5分で改善!エントリーシートの自己PRを添削する5のコツ

エントリーシートの自己PR添削法

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

3月末になると、そろそろエントリーシートの提出時期。おそらく、あなたはしっかり自己分析をして、自己PRを考えたはずです。でも、「本当にこの自己PRでいいのだろうか?」という不安も頭をよぎる……

でも、大丈夫。ある5つのポイントに気をつけて、自己PRをセルフ添削すれば、企業に評価されるより良い自己PRを書けるようになります。 あなたの自己PRをより良いものに磨き上げるための4つの添削ポイントをご紹介します。

その自己PRは具体的ですか?

自己PRで最も重要なのは、具体性です。具体性がなければ、相手に伝わりません。なぜなら、相手はあなたのことを文章からしか知ることが出来ないからです。たとえば、以下の例を見てみましょう。

学生時代に最も力を入れたことは、3年の時のゼミ合宿の運営です。三年生にとっても最後の合宿であるため、今までと全く違った合宿にしようと決め、取り組みました。私はこの目標を達成するために、ひとりひとりに合宿に求めていることをヒアリングしました。

幹部のメンバーだけでなく、全員のメンバーの意見も取り入れ、話し合いを重ねていきました。それぞれ合宿にかける重いが強く、なかなか意見をまとめるのに苦戦しましたが、意見を押し付けることなく、4ヶ月間納得行くまで話し合いました。その結果、全員が喜ぶ合宿をつくりあげることができました。

これを読んでどう感じましたか?正直言って、「全く何も伝わってこない」と思ったのではないでしょうか。合宿運営のために話し合いをするのは当たり前ですし、異なる意見の調整が大変なのも普通のことです。合宿を頑張った人は、おそらく皆「話し合いをまとめるのが大変だったけど、なんやかんやあって上手くいった」的アピールをするので、100人いたら100人が同じような感じになり、全く差別化できません。

採用担当が知りたいのは、「どんな風に対立して、あなたはどんな風にそれをまとめたのか?」「異なる意見を上手く拾い上げるために、どんな工夫をしたのか?」です。これは具体的に描かなければ伝わりません。

たとえば、上の合宿の例ならば、以下のように変えてみるべきです。

今までのゼミ行事では、どうしても声の大きい、積極的なタイプの意見が通りやすかった。消極的な学生は遠慮していて、彼らの意向を反映できていなかった。そこで、積極的なタイプ抜きのミーティングも行い、あまり発言しない人の意見も取り入れるようにした。また、全体ミーティングにも、発言しない人に「あなたはどう思う?」と意見を促すようにした。

このように、あなたが問題を解決するために行った工夫を具体的に書きましょう。そうすれば、ありきたりに見える経験も、「あなた独自のPR」になります。 具体的に書くコツは以下の3つ。

  1. 解決策に焦点を置く。生じていた問題とあなたが問題を解決するために行った工夫・コツに重点をおいて書く
  2. 5w1hがわかるように書く。やったことの規模感が伝わるように。たとえば、300人のサークル合宿をまとめることと、10人のサークル合宿をまとめることでは全く違います。
  3. 努力の過程を具体的に。「話し合った」「頑張った」「工夫した」「努力した」「試行錯誤した」などの言葉が出ていたら、その言葉を具体的な行動に置き換えられないか検討する

学生は「自己PRが被ってしまう」ことを恐れています。でも、具体的な自己PRなら、その経験をしたのはあなただけですから、被る心配はありません。自己PRは具体的に書きましょう。

その自己PRは「本当の強み」ですか?

採用されたいがあまり「とりあえずリーダーシップアピールせな!」「巻き込む力があればOKや」と、本来の自分にない強みをアピールしている学生が少なからずいます。しかし、本来の強みではないのですから、自己PRの説得力もない。

さらに、採用担当は「嘘臭いな」と感じたら、「他にその強みを発揮した例はある?」と裏打ち質問をします。無理にこさえた強みで自己PRをしていると、この裏打ち質問に対応できなくなってしまうのです。確かに、「リーダーシップ」や「巻き込む力」は評価されやすいコンピテンシーです。ESは通るかもしれません。でも、面接で落とされれば元も子もないでしょう。

では、その自己PRが本当の強みかどうか、どうやって判断すればいいのでしょうか?やり方は簡単です。他の経験を遡ればいい。

  1. 中学時代に頑張ったことを書き出す。どんな動機で取り組み、どう行動し、どんな結果を出したか?その経験から言える強みはなにか?
  2. 高校時代に頑張ったことを書き出す。どんな動機で取り組み、どう行動し、どんな結果を出したか?その経験から言える強みはなにか?
  3. 大学時代に二番目、三番目に頑張ったことを書き出す。どんな動機で取り組み、どう行動し、どんな結果を出したか?その経験から言える強みはなにか?

