ブラック企業を見抜くポイント|就活生が選考前に知っておきたいこと

法令を遵守せず、さした対価もなく、過酷な労働を強いるブラック企業に入れば、心も体もボロ雑巾のように使い倒されます。

仕事は辛い割に、履歴書にかけるようなスキルも身につかず、転職後もブラック企業を転々とすることにもなりえます。

したがって、ブラック企業はできるだけ避けるべきですが、新卒採用の上手なブラック企業もあります。

ブラック企業にとっては他の会社を知らない新卒採用の学生は洗脳しやすく使いやすいからです。

たとえば、会社起業後からの感動的なDVDを流し、学生を感化させる巧みな説明会をしているブラック企業もあります。

では、どうやってブラック企業を見抜けばいいのでしょうか。

ブラック企業に勤めると過労死や精神障害のリスクが増える

厚生労働省は、「平成29年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況」において、国内の労働環境や従業員のメンタルヘルスなどの調査資料を発表しています。

45Pでは、精神障害にかかる労災支給決定件数の推移もあり、年々増加していることが分かります。

労働においての精神病を患う人のなかには、労働時間が長かったり、上司の圧力的な言動を受けたりと、ブラック企業とも捉えられる働き方をしている人が少なくありません。

企業で働くことで、過労による死や精神障害とならないためにも、ブラック企業を見極め就職しないようにしなくてはならないのです。

人気企業内定者のESを参考にしよう

大手企業に内定した先輩方は、どのようなESを作成したのでしょうか。内定者の回答から、どのような考え方、アピールをしているのかを把握しましょう。
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ブラック企業のポイント

頑張り次第で高給をアピール

このようにアピールする企業は、歩合制の給与体系をとっていることも多いです。

中小零細で歩合制なのに、「頑張れば高給」をアピールしている企業には注意が必要です。

たしかに、歩合制は営業が得意な人には良い点もあります。が、成果があがるか不明なまま、基本給をぼかす企業に入るのは得策ではありません。「頑張れば高給」の企業は、過度に頑張らなければいけない可能性があります。

時間外労働に対する規約がない

時間外労働に関する明確な規定がなく、新入社員なのに「みなし労働」「裁量労働」の会社には注意が必要です。働くだけ働かされて、ろくな対価が得られない可能性があります。

時間外労働に対価を支払う意識のある企業は、しっかりとした規定があります。なぜなら、規定がないと損をするのは企業だからです。それにもかかわらず、規約がない、あるいは薄弱な企業は、あなたの時間外労働に報いない可能性があります。

パワハラが日常的でありコンプライアンスの意識が低い

パワーハラスメント(通称:パワハラ)とは、「職務上の役職や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の範疇を超え、従業員に対して精神的・身体的苦痛を与えたり、職場環境を悪化させる行為」と厚生労働省が定義しています。

パワハラ防止法は2020年6月(中小企業は2022年4月)に施工されます。

パワハラ防止が当たり前の時代ですが、部下がミスをした際に上司による暴力を受けたり、朝礼のような公の場で叱責を受けたりといった実態がいまだにあります。

職場内でのパワハラが常習化しており、誰も有ってはいけない状況という認識が薄れている場合、ブラック企業と言うことができます。

社内外への対応が雑

第一感がだいたい正しいという本にもある通り、第一印象というのは意外に信用できます。

たとえば、
  1. メールの文面が学生のようで雑
  2. 内定を出すのが早すぎる、内定後すぐに拘束がはじまる
  3. 見た目・口調・態度が横柄、あるいは胡散臭い
このような第一印象による判断が実は一番信用できる場合があります。なぜなら、第一印象とは、私達が人生の中で蓄積してきた情報から生まれる意思決定のフレームワークだからです。

いくつもの「胡散臭い人達」「信用出来ない人達」を見てきた結果生まれた「信用出来ない」という第一印象は、意外と信用できるものです。
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ブラック企業を見抜くポイント

職場選びは、人生を左右する重要な選択です。ブラック企業に入社し、スキルも身につかず、心身だけがボロボロになっていく、そんな人生は避けたいですよね。

以下のポイントを抑えて、ブラック企業への入社を避け、希望の就職先へ就職できるようリサーチしましょう。

企業訪問での社内環境は働きたいと思えるか

企業に訪問した際、社員の様子やオフィス環境でも内情を知ることができます。

例えば、社員が疲れ切っていて、顔色も良くない、疲れている様子が伺える場合、慢性的な長時間労働のリクスが考えられます。

社員の服が汚い、寝癖が目立つなどの場合、会社に寝泊りしている可能性も考えられます。

またオフィスの床に多くの物が落ちていたり、物が散乱しているデスクが多い場合も同様です。

オフィスの掃除は専用の業者、または管理会社、所属する社員が自ら行う、3つの方法が考えられます。

整理整頓に手が行き届いていないのは、
・長時間労働により、気が回っていない
・会社の機密情報に対するコンプライアンス意識の欠如
・専門業者を雇うほど、コストに余裕がない
など企業のあり方として疑いをもってしまう原因が考えられます。

会社訪問ではオフィスの雰囲気と社員の様子をチェックしましょう。

精神論ばかりを言っていないか

説明会などで精神論を唱える企業も要チェックです。なかには、そのような社員のモチベーションを重じて成功している企業もあります。

しかし、精神論を唱えるブラック企業の特徴は、経営者がワンマン化しており、経営者と従業員のモチベーションに乖離があるケースが多いです。

「根性があれば、なんでもできる。ガッツのある人にきて欲しい」、「若いうちは苦労すべき。私も20代前半は休みなしに働いたから、皆さんも頑張って欲しい」などそのような、時代に合わないかつ合理的、論理的でもないスピーチを会社説明会で行う経営者も存在しています。

インターネットの口コミを参考にする

最近では、会社の評判を入社前に確かめることができるサービスもあります。年収やワークライフバランスなど在籍者の口コミからチェックすることができます。

口コミサイトを参考にする上で注意すべき点があります。

そのサイトを書き込んでいる人は、すでに退職している方が大半であるということです。

そのため、規定が変わっているかもしれない、退職するということは何かにストレスを抱えているということから、どうしても悪く捉えてしまうことが考えられます。

全ての情報を鵜呑みにせず、あくまで参考程度とすべきです。

収入への満足感、ワークライフバランスは人によって捉え方が違います。悪い評判が多いからと言って、ブラック企業と断言するのは避けましょう。

労働基準関係法令をしていないか

厚生労働省は毎年『労働基準関係法令違反に係る公表事案』を公表しています。

これは、労働者を守る法令外反された事例が公表されている資料です。
直近の資料には令和2年2月29日公表分までが掲載してあります。

公表事案に記載される内容としては、「2ヶ月間の定期賃金を支払わなかった」など給与の未払いや、「無資格者にフォークリフトの運転業務を行なわせた」「高所作業において手すりを設けることなく労働者に作業をさせた」など労働環境についての違反を掲載しています。

決められた日に給与を支払うことや、労働者の労働環境を守らない企業は、ブラック企業と見ることもできますので、一度参考にすることもおすすめします。

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