インターンシップの緊張を和らげる方法|今から実践できる対策も紹介

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いまや、就活の一環となっているインターンシップ。

株式会社ディスコのインターンシップに関する調査によると、2020卒のモニター学生のうちインターンシップに参加したことのある学生は86.2%にものぼることが分かりました。

これほど当たり前になっているインターンシップですが、参加を前にして「緊張しすぎてつらい」「どのような心構えで行ったらいいのだろう」とドキドキしている人もたくさんいます。

緊張をそのままにしておくと、本当に調子が悪くなったり、寝不足のままインターンシップ当日を迎えなければならないことも。

普段の自分のよさを最大限に発揮し、最高のパフォーマンスでインターンシップに臨むには、過度な緊張を和らげたいものです。ここでインターンシップ前の緊張との向き合い方や、対策を知っておきましょう。

インターンシップで緊張する理由

そもそも、なぜインターンシップにたいして緊張してしまうのでしょうか?

緊張という感情が生まれるには何かしらの理由があります。根本的な理由を知れば、緊張を和らげる方法が見えてくるでしょう。

そこでここからは、考えられるインターンシップで緊張する理由を紹介します。緊張の原因は人によってさまざまです。自分に該当するパターンを確認し、自分の緊張や不安の気持ちと向き合って、緊張緩和の対策に役立てていきましょう。

初めましての人と大勢会うため

初対面の人たちばかりの中で、緊張しない人はいません。インターンシップでは、社員や他の参加者などほとんどが初めましての人です。初対面の人々と新しい環境で過ごすときは、いろいろなことに不安やストレスを感じやすく、緊張してしまいます。

特に初日は、どんな人が参加するのかも企業側のインターンシップ担当者がどんな人なのかもわかりません。

そこから「インターンシップの担当者や参加者といい人間関係を築いていけるかな」という不安や「どのような話し方や話題であれば印象がいいと思われるだろうか」と考えこんでしまうことが緊張につながるのです。

準備不足で自信がないため

インターンシップまで何も準備をしていなければ、当日になって「今日は何を着て行けばいいんだ?」持ち物は何が必要なんだろう」と、服装や持っていくものについて戸惑うこともあるでしょう。「会社までどのくらいの時間で行けるんだっけ」と焦るケースもあるかもしれません。

それに加えてインターンシップ中に備えて準備しておくことも数多くあります。インターンシップだけに限らず、初対面の人と会うときはまず自己紹介をする必要がありますよね。企業によってはインターンシップでグループワークなどをおこなうことも。

それに対して「自己紹介では何を話せばいんだろう」「インターンシップ中に会社のことを質問されたり、意見を求められたりしたらどうしよう」と心配になることもあるでしょう。

このような事前の準備が足りなければその分インターンシップ本番が近づくだけ不安が増します。そして不安をたくさん抱えれば抱えるほど、緊張が高まっていくのです。

男女別インターンシップの服装の選び方【スーツ・私服】

周りの就活生が自分より優れて見えるため

実際にはその人がどんな就活対策をしているのかは、全く知らなくても、「この人きっと高学歴で頭いいんだろうな」「あの人、めちゃめちゃキチンとしてる。就活対策もばっちりなんだろうな」と周りの人すべてが自分より優れて見えるものです。

自分は周りに敵わないと思い「インターンシップどうしよう・・・」という心配から緊張へと繋がります。

初めての環境に飛び込むため

インターンシップ先の会社は、今まで体験してきた学校やアルバイト先とはまったく異なる、未知の環境です。周囲が初対面の人たちであるだけでなく、自分の立場も、これまでに経験してきた学生やアルバイターとは大きく異なります。

このような新しい環境では、知らないルールや初めての取り組みばかりです。そのため始まる前から「インターンシップでは一体何をするのだろう」「自分でもきちんと適応できるだろうか」と、不安や緊張を感じるのも無理はありません。

インターンシップがスタートしても、社会人向けの言葉遣いやマナー、業務や課題などに慣れるまでは時間がかかるかもしれません。そのためしばらくは、ストレスや緊張を感じる人もいるでしょう。

