【迷ったらコレ!】就活イベント・合説おすすめ15選|満足度の高いイベントを厳選

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目次

就活イベントとは

就活イベントとは、就活のノウハウを学ぶセミナーや合同説明会(合説)など、就職活動に関連するイベントの総称です。

複数企業が集まる合説や自己PRの書き方を教えるセミナー、グループディスカッションや座談会を通して企業と学生の相互理解の機会を作るマッチングイベントなど、就活イベントの形式や規模は様々です。

就活イベントの種類

合同説明会(合説):複数企業が集まり、企業説明会を同じ会場でおこなうイベントです。参加企業が10社未満の小規模なものから、200社余りが出展する大規模なものまで開催されています。
就活セミナー:業界研究の助けになる講演が聞けるコンテンツや、履歴書の書き方や自己PRの作り方、面接対策などの就活ノウハウが学べるイベントです。セミナー後に求人を紹介してくれるエージェントサービスが利用できる場合もありますが、登録・利用必須ではないので気軽に参加してみると良いでしょう。
マッチングイベント:マッチングの名のとおり、就活生と参加企業の接点を作ることに特化したイベントです。グループディスカッションへの取り組み方や座談会での印象が総合的に判断され、特別選考ルートへの招待やスカウト等が受けられる特徴があります。

これまでは会場に出向いて参加するイベントが主流でしたが、コロナ禍以降オンライン開催の就活イベント・合同説明会も増えています。リクルート就職みらい研究所の発表によると、就職先が確定した2022年卒の学生に対しておこなった調査では、参加した「合同説明会・セミナー」が対面のみで実施されたと回答した人が8.1%だったのに対し、Webのみで実施されたと回答した人は38.2%と約5倍となりました。Web・対面どちらも実施したと回答した人と合わせると90%を超え、いかにオンラインで実施されるイベントそのものや、オンラインイベントに参加する学生が多いかがわかります。

(出典:リクルート 就職みらい研究所『就職白書2022』)

就活イベントには参加すべき?

会場に足を運ぶ対面形式だけでなくオンライン形式で開催されているイベントもあることで、就活イベントや合説への参加ハードルは下がっています。参加しやすくなっているからといって、就活イベントや合説には参加すべきなのでしょうか。

結論から言いますと、就活イベントや合説には参加したほうが良いでしょう。なぜなら効率的に就活をすすめる手助けになるからです。

株式会社マイナビの発表によると、運営しているナビサイト『マイナビ2023』に掲載されている企業数は、2022年3月1日時点で過去最高の2万6,368社を記録しています。

ナビサイトはマイナビだけではないですし、ナビサイトに掲載されていない企業も存在しますから、新卒採用をしている企業の中から選考を受けてみたいと思える企業を探そうと思ったら、相当な時間を要すことは想像に難くないでしょう。

また、1人で対策することが難しいグループディスカッションは、就活セミナーやマッチングイベントに参加すれば体系的に学ぶことができ、その場で実践することも可能です。

就活に限った話ではないですが、自分の力だけで調べたり対策したりすることには限界があります。1から10まで自分の手でやるよりも、企業やプロの力を借りることで、就活対策の時間短縮になる就活イベントに参加することをおすすめします。

もちろん、就活イベントは参加必須というわけではありませんから、参加しなければ内定を獲得できないということはありません。就活イベントはどれも同じだろう、と闇雲に参加するのではなく、自分の目的に合ったイベントを選んで参加することが大切です。

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就活イベントに参加するメリット・デメリット

ここでは就活イベントや合同説明会に参加するメリットやデメリットを紹介します。

メリット①就活ノウハウが得られる

就活イベントに参加する1つ目のメリットは、就活ノウハウが得られることです。

就活イベントの中には、エントリーシート(ES)の書き方セミナーや面接対策セミナーなど、就活に必要なノウハウが学べるものもあります。セミナータイプのイベントでは、就活塾の講師や企業の採用担当経験者などが講師を務め、必要な知識やスキルを体系的に教えてくれます。

