OB訪問のメリットとは?デメリットと合わせやるべき理由を解説

OB訪問の必要性が分からないと考える就活生もいるでしょう。
会う段取りをとったり、当日の服装を考えたり、マナーを確認しなければいけなかったり、OB訪問は手間がかかるものです。
そのため、メリットがなければ参加しないことを望むのも当然です。

しかし、その手間をかけるだけの得られるものも多いです。
ここでは、OB訪問をするメリットについて紹介します。

2019年卒のOB訪問実施率は20%越え

OB訪問のメリットがいまいち理解できないという人は多いのではないでしょうか。
実際、就活を通して一度もOB訪問をしたことがない人がいるのも事実です。

しかし、株式会社リクルートキャリアが発表する『就職白書2019』によると、2019年卒の学生2,030人を対象におこなった調査で、全体の22.1%はOB訪問をしていることが分かっています。

OB訪問をする学生は例年増加傾向にあります。
時代の流れに伴い、実際に会ってOB訪問をすることは難しいかもしれませんが、webによるOB訪問となれば、対面よりも気軽に参加しやすいので、更にOB訪問をする人が増える可能性もあります。

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就職に成功するためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。

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OB訪問のメリット

①採用につながる可能性がある

OB訪問の1つめのメリットは、採用につながる可能性があることです。
企業の中にOBを活用して優秀な学生の目星を付けるところもあります。
OB訪問がどの企業でも採用に直結するわけではありませんが、特にリクルーター制度がある企業ではOB訪問と採用を関連付けている企業は少なくありません。

株式会社リクルートキャリアが発表する『就職白書2019』の「2020年卒の採用情報提供・コミュニケーションの予定」では25.7%の企業がOBOG訪問と答えています。昨年に比べると1.8%も増えており、4分の1以上がOBOG訪問での情報公開となっているのです。

OB訪問は企業説明会とは違い、自主的に行動して社員にアポイントを取る必要があります。内容はもちろんですが、OB訪問を実行している点において志望度が高いのではと、企業は考えます。

②実際の働き方や具体的な仕事内容が知れる

OB訪問の2つめのメリットは、企業での実際の働き方や具体的な仕事内容が知れることです。

コンプライアンスに厳しい昨今では有給の取得率を公表している企業も多いですが、公表されている取得率はあくまでも会社全体の平均であり、実際は部署やチームによって有給の取得率が大きく変わります。

昇進・昇給のプロセスや風通しについては公表している企業は少ないので、実際に働いている社員が肌で感じているものを聞く必要があります。

希望する働き方は人によって異なります。ワークライフバランスを希望する人もいれば、20代のうちはとにかく仕事中心でガツガツ取り組みたい人もいます。

実際の働き方を知ることで、入社した際のギャップがなくなりキャリアビジョンも持ちやすくなります。

また、具体的な仕事内容についてですが、「営業」と言っても、具体的にどんな層への営業なのか、範囲はどのあたりになるのか、営業資料は誰とどのように作っていくのか、知らない部分は多いはずです。これを知ることにより、自分の働き方がイメージしやすくなるだけでなく、エントリーシートや面接での今後なにに取り組みたいのか聞かれた際には、具体的に回答できるようになります。

③会社や面接の雰囲気が知れるので選考対策になる

OB訪問をする3つめのメリットは、会社や面接の雰囲気を知ることができるので選考対策になるということです。

OB訪問をおこなう場所は喫茶店や会社のラウンジや喫茶店などさまざまですが、OB訪問先の社員が会社の会議室を予約してくれる場合もあります。
本番の面接は会社の会議室での実施が非常に多いので、OB訪問により面接の雰囲気を知ることができるのです。

また、OB訪問では面接の様子を聞いておくと良いでしょう。どのクラスの社員が出てきて、どのような雰囲気で面接が行われたかを知ることで面接のイメージが持てます。また、実際に面接で聞かれた質問内容を聞き出すことができれば質疑応答対策も可能になります。

