面接の自己アピールで人事の心を掴む5つの技術

圧迫面接の対策法

就活の面接で必ず求められる自己アピール。ちゃんと答えられていますか?

ほとんどの企業の面接で問われる自己アピール。実は、しっかり答えられている学生は、多くありません。そのせいで、本来の実力を発揮できずに終わっています。

そこで、意識するだけで面接官の評価がグッと変わる、面接での自己アピールのコツを、例文つきで解説致します!

面接で自己アピールが聞かれる理由

まず、そもそも、なぜどの企業も「自己アピール」を聞いてくるのでしょうか。質問の意図を押さえていきましょう。

会社での活躍に必要な長所を、あなたが持っているかを見たい

会社が求める人材は何か?それは、会社で活躍してくれる人材です。会社で活躍するには、会社の業務で成果を発揮するための長所・能力が必要です。

たとえば、企業の問題を分析・解決するコンサルタントの仕事なら、論理的思考能力や高い学習能力が求められるでしょう。

会社で活躍するための長所・能力を持っていない人を採用しても仕方ありません。カンだけで思いついたアイデアをプレゼンするコンサルタントなんて、雇いたくないですよね?

だから、「自己アピールををしてください」と聞き、学生の一番自信のある長所を見るのです。そうすれば、その学生が会社で活躍してくれるかどうかを予想できますよね。

あなたの長所がどのくらいのレベルか知りたい

自己アピールをする長所が、本当に優れたものなら、長い学生時代の中で、何らかの成果をあげているはずです。

自己アピールの根拠になるエピソードを聞くことで、その学生の長所が、どのくらい優れたものかを見ようとしています。

あなたの行動様式・考え方を知りたい

企業は、学生がどんな人かを知りたいと思っています。企業が採用基準で最も重視しているのが「人柄」です。リクルートの調査では90%の企業が重視すると答えています。(ちなみにサークルと答えた企業は10.9%、海外留学は5.7%です)

要するに、その人がどんな人かを知りたいのです。自己アピールとは、「その人の一番の特徴」について語ること。それを聞けば、その人がどんなキャラクターなのか、わかりますよね。

だから、企業は面接で自己アピールを聞くのです。

面接評価シートで面接官のチェックポイントを確認しよう

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があるのです。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで面接官視点を把握することができます。

面接官は、どのような就活生を評価するのでしょうか。
面接評価シート」を無料でダウンロードして、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

面接の自己アピールの的確な回答法

必ず経験で根拠付けをしよう

ただ、「リーダーシップがあります。人の気持ちを考えて行動する縁の下の力持ち的存在です」と言っても説得力がありません。人を説得するには事実による根拠付けが必要です。

就活における自己アピールの根拠となる事実とは、学生時代の経験・エピソードです。したがって、学生時代のエピソードをを根拠として自分の強み・能力を語るようにしましょう。

たとえば、「私は〜には自信があります。たとえば、この強みをいかして、〜という結果を出したことがあります」と、学生時代のエピソードを使って、長所を裏付けるのです。

裏付けなしでは人は説得できません。必ず「能力・強みを証明するエピソード」とセットで伝えてください。

長所→エピソード概要⇒問題⇒解決策・工夫⇒結果で話す。

自己アピールは、以下の構成で話すと、面接官にわかりやすく伝わります。
  • 私の長所は〜です。(まずは、自己アピールのポイントを結論から語る)
  • その長所を活かして、〜では、〜という結果を出しました(長所を活かしたエピソードの概要を語る)
  • そこでは、〜という課題・問題に取り組みました(活動の中で、あなたが主に取り組んだ課題・問題ついて語る)
  • その問題を解決するために、〜をしました。(問題を解決するために、あなたがとった行動・工夫を語る)
  • 結果、〜という成果が出ました。
最初に結論として「〜に自信があります」「長所は〜です」と自己アピールの結論部分を伝えます。

次に、自己アピールの根拠になるエピソードの概要を話しましょう。目立った成果をあげている場合は、最初に成果に言及しておくと、面接官の食付きがよくなります。

あなたが対面した課題・問題をとりあげましょう。たとえば「バイト先のカフェの顧客満足度をあげること」でも、何でもよいので、あなたが対面した課題・問題を述べます。

問題への解決策・工夫をのべましょう。対面した問題を解決するために、あなたが何をしたのかを具体的に語りましょう。具体的に語るとは、「なにを」「どうした」かを詳しく語るということです。「大変だったけど、頑張ってやった」では誰もわかりません。

解決策を実行した結果、どう改善したのかを述べましょう。数字を交えて述べれば、より相手に伝わります。

この構成を意識すると、自己アピールがぐっとわかりやすくなります。

自分が主体的に関わった活動・経験を話す

自分が主体的に関わった経験を話しましょう。所属サークルが有名なサークルだとしても、あなたの貢献度が低かったなら、その経験を話すべきではありません。

企業が採用するのは、あなたです。サークルでもゼミでもありません。だから、どのサークルだったか、どのゼミだったか、どの役職・肩書だったかは、正直どうでもいい。

あなたが何を考えて、何をしたのかが、重要なのです。なぜなら、採用するのはあなただからです。どんなに小さな結果、小さな組織でも、肩書がなくても良い。「自分が考えて行動した経験」を選んで話して下さい。

学んだこと・能力をどう活かせそうかで〆る

自己アピールの最後は、あなたの長所が会社での業務にどう役立つか?を語って〆ましょう。

あなたを雇うのは、将来的に、会社で活躍して欲しいから。だから、自分の能力を業務でどう活かせるか?という視点を語りましょう。そうすれば、面接官は、「この人材は、将来、会社で活躍してくれるだろう」とイメージします。面接官にそう思わせれば、内定がぐっと近づくでしょう。

自信を持って話す

面接で話すときは、自信を持って話しましょう。自信があるかどうかは重要ではありません。「自信を持っている風に見えるか」が大事なのです。フリでも良いので「自信満々に」話してください。

学生の中には「こんな経験大したことないよ」と自己アピールを自信無さそうに話す方が多い。

話す態度は、相手の印象に大きく影響します。ヘタをすれば、話の中身以上に。勇ましく話せば勇ましく聞こえ、オドオド話せば話の中身まで差し引かれて評価されてしまうのです。

あなたが思っているほど、他の「凄いリア充の学生」との差はありません。学生時代の活動程度でで根本的な差は生まれない。だから、ネガティブになることはありません。自信を持って話しましょう。

自信を持つのはタダ。資格が必要なわけでもない。ならば、自信を持って話し、面接官から評価を得る方が得ですよね?胸を張り、ハッキリとした声で、語尾をしっかり発音し、相手の目をしっかり見据えて自己アピールをしましょう。
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自己アピールをしてください(回答例)

大事なのは「最初に長所の結論を語る」「学生時代のエピソードで長所の裏付けをする」「エピソードは、取り組んだ問題→解決策→結果の構成で語る」「その長所を会社でどう活かすか、を語る」でした。

以上を踏まえた自己アピールの回答例文を見ていきましょう。

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