【前日準備編】インターンシップの緊張を和らげる方法

前の章をとおして自分の緊張のパターンが分かったら、それに合う対処法を探してみましょう。「緊張しない」ということは無理だとしても、和らぐ可能性が高まります。

インターンシップの緊張を和らげる方法は、タイミングによってさまざまです。そこでここからは、インターンシップの前日準備の時点でやっておきたい緊張対策を紹介します。

当日の内容を見直す

インターンシップの前日までには、当日のプログラムをチェックして内容を把握しましょう。当日にどのような取り組みをするのかを理解しておくと、何もわからない状態で生まれる不安が軽減されます。

知らないところに飛び込むのと、少しでも知っているところに飛び込むのでは落ち着きようがまったく変わってきますよね。必要であれば事前準備もできるため緊張が和らぎます。

インターンシップの募集要項や申し込みの確認メールなどには、当日のプログラムが記載されている場合があるため、目を通しておきましょう。そのとき、プログラムに関連する業界の情報や、企業の製品・サービスがわかれば、併せて確認しておくのもおすすめです。

またこういったインターンシップの情報を踏まえて当日に、自分がどのように行動したいかもイメージしておきましょう。当日落ち着いて行動しやすくなります。

担当者の名前や質問事項も前もって控えておく

インターンシップについて連絡を取り合う担当者の名前は、ノートなどに控えておきましょう。当日、挨拶や受付で来社用件を伝えるときになってインターンシップの担当者の名前がわからずにいると焦ってしまうでしょう。

そしてその焦りが緊張につながるケースも。その場でスムーズに名前を伝えられれば、自分自身安心して受付や挨拶に臨めます。その結果として、初対面の緊張を軽減できるでしょう。

担当者の名前は、事前にやり取りしたメールに記載されていたり、電話で名乗られたりしているはずです。担当者名が不明な場合はメールや、応対のときに残しておいたメモを見返してみましょう。

企業への質問を前もって考えて、ノートなどに残しておくのも、緊張の対策になります。これはインターンシップでは、インターンシップ中に抱いた疑問や企業に対しての質問を受ける時間をインターンシップ終了後に設けられることが多いためです。

このとき、何も準備をしていない状態だと、緊張で頭が真っ白になってしまう人も少なくありません。せっかく社員に直接質問できる時間です。自分がその会社にエントリーするかを決める材料にしようと考えて、質問を準備しておきましょう。

企業研究を念入りにする

インターンシップに参加する=興味を持ってくれているため、ある程度企業研究していると考える担当者もいます。

インターンシップを始める際、アイスブレイクとして「知っていると思いますが、弊社は先月~」や「この状況下で変化する事業についてどう思う?」など、知っていることを前提に話しがなされる可能性は0ではありません。

事前に企業研究をしていないことで、言葉につまり緊張が倍増するという可能性もあります。

緊張を和らげるためにも、最新の企業情報や事業内容、社会への取組みなどはインターンシップ参加前におさえておきましょう。

情報はノートに記載して持参する

いきなり質問を振られると、せっかく企業研究をしているのに、頭が真っ白になってしまうこともあります。

そのため企業研究で得た情報は、ノートに記載して持参しましょう。

普段は携帯にメモを取っている場合でも、インターンシップで携帯に頻繁に目をやることを好まない担当者もいます。そのため、ノートをメモに使うほうがよいでしょう。

実際には、ノートを見る必要がなかったとしても、わからなければノートを見ればいいという安心感から、緊張が解けることもありますし、インターンシップの参加による学びを残しておく際にも役立ちます。

企業研究ノートは有効活用しましょう。

ビジネスマナーについて把握する

インターンシップに参加するにあたり、ビジネスマナーについても把握しておきましょう。ビジネスマナーとは、社会人としては当たり前のマナーです。

たとえば、当日の朝、会場前に着いたとします。その時、コートを着ていれば「このコートは脱いだほうがいいのか?」「脱いでもどう持ったらいいんだ?」と、扱いに迷うのではないでしょうか。しかしここには、社会人なら必ずわかっているビジネスマナーがあります。