④話す練習になる

面接では、いかに相手の意思を汲み取り、自分の言いたいことを伝えられるかというコミュニケーション能力を重視されます。

コミュニケーション能力を磨くためには初対面の社会人とも、しっかり目を見て話すことに慣れておく必要があります。
OB訪問のメリットとして、このコミュニケーション能力を鍛えるため有効である点です。

会話に慣れておくことで、面接でも適度な緊張感を持ちつつも自分の考えをしっかりと受け答えできるようになるでしょう。
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OB訪問のデメリット

個人によって考えや感じ方は異なる

OB訪問の1つめのデメリットは、個人によって考えや感じ方が異なるので、必ずしもその通りではないということです。

たとえば有給の取得について、ある部・チームに所属しているOBは「有給が取りやすい」と言っても、他の部・チームに所属しているOBは「有給はほとんどとれない」と言うことも珍しくはありません。それは部署によっても異なりますが、個人の考えによっても変わります。

例えば、Aさんは3カ月に1回有給が使えれば十分だと思うけれど、Bさんは3カ月に1回は少なく、できれば2カ月に1回は自由に使いたいと考えるかもしれません。

他にも風通しについて、あるOBは「風通しがすごくいい会社」に感じていても、他のOBは「トップダウンだから若手の言うことなんてほとんど通らない」と言う場合もあります。
こうした違いは、誰かが嘘をついているという訳ではなく、個人や状況によって考えや感じ方が異なるから生じるのです。

そのためOB訪問を何度重ねても、実際に自分が働いたらどのようになるかは、入社してみないとわからない場合もあります。

接する対応が悪い場合は選考に影響する可能性がある

学生の中にはOB訪問だからといって気を緩めてしまい、OBに対して友達感覚で接してしまう人もいます。

OBに対して態度が悪い場合は選考に影響する可能性があることを意識しておきましょう。

特にOB訪問が採用と直結している企業だと、OB訪問の後にOBが人事へ面談内容の報告をすることが多くあります。その中でOBに友達感覚で接してしまい、態度が悪いと判断された場合、次の選考ではマイナスからのスタートになります。

ビジネスの場では、どんな相手にでも正しい礼儀作法で話をすることがマナーです。

もしOBが親しい先輩や友達で、もともと親しい間柄だったとしても、OB訪問の場では本来の正しい礼儀作法を徹底するようにしましょう。

OB訪問のやり方

OB訪問のメリットは理解したものの、どのようにOBを探せばいいのかわからず、OB訪問をしたくてもできない人もいるのではありませんか。

特別なツテがなければOB訪問できないというイメージがあるかもしれませんが、最近ではツテがなくとも、誰でも簡単にOBを探せる方法もあります。

具体的なOB訪問のやり方を知り、OB訪問をしてみましょう。

部活やサークル・研究室の先輩にあたる

1つ目の方法は、部活やサークル・研究室の先輩にあたり、OBを紹介してもらう方法です。

自分の先輩、先輩の知り合い、などのようにネットワークを広げていき、自分が興味のある業界や企業で働くOBを紹介してもらいます。
比較的身近なOBに話を聞けるため、気楽にOB訪問でき、砕けた内容の質問もできるというメリットがあります。

最も手っ取り早い方法ですが、同じ大学の先輩を頼ることになるため、業界や企業が絞られやすい点はデメリットです。

キャリアセンター

2つ目の方法は、大学のキャリアセンターを利用してOBを紹介してもらう方法です。

キャリアセンターには、一部卒業生の連絡先の名簿があり、自分が興味のある業界や企業で働く先輩を紹介してもらえます。
部活やサークル・研究室に所属しておらず、身近に頼れるような先輩がいない場合でも、簡単にOBを探せる点が大きなメリットです。