ここで得られるノウハウは、多くの人が試行錯誤した上で最適であろうと考えられる順序や方法、採用側視点でのチェックポイント等ですから、自分1人で調べたり考えたりするよりも効率的で、隙のない対策ができるでしょう。

大規模な合同説明会であれば、同じ会場で就活セミナーと題してプチ講座を実施しているイベントもありますので、イベントの詳細を確認してみましょう。

メリット②思わぬ業界や企業との出会いがある

就活イベントに参加する2つ目のメリットは、思わぬ業界や企業との出会いがあることです。

ナビサイトを利用して求人を探す場合は、業界や企業規模、職種など、ある程度企業を絞り込んだ上で1社1社詳細を閲覧していくことになります。

しかし、合同説明会であれば、普段設定している条件に当てはまらない企業も参加していますし、マッチングイベントであれば、当日まで参加する企業が発表されないこともあります。希望条件からは少し外れていても、実際に企業の説明を聞いたら興味が湧いたり、企業の方とお話をしてみたら選考を受けてみたいと思ったりする可能性があるのです。

本来なら出会っていなかった、興味を持っていなかった業界や企業に接触できることは、就活イベントや合同説明会に参加するメリットと言えます。

メリット③採用担当者や現場の社員と直接話せる

就活イベントに参加する3つ目のメリットは、採用担当者や現場の社員と直接話せることです。

OB・OG訪問をすれば、志望業界や志望企業で働いている先輩から直接話を聞くことができますが、志望業界や志望企業で働いている知り合いがいない場合やOB・OG訪問の時間がとれない場合は、直接質問することはできません。

しかし、合説やマッチングイベント、座談会などには、企業の採用担当者や現場社員が参加しているため、直接質問をしたり話を聞いたりすることができます。

採用サイトに載っていない情報や、実際に働いているからこそ答えられる話を聞くだけでなく、企業の方の雰囲気を感じられる機会を得られるのは、就活イベントに参加するメリットの一つと言えます。

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メリット④選考プロセスの短縮や内定が狙える

就活イベントに参加する4つ目のメリットは、選考プロセスの短縮や内定が狙えることです。

先に説明したように、就活イベントには様々な種類があり、1次面接免除などの特別選考ルートにスカウトされるイベントや内定直結のイベントというものも存在します。

そのようなイベントは、グループワークの時間を設けたり1対1の面談をおこなったりするため、採用担当者もある程度就活生の人柄や能力を把握できるのです。

そのため、通常であれば書類選考や1次面接が必要な企業でも、2次面接や最終面接から選考を受けられたり、内定獲得できたりします。

選考よりは気軽に参加できるわりに、しっかりと評価してもらえて次に繋げることのできる就活イベントには、積極的に参加することをおすすめします。

デメリット①無駄な時間を過ごす可能性がある

就活イベントに参加する1つ目のデメリットは、無駄な時間を過ごす可能性があることです。

多くの企業が参加し、長時間開催されている合同説明会では、企業ブースを訪問するも就活対策ブースで講座を受けるも、全て自分の裁量で決めることができます。そのため、計画も立てずなんとなく空いているブースを回っただけだと、なんの収穫も得られず帰宅することになる可能性が高いです。

また、参加企業が公開されていないイベントであれば、当日になって志望業界の企業が参加しないことがわかる場合もあります。志望業界や企業が固まっている人であれば、無駄な時間になってしまう可能性もあるのです。

イベントに参加した時間を無駄だったと感じないためにも、あらかじめブースを訪問する企業を決めておいたり、参加目的を明確にしておいたりと事前の準備を怠らないことはもちろん、お目当ての企業が参加していなくても、“参加企業の良いところを3つ挙げられるようにする”などの目標を決めて積極的に参加するようにしましょう。