ここで、このコートをどうすればいいかがわかっていなければ、行動に戸惑いが出てそれが緊張につながります。反対に、ビジネスマナーに則って取るべき行動がわかっていれば、ここで生じる緊張はなくなりますよね。

ビジネスマナーの例としてはたとえば髪型は清潔感を意識したものであることが大切です。また、明るい挨拶は当然ではありますが、ビジネスにおける挨拶の文言があります。会社での言葉を覚え、周囲が明るくなるような挨拶を心がけましょう。

他にも、コートはビルの前で脱ぐ、会議室に入るときは上座と下座を意識し、上の立場の方は上座に座ってもらう、エレベーターではなるべく自らがボタンを押すようにするなど、押さえておくべきビジネスマナーは多くあります。事前にいくつか調べておきましょう。

自己紹介を考えておく

インターンシップでは、最初に自己紹介をする時間が設けられます。自己紹介がスムーズにできると、それだけで緊張が和らぐうえ、周りからの印象もよくなり、コミュニケーションが円滑になるでしょう。

インターンシップでの自己紹介は、簡潔でわかりやすい内容がふさわしいです。簡単な挨拶をしたうえで自分の名前を名乗り、学校や専攻を伝えましょう。インターンシップに参加した理由や目標、意気込みを伝えると、自分の興味ややる気が伝わります。

当日の指示に備えて、自己紹介は15秒、1分、2分の3バージョンを用意しておくのも安心です。声の大きさや話し方、表情などを意識して、自己紹介をする練習までしておくのも緊張対策になります。

当日のスケジュールを起床時間から立てる

インターンシップは、行き慣れていない場所で開催されることも多いため、移動などの時間の管理には余裕を持つようにしましょう。ギリギリのスケジュールを組んでしまうと、時間に間に合わない可能性が出て、焦りや緊張にさいなまれることに。

時間に余裕を持てば焦りを軽減でき、心にゆとりを持てます。余裕を持ったスケジューリングをしておけば、当日、万が一のトラブルが起こっても対応しやすくなるでしょう。

スケジュールを立てるときは、インターンシップの開始時刻をもとに、準備にかかる時間を逆算して起床時間から決める、という方法がおすすめです。

たとえば開始時刻が9時で、10分前には到着したいとしましょう。最寄駅から会場まで徒歩10分かかると見込むと、最寄駅の到着時間は8:40が理想ですね。

電車移動に1時間かかるなら、電車には7:40までに乗り込まなければなりません。駅から家まで徒歩10分かかるならば家を出るのは7:30。加えて朝の準備に1時間必要だとすると、起床時間は遅くとも6:0に設定しなければなりません。

ここまで詳しくスケジューリングができれば、朝もばたばたせず落ち着いて準備を進められるはずです。

持ち物の確認と詰め込みをしておく

インターンシップに必要な持ち物は、前日までに確認しておき、前日は荷造りをするだけの状態にしておくことも大切です。これにより、当日の慌ただしさや忘れ物による緊張を防げます。

会社から持ち物の指定がある場合は、その内容に従って準備をしてください。ものによっては、前日の確認だと、購入が間に合わない可能性があるかもしれません。そのため持ち物の確認は、前日より前に済ませておくのがおすすめです。

荷物の指定がない場合は、前日より前に担当者へメールなどで確認しておきましょう。一般的にインターンシップは以下のものが必要とされています。

  • 筆記用具、メモ帳
  • 学生証(身分証)
  • 印鑑
  • クリアファイル
  • 腕時計
  • 携帯電話

当日の服装で過ごす時間を設ける

インターンシップ当日は、スーツやパンプス、革靴など、普段とは違う服装で過ごすことが多いです。学生だと、これらの服装に慣れていない人も多いでしょう。それだけで、緊張を招く可能性があります。

だからこそ、前日までにインターンシップ当日の服装で過ごす時間を設け、その服装でいることに慣れておくのもおすすめです。

前日や数日前から少しずつ、スーツで過ごしたり、パンプスで歩いたりして慣れておきましょう。家の中だけで着替えたり、近所を少し歩くだけでも効果的です。

特に履きなれない靴は、足に負担をかけることがあり、事前に履いて慣らしておくのは、足をいたわることにもつながります。当日、慣れない靴で転んでしまうようなハプニングも避けられるでしょう。

