の「○○さんって本当は中退なんだって」のような噂話や密告などにより、中退の事実が勤め先や上司に知られてしまうことも考えられます。

高校や大学の中退は、少なからずネガティブなイメージを与えてしまいますが、嘘や隠し事はそれ以上にネガティブなイメージを与えてしまうと把握しておいてください。

中退を履歴書に書かずにバレた場合は経歴詐称にあたる

経歴詐称により懲戒免職の可能性もある

経歴詐称、学歴詐称は犯罪です。就業規則によっては、懲戒解雇の可能性も十分にあります。

また、減給や降格など、何らかの罰則は与えられる可能性もゼロではなはく、今後のキャリアに傷がつくことも予想できます。

懲戒免職にならない場合も職場に居づらさ感じることになる

前述したように、学歴や経歴の詐称が勤め先にバレると、解雇、減給、降格といった懲戒処分が科せられるケースもあります。そして、そういった懲戒処分は今後のキャリアだけでなく、周囲との人間関係にも影響を及ぼします。

「嘘つき」「詐欺まがい」といった印象を一度持たれてしまうと、当然ながら信頼は失墜します。一度失った信頼を取り戻すのは、容易なことではありません。

信頼度がゼロどころかマイナスからのスタートなので、再び信頼を得られるようになるにはかなりの努力と年月を要するでしょう。

その間ずっと、職場に居づらさを感じるのは目に見えています。懲戒免職は免れたものの、結局は異動や退職を願い出る羽目になることも考えられます。
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履歴書には中退は正直に記載し入社後の不安が無いように面接でも伝える

中退は、出来れば隠しておきたい学歴かもしれません。しかし、履歴書には正直に記載する必要があります。

バレない可能性もありますが、どこかでバレてしまうことを考えると、予め正直に記載したうえで内定をもらったほうが、入社後安心して働けます。

中退だけ記載すると、書類選考で懸念され面接に進めない可能性もあります。そのため、可能な限り学歴さんには中退の事実と理由、現状まで記載しましょう。入社後も元気に働いてくれると人柄の不安がない場合には中退の事実は選考に響きません。

まずは書類選考を通過することが内定に近づく一歩です。ぜひ参考に履歴書を作成してください。

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