インターンシップの緊張を和らげる方法|今から実践できる対策も解説

いまや、就活の一環となっているインターンシップ。
株式会社ディスコのインターンシップに関する調査によると、2020卒のモニター学生のうちインターンシップに参加したことのある学生は13年卒以降右肩上がりで、86.2%にものぼることが分かりました。

これほど当たり前になっているインターンシップです。なかにはこれから初めてのインターンシップを控えて緊張している人もいるのではないでしょうか。

インターンシップで緊張している就活生は自分だけではない

インターンシップを控え、緊張しているあなた。安心してください、緊張しているのはあなただけではありません。
Array Array このように、インターンシップへの緊張をSNSにあげている人もみられます。

インターンシップで緊張する理由

なぜインターンシップにたいして緊張するのでしょうか?
理由を知ることで、緊張を和らげる方法が見えてきます。考えられるインターンシップで緊張する例を紹介します。

初めましての人と大勢会うため

初対面の人たちばかりの中で、緊張しない人はいません。
インターンシップでは、社員や他の参加者などほとんどが初めましての人です。
そのため、初対面と新しい環境で過ごすことにストレスを感じ、緊張してしまうのです。

中長期インターンシップの場合は、初日で挨拶や自己紹介をするため2日目以降の緊張はそこまでないでしょう。

しかし、初日に限ってはどんな人が参加するのか、企業側のインターンシップ担当者はどんな人なんだろうという不安から緊張に繋がるのです。

準備不足で自信がないため

インターンシップの緊張理由として、準備が不十分で自信がないこともあげられます。
当日になって、「今日なにを着て行けばいいんだ!?指定がないけれどリクルートスーツでいいのか?」と服装について戸惑うこともあるでしょう。

駅からどのくらい時間がかかるのか?何時に家を出るのか?といったインターンシップの内容外の心配から、インターンシップでどんなことを聞かれるのか?会社のことを質問されたらどうしよう、といった不安点を多く抱えれば抱えるほど、緊張が高まります。
男女別インターンシップの服装の選び方【スーツ・私服】

周りの就活生が自分より優れて見えるため

実際にはその人がどんな就活対策をしているのかは、全く知らなくても、「この人きっと高学歴で頭いいんだろうな」「あの人、めちゃめちゃキチンとしてる。就活対策もばっちりなんだろうな」と周りの人すべてが自分より優れて見えるものです。

自分は周りに敵わないと思い「インターンシップどうしよう・・・」という心配から緊張へと繋がります。
  インターンシップガイド-1

インターンシップの緊張を和らげる方法

インターンシップでの緊張の理由はさまざまです。
まずは、自分の緊張の要因を探り、それぞれに合った対処法を実践することによって、「緊張しない」は無理だとしても和らぐ可能性があります。

自分の緊張のタイプに合わせて、最適な方法を見つけてみましょう。

周りの就活生も同じ気持ちだと思う

インターンシップで緊張しているのは、自分一人だけではありません。
周りのインターン生たちも多かれ少なかれ、緊張感はあるものです。皆、顔に出していないだけで、抱える不安や緊張は同じであるため、それを知るだけでも、気持ちが楽になるでしょう。

思い切って、他のインターン生に「すごく緊張していて」と話しかけてみるのも一案です。
共感を持ってもらえれば、ぐっと距離が近くなりますし、「実は、私も」とお互いに気持ちが楽になります。

企業研究を念入りにする

インターンシップへの参加が決定したら、改めて企業研究をおこないましょう。 インターンシップに参加する=興味を持ってくれているため、ある程度企業研究していると考える担当者もいます。

インターンシップを始める際、アイスブレイクとして「知っていると思いますが、弊社は先月~」や「この状況下で変化する事業についてどう思う?」など、知っていることを前提に話しがなされる可能性は0ではありません。
事前に企業研究をしていないことで、言葉につまり緊張が倍増するという可能性もあります。

緊張を和らげるためにも、最新の企業情報や事業内容、社会への取組みなどはインターンシップ参加前におさえておきましょう。

情報はノートに記載して持参する

いきなり質問を振られると、せっかく企業研究をしているのに、頭が真っ白になってしまうこともあります。
そのため企業研究で得た情報は、ノートに記載して持参しましょう。

普段は携帯にメモを取っている場合でも、インターンシップで携帯に頻繁に目をやることを好まない担当者もいます。そのため、ノートをメモに使うほうがよいでしょう。
実際には、ノートを見る必要がなかったとしても、わからなければノートを見ればいいという安心感から、緊張が解けることもありますし、インターンシップの参加による学びを残しておく際にも役立ちます。
企業研究ノートを有効活用しましょう。

