就活に失敗したらその後どうなる?就活で失敗した私だからわかる真実

就活で受けている会社に全滅。すると、「就活に失敗した…もう終わりだ」と落ち込んでしまいますよね。では、実際に就活に失敗したらどうなるのでしょうか?

2009年のリーマン・ショックの時期に就活をし、早稲田大学法学部を出ているのに、内定ゼロだった私だからこそわかる「就活に失敗したら、どうなるの?」の真実を解説いたします。

就職に失敗すると、「就職留年」or「既卒で就活」の二択に

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就職に失敗して内定が決まらないと「既卒or就職留年」の二択になります。どちらでも内定をとることは可能ですが、どちらが良いのでしょうか?

既卒で就活はやめておこう

私はリーマンショックの時に就活をしたので、同期にも内定が決まらない人がたくさんいました。そのため、就職留年・既卒のどちらの進路を選んだ人のこともよく知っています。その身から言えるのは「既卒で就活するのはやめておくべき」ということです。

実際、マイナビの調査では、既卒者の内定率は30.7%(2014)、43.2%(2015)となっています。改善はしていますが、新卒の内定率79%と比べると、非常に低いと言わざるを得ません。

「既卒になっているだけで受けられなくなる企業」も30割ほどありますし、既卒というだけで「就活に失敗した人」の烙印を押されるため、就職は大変です。知人も既卒を選んだ人はとても苦戦して、縁故でやっと就職した人も少なくありませんでした。

就職留年を選ぶべき

経済的理由から就職留年を選べないと感じるかたもいるかもしれませんが、ある程度単位をとっておけば、追加でかかる学費は50万円程度です。働けばすぐに返せる額です。既卒で正社員の内定をとってもすぐに働き始められるわけではないので、基本的な生活費はかかってしまいます。

とすると、金銭面での差はあまりない。ならば、新卒枠で企業の選考が受けられる就職留年が有利です。よほどの理由がないかぎり、就職留年を選ぶべきでしょう。

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就職留年とは(詳しい概要とかかる費用)

就職留年とは、就職活動のために留年をして卒業を遅らせることで、もう一度来年度の就職活動に挑戦することを言います。

どうしても就職したい企業の選考で失敗をしてしまったというケースや、体育会や留学などで就活準備に時間を取る事ができなかった場合、就職留年という選択を取る学生の方も多いのではないでしょうか。

就職留年をする場合、実際にかかる費用として一番大きいものは、1年分の学費です。単位を取りきった場合は休学をするという選択肢もありますが、私立大学の場合は休学費用も一定かかってきます。
国立大学の場合は50〜100万円、私立大学の場合は100〜200万円の出費を見積もっておきましょう。

また、一年分の生活費や就活をする際の交通費もしっかりと計算に入れておく必要があります。
交通費は月におよそ1〜2万円、生活費については一人暮らしか実家暮らしかで変わりますが、一人暮らしなのであれば家賃含めて少なくとも月に10万円程度はかかるでしょう。1年間となるとかなりの負担となってきますので、留年を決断する際には忘れずに確認しておきましょう。

実際に就職留年している人の割合

実際に就職留年を選択してもう一度就活をしている学生の割合は、全体のどの程度のものなのでしょうか。

データとして、就職留年をする学生の割合というのは正確に算出されているわけではないのですが、留年をする学生が10%強ということを考えると、その3〜5割にあたる5%前後ではないかと予想されます。
つまり20人の就活生がいれば、そのうちの1人程度は就職留年をしているということです。

このデータ・推測を多いと見るか少ないと見るかはみなさん次第ですが、実際のところ”就職留年”という選択肢は近年になるにつれてオーソドックスになっている印象はあり、みなさんの周りでもどんどんポピュラーなものとなっていくのではないでしょうか。

就職留年すれば、失敗はリカバーできる

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一年目に就職で失敗すると「もう自分はどこにも決まらないんじゃないか」と不安になるかもしれません。

しかし、「その年の就職活動に失敗しても、就職留年すれば、挽回できる」です。私は内定ゼロで就職留年をしましたが、次の年でYahoo、日本IBMなどの大企業から内定をもらうことができました。

就職留年を決めると、次の年までに時間の余裕が出来ます。私の場合、その余裕時間でベンチャー企業のインターンをしました。「実務経験」という最強の自己PRネタができるため、次の年の就職活動はかなりスムーズに進みました。

インターンシップガイド」等のサイトでベンチャーのインターンを探し、積極的に参加してみましょう。一年目とは見違える自己PRができるようになるはずです。

意外と留年理由は聞かれない

「留年している理由を教えて下さい」と突っ込まれるかと心配していましたが、学業にあまり関心がないのか、2割ほどの企業でしか聞かれませんでした。留年自体が問題になることはほとんど無かったので前年と比べて不利には感じませんでした。

