長所の書き方|採用担当者に効果的に伝える方法【例文付き】

日本人は、自分のアピールや長所を記載する際、謙虚さがでてしまい、なかなか書けない人も多いです。
しかし就活では、自分を企業に売り込んでいく必要があるため、長所は重要な項目です。

ここでは、企業の採用担当者へ、効果的に長所を伝える書き方を紹介します。

履歴書の長所の書き方【例文】

まずは、以下の例文を見てください。
履歴書における長所の書き方のイメージをつかみましょう。

私の長所は「向上心」です。現状に満足せず、より価値を提供できるよう努力するのが私のモットーです。

学生時代には、スポーツジムでのトレーナーのアルバイトで、この強みを活かし、ジムでの指名no1トレーナーになることができました。

知識不足のため、最初はトレーナーとしてお客様のお悩みに答えられず、悔しい想いをしました。そんな自分を変えるため、以下のことを行いました。
  • 栄養学・運動生理学を勉強し、海外の最新論文・研究まで調査。正しい知識をもとにトレーニングを指導できるよう、研鑽を重ねた
  • NSCAというトレーナーのプロ資格を独学で取得。結果、アルバイトながら、正社員トレーナーと同じ業務につけるほど実力が評価された
  • お客様に信頼されるよう、会話の中で出てくるお客様の情報をノートに書き、お客様をより理解できるように務めた
これらの努力の結果、お客様に最適なトレーニングの指導が出来るようになり、最終的に上記の成果を達成しました。

では、具体的に、採用担当に響く長所の書き方を解説していきます。

穴埋めで自己PRを完成させよう

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。

言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ「自己PRジェネレーター」を活用しましょう。

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1.結論から書く

私の長所は「向上心」です。現状に満足せず、より価値を提供できるよう努力するのが私のモットーです。
ビジネス文章は、結論先行で書くのが基本です。最初に結論を書けば、文章の全体像がすぐに相手に伝わり、ぐっとわかりやすくなります。

自分の長所は何か?最初に結論を書いてください。
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2.長所を発揮したエピソードの概要を書く

学生時代には、スポーツジムでのトレーナーのアルバイトで、この強みを活かし、ジムでの指名no1トレーナーになることができました。
長所を書いたら、その下に「長所を活かした経験の概要・その活動で出した結果」を書きましょう。

ただ、「リーダーシップがあります。周りの意見を汲み取り、チームの力を引き出します」と長所をアピールしても信用できません。

Point:長所を相手に伝えるためには、「長所を活かして出した成果」「長所を発揮したエピソード」とセットで書こう。

3.エピソードを具体的に書く


エピソードは具体的に書きましょう。抽象的な書き方では、何も伝わりません。たとえば、
リーダーとして皆の意見を引き出し、メンバーの立場を理解するように努め、それぞれのメンバーの性格を意識したマネジメントを心がけました。
と抽象的に書いても「具体的にこの学生はどんなことをしたのか」が全く伝わってきません。面接なら「性格を意識したマネジメントってどういうこと?」と質問できますが、履歴書では書面がすべてとなってしまいます

文章という道具だけで、あなたの良さを伝えるには、文字数が許す限り具体的に文章を書くことです。たとえば、

知識不足のため、最初はトレーナーとしてお客様のお悩みに答えられず、悔しい想いをしました。そんな自分を変えるため、以下をおこないました。
  • 栄養学・運動生理学を勉強し、海外の最新論文・研究まで調査。正しい知識をもとにトレーニングを指導できるよう、研鑽を重ねた
  • NSCAというトレーナーのプロ資格を独学で取得。結果、アルバイトながら、正社員トレーナーと同じ業務につけるほど実力が評価された
  • お客様に信頼されるよう、会話の中で出てくるお客様の情報をノートに書き、お客様をより理解できるように務めた
この書き方であれば、「この人が具体的にどんな努力をしたのか」が採用担当にイメージできます。
Point:長所を証明するエピソードは具体的に書こう

4.箇条書きにすることで読みやすくする


履歴書で長所を書く欄は、志望動機や自己PRと比べると小さく、あまり長い文章が書けません。

少ない文字数で、アピールしたい部分だけを簡潔に述べるために、必要に応じて効果的に箇条書きを使いましょう。

例えば、「行動力がある」という長所をアピールする場合、長所を裏付けるようなエピソードをいくつか箇条書きで書いておけば、少ない文字数で要点だけを伝えられます。

大まかなエピソードが履歴書に書いてあれば、面接で採用担当者が深堀りするような質問をしてくると考えられるので、履歴書で全てのことを伝えようとする必要はありません。

上手に箇条書きを使って、採用担当者に「もっと話を聞いてみたい」と思わせるような回答を心がけましょう。

5.会社の求める人材像を調べた上で記載する

アピールする長所は、志望企業の「求める人材像」に合致する長所を選びましょう。たとえば、総合商社志望なら「バイタリティ」「チームマネジメント」「リーダーシップ」「チャレンジ精神」のような、総合商社が求める人材像に合致するような能力を履歴書の長所欄に書くべきです。

会社は「会社で活躍するための能力を持っている人(採用が利益に繋がる人)」を採用したいと考えています。それ以外の長所をいくらアピールしても、採用担当には響きません。

