イオンの志望動機の書き方の3つの秘訣【例文あり】

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イオンは、その知名度から、多くの学生が志望する人気企業です。適当なエントリーシート・志望動機では書類選考突破は難しいでしょう。

そこで、イオンを志望する学生のために、わかりやすい例文をもとに、イオンへの志望動機の書き方をご紹介します!以下を参考にすれば、誰でも説得力のある志望動機が書けるようになるでしょう。

イオンの志望動機(例文)

例文

世界に日本型のスーパーを広げ、人の生活を豊かにしたいという想いがあり、貴社を志望しました。

学生時代、個人経営の100円ショップでアルバイトをし、発注や品出し・売り場設計も担当しました。自身の工夫が目に見える形で反映され、結果に結びつく小売店の仕事にやりがいを感じ、小売店の仕事に携わりたいと考えるようになりました。

数々の企業の中でも、貴社は「アジアNo1」を目指して、中国・ASEAN等に積極的に店舗を展開しておられます。大学時代は中国語(中国語検定2級)を専攻し、アジアに興味がある私にとって、日本だけにとどまらず、世界に挑戦できる貴社の環境は非常に魅力的です。地域に密着した店舗を企画し、アジアに日本の小売の力を広げたいです。

この例文における1つめに良いところは、結論から書きだしているところです。
結論から書くことはビジネス文書の基本とされています。
そうすることで文章の論理構造を明確にすることができ、読みやすい志望動機にすることが可能になります。

2つめの良いところは、業界に対する志望理由と自分の経験を関連付けている点です。
自分の実際の経験と関連付けることで他の学生との差別化を図ることができ、説得力のある志望動機になります。

3つめの良いところは、「なぜその企業なのか」という理由に自分の成し遂げたいことを関連付けている点です。
「貴社には〇〇という特徴がある。それがあれば私の目標は達成可能である」というふうに関連付けて記述することで、説得力をより強めることができます。

質問に答えるだけで志望動機を完成させよう

志望動機を作成する際、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。

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イオンで何がしたいか?を志望動機の結論にしよう

例文

世界に日本型のスーパーを広げ、人の生活を豊かにしたいという想いがあり、貴社を志望しました。

志望動機は結論から書くと、とてもわかりやすくなります。イオンのような人気企業には、大量のESが殺到します。採用担当には、一枚一枚のESを見る余裕はないかもしれません、だから、「ひと目見て」あなたの言いたいことが伝わる構成にしなければならないのです。

例文のように「イオンの事業を通じて、やりたいこと」を志望動機のコアにしましょう。「やりたいこと」を具体的に書くことで、あなたの熱意が伝わります。

「イオンで何がしたいか?」志望動機例文3つ

例文1

「私はイオンを通して、日常の買い物をより便利なものにすることで顧客の購買力を向上させたいため、貴社を志望いたします。

私がそう考えたきっかけは、大学入学と同時に始めた一人暮らしです。
スーパーで買い物をすることが当たり前になりましたが、学業とアルバイトで忙しい日々の中では買い物に行く時間を見つけることすら大変でした。

その中でどこにいてもスーパーで買い物ができるシステムを構築すれば、忙しい共働き家庭やビジネスマン、外出の難しいシニア層の購買力を上げられるのではないかと考えるようになりました。

貴社では積極的にIT改革に取り組んでいるため、貴社であればこの考えが実現可能であると確信しております。
貴社と共に小売事業に取り組んでいきたいと考えるため、貴社を志望いたします。」

この例文では、①結論から述べ、②業界に対する志望動機に自分の経験を関連付け、③企業の特徴と自分の目標を関連付けることができています。
普段の生活の中で小売事業について考えたことがわかる文章で、熱意が伝わるでしょう。

例文2

「私は売上向上のためのPDCAサイクルを生業として日々の業務に取り組んでいきたいため、貴社を志望いたします。

私は高校生のころから近所のスーパーでアルバイトをしており、自分が品出しした商品がお客様に購入されていくところを見るのが昔から大好きでした。

よりお客様に購入してもらえるように、商品の並び順やPOP作成等を通して工夫をすることに熱中し、スーパーで働くことを生業にしたいと考えるようになりました。

貴社では『グローカル』をキーワードに全国にスーパーを配置しておられ、地域に応じた顧客特性のノウハウを蓄積されておられます。
私はそのノウハウを取り入れながら今後も多くの工夫を考えていきたいため、貴社を志望いたします。」