このように、その年の就職活動に失敗しても、次の年までにインターン等で経験をつみ、翌年にのぞめば、挽回するのは十分可能です。

就職留年のデメリット

就職留年をする際のデメリットとしてはまず、学費や休学費が余分にかかってしまうという要素が挙げられます。
単位を取りきっている場合は、休学という選択肢も考えられますが、そうでない場合は1年分の学費を支払う必要があるので気をつけましょう。

また就職留年をしたからといって、次の就職活動で志望企業に合格できるわけではないというリスクもデメリットとして挙げられます。
かえって就職留年を1年間していたとなれば、その間にどのような経験をして自分の価値向上に努めていたのかが合格の分かれ道となってくるでしょう。

2つのデメリットを踏まえた上でしっかりと自分の頭で判断して、留年をするか否かの意思決定をしてくださいね。

人気企業だけに拘らなければ、今から内定をとるのも可能

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経済的な事情から、就職留年は難しい人もいるでしょう。しかし、既卒はオススメしません。なぜなら、大手企業だけにこだわらなければ、今からでも内定をとれるからです。企業の選考にのきなみ落ちた後でも、エントリーが可能です。

売り手市場のため、学生は人気企業ばかりを選び、それ以外の知名度のない企業は新卒枠の人数を確保できず、悩んでいます。

実際、マイナビの調査によれば、10月以降でも、内定者不足を理由に、上場企業なら4割が、非上場企業なら5割以上が採用活動を継続しているのです。

これらの企業は内定者不足で悩んでいるので、採用意欲が非常に高く、非常に内定が出やすいです。諦めなければいくらでもチャンスはあります。

エージェントを頼ってみるのもアリ

もし、どの企業を受けたらいいのかわからない、自分に合う企業がわからないという場合は、エージェントに相談するのも手です。自分一人ではわからなかった強みを発見してくれたり、企業を紹介してくれたりと効率的に就活を進められます。

例えば、「JobSpring」なら、無料の個別サポートでマンツーマンでフィードバックをもらえたり、企業の選考特別枠を紹介してもらえたりします。

就活の後半なら、大手のグループ会社が狙い目

採用を続けている企業の中でも、狙い目なのが大手のグループ会社です。大手のグループ会社は、知名度がないため、予定枠の新卒を確保できず、長期で採用を続けているところが多いです。

入社難易度はそれほど高くない割に、待遇や福利厚生は大手企業に準じているので、入社後の安定度はとても期待できます

就活の後半からでも、トヨタ、ソニー、サントリー、丸紅などのグループ会社の内定が狙えるようなイベントもありますよ。

具体的にいつまで応募できるのか

就職活動終盤のスケジュールに関して、具体的にはいつまで応募することができるのかという疑問もあるかと思います。
結論からすると、卒業する直前の冬や春前の時期まで選考を行なっている企業はあり、夏に限らず冬ごろまで応募をする事が可能です。

一方で、人気企業や人気職種に関しては、定員が埋まり次第募集がなくなっていくという事も事実としてあり、感覚的には秋頃までに応募を行って選考に進まなければ、なかなか自分の希望する選択肢の中で就職先を選ぶという事が出来ないかもしれません。

冬まで選考をやっているからいいやと高を括るのではなく、しっかりと早めに就活を終える準備をした上でこれからの夏選考や秋冬選考に臨んでみてください。

最初の就職先では人生は決まらない

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就活生の時は「大手に受かった!人生安泰」「中小しか受からなかった。人生終わり」と一喜一憂するかもしれません。しかし、大手だからといって安泰な時代ではないのは、東芝やシャープの事例を見ればわかりますよね。

逆に、転職市場の人材流動性が高くなっているので、中小やベンチャーからでも、スキルがあれば、良い職業人生を歩むことができるでしょう。

だから、仮に、就職に失敗して大手企業に内定出来なくても、それでどうとなるわけではありません。人生は長期戦です。

私も新卒で日本IBMに入社しましたが、肌にあわず、やめて、今は小さな会社を経営しています。(幸いにも、金銭的にはIBMの時よりも恵まれています)
人生はどうなるかわからないものです。就職先で人生は決まりません。すぐに「失敗」と決めつけずに、自分のできることを一生懸命やっていけば、道は見えてくるものです。最後まで諦めずに、あと少し努力を続けてみましょう。

第二新卒という枠もある

新卒で入る会社に失敗する事が怖い、就職で全てが決まる気がすると感じている方には、”第二新卒”という枠もあるということをお伝えしておきます。

第二新卒とは、一度就職をして職歴があるものの数年も経っていない若手世代のことを指すものであり、こうした第二新卒の転職業界は今、非常に盛り上がってきています。

社会人としての基礎はありつつ、まだまだ若くポテンシャルもある第二新卒の世代は、多くの企業に求められている人材でありますし、働く側からしても転職が当たり前となった今、積極的に転職市場に出て自分の市場価値を知ることは非常に前向きに捉えられているのです。

だからこそ、新卒の会社、就活で全てが決まるというわけではなく、どこに入っても自分の行動次第で大きく状況が変化するということを忘れないでくださいね。

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