デメリット②選択肢が増え過ぎる

就活イベントに参加する2つ目のデメリットは、選択肢が増え過ぎることです。これは思わぬ企業との出会いがあるというメリットの裏返しでもあります。

興味を持つ業界や企業が増えたということは、それだけ選考を受ける選択肢が増えることになりますから、そこからエントリーする企業を絞り込む工程が必須になります。

選択肢にある企業全てにエントリーしてもいいのですが、時間的にも体力的にも大変な就職活動となってしまうでしょう。

どのような基準で企業を選択していくのか、就活の軸をしっかり定めたうえでエントリーする企業を選ぶことが重要です。

デメリット③他の参加者を見て焦りを感じる

就活イベントに参加する3つ目のデメリットは、他の参加者を見て焦りを感じることです。

就活イベントの大半は参加費がかからないため、気軽に参加できるのがメリットですが、就職活動の進み具合や本気度が同じ就活生ばかり集まっているとは限りません。見学程度の気持ちで参加した場合は、他の就活生との間に温度差を感じることもあるでしょう。

また、グループワークのプログラムがある就活イベントに参加した場合は、同じグループになった就活生のレベルや実力を目の当たりにして、このままではマズいのではと焦ってしまう可能性もあります。

参加する就活イベントを選ぶ3つのポイント

就活イベントに参加する目的を明確にする

参加する就活イベントを選ぶ際にはまず、イベントに参加する目的を明確にしましょう。

会場に行くだけ、時間になったらURLにアクセスするだけといった、参加ハードルの低い就活イベントも増えていますから、特に目的がなくてもイベントには参加できてしまいます。しかし、イベント参加のデメリットでも説明したように、目的がなくイベントに参加した場合は無駄な時間を過ごすことになる可能性があります。ただでさえ無駄な時間が惜しまれる就職活動ですから、目的を明確にした上で参加し、有意義な時間を過ごしましょう。

就活イベントに参加する目的は、イベントに参加した実績をつくることや、不安や焦りを鎮めることといったその場しのぎの目的ではなく、以下で紹介するような次の行動に繋げられる目的を持って参加できるといいでしょう。

 

就活イベントに参加する目的の例

・採用担当者に興味を持ってもらえる自己PRを作りたい
・ナビサイトを見て気になった企業についてもっと詳しく知りたい
・現場社員から実際に働いているからこそ言える仕事の大変さを聞きたい。社員の雰囲気を肌で感じたい
・エントリーシートでのアピールは苦手だから直接会って人柄を見てほしい、アピールしたい

イベントの規模や形式が参加目的に適しているかを確認する

就活イベントに参加する目的が明確になったら、イベントの規模や形式が参加目的に適しているかをよく確認してください。

例えば、グループディスカッションの練習をしたい、力試しをしたいと思って就活イベントにエントリーしたとしましょう。参加したのが企業説明と自己分析セミナー対策プログラムしかおこなわれない合同説明会であれば、当初の目的であるグループディスカッションの対策はもちろんできません。

参加定員や参加企業数からイベントの規模を、当日のプログラムから何ができるイベントなのかを確認してから参加するイベントを決めましょう。

 

参加企業や対象の業界を確認する

参加する就活イベントを選ぶポイントの3つ目は、参加企業や対象の業界を確認することです。

まだ志望業界や志望企業が固まっていない場合は、さまざまな業界の企業が参加するイベントを選んでも良いのですが、志望業界や企業が決まっている場合は必ず参加企業を確認しましょう。

興味のある業界やお目当ての企業が参加していなければ、当然ですが企業の説明を聞くことも、採用担当者と話をすることもできません。

合同説明会であれば主な参加企業や出展する全企業の情報が公開されていることがあります。イベントの詳細が記載されているページで参加企業を確認しましょう。

また、参加企業が公開されていることが少ないマッチングイベントであれば、企業名までは公開されていなくとも、業界は公開されていることが多く、興味のある業界に属する企業が参加するかどうかは確認可能です。

