緊張よサラバ!面接で緊張しない為のたった一つのポイント

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就職活動の面接、どうしても緊張してしまいますよね。面接では歳上の面接官がぞろりと揃い、次々と質問される…すると、「上手く話さなきゃ」と力んでしまい、どんどん緊張してしまいます。

緊張してしまっては、上手くパフォーマンスを発揮できません。どうすれば緊張せずに面接を乗りきれるのでしょうか?

面接で緊張する原因とは何か?

さて、そもそもなぜ面接で緊張してしまうのでしょうか?それは「面接で自分を値踏みされている」と感じているからです。多くの就活生は、面接で自分の価値を測られていると考えて臨んでいます。

だから、「上手くやらなきゃ」「完璧に話さなきゃ」「言葉につまったら駄目だ」と意気込み、ハードルが上がり、緊張してしまうのですね。

「自分が値踏みされている」と感じると、「上手く売り込まなきゃ」と考えて、心理的なハードルがあがってしまうのです。

あなたの面接力はどのくらい?

面接では、自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?

それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。
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面接で緊張しないための、たった一つの解決策は?

「自分を値踏みされている」「自分を売り込まなきゃいけない」とかんがえると、「上手くやらなきゃ」と意識してしまい、緊張をしてしまう。

「仲間候補に自分のことを伝える」と考えよう

だから、面接を「これから一緒に働く仲間に、自分を伝える場所」だと考えてください。

歳上の「仲間候補」に「僕はこういう人間です」「こういう理由であなたたちと仕事がしたいと思ってます」と伝えるだけ。そう考えて面接に臨んでください。

仲間候補に自分を伝える場所と考えれば、「上手くやらなきゃ」「完璧に話さなきゃ」というハードルがなくなります。仲間候補に自分を伝えるのが目的ですから、途中でつまっても問題ありません。「私はこういうことが得意です」と伝えればOKだからです。

状況の捉え方次第で、気持ちは変わる

気休めじゃないか…と感じるかもしれません。しかし、状況を再解釈するのは心理学でリフレーミングといって、心理的ストレスの緩和に効果があるとわかっている方法です。(たとえば、30代のニートが「もう30代になってしまった…どうしよう」と考えるのと、「あと50年でどうにかすればいい!」と考えるのでは、同じ状況でも心理的ストレスは全く違う)

面接を「自分が試されている場所、値踏みされている場所」と解釈すると、「上手くやらなきゃ」と身構え、どうしても緊張してしまうでしょう。しかし、「これからの仲間に自分を伝える場所」だと考えれば、身構えずカジュアルな気持ちで望めるはずです。

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「仲間候補に自分を伝える」と思うと、面接はこう変わる

面接とは「会話をしながら、これからの仲間候補に自分を伝える」場所です。そう考えれば、面接が全く違うものになります。

1.途中で言葉につまってもOK!

就活生は、「面接ではスラスラとアピールできなきゃ駄目だ」と考えて、自身に高いハードルを課してしまっています。

しかし、考えてみてください。自然な会話の中で「あー」「えーと」「だからさ…」と言葉につまらない人なんていますか?いませんよね。

途中で言葉に詰まるのはむしろ普通。それでマイナス評価されることはありません。だから、言葉につまってもいいので、「仲間に自分を伝える」ことだけを意識して面接に参加しましょう。

2.丸暗記なんて必要なし!

同僚との会話の前に「覚えなきゃ」と原稿用紙やメモを丸暗記する人なんていませんよね?でも、就活生はこれをやっている。覚えてきたことを一字一句話そうとしてしまっています。

「仲間との会話、同僚候補との会話」なのですから、丸暗記なんていりません。ただ「こんなことを話そう」という要点だけ覚えていればOK。あとは会話の中で必要なぶぶだけを話していきましょう。

3.考えこんでもOK!

面接官が少し難しい、答えにくい質問をすることもあるでしょう。(あなたを動物にたとえると何ですか?等)

学生はすぐに答えようとしてて失敗してしまう。でも、会話の中で「少し考えこむ」なんて当たり前のことですよね。わからなければ「そうですね…」と間をおいても何の問題もないのです。

4.減点法で考えるな!

あなたはゼミの友人に対して「このレジュメで誤字をした!こいつはゴミみたいな人間だ!」と考えたことはありますか?ないですよね。人を評価するときは、総合的な印象で評価するものです。たった一度の些細なミスで全てが決まるわけではありません。

多くの就活生は、一回でも質問に上手く答えられないと「どうしよう、答えられなかった、失敗だ」と深く落ち込み、それ以降の面接に身が入らなくなっています
しかし、面接は「入室から退室まで」を含めた総合評価ですから、一度のミスは問題ではありません。

一度面接でミスをしたら駄目だと思い込むのは「漢字テストで一問間違えたらゼロ点」と思っているのと同じです。減点法で考えずに、少しでも自分の良いところを伝えられるように取り組んでください。

5.ミスはプラスになる!

むしろ、途中で言葉につまったり、台詞が飛ぶようなミスはプラスの印象を与える可能性があります。

友達でも「勉強も出来る、スポーツも出来る、異性にもモテる」人よりも「勉強も出来る、スポーツも出来る、でも異性には全くモテない」人の方が好きになれそうな気がしませんか?

心理学の実験でも、「完璧な実演販売をこなした女性」と「途中で何度もトチリながら実演販売を終えた女性」では、聴衆は後者の方に好意を持つことがわかっています。

人は完璧なものに惹かれるわけではありません。多少ミスをした方が好感が持てることだってあるのです。ましてや初々しい新卒の学生ですから、多少のミスは「自分を伝えようと必死に頑張ってるな、うん」程度で済まされるもの。

ミスを意識せずに「これからの同僚候補との会話」だと思って面接に参加してください。