就活生必見!味の素の志望動機の書き方のコツ3つ|例文あり

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味の素の志望動機が上手く書けずに困っていませんか?味の素は、志望する学生も多いので、書類選考はかなりの難関です。志望動機の質がしっかりしていないと、突破するのは難しいでしょう。

でも、大丈夫。わかりやすい例文をもとに、味の素の志望動機の書き方を詳しく解説いたします。以下を読めば、誰でも説得力のある志望動機が書けるようになるでしょう。

味の素の志望動機(例文)

例文

食を通じて、多くの人の健康を支えていきたいという思いから、貴社を志望しております。

学生時代、ジムのインストラクターとしてお客様の食事アドバイスをしてきた経験から、食を通じて人の健康を支える仕事に携わりたいと考えるようになりました。

貴社はコアコンピタンスであるアミノ酸技術を活かして、食品だけでなく、電子材料・薬品に至るまで様々な製品を開発しておられます。貴社でなら、様々な側面から、人の食と健康を支えることができると感じ、貴社を志望しております。

学生時代に培った語学力を活かし、世界130カ国で事業を展開する貴社で、食を通じた「健康」を世界に提供していきたいです。

まず結論から述べることにより、論理的な志望動機であるという印象を受けます。自分の思いをまず伝えることにより、人となりを知ってもらうことができています。

次に、過去の経験を述べることにより、なぜ志望業種を選んだのかを説明をすることで仕事への本気度をアピールできています。

続いて、なぜ同業他社ではなく志望企業を選んだのかについて、自分の意見を述べることができています。明確な入社に対する意思は、モチベーションの高さを認めてもらいやすくなり、好印象となります。

最後に入社後のビジョンを伝えることにより、どのように貢献できるのかをアピールすることができています。仕事での活躍をイメージしてもらいやすくなり、好印象となります。

質問に答えるだけで志望動機を完成させよう

志望動機を作成する際、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。

「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。

志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

製品が好き!を超えた志望動機をつくろう

食品会社を志望する就活生には「御社の製品に惚れ込んでいます」「『味の素』は小さいころから私の食卓には欠かせませんでした」等の「製品が好き」という志望動機をつくる人が多いです。

しかし、会社が求めているのは、単に「製品が好き」な人ではなく「事業を共に動かしていけるチームメンバー」です。だから「製品が好き」だけでは足りません。

「事業を動かすメンバー」として会社を志望していることを示すためには、「会社の事業を通じて成し遂げたいこと」を志望動機のコアにすることです。例文では、

食を通じて、多くの人の健康を支えていきたいという思いから、貴社を志望しております。

このように「会社の事業を通じて、やりたいこと」を志望動機のベースにしてください。

「会社の事業を通じて、やりたいこと」ベースの志望動機例

例文

バイオの研究を活かして、食卓を豊かにしていきたいという思いから、貴社を志望しております。

日本の伝統的な発酵食品文化は、食の欧米化と共に失われつつありますが、小さい頃食べていた祖母の味噌の味は忘れることができません。食の安全性が叫ばれる昨今、安全な食品を提供することにより人々の健康を支える仕事に携わりたいと考え、食品業界に興味を持つようになりました。

貴社の幅広い事業展開は、日本のみならず、海外でも幅広い地域で受け入れられています。
人々の食と健康にグローバルに貢献する貴社のネットワーク力は、今後、益々グローバルマーケットでシェアを伸ばすことができると期待できます。

より多くの製品を世界に向け発信するために、消費者層を広げていくことのできる世界に通用する開発研究をしたいと考え、貴社を志望しました。

Point

冒頭で、専門分野と将来のビジョンを述べることにより、志望動機に興味を持ってもらいやすくなっています。また、結論から述べているので、ロジックな物の考え方ができるというポジティブな印象付けができます。

次に、なぜ食品業界に興味を持ったかについて、自分なりの意見を述べています。

続いて、なぜ同業他社ではなく、志望先の企業に興味を持ったかについての説明で、説得力がある自己アピールとなっています。

最後に、どういった職種でどのように企業に貢献できるのかに言及することにより、より即戦力としてのあなたの活躍をイメージしてもらいやすくなります。

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なぜ食品業界に携わりたいのか?を説明する

例文

学生時代、ジムのインストラクターとしてお客様の食事アドバイスをしてきた経験から、食を通じて人の健康を支える仕事に携わりたいと考えるようになりました。

過去の経験を掘り下げ「そもそもなぜ自分は食品に携わりたのか?」をかけると、説得力が増すでしょう。

学生が魅力を感じる会社の特徴は限られています。すると、志望動機はどうしても似通いがちになる。しかし、「なぜ食品業界に携わりたいのか?」を過去の経験を根拠にしてかけば、その経験はオリジナルですから、志望動機にオリジナリティが生まれます。他の学生と差別化出来るでしょう。