【選考直結型/スカウト】就活イベントおすすめ7選

就活イベントのなかには選考直結型や内定直結型という、合同説明会にプラスして選考をおこなうプログラムがあったり、その場で内々定が出るイベントがあります。

それらはマッチングイベントとも呼ばれ、早めに内定を獲得したい人や、履歴書・ESだけではなく直接自分を評価してほしい人に支持されています。

ここではマッチングイベントをメインに、おすすめの就活イベントを紹介します。それぞれ規模や参加対象も異なりますので、自分にピッタリのイベントを探して参加してみてください。

Meets Company:座談会形式の合同説明会

当日のプログラム

 

 

①受付 ②アイスブレイク ③学生自己紹介  ④企業紹介 ⑤座談会 ⑥キャリアカウンセリングタイム

 

Meets Company(ミーツカンパニー)は株式会社DYMが開催する座談会形式の合同説明会です。東京・大阪・福岡・愛知など全国7拠点を中心として、年間1,000回以上開催されています。

参加企業は1開催につき2〜8社と小規模なイベントですが、その分参加者と企業が話す時間がしっかりと確保されていることが特徴です。企業側の参加者は社長であったり採用権を持っている人事であるため、座談会で良い印象を残すことができれば、選考プロセスが短縮される特別選考フローに招待されたり、その場で内定を獲得できたりする点も、このイベントをおすすめする理由となっています。

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2019.08.02

ジョブトラ(JobTryout):ビジネスゲームを通じて評価される選考会

ジョブトラ(Job Tryout)は株式会社リアライブが開催しているマッチングイベントです。

これまで早期内定を目指す就活生延べ100,000人が参加してきたジョブトラですが、参加者満足度は毎年96%以上を記録、参加者の97.1%は後輩におすすめしたいと回答していることからも充実したイベントであることが分かります。

 

当日のプログラム

 

 

①参加企業紹介・投票:参加企業のプレゼンを聞いて、学生が1〜6位まで企業に順位をつける

②ビジネスゲーム(ワーク):実際の本選考でも使用されるワーク。自己分析編と企業分析編がある

③採用担当者との座談会:1開催最大6社の企業と直接話せる。

④特別選抜面談:活躍した学生に人事責任者から1対1の面談指名がかかる

 

イベント当日は、参加者をいくつかのグループに分けてビジネスゲーム型のワークを実施します。このワークは2種類用意されており、どちらも実際に大手企業の本選考でも使用されるワークを採用しているため、イベントに参加するだけでも本選考対策を進められるのです。

また、ビジネスゲーム型ワーク終了後は参加企業からワーク中の行動評価をその場でフィードバックしてもらえます。選考を受ける前に企業の人事から評価を受けることはなかなかない貴重な機会です。フィードバックしてもらうことで、自分の現状把握と今後の課題がみえてくるので、就活を始めたばかりの早い時期に参加することをおすすめします。

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2020.12.14

ジョブコミットチャレンジ(ジョブチャレ):内定直結選考型就活イベント

ジョブコミットチャレンジ(ジョブチャレ)は、株式会社リアステージが運営する内定直結の選考型就活イベントです。

内定直結と謳っているだけあり、イベント参加者の内定獲得率は90%以上と高確率で内定が獲得できます。なぜそんなにも高い確率で内定を獲得できるのかというと、採用決定権のある人事や社長が参加して直接選考しているからです。

また、グループワークをおこなうイベントでは、主催企業が用意したテーマを用いることが一般的ですが、ジョブチャレでは参加企業が独自に考えたテーマが用いられます。中には選考で使われているテーマもあるため、企業側は通常の選考に近い条件で評価をすることができ、その場で内定を出すことも可能なのです。

内定獲得のほかにも、選考スキップ権などの特別オファーを受け取れる可能性があることに加え、本番さながらのグループワークで腕を磨く機会にもなるジョブチャレはおすすめできるイベントです。

当日のプログラム

①企業プレゼン ②グループワーク ③座談会

 

