就職に有利な資格5つ|効果的にアピールする方法も合わせて紹介

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

資格は何でも取得しておけば就職に有利になるわけではありません。
しかし、履歴書に記載する資格欄を埋めるために、何か資格をとっておきたいと考える就活生もいるでしょう。

就活に有利となる資格について説明します。

就職に有利な資格はある

資格を取得しておけば、何でも就職に有利になるわけではありません。

しかし、数あるなかでも、取得しておくことで、就職に有利になる資格もあります。
高く評価されるのは、基本的に仕事で活かせるものです。

自己分析ツールを活用して、自分の適職を見つけよう

自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用しよう

自己PRの内容が薄いと、志望企業に採用されません。選考を突破するには、自己PRを作り込む必要があります。

そこで活用したいのが、自己PR作成ツールの「自己PRジェネレーター」です。
このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで理想的な流れの自己PRが完成します。

無料でダウンロードできるので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。

若手社会人で資格を持っている人は約7割

実際、就活生の中でTOEICや簿記、ファイナンシャルプランナーなどの資格や検定を持っている人は多いのでしょうか。

マイナビが行なったアンケート結果によると、若手社会人の中で何かしらの資格(普通自動車免許を除く)を保有している方というのはおよそ7割に及ぶそうです。

このデータは皆さんの実感値と近いものでしたでしょうか、それとも「そこまで多いのか。」と驚いてしまったでしょうか。

もし驚いたという場合、実は皆さんの近くにいる友達も、実はひそかに資格獲得のための勉強を始めていたり、知らぬ間に資格を獲得したりしているかもしれません。

実際のところ、資格を持っている人は想像よりも多いということを頭に入れて、資格獲得の準備や勉強を始めても良いかもしれませんね。

imasia_15025085_S-1

持っていると有利な資格

TOEIC

スライド5
TOEICは英語力をアピールできる資格であり、業界や企業を問わず幅広く評価されやすいです。

語学力を求める企業は多く、高得点であればあるほど評価も高くなるでしょう。英語力を示す資格は、他にも英検やTOEFLがありますが、もっとも評価されやすいのはTOEICです。

TOEICではビジネス英語の出題が多く、仕事で使える英語力がどの程度備わっているのかが判断しやすいからです。

TOEICはスコアで能力をアピールします。就活の履歴書に記載して評価されるのは、650点以上が必要だと把握しておきましょう。

業務で頻繁に英語を使う場合は700点以上、外資系なら800点以上と、仕事内容や企業のレベルによってはさらに高い点数が求められます。

低い点数を提示すると評価を下げる可能性もあるため、志望先に見合った点数の獲得を目指しましょう。

かわりになる資格もある

英語力を保証して多くの企業においてアドバンテージとなるTOEICですが、英語力をアピールできる資格やテストはその他にもいくつかあります。

例えば、英検では1級がTOEICでいう950点レベル、準1級はTOEICの710点前後レベルと言われており、1級〜準1級程度の英検を保有していれば、英語力に関しては認めてもらうことができるのではないでしょうか。

またTOEICで問われるListeningとReadingに加えて、SpeakingとWritingを問われるTOEFLibtは、120点満点中100点でTOEIC880点レベル、62~63点で600点レベルと言われています。

日商簿記検定

スライド6
日商簿記検定は、事務職だけではなく、営業や理系の職種など、幅広い業界・職種で評価される資格です。

簿記の知識は経理作業をおこなう際に役立ちますが、それだけではなく、企業のお金の流れを正確に把握する際にも必要です。

仕事をより深く理解するためには、お金の流れも含めて理解しておかなければなりません。

お金の出どころはもちろん、何にお金を使っているのか、自分が担当する仕事でどれだけのお金が動き、どれだけの利益が出るかなど、知るべきことはたくさんあります。

簿記の知識は経理だけではなく経営者にも必須のものであり、より高い役職を目指して企業で成長したいなら身に付けることがおすすめです。

ファイナンシャルプランナー

スライド7
ファイナンシャルプランナーの資格は金融業界で重宝され、持っていると即戦力にもなるため評価されることも少なくありません。

お金の管理や運用のテクニック、財務や法務に関する知識も身に付けられるため、金融業界以外でも活躍できる可能性は高いです。企業では柔軟でスムーズな経営を目指して、外部からファイナンシャルプランナーを雇うことも少なくありません。