同じ大学の先輩に話を聞くことになるため、話が広がりやすく、気軽な質問をしやすいでしょう。

OB訪問のマッチングサービス

3つ目の方法は、OB訪問のマッチングサービスを利用し、自分が興味のある業界や企業のOBを探す方法です。

幅広い分野の中から探せるため、自分の所属する大学の先輩だけではなく、さまざまな職種のOBから話を聞けます。

最近では、OB訪問をしたい就活生と受け入れてくれる社会人をマッチングするアプリもあり、OB訪問のやり方がわからない人でも簡単にOBを探せます。いくつか、OB訪問専用の就活サービスを紹介します。

ビズリーチキャンパス

ビズリーチ・キャンパスとは、学生とOBのマッチングサービスです。
直接の知り合いのOBがいない学生でも、関心がある企業・業界で働いているOBを検索し、アポイントをとることができます。
ビズリーチ・キャンパスではOB訪問もオンライン対応をしているので、住む場所やコロナウイルス感染症を気にすることなく、効率よくOB訪問をおこなえます。

ビズリーチ・キャンパスの大きな特徴は、日本が誇る大企業のOBと会える点にあります。伊藤忠や三井不動産、東京海上日動やベネッセなどビスリーチ・キャンパスを導入しているので、大企業を志望する学生は大いに役立てるべきサービスと言えます。

HELLO,VISITS

HELLO,VISITSでは、名前とメールアドレスでの会員登録後、プロフィールを入力します。フォロー機能がついており、学生と社会人が相互にフォローしてマッチングをすることで、メッセージのやり取りが可能となりOB訪問ができる仕様になっています。

また、VISITS OBに登録をしておけば企業側からインターンの案内などのメッセージが来る場合もあります。導入企業はウェブ上で公表されていませんが、企業からのアプローチがあることを考えると、登録して損はないサービスでしょう。

Matcher

MatcherもOBと学生のマッチングサービスですが、企業が登録するケースよりも各企業の社員が個人で登録しているケースが多いサービスです。

Matcherは企業名や業種、職種、集合場所、相談したいこと等で社員を検索できます。
登録をしている社員がOB訪問を募集していたり、就活相談を受け付けています。
Matcherは検索するだけなら会員登録をしなくても可能なので、まずは自分が関心のある企業や業種等で調べてから、OB訪問をしたい人がいれば登録、という流れもできます。

OB訪問と称して犯罪に巻き込まれる場合もある

学校や企業からの紹介以外はオンライン面談がおすすめ

学校や企業からの紹介以外でOB訪問をする場合には特に、オンライン面談がおすすめです。
本来ならば対面で話したいところかもしれませんが、学校や企業からの紹介以外だと、実は社員が出身大学や、勤務している企業を偽っている可能性もゼロではありません。

残念ながら、OB訪問と称して犯罪に巻き込まれることもあります。
幸い、昨今では多くの企業・個人がWebexやSkypeなどのオンラインの面談サービスを使えるようになっており、オンラインでのOB訪問が非常にしやすい環境です。
OB訪問当日に何があっても自分の身は守れるように、学校や企業からの紹介以外のOB訪問をする場合にはできる限りオンライン面談を相手に伝えてみましょう。

OB訪問は選考対策としてメリットがあるが対面は注意が必要

OB訪問は選考対策として、非常に多くのメリットがあります。
企業の中には採用とOB訪問を直結させている企業も多くあり、学生にとっては質疑応答の場として非常に有益です。

知り合いにOBがいない場合でも、企業のOBと学生をマッチングするためのサービスも生まれており、OB訪問が非常にしやすくなっています。
経験しておくに越したことはないと言えるOB訪問ですが、対面でのOB訪問の場合、犯罪に巻き込まれる可能性もゼロではありません。

オンライン上でOB訪問をすれば時間効率も良く、身の安全を担保することができます。
就活をより良いものにするためにも、OB訪問はぜひ有効かつ安全に活用してください。

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