4年生にはジョブチャレと同じく株式会社リアステージが主催している『ベストマッチ』もおすすめです。当日その場で合否判定とフィードバックが受けられるスピード選考会で、グループディスカッションの評価を基に出される、1次選考スキップの獲得率は80%を超えています。

ジョブチャレに参加する

 

出会いの場:グループディスカッション型就活イベント

出会いの場はDEiBA Company(デアイバカンパニー)が運営するグループディスカッション型の就活イベントです。

イベントには最大15社の企業が参加し、グループディスカッションをしている様子を見ながら一人ひとりを評価していきます。そこで良い評価が得られれば、企業からオファーを獲得でき特別ルートで早期内定も狙えるのです。DEiBA Companyが発表しているデータによるとイベントに参加した97%もの人がアファーを獲得しています。

当日のプログラム

①グループディスカッション ②対話会(座談会)③ フリーセッション

 

1回のイベントで実施されるグループディスカッションは6〜8回と比較的多いですが、1回ごとに参加企業からフィードバックをしてもらえます。どこが評価されるのかや、どこを改善したほうがいいのかを具体的にアドバイスしてもらえるので、就活を始めたばかりの人や、これからグループディスカッションの選考がある人におすすめのイベントと言えるでしょう。

出会いの場に参加する

逆求人フェスティバル:企業と1on1で話せるIT就活イベント

逆求人フェスティバルは株式会社ジースタイラスが運営するイベントで、企業の担当者と1対1で面談できることが特徴です。

参加する企業はIT系の上場企業や中小・ベンチャーなどの優良企業で、イベントごとに対象職種は異なります。IT系企業が対象のイベントと聞くとエンジニアやプログラマの募集しか無いのではと思う人もいるでしょう。

しかし、逆求人フェスティバルではディレクターやマーケティングなどビジネス職を対象としたイベントも実施されていますので、技術職以外を志望している人でも参加可能です。

 

逆求人フェスティバル参加の流れ

 

 

①プロフィール登録②イベントエントリー③プレゼン資料準備④サポートスタッフとの準備面談⑤企業と1on1面談

 

企業と1on1面談する前には、逆求人フェスティバルのサポートスタッフが準備面談を実施してくれるため、準備したプレゼン資料や自己PRをより良いものにした上で面談できるところも嬉しいポイントです。

IT業界志望の人や、志望職種が決まっている人には、IT業界に特化している逆求人フェスティバルがおすすめといえます。

就活サポートmeeting:少人数制スカウト型イベント

就活サポートmeetingは、株式会社学情が運営する少人数制のマッチングイベントです。

当日のプログラム

①主催者よりイベント説明
②オープニング講座
③参加企業による自己紹介・一言PR
④参加企業との面談(1回15~20分×参加企業数)
⑤アンケート記入

 

中小優良企業の豊富なラインナップに掲載に定評のある、あさがくナビのイベントだけあって、就活サポートmeetingにも厳選された優良企業が参加しています。

企業説明を聞いて座談会で話してみて、もっと話を聞いてみたいと思ったときは、自分から企業にオファーすることでその場で面談してもらうことも可能です。

また、時期によって内容は様々ですが、就活ノウハウを学んだり面接対策ができたりする就活応援講座も同時に開講しています。企業と出会うだけでなく、イベント内で自分の知識やスキルを増やすことができるのもこのイベントの特徴です。実際、参加学生のイベント満足度は93.3%と、このイベントに参加した就活生は非常に有意義な時間を過ごしていることがわかります。

 

キミスカLIVE:個別面談へのスカウトあり

キミスカLIVEは、スカウトサービスの『キミスカ』運営事務局が主催するマッチングイベントで、参加企業は4~5社、学生の定員も30名程と小規模で開催されています。

当日のプログラム

 

 

①企業プレゼン ②学生が気になる企業を選択 ③グループワーク ④スカウト ⑤個別面談や座談会

 

企業が自社のアピールをしたあとにグループディスカッションをおこない、グループディスカッションの評価をもとに学生をスカウトするという一連の流れは、マッチングイベントでは定番のプログラムです。