担当者の名前や質問事項も前もって控えておく

挨拶をするときになって、インターンシップの担当者の名前が分からない焦りが緊張に繋がるケースもあります。
参加にあたって、メールや電話で担当者と連絡をとる機会はあったはずです。
署名に「インターンシップ担当者」と個名が係れていない場合もありますが、多くは個人名が記載されています。
この、インターンシップ参加についての連絡を取り合う担当者の名前をノートに控えておきましょう。

当日になって焦ってメールを読み返すのではなく、スムーズに名前が伝えられることで、自分も安心して受付や挨拶ができますし、担当者も悪い印象にはなりません。

また、企業への質問も前もって考えてノートに残しておきましょう。
インターンシップでは、必ず体験後に抱いた疑問や企業に対しての質問を受ける時間が設けられます。

せっかく社員に直接質問できる時間です。企業へ入社意欲をみせるためではなく、自分がを選択するうえでの確認のためにも気になる点は質問するようにしましょう。

インターンシップマナーについて把握する

インターンシップに参加するにあたり、マナーについても把握しておきましょう。
何に気をつけるべきなのか分かっていないと、行動に戸惑いがでるため緊張に繋がります。
インターンシップで気をつけるべき点が分かっていることで、余裕ができます。
参加にあたり押さえておきたいマナーは以下です。

挨拶や言葉遣い

挨拶は、社会人として必要なマナーです。
そのため、企業内で出会う人たちには、必ず挨拶をするよう心がけましょう。
挨拶をされて、いやな気分になる人はいません。

笑顔で誰にでも挨拶をする様子は、周りの雰囲気を明るくし、好印象を与えます。
インターンシップ参加者同士でも同じです。相手からの挨拶を待つのではなく、積極的に挨拶をするように心がけましょう。

またインターンシップ中は、当然ですが敬語を使う必要があります。面識のある気さくな先輩社員の場合も、インターンシップ中は敬語を使いましょう。

「敬語を使わなくてはいけない!」と力みすぎて、二重敬語や意味が伝わりにくい文章で質問してしまうケースもあります。そのため、完璧な敬語を使う必要はないので、丁寧な言葉で担当者に話しかけると覚えておくといいでしょう。

携帯はマナーモード

オフィスに入る際は、携帯をマナーモードに切り替えておきましょう。
休憩時間中に、携帯をどうしても使用する必要がある際は、使用が許可されている場所まで行って使うようにします。

昼休みや休憩時間以外では、くれぐれも周りに人がいるなかで、無断で携帯電話を使用しないようにしましょう。

休憩時間も、SNSやゲームに没頭するのではなく、社員や他の就活生と情報交換や雑談によるコミュニケーションをとることが、今後の就活を左右するケースもあるためおすすめです。

知ったかぶりをせず素直な姿勢をとる

インターンシップ中、どんな質問や課題を出されるか分かりません。これもインターンシップの緊張に繋がります。
質問や課題によっては、分からないことももちろんあるでしょう。緊張するのは、質問に対して間違ってはいけないと思うからです。
知らないことを恥ずかしいと思い、知ったかぶりをしたくなるかもしれません。

しかし、企業側も就活生がパーフェクトに質問に回答できるなんて思ってもいませんので、素直に「分かりません」「教えてください」と伝えられるようにしましょう。

また、質問をせず、どんどん間違った方向で仕事を進めてしまい、結果として修正に時間も手間もかかることも、なるべく避けたいものです。
素直に分からないことは質問する姿勢を持つだけでも、緊張が和らぎます。

緊張をほぐすツボを押す

緊張がどうしてもほぐれない人は、四国医療専門学校が紹介する緊張をほぐすツボも、ぜひ試してみてください。
・労宮(ろうきゅう) 手のひらの真ん中のツボです。手のひらを上向きにして、指を握ってみましょう。
薬指の当たる部分をじっくり押して、ゆっくり離すを10回程度繰り返します。気持ちが落ち着かない時に最適です。
・神門(しんもん) 興奮や神経の高ぶりを抑えるツボです。
小指側の手首横じわの、腱の内側にあるツボをゆっくりとまわしながら指圧してみましょう。
安眠にも効くので、インターンシップ前日にもおすすめです。
・内関(ないかん) 動悸を鎮めるツボです。
手首横じわの真ん中から肘に向かって、人差し指、中指、薬指3本の横幅分上、2本の腱の間にある部分を親指で押してもみほぐします。
イライラを解消し、心を落ち着かせる効果があるそうです。
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