この例文では、スーパーという事業がとても好きである様子が描かれています。
今まで具体的にどんな工夫をしたのかを面接で聞いてみたいと、採用担当に思わせるような志望動機になっていますね。

例文3

「私は貴社を起点として多くの地方の地域を活性化したいと考えるため、貴社を志望いたします。

そう考えたのは、高校の修学旅行で訪れた新潟の山村がきっかけです。
その山村ではほとんどの若者が都心に就職してしまったため、シニア層の方々が労働力不足で困っている様子を目にしました。
それをきっかけに、私は若者が地方に就職する魅力を創成していきたいと考えました。

貴社ではスーパー事業を中心として、エンターテイメントやヘルスケアなど様々な事業に取り組んでおられます。
全国に展開している貴社であれば、地方を巻き込んで多くの事業を展開することが可能であると考えるため、貴社を志望いたします。」

この例文では、イオンの中でもスーパー以外の事業にも着目していて、熱心に企業研究をしたことが伺えます。
結論から書き出すことや、自分の経験や目標と志望動機の関連付けも上手にできていて、完成度の高い志望動機と言えるでしょう。

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過去の体験から『なぜ小売なのか?』を語ると、説得力アップ!

例文

学生時代、個人経営の100円ショップでアルバイトをし、発注や品出し・売り場設計も担当しました。自身の工夫が目に見える形で反映され、結果に結びつく小売店の仕事にやりがいを感じ、小売店の仕事に携わりたいと考えるようになりました。

過去の体験から「なぜ小売なのか」を説明すると、説得力のある志望動機になります。会社の特徴をあげ「御社の〜な点に惹かれます」と書くだけだと、どうしても表面的な内容になります。

だから、過去の経験をもとに「なぜ小売に携わりたいのか」を語るのです。血が通った内容になり、採用担当の印象にも残りやすくなります。

アルバイトの経験・サークル活動・ゼミの専攻等をもとに「なぜ小売なのか」を説明してみましょう。

なぜイオンでなければならないのか?を説明しよう

例文

数々の企業の中でも、貴社は「アジアNo1」を目指して、中国・ASEAN等に積極的に店舗を展開しておられます。大学時代は中国語(中国語検定2級)を専攻し、アジアに興味がある私にとって、日本だけにとどまらず、世界に挑戦できる貴社の環境は非常に魅力的です。地域に密着した店舗を企画し、アジアに日本の小売の力を広げたいです。

イオンは戦略として、「グローカル経営」を前面に押し出しています。これから日本の小売市場は縮小していくので、アジア・ASEANに積極的に進出しよう、というのがイオンの長期方針です。海外進出への姿勢への興味を示しておくと「当社の方針とマッチしている」と評価されるでしょう。

イオンは採用ページにおいても「アジアNo1を目指す当社の姿勢に共感できる方」を求める、と述べています。だから、グローバルビジネスへの興味を書いておくと、プラスに評価されます。あるいは、「戦略的店舗経営」など、イオンの先進的なビジネスモデルを志望理由にしても良いでしょう。

他の会社にはないイオンの強みに言及し、「なぜその点に魅力を感じるのか」を説明しましょう。

「なぜイオンでなければならないのか」志望動機例2つ

例文1

「ネットショップの出現により、スーパー事業もITの取り入れが必須となっています。

その中で企業はIT革命に注力されており、貴社であれば今後の小売ビジネス業界においても顧客の購買力の向上を図っていけると確信しております。」

この例文では、イオンが中期経営計画に掲げている『IT革命』に触れることで企業研究を入念にしたことがアピールできています。
中期経営計画を見る習慣がある就活生は多くないため、他の学生との差別化を図ることができるでしょう。

例文2

「貴社では『グローカル』をキーワードに、地域のお客様の幸福の実現を担っておられます。
私はあらゆる地域でお客様に愛され続けるスーパーを増やしていきたいと考えているため、貴社を志望しております。」

この例文では、企業の特徴と自分の目標を関連付けることができています。
そうすることでイオンを志望する理由がより明確になり、説得力の強い志望動機にすることが可能になります。

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