ファイナンシャルプランナーを1人雇うとなれば、コストは非常に高いため、自社に入社する人材が資格を持っていれば、コストをかけずに採用できます。

自社の社員としてはもちろん、ファイナンシャルプランナーとしての活躍も期待できるため、企業としては採用のメリットがあり選考でも評価されやすいでしょう。

ITパスポート

スライド8
ITパスポートは、IT関係の基礎知識を幅広く身に付けたことを表す資格です。

IT業界ではもちろん、その他の業界でも幅広くアピールしやすい資格といえるでしょう。

どの業界、企業でもITの知識は必要となることが多く、特にパソコンスキルが高ければ重宝されるため、就職でも有利になりやすいです。

パソコンスキルを示す資格には、マイクルソフトのプロフェッショナルであることを表すMOSがありますが、ITパスポートはこれよりも広範囲なスキルを提示できます。

ワードやエクセル、パワーポイントなど、基本的なソフトの操作だけではなく、より複雑な操作や作業をおこなえるため、高評価になりやすいです。各業界でIT化は進み続けているため、今後さらに需要が高まる資格といえるでしょう。

宅地建物取引主任者

スライド9
宅地建物取引主任者は、不動産業界で重宝される資格です。

不動産の事務所では、宅地建物取引主任者の資格を持った者の設置が義務付けられているため、不動産業界に就職すれば、資格の取得を求められることも多いです。

事前に取得していれば、不動産業界では特に有利になり就職もしやすいですが、資格が活かせるのは不動産関係だけとは限りません。

宅地建物取引主任者の資格を取得するには、建造物に関する法律や知識も幅広く学ぶため、法律関係や土木関係の仕事でも役立つことが多いです。

その他の資格に比べれば活用できる範囲は限定されていますが、評価されやすいのは確かなので、興味があれば取得を目指すのがおすすめといえます。

その他の就活に有利な資格

就活に有利な資格には、上記に挙げたもの以外にも下記のような資格があります。

・普通自動車免許
いわゆる「運転免許」と呼ばれる普通自動車免許も、就活に有利な資格の一つです。
営業職や介護職のように、車を運転する機会が多い業務や企業は多いため、普通自動車免許を取得しておくと、仕事の幅が広がる可能性があります。

・日経TEST
日系TESTとは「経済に関する知識」と「知識を応用する力」がどの程度備わっているかを測定する資格です。
経済に関する幅広い知識が問われるため、教養を示す資格の一つとして活用できます。

・MOS(Microsoft Office Specialist)
マイクロソフト・オフィス製品(WordやExcelなど)の操作スキルを証明できる国家資格です。
PCでの作業の場合、オフィス製品の扱いも多いため、即戦力になれることを示す資格として活用可能です。

・証券外務員一種、二種
証券外務員の資格は、金融商品取引法や金融商品の勧誘、販売に関する法律から、証券市場や財政などの知識を図る資格です。
金融業界を志望する場合、証券外務員を取得した状態で本選考を受けると、熱意ややる気等もアピールできます。

・秘書検定
秘書検定ではビジネスマナーが問われるため、秘書検定を取得しておくと就職活動や仕事にそのまま活かすことができます。

志望業界に合わせて有利な資格を取得するのも有効

就職活動ではやみくもに資格をとるのではなく、志望業界に合わせて有利な資格を取得するのも有効です。

たとえばファイナンシャルプランナーの資格を持っていたとしても、志望業界が食品メーカーの場合ではアピールがしづらい資格となってしまいます。

それどころか、面接において「ファイナンシャルプランナーの資格を持っているのに、金融業界を受けなくていいの?」と問われる可能性もあります。

そういった事態を防ぐためには、自分が志望する業界にはどのような資格が求められるのかについてあらかじめ調べておくと良いでしょう。

自分が志望する業界で有利になる資格を得られれば、本選考でも業界に対する熱意ややる気をアピールしやすくなります。

金融業界

金融業界を志望する場合に取得しておくと有利な資格は、証券外務員1種・2種です。

金融商品の取り扱いや勧誘における法律、諸規定についてや、株式、債券業務についての知識が得られます。

1種のほうが2種より範囲が広いため、1種を取得すれば2種を取得する必要はなく、1種から受験もできますす。

資格を本選考開始の際に取得しておくと「金融業界で働きたい」という気持ちを強くアピールすることが可能です。

証券外務員より難易度が低い資格には、ファイナンシャルプランナー3級などが挙げられます。
証券外務員よりも試験問題の難易度が低く年間の試験実施回数も多いため、学生にとっても取得しやすい資格でしょう。