キミスカLIVEはその定番のプログラムに加え、学生からスカウトしてほしい企業にアピールすることができるのが特徴です。グループディスカッションの前に企業へアピールできるため、グループディスカッション中にお目当ての企業から注目してもらえる可能性も高まります。

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2019.06.13

【全国開催を中心に紹介】合同説明会おすすめ8選

就職博:中小・ベンチャーに強いあさがくナビ主催 | 地元企業の参加も多い

就職博はあさがくナビが開催する合同説明会で、東京・名古屋・岐阜・大阪・京都・福岡など全国各地で開催されています。

参加企業が100社を超える会場も多く、上場企業から急成長中のベンチャー企業まで参加します。出会える企業の数と種類は日本有数の規模といえるでしょう。

就職博では企業ブース以外にも、就活応援講座を実施する講演エリア、職業適性相談ブース、模擬集団面接ブースなどが併設されています。併設されるブースは会場によって変わりますし、講演エリアで講演を聞くには予約が必要なため、あらかじめあさがくナビのイベントページで、参加希望会場のコンテンツをチェックしておきましょう。

キャリタス就活フォーラム:全国各地で開催する中規模の合説

キャリタス就活フォーラムは、キャリタス就活が主催する合同説明会です。

誰でも参加できるイベントに加えて、業界別やエリア別、理系限定・機械電気電子系限定などの多種多様なイベントが開催されています。

参加企業数は50社〜100社程度と合同説明会としては中規模ですが、就活講座やセミナーも同時開催されており、イベントコンテンツは充実していると言えるでしょう。

ジョブラスリアル(JOBRASS Real):業界・企業研究イベント

ジョブラスリアル(JOBRASS Real)は、プロフィールを登録しておくと企業からオファーが届く逆求人サイトのJOBRASS新卒が主催する合同説明会です。

業界研究・企業研究をメインとしていますが、対面開催のイベントのため、単に企業説明だけでなく採用担当者の熱量や雰囲気を肌で感じることができるのがジョブラス「リアル」の特徴でもあります。

会場規模もコンパクトめで、参加者数も会場キャパの8割り程度に抑えられているので、人が多すぎてざわざわした空間の合同説明会には参加したくない人は、ジョブラスリアルを選ぶと良いでしょう。

 

アクセス就活フェア/アクセス就活LIVE:参加は中小企業が中心

アクセス就活フェアは就活サイトのアクセス就活が主催する合同説明会です。主に東京・大阪・名古屋の3都市で年間を通して開催されています。

アクセス就活フェアとアクセス就活LIVEの大きな違いは参加企業数で、アクセス就活フェアは30社程度、アクセス就活LIVEは10社程度とどちらも小規模なイベントです。

開催時間は3時間半〜4時間ですから、参加企業が少ない分、企業の話をじっくりと深く聞くことができるでしょう。

 

ONE CAREER EXPO:企業・参加者ともにレベル高め

ONE CAREER EXPO(ワンキャリアエキスポ)は就活サイトのワンキャリアが運営する、業界のトップ企業と出会える合同説明会です。

ワンランク上のキャリアを目指す就活生に支持されているワンキャリアが運営しているだけあり、参加企業は大手企業が多く、参加する就活生も東大・早慶・京大・阪大などのいわゆる上位校の在籍者が多くを占めています。

ベンチャーや中小企業を志望している人や、周りの就活生の雰囲気にアウェイ感を覚える人には向きませんが、外資系や大手企業への就職を志望している人にはおすすめのイベントです。

ミキワメLIVE(旧レクミーライブ):上位校向けイベントが多い

ミキワメLIVEは一流企業に会える就活サイト「ミキワメ」が主催する合同説明会で、ZoomやYoutubeを使ってオンラインで開催されています。企業説明の時間がタームで区切られているので、1回のイベントで最大7社の企業説明を聞くことができます。