湯船に浸かる

インターンシップ前日のお風呂は、しっかり湯船に浸かり、身体を温めて心身をリラックスさせておきましょう。好きな入浴剤やアロマオイルを取り入れて、心地よく過ごすのもおすすめです。

シャワーで済ませず湯船で温まると、体の血行がよくなり、その日の疲れをその日中にケアできます。さらに入浴は、リラックスモードとなる副交感神経を優位にする効果もあるため、心身ともにしっかりリフレッシュ可能。


湯船に浸かると睡眠の質も向上するため、翌朝スッキリと目覚めることもできます。このような効果から、前日の疲れや緊張をインターンシップ当日に持ちさずに済み、当日のパフォーマンスを上げられます。

  インターンシップガイド-1

【開始直前編】インターンシップの緊張を和らげる方法

通勤中やインターンシップスタート前の待ち時間は特に頭が真っ白になるほど緊張してしまうことがあるでしょう。インターンシップの開始直前でも緊張を和らげる方法はあります。

余計な緊張をほぐしておけば、普段のパフォーマンスを発揮できるようになり、より前向きな気持ちでインターンシップに臨めるはずです。ここからは、インターンシップの開始前にできる緊張対策を紹介します。

周りの就活生も同じ気持ちだと思う

インターンシップで緊張しているのは、自分一人だけではありません。

インターンシップを控え、緊張しているあなた。安心してください、緊張しているのはあなただけではありません。

このように、インターンシップへの緊張をSNSにあげている人もみられます。

周りのインターン生たちも多かれ少なかれ、緊張感はあるものです。皆、顔に出していないだけで、抱える不安や緊張は同じであるため、それを知るだけでも、気持ちが楽になるでしょう。

自分へのご褒美を買っておく

インターンシップが終わった後、もし、自分にご褒美があるとしたら……。想像すると、気持ちが前向きになり、楽しみになりませんか。自分にちょっとしたご褒美を買っておくと、過度な緊張をほぐして、ポジティブにインターンシップに向き合えます。

ご褒美には、自分が好きなお菓子や雑誌、映画のチケットなど、自分の励みになるものにしましょう。「昼休みにチョコレートを食べる」「帰りに好きなアイスを買って帰る」など、自分にご褒美をあげる時間まで決めておくと、モチベーション維持に役立ちます。

好きなお菓子などを用意しておくと、昼の休憩中に他の学生とシェアできて仲が深まるという嬉しい体験も得られるかもしれませんよ。

緊張をほぐすツボを押す

緊張がどうしてもほぐれない人は、四国医療専門学校が紹介する緊張をほぐすツボも、ぜひ試してみてください。

  • 労宮(ろうきゅう)
  • 手のひらの真ん中のツボです。
    手のひらを上向きにして、指を握ってみましょう。
    薬指の当たる部分をじっくり押して、ゆっくり離すを10回程度繰り返します。気持ちが落ち着かない時に最適です。

  • 神門(しんもん)
  • 興奮や神経の高ぶりを抑えるツボです。
    小指側の手首横じわの、腱の内側にあるツボをゆっくりとまわしながら指圧してみましょう。
    安眠にも効くので、インターンシップ前日にもおすすめです。

  • 内関(ないかん)
  • 動悸を鎮めるツボです。
    手首横じわの真ん中から肘に向かって、人差し指、中指、薬指3本の横幅分上、2本の腱の間にある部分を親指で押してもみほぐします。

イライラを解消し、心を落ち着かせる効果があるそうです。ビルに入る前などにぜひやってみてください。

【実施中編】インターンシップの緊張を和らげる方法

いよいよインターンシップが始まったあとも緊張は続くもの。緊張のせいで、せっかくのインターンシップで万全のパフォーマンスが発揮できなかったり、周りとうまくコミュニケーションが図れないことは避けたいですよね。