企業研究を重ね、会社の求めている長所を理解し、効果的なアピールをしましょう。

長所は特別な内容でなくても良い

採用担当者が履歴書や面接で長所を聞く理由は、就活生の人柄を知り、採用後に会社で活躍してくれる人材かどうか見極めるためです。

そのため、必ずしも特別な長所である必要はありません。

大切なのは、何を長所としてアピールするかということよりも、長所を裏付けるエピソードを具体的に話せるかどうかです。

アピールする長所が他の就活生と被ることはあっても、エピソードが被るということはまずありえません。

「アピールできるような特別な長所がない」と悩んでいる人は、長所を裏付ける、自分ならではのエピソードを話すように意識しましょう。

仕事に通じる長所だと更に◎

アピールする長所を考える際は、会社が求めている人物に合致した長所を選ぶのが効果的です。

例えば、「自分から積極的に行動できる人物」を求めている会社の場合、「我慢強さ」をアピールしても、それほど高い評価を得られないでしょう。

より会社が求めている人物像に近い、「チャレンジ精神」といった長所をアピールするほうが効果的だと考えられます。

自分の長所を考える際は、まずは企業研究を入念におこない、会社が求めている人物像から逆算して考えましょう。

長所の書き方【例文】

履歴書で長所を書く際のポイントは、「結論から述べる」「具体的なエピソードを話す」「会社の求める人物を意識する」の3点です。

3つのポイントを意識した上で、採用担当者に採用したいと思わせられるような文章を考えましょう。

具体的なエピソードを心がけると長い文章になりがちなので、箇条書きを使い、要点だけをうまくまとめることが大切です。

長所:リーダーシップがある

例文
私の長所は「リーダーシップ」です。

チームで物事に取り組む際、意見が衝突してチームがバラバラにならないよう、さまざまな意見を調整することを心がけています。

学生時代には、ゼミの活動において強みを活かし、ゼミ生をまとめるゼミ長に抜擢されました。

私が所属しているゼミには意見をはっきり言う人が多く、議論の際はたびたび口論に発展していました。そこで私は、以下のことを行いました。

・口論の際は「相手に自分の考えをわからせたい」という思いが強いので、どちらかを贔屓するのではなく、中立の立場からお互いの意見を聞き、ノートや紙にまとめた。

・考えるべきことを整理して、何を重視するかを決めた上で話し合うようにした。

これらの努力の結果、お互いに相手の意見を否定するような話し合いはなくなり、さまざまな意見を合わせたより良い意見を出せるようになりました。

ポイント
ゼミでの活動において、リーダーシップを発揮したことをアピールする文章です。

文章は、結論→エピソード→結果という構成で書かれており、エピソードの部分に箇条書きを含めることで文字数を抑えています。

エピソードは文章が長くなりがちなので、長所の欄が小さい場合でも対応できるように、箇条書きを使って、簡潔に述べるようにしましょう。

長所:忍耐力がある

例文
私の長所は「忍耐力」です。

すぐに結果が出ないときや、なかなか作業が進まないときでも、折れることなく努力を続けられます。

私は学生時代から、将来は国際的な仕事に携わりたいと思い、語学力を身につけることを目標としていましたが、TOEICで400点程度しか取れないほど英語は苦手でした。

そこで苦手を克服するために、「卒業までにTOEICで800点以上取る」という目標を立て、以下のことを行いました。

・まずは何が苦手なのか分析した。その結果、リスニングは得意だが、文法が特に苦手だとわかった。

・時間はかかるが、中学レベルの英単語や文法の勉強に立ち返り、基礎から固めることを心がけた。

勉強を始めて数カ月は、なかなか目に見えるような形で結果が出ず、諦めてしまいたい気持ちがありました。

しかし、正しい勉強法を続ければ、いずれは結果につながることを信じ、我慢強く続けた結果、「卒業までにTOEICで800点以上取る」という目標を達成できました。

ポイント
忍耐力があることをアピールした文章で、結論の次に、長所を裏付ける具体的なエピソードが述べられています。

勉強法の工夫が箇条書きなので、面接ではさらに深堀りした質問をされることが考えられます。

箇条書きを使う場合は、面接でより具体的に話せるように、回答を用意しておきましょう。

長所:几帳面

例文
私の長所は「几帳面」です。

学生時代から、授業のプリントやレポートなどは科目ごとにファイリングし、必要なときにすぐに取り出せるように保管していました。

また、スケジュール管理をきちんと行うことを習慣づけており、やらなければならないこと、必要なものなどをメモ帳に整理し、「ついうっかり」というミスがないように心がけています。

これらの努力の結果、やらなければならないことを忘れたり、人との約束を忘れたりすることは今まで一度もなく、常に余裕を持って行動することができています。

ポイント
几帳面という長所は、仕事の管理や準備をしっかり行う人物という印象を持たれやすく、採用担当者にも好印象を与えます。

几帳面なことを裏付けるエピソードとしては、普段から習慣づけていることや、周りから几帳面だと評価されていることなどをアピールすると効果的です。

ただし、几帳面が過ぎると「神経質で、融通がきかない人」と悪い印象を持たれてしまうことも考えられるため、アピールのしすぎには注意が必要です。

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