「なぜ食品業界に携わりたいのか」経験を根拠にした例

例文

バイオの研究を活かして、食卓を豊かにしていきたいという思いから、貴社を志望しております。

日本の伝統的な発酵食品文化は、食の欧米化と共に失われつつありますが、小さい頃食べていた祖母の味噌の味は忘れることができません。

食の安全性が叫ばれる昨今、安全な食品を提供することにより人々の健康を支える仕事に携わりたいと考え、食品業界に興味を持つようになりました。

Point

冒頭で、専門分野と将来のビジョンを述べることにより、志望動機に興味を持ってもらいやすくすることができます。結論から述べて、論理的な展開ができるところをアピールしましょう。

次の部分では、なぜ食品業界に興味を持ったかについて、経験に基づいた自分なりのエピソードを語ることにより、独自の志望動機を述べることに成功しています。

なぜ食品会社の中でも、味の素なのか?

例文

貴社はコアコンピタンスであるアミノ酸技術を活かして、食品から電子材料・薬品に至るまで様々な製品を開発し、人の食と健康を支えております。貴社でなら、様々な側面から、人の食と健康を支えることができると感じ、貴社を志望しております。

数ある会社の中で、なぜ味の素を志望するのか?」人事が納得するように書く必要があります。「なぜ味の素か?」を答えるには、2つのコツがあります。

  • 味の素の強みに触れる
  • その強みに魅力を感じる理由を書く

この2点を押さえることです。強みに触れるだけでは「なぜ『あなたは』我が社を志望するのか?」という問いに答えられません。だから、「なぜその強みに自分は魅力を感じるのか」も書いておきましょう。

例文では、「アミノ酸技術を活かして、食品・薬品・電子材料まで手がける」という強みにふれ、「様々な側面から、人の食と健康を支えられる」と理由づけています。このように、会社の持つ強みに触れ、その強みに魅力を感じる理由を書けば『その会社でなければならない理由」がつくれるでしょう。

味の素の強み

世界130カ国のマーケットを抱える、グローバル企業である味の素は、今後も他の食品メーカではなせない事業に取り組む下地があります。
すでにマーケットは広く、今後さらなるシェア拡大の可能性もあるわけですから、非常に将来性のある企業であるということが言えます。

さらに、アミノ酸関連では世界トップの技術があるだけでなく、食品のみならず、電子材料や薬品に至るまで幅広い事業を手掛けています。
そのため、今後も更なる事業展開の可能性もあり、ポテンシャルのある企業であることは間違いありません。

また、国内のみならずグローバル展開しているので、国内での売り上げが落ち込んでも、海外でバランスを取ることも可能です。
近年日本食ブームの国が増えていることを追い風に、益々海外での売り上げを伸ばしていくこともあり得ます。

このように、国内、国外共にマーケットを持ち、シェア拡大の可能性がある味の素は、数ある食品メーカーの中でも今後が期待される企業です。
志望動機を書く場合には、上記の点に触れるようにすることにより、説得力のある志望動機書となるでしょう。

なぜ強みに魅力を感じているか

海外マーケットの拡大は、語学を活かした仕事を希望する場合もやりたい仕事が見つかる可能性があります。
語学以外にも自分のやりたいことをきちんと説明できれば、説得力のある志望動機になります。

研究職ならば、専門分野の仕事ができることはもちろん、新たな製品の研究開発に携わることができれば、非常にやりがいのある仕事となります。
そのため、どういった研究をしていて、どんな製品や分野で活かせるのかについては、是非触れる必要があります。

このように、職種にかかわらず、どういったスキルがあり、どんな分野で企業に貢献できるのかについて言及することにより、自分の強みを企業にアピールできる志望動機書となります。

熱意を示す

例文

学生時代に培った語学力を活かし、世界130カ国で事業を展開する貴社で、食を通じた「健康」を世界に提供していきたいです。

最後に、自己PRなどで触れた自分の強みを活かして、どんな風に働きたいか?を書いて、文章を終えると、綺麗にまとまります。また、「強み」が会社でどう活かせるかを採用担当がイメージできるので、プラスに評価されるでしょう。