ベンチャー企業志望の学生は、当然リスクの高い決断をすることになります。もちろん、そのリスクを考慮した上で、ベンチャーを選ぶのだと思います。
しかし、ベンチャー企業は玉石混交です。ただの中小零細企業がベンチャー企業を名乗っていることも少なくありません。*1
ベンチャーだと思ったら、ただの規模の小さいブラック企業だったよ、では笑えません。そして、「良いベンチャー・悪いベンチャー」を見分けるのは、学生には困難です。なぜなら、ベンチャー企業の多くは、財務諸表をオープンにしておらず、従業員も少ないので中の事情が外からわかりにくいからです。
熟練の投資家ですら判断が難しいのに、企業のデューデリジェンスの素人である学生には見抜けなくて当然でしょう。では、どうすれば見分けられるのか。
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見込みのあるベンチャー企業のシンプルな見分け方
実はシンプルな方法があります。
という方法です。なぜ良いのか。簡単にいえば、プロの視点に耐えた企業をスクリーニングできるからです。ベンチャーを見分けるには、
- 経営者の能力
- 技術力の革新性
- 市場の成長性
- 競合との差別化ができているか
- キャッシュは・・・・etcetc
このように、複数の視点から考えるものです。これは学生には難しいですよね。ベンチャーキャピタルは上記点を熟慮して、お金を出します。だから、その基準をクリアしている企業をすぐに知ることが出来るのですね。
ホームページの会社概要を見て、ベンチャーキャピタルや、複数の起業に成功しているシリアルアントレプレナーの出資状況をみてみましょう。ベンチャーキャピタルが複数名を連ねているなら、その企業はベンチャーと呼ぶにたる企業である確率が高いです。
ただ、この方法だとシードステージ(創業当初)にあるベンチャーは見抜けません。また、ベンチャーキャピタルが投資しているから、無条件に良いといえるわけでもないでしょう。
もし可能ならば、在学中からインターンを願い出てみましょう。社内の雰囲気を知ることが出来ます。働く中で、本当にそこでキャリアをはじめるべきかどうか考えてください。(大手企業の内定がある場合は維持しながらという邪道な手もあります。道義的には問題ですが、法律的には何の問題もありません)
絶対的に正しい判断をするのは不可能です。なぜなら、私たちは人間だから。どれだけしっかりリサーチしても、間違えるかもしれません。
選択が間違っていたかどうかを決めるのは、あなたです。どんな選択をしても成功に繋げられる人もいれば、どんなチャンスをつかんでも、失敗してしまう人もいます。選択の正しさを決めるのは、あなたの行動です。
どんな間違いも正解にかえるという意思で、最終的な判断をしてください。あなたの人生のケツを拭くのは、あなただけです。
*1ベンチャー企業とは、革新的な製品・サービス・技術を有する企業であると定義しています
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