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就活をしていると、面接の合格連絡やリクルーター面談の連絡などで、企業から電話がかかってきますよ。そんな時、どう受け答えをするべきかわかっていますか?
どうせなら、完璧なマナーで受け答えし、人事に「この学生はしっかりしているな」という印象を与えたいもの。そこで、就活で企業からかかってくる電話への正しい受け方を、詳しい会話例とともに解説していきます。
企業からかかってくる電話のほとんどは、面接やリクルーター面談の日程通知です。以下の例を真似れば、スムースに電話を受けられるようになるでしょう。
真似ればOK!電話を受ける時の会話例(面接・面談の日程通知)
ーお忙しいところ、恐れいります。◯◯株式会社人事部の△△です。面接の件でお電話いたしました。ただいま、お時間よろしいでしょうか?
はい、問題ありません。
ー選考の結果、◯◯さんにはぜひ二次の面接に進んでいただきたいと考えております。
ありがとうございます!ぜひ、二次面接を受けさせていただければと思います。
申し訳ありません。あいにく、そちらの日は都合が悪く、参加できません。誠に恐縮ですが、他の日程をお願いできまないでしょうか。
はい、そちらの日程でお願いいたします。
ーでは、◯◯日の☓時に当社ビル7Fの受付までお越しください。
かしこまりました。◯◯日の☓時、御社ビル7Fですね。
いえ、特にございません。
ーでは、当日お待ちしています。
はい、よろしくお願い致します。本日はお電話いただき、ありがとうございました。では、失礼いたします。
【39点以下は危険度MAX】
本番前に、面接偏差値を診断しておこう
今年はweb面接をおこなう企業も増えていますが、自分の弱点を把握し適切に対策しなければ、どんな形式であれ面接を突破することはできません。
そこで活用したいのが、面接偏差値診断ツールの、「面接力診断」です。
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診断であらわになった自分の弱点を効率的に対策し、志望企業の面接を突破しましょう。
1.電話に出る前の注意点
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- できるだけ早く電話に出る。3コール以内が理想
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- メモ・スケジュール帳・筆記用具を素早く取り出す
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- 現在地が騒がしいなら、静かな場所に移動する
出られない状況の場合どうすれば良いか
アルバイト中や授業中など、企業からの電話にすぐ出られないこともあると思います。面接官も就活生が忙しいことは知っているので、たとえすぐに電話に出られなかったとしても、それだけでマイナスの評価を受けることはありません。電話が来た場合は空き時間を見つけて、なるべく早く折り返すようにしましょう。ただし、先方の都合を考えて、折り返しをしない方がいい時間帯もあります。
10時以前、12時〜14時、16時以降は担当者の始業前や終業後、お昼休み中のこともあるため、なるべく電話を避けましょう。また、土日は多くの企業が休みのため、かけても誰も電話に出ないことが多いので避けましょう。
もし、留守電が残っている場合は、折り返し前に必ず確認してください。要件や折り返してほしい時間帯などが留守電に残されている可能性もあります。
すぐにかけ直せない場合はメールする
基本的に、企業からの不在着信が残っていたら折り返しの電話は必須です。ただし、アルバイト中など、すぐにかけ直せないことがわかっている場合は、メールで後ほど折り返す旨を伝えておくと良いでしょう。たとえ「電話に出ない」という状況は同じでも、相手のことを考えてフォローのメールを出せるととても好印象です。例えば、以下のように書くと良いでしょう。
先程はお電話いただいたにもかかわらず、電話に出ることができず申し訳ありません。
ただ今すぐに折り返すことができないため、○○頃改めて、こちらからお電話させていただきます。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
もちろん、約束の時間にはきちんと折り返して、電話に出れなかったことを改めてお詫びしてくださいね。
2.名乗る
3.感謝を示し、提案を承諾する
4.日程の調整
OKの場合
NGの場合
5.用件の復唱確認
不明点は曖昧にせず質問する
文章が手元に残るメールや手紙と違い、電話はその時聞いた情報が全てです。後から「あれ、ここってどうなんだっけ?」と思うことがあっても、会話の内容を聴き直すことができません。不明な点があれば、その場で必ず質問しましょう。「聞き直したら失礼かも」と思うかもしれませんが、自分の勘だけで行動したり、後日もう一度電話で教えてもらうぐらいなら、その場で聞いてしまった方が好印象です。実際のビジネスの場でもわからない点を聴き直すことはありますので、それだけでマイナスの評価を受けることはありません。ただし、何度も同じ説明をお願いすると「聞いてないのかな?」と思われてしまうので、電話の際は必ずメモを取り、本当に不明な点のみ聞くようにしましょう。
6.感謝の挨拶
7.電話を切る
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ビジネス電話の中で使えるクッション言葉の例
クッション言葉とは、伝えたいメッセージの前に挟むことで、柔らかい印象を与えてくれる言葉です。電話ではお互いの顔が見えないため、声のトーンや話の内容だけが相手に伝わってしまいます。ただ伝えたいことだけを伝えるだけでは、場合によっては「冷たい」「ぶっきらぼうだ」と思われてしまうことも。そのため、ビジネスの場ではクッション言葉を用いて表現を柔らかくすることが多くあります。今回は特によく使用されるクッション言葉を、シーン別に紹介します。同じものを何度も使うとかえって印象が悪くなってしまうので、いくつかを使い分けながら会話するようにしましょう。
お願いするとき
相手に何かをお願いするときに用いられるクッション言葉を紹介します。相手の手を煩わせることになるので、やんわりとした雰囲気で伝え、失礼な印象を和らげましょう。- お手数ですが、お手数をおかけしますが
お手数をおかけしますが、資料をお送りいただけますと幸いです。
- 可能であれば、もしよろしければ
もしよろしければ、もう少しお話をお伺いさせていただけないでしょうか。
- 身勝手なお願いではございますが、こちらの都合で申し訳ありませんが
こちらの都合で申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。
- 念のため
お断りするとき※具体的な使用例も併せて
相手の提案やお願いをお断りするときは、直接的な表現を避ける方が賢明です。クッション言葉を使って、丁寧に会話するようにしましょう。- 大変心苦しいのですが
- 勝手ながら
- 生憎(あいにく)
尋ねる時
質問の前にクッション言葉を挟むことで、柔らかい表現にできるだけでなく、相手に心の準備をしてもらう時間を作ることができます。- 失礼ですが
- 差し支えなければ
- 恐れ入りますが

時間がかかりがちな自己分析が簡単にできちゃうツールがあるのをご存知でしたか?
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