季節ごと、地域ごとなど年間24回は開催されるミキワメLIVEですが、上位校向け・東一工限定・早稲田限定・慶應限定など学歴によって参加対象が絞り込まれているイベントもありますから、人によっては参加できない開催回もあるでしょう。

また、オンラインでの開催ではありますが、講演ブース・ES/面接フィードバックブースなど、企業説明以外のブースも充実しており、企業ブースでは少人数で話が聞けるように工夫されています。

参加対象が限定されている回もありますが、一流企業に会える就活サイトが運営しているだけあって参加企業は有名・大手企業が多いので、大手狙いの人にはおすすめのイベントです。

マイナビ就職EXPO:選考に進める企業が集まる合同会社説明会

マイナビ就職EXPOは、大手ナビサイトのマイナビが主催する合同説明会で、北海道から沖縄まで全国で開催されます。大都市ともなると比較的大きな会場で開催され、参加企業も100社を超える大規模なイベントです。

就活講座のブースや個別相談のブースも併設されているので、お目当ての企業の説明会が始まる前や、企業ブースを回り終わったあとなどにも利用でき、1回のイベントで企業研究と就活対策がどちらもできる点がおすすめです。

マイナビではマイナビ就職EXPOだけでなく、就職セミナーや合同就職WEBセミナーなど、様々な形態のイベントを開催しています。参加企業やコンテンツを確認して興味のあるイベントを選んで参加すると良いでしょう。

企業発見&選考準備LIVE:企業探しと選考準備どちらもできる

企業発見&選考準備LIVEは株式会社リクルートが運営するナビサイト、リクナビが開催する小規模合同説明会です。

いわゆる合同説明会と聞いて思い浮かべるような、来場して受付を済ませたらすぐ企業ブースで話を聞く、というプログラムではありません。最初に企業から1〜2分のプレゼンがあり、そのプレゼンを聞いたあとで興味を持った企業のブースに行って話を聞くという流れでイベントが進みます。

会場内には面談ブースが設置されているので、企業ブースで話を聞いたあとに面接を受けてみたいと思ったらその場で面接を受けることも可能です。面接後には企業から直接フィードバックをもらえるので、興味を持った企業の採用担当者が自分にどのような印象を抱いたのか、どのような点を改善したらもっと良くなるのかを知り、その後の選考にも活かせます。

全国各地で開催されるこのイベントですが、少人数かつ地元企業が多く参加していることから、地元で就職したい人や企業の方とじっくり話したい人、いいなと思ったら期間を開けずにすぐ面接を受けたい人におすすめのイベントです。

就活イベントに参加するまでの流れ

①参加する就活イベント・合説を探す
②エントリーが必要な場合は事前にエントリーする

 

まずはじめに、参加する就活イベントを探しましょう。就活イベントや合同説明会は以下の方法を使って探すことができます。

・大学の就職課の掲示板やホームページで探す
 →その大学の学生を採用したい企業が集まる学内開催のイベントが見つかる。大学によっては、就活の仕方を学べるセミナーを開催することも。

・ナビサイトのイベント欄から探す
 →マイナビやリクナビが開催するイベントは大規模なものが多い。マスナビやクリ博ナビなどの業界に特化したナビサイトであれば、その業界志望者向けのイベントが探せる。

・イベントまとめサイトから探す
 →イベカツや合説どっとこむなど、ナビ系主催のイベントから地方自治体開催のイベントまでまとめて検索可能。

・自治体ホームページの就労に関するページから探す
 →地域に根ざした企業が参加するイベントの開催が多く、地元就職やUIJターンを念頭に入れている人におすすめ。

 

“参加する就活イベントを選ぶ3つのポイント”でも紹介しましたが、就活イベントに参加する時間を有意義なものとするには、目的意識が重要です。就活イベントや合同説明会に参加する目的を明確にし、その目的が果たせそうなイベントであるかが、参加すべきか否かの判断基準となります。