これをやってみましょう。ここであなたが自己PRでアピールしようとしている強みが2回以上発揮されているならば、それはあなたの本来の強みです。逆に、全く発揮されていないならば、自分の強みが本当は何か?考えなおした方が良いかもしれません。時間がなければ、3だけでもいいのでやってみましょう。その強みがあなたの人格とつながった本当の強みならば、他の頑張った取り組みの中でも、強みが発揮されているはずです。

自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用してみよう

ここまで自己PRを作成する方法を解説してきましたが、文章を考えるのが苦手で、上手くまとめる自信がない人も多いはず

そんな時は、「自己PR作成ツール」を活用してみましょう。

自己PR作成ツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで、説得力のある自己PRが完成します。

自己PR作成ツールを活用して、人事を唸らせる志望動機を完成させましょう。

imasia_15025085_S-1

その自己PRは読みやすいですか?

自己PRは中身が大事。確かに、そうですが、読みやすさも重要です。採用担当は、特に人気企業になれば、数千枚というエントリーシートを一人で捌くことになります。すぐに内容が伝わる文章でなければ、読み飛ばされ、落とされてしまうかもしれません。読みやすくするためには、以下の3つのポイントを意識してください。

  1. 文章は結論から書きましょう。結論から書けば、あなたの言いたいことを相手に確実に伝えられます。
  2. 順接の「が」は封印しましょう。順接の「が」とは、たとえば、「私のゼミは国際経済学を扱っていたのですが、毎年3月に春合宿を行うことになっていました」  順接の「が」は文章を長くしてしまいますし、逆説の「が」とも勘違いしやすい。順接の「が」が増えると、非常に読みにくくなるので、避けましょう。
  3. 一文を長くしすぎない。就活生がかしこまって文章を書くと、文章が無駄に長くなりすぎてしまうことがあります。できれば、一文は40字程度におさめましょう。「〜し、」「〜て、」「〜り、」「〜が、」で文章がつながり長くなってしまっている場合は、そこで。を打ち、文章を区切りましょう。 ・手書きの場合は、余白にも気を配る。文字が詰まりすぎていると、読みにくくなってしまう。

以上の点を気にかけて添削すれば、かなり文章は読みやすくなるはずです。

その自己PRは納得できるものですか?

採用担当は文章からしか、あなたのことを知れません。書いていないことは、存在しないことです。だから、採用担当が知りたいだろう情報は、漏れ無く書いておく必要があります。学生の自己PRに抜けがちな視点は、以下の視点です。

「頑張ったこと」を頑張ろうとした動機。

企業は「学生時代に頑張ったこと」を通して、あなたがどんな人間か知りたいと思っています。どんな人間かはっきりでるのはものごとに取り組む動機です。「頑張ったこと」だけでなく、なぜ取り組もうと考えたか?を書き入れましょう。

なぜその解決策をとろうとしたのか?を書く。

学生は「その時にあった課題と自分がとった解決策」は書くのですが、「なぜその解決策を選んだのか?」は書きません。数ある解決策の中から、なぜその解決策を選んだのか?を書けば、より説得力のあるアピールになります。

その経験から学んだ「仕事に役立ちそうな学び」を書く。学びを書くというのは多くの学生ができています。

学生が書く『学んだこと』の中には、「協力することの大事さを学んだ」とか「人の意見を取り入れる重要性を学んだ」とか、少し程度が低い学びがあります。

なんだか小学生の道徳授業の感想文のようです。学びは仕事で活かせそうなコツであるとより良いです。たとえば、「人と交渉するときには、相手の重視している点・妥協点をヒアリングから探った後、「自分は重視していないが相手は重視しているところ」を譲歩し、相手の妥協を引き出すことが大事だと学んだ」ならば、仕事で活かせそうな「学び」になります。

社会人として働けるかどうかが試されれているのですから、学びも大人レベルの学びを用意しましょう。

おわりに

1.具体的に書く 2.本当の強みかどうか検証する 3.読みやすく書く 4.企業が知りたいポイントを書く この4つを意識して、自己PRを再点検してみましょう。