実はインターンシップ中でもできる緊張を和らげる方法があるのです。
緊張にとらわれず自分のパフォーマンスを維持できれば、インターンシップの成功につながるかもしれません。ここでインターンシップの最中に心がけておきたい緊張対策を紹介します。

誰にでも積極的に挨拶をする

挨拶は、社会人として必要なマナーです。挨拶はコミュニケーションの第一歩でもあり、挨拶をきっかけに社員や他の参加者とコミュニケーションが取りやすくなることもあります。そのおかげで緊張がほぐれることもあるでしょう。

そのため、企業内で出会う人たちには、必ず挨拶をするよう心がけましょう。

挨拶をされて、いやな気分になる人はいません。笑顔で誰にでも挨拶をする様子は、周りの雰囲気を明るくし、好印象に感じてもらえます。

インターンシップ参加者同士でも同じです。相手からの挨拶を待つのではなく、積極的に挨拶をするように心がけましょう。

隣の人や同じチームの人に話しかける

インターンシップ中はもちろん、休憩時間なども、携帯に触れてSNSやゲームに没頭するのではなく、社員や他の就活生と情報交換や雑談によるコミュニケーションをとることで緊張緩和につながることもあります。 

思い切って他のインターン生、まずは隣の人から「こんにちは」と話しかけてみましょう。「すごく緊張していて」と話しかけてみるのも一案です。「実は、私も」と共感を持ってもらえれば、ぐっと距離が近くなりますし、お互いに気持ちが楽になります。 

知らない環境の中で、自分に共感してくれる人がいれば、そこは一気に「自分の知っている環境」に変わります。緊張もほどけてくるはずですよ。

またそこで知り合った人が、今後の就活を一緒に走る仲間となることも。今後の就活を左右するケースもあるためおすすめです。

知ったかぶりをせず素直な姿勢をとる

インターンシップ中、どんな質問や課題を出されるか分かりません。これもインターンシップの緊張につながります。

質問や課題によっては、わからないことももちろんあるでしょう。緊張するのは、質問に対して間違った回答をしてはいけないと思うからです。

知らないことを恥ずかしいと思い、知ったかぶりをしたくなるかもしれません。しかし、企業側も就活生からのパーフェクトな回答を求めているわけではないため、素直に「わかりません」「教えてください」と伝えるので大丈夫です。

質問をせず、どんどん間違った方向で仕事を進めてしまい、結果として修正に時間も手間もかかることも、なるべく避けたいものです。わからないことがあるのに、一人で解決しなければならないと思い込むと、余計にプレッシャーを感じてしまうこともあります。

そのようなときは、素直にわからないことは質問する姿勢を持つだけでも、緊張が和らぎます。

わからないことも能動的に取り組む

わからないことは質問しようと説明しましたが、基本的なスタンスとしては、インターンシップではわからないことに対しても受身的にならず、能動的に取り組むことを心がけましょう。

能動的に取り組むことで、自分の力で問題を解決できたり、新しい発見をしたりでき、それが自信となります。インターンシップ中に自信が付くと、緊張の緩和につながり、よりよい結果が生まれるかもしれません。

もちろんインターンシップでは素直に質問することが大切です。しかし質問ばかりだと「受け身すぎる」というマイナスイメージにつながることもあります。

たとえば、すでに一定の説明やアドバイスが済んでいる課題に取り組んでいるときは、最初は自分で調べたり、考えたりしてみて、それでも解決できない場合に質問をするとよいでしょう。緊急性が高い場合や安全に関わることは、すぐに質問して対処することが重要です。

事前準備と心構えをマスターし、緊張をやわらげてインターンシップに臨もう

今まさに、明日のインターンシップが怖くて何も手に付かないと感じている人もいるかもしれません。人は空いた時間があると、不安なことを考えてしまうものです。そのようなときこそ、今できる緊張対策に集中してみましょう。

事前にできる準備に取り組み、当日の心構えを頭に入れておくなど、緊張しない方向にエネルギーを使ってください。前日はゆったりと湯船に浸かり、夜更かしせずに就寝することも大切です。普段の自分で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、過度の緊張を和らげ、インターンシップに臨みましょう。

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