参加したいイベントが見つかったら、参加するのに事前予約が必要かを確認しましょう。事前予約が必要なイベントには定員が設けられている場合もあります。開催日が近くなってからエントリーするのではなく、定員に達して参加できなくならないよう、イベントを見つけた時点でエントリーしておきましょう。

オンライン開催であっても、エントリー者にのみ視聴URLを送付するタイプのイベントもありますから、エントリーし忘れには注意が必要です。

当日に選考もおこなうイベントや合同面接会であれば、履歴書が必要な場合があります。筆記用具以外に特別な持ち物が必要かどうかも確認しておきましょう。

就活イベントについてよくある質問

就活イベント・合説にはいつから行くべき?

インターンのイベントは1〜2年生の頃から、合同説明会や就活セミナーには3年生の3月頃から参加すると良いでしょう。

もちろんそれよりも早い時期からイベントに参加しても問題ありません。就活イベントや合同説明会へは、卒年などの条件を満たしていれば参加可能です。就活イベントは年間を通して開催されていますので、就活を始めたタイミングで興味を持てるイベントを探してみましょう。

就活イベントや合説にはどんな服装で行けばいい?

就活イベントや合同説明会へは、主催者が指定している服装で参加しましょう。特に指定されていなければスーツで参加すれば間違いはないです。

面接会や選考会であれば“スーツ推奨”と指定されていることもありますが、服装自由・私服と指定されているイベントも多くなっています。(私服って書いてあるけど本当はスーツで参加しないといけないのでは?)と深読みする必要はありません。服装自由や私服と指定されているのは、リラックスしてイベントに臨んでほしいという思いやその人らしい普段の雰囲気を見たいという企業側の思いがあるからです。

スーツと指定されていなければ、オフィスカジュアル等のきれいめな私服で参加するといいでしょう。服装に迷う場合は、志望企業のホームページや採用サイトに載っている社員の服装に雰囲気を合わせるのがおすすめです。

就活イベントにエントリーした後キャンセルできる?

就活イベントや合同説明会にエントリーしたあとでも、キャンセルは可能です。

キャンセル方法は、Webエントリー後に届いたメールやイベント詳細が記載してあるエントリーページ、ナビサイトのマイページなどに記載されています。キャンセル方法を確認し、できれば参加できないことがわかった時点で、少なくともイベント前日までにはキャンセルをしておきましょう。

オンラインで開催している就活イベントはある?

就活イベントや合同説明会はオンラインで開催しているものもあります。コロナ禍以降オンライン形式で開催されるイベントが増えました。会場に出向かなくて良いという利点は、地方在住で首都圏・大都市での就活を目指す大学生を始めとする多くの就活生に、就活イベントや合同説明会の参加ハードルを下げることに一役買っています。

オンライン開催の就活イベントを探すには、ナビサイトのイベント欄で開催形式を絞り込んで検索するか、イベントまとめサイトから探すと良いでしょう。

複数のナビサイトを全て確認してイベントを探すのは手間がかかります。企業や自治体が開催するオンラインイベントがまとめて掲載されている『イベカツ』を使って探すのがおすすめです。

就活イベントは参加目的を明確にしたうえで参加しよう

1年を通して就活イベントや合同説明会は開催されていますが、どれでもいいから参加すれば良いというものではありません。就活イベントや合同説明会には、イベントに参加して何を得たいのか、何を目的として参加するのかを明確にした上で参加しましょう。

目的が明確になっていないまま参加してしまうと、ただただ時間を浪費することになりかねません。参加する目的によって、選ぶべきイベントの形式や内容もかわってきますので、まずはイベントに参加する目的は何であるのかを整理しましょう。

就活イベントや合同説明会は、上手に利用すれば自分にとって良い企業との出会いや効率良く就活をすすめるのに大いに役立ちます。なんとなくで参加するのではなく、はっきりとした目的意識をもって参加しましょう。

就活はスカウトサイトへの登録が当たり前!?おすすめサービス19選

2021.04.12

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