IT業界

IT業界を志望する場合に取得しておくと有利な資格は、基本情報技術者資格です。

システムエンジニアやプログラマーとして入社する際に、資格取得の学習により基本的な知識を身につけているため、業務への理解がスムーズです。

この資格では、情報技術やシステムの設計・開発・運用に関する、データ構造や流れ図、アルゴリズムなど基本的な知識と技術が問われますが、独学でも試験に合格できるほどであり、難易度は高くありません。

基本技術者資格をすでに保有しているという学生や、より優れた知識や技術を有しているという学生は「応用情報技術者資格」の取得をおすすめします。

住宅業界

住宅業界を志望する際に取得しておくと有利な資格は、宅地建物取引主任者の資格です。

宅地建物取引主任者が無くては、不動産の賃貸契約や売買契約を締結できません。

内容は土地や建物に関する法律が中心である資格のため、学生にとっては難易度が少し高めではありますが、賃貸契約などは学生に置いても身近なものであり理解しやすいため、学生でも多くの合格者を輩出する資格でもあります。

宅建を取得しておけば入社後すぐに自分で賃貸契約や売買契約ができるため、不動産業界を志望する場合に宅建を取得しておくと、即戦力としてのアピールが可能です。

入社後は初めての仕事で忙しくなることが想定されるため、学生の間に取得しておくことは後の自分のためになります。

就職に有利な資格を就活に役立てる方法

スライド3
就職に有利な資格は、ただ持っているだけでは評価されるとは限りません。

資格を取得していても、それを適切に提示できなければ、宝の持ち腐れになってしまうので注意しましょう。

資格の種類だけではなくアピール方法も大切です。同じ資格でもアピールの方法次第で印象は大きく変わるため、上手に提示して少しでも高い評価の獲得を目指しましょう。

履歴書の資格欄でアピール

資格をアピールする際は、基本的に履歴書の資格欄を使いましょう。

自己PRの題材として使用することもできますが、それではアピール力が弱くなってしまう可能性が高いです。自己PRで資格をアピールすると、ただ資格を持っているだけの人になってしまい、印象が残りづらくなります。

自己PRでは、新卒ならではの魅力を提示することが大切です。資格欄でアピールすれば、別の観点から自分を売り込めるため、より自分らしさを伝えられます。

資格欄に記入しておけば、採用担当者の目に留まり面接でも深堀りしてもらえる可能性があるため、高評価を目指しやすいです。

資格重視のフォーマットも市販されている

履歴書で保有資格をアピールするためにも、しっかりと資格記入欄がある履歴書のフォーマットを選ぶことが大切です。
中には、保有資格に関する欄が極端に小さい・無いというフォーマットもあるので気をつけてください。

もし多くの資格を持っているという就活生ならば、資格欄が大きい・目立つ位置にある履歴書のフォーマットを選んで記入してみても良いかもしれません。
履歴書の中には、そのようなフォーマットのものも市販されているので探してみてくださいね。

取得を目指したきっかけを述べるのも◎

資格のアピールは、根本的な部分からおこなうことが大切です。取得した結果や過程を伝えるだけではなく、そもそもなぜ取得を目指したのか、そのきっかけまで伝えてみましょう。

きっかけ部分をアピールすることで、どのような考えで資格の取得を目指したのかが伝わり、より自分を知ってもらうことができます。

また、きっかけを語ることで、目的意識を持って資格の取得に向けて努力したことが分かり、成長力の高さも伝わるでしょう。

新卒ではポテンシャルが重視される傾向にあるため、目的意識があること、成長力が強いことをアピールすることが大切です。実力とポテンシャルの両方を示すことで、就職でも有利に働きやすいでしょう。

取得の過程をアピール

資格を持っていれば、その資格に対応するスキルや知識が身に付いていることが分かります。

そのため、より幅広くアピールするなら、資格を取得した結果を伝えるだけではなく、取得するまでにどのような取り組みをしたのか、その過程をアピールすることが大切です。

資格取得までの過程をアピールすることで、スキルを提示するだけではなく、取り組みの姿勢や過去の経験まで述べることができ、人柄を知ってもらえます。

就活では物事に取り組んだ過程は重要視されており、取り組みの姿勢=仕事への取り組み方として評価されます。

過程のアピールによって、仕事の取り組み方を提示できるため、企業で働く姿をイメージしてもらいやすく、好印象も与えやすいでしょう。

就職に有利な資格を取得する際の注意点

スライド4
就職に有利な資格を取得しておけば、就活をよりスムーズに進めやすく、成功率も高くなるでしょう。

しかし、資格を持っていれば必ずしも有利になるとは限らず、取得する際にはいくつかの注意点があります。

資格を取得する際の注意点を把握し、正しい認識を持って就活に取り組みましょう。

闇雲に取得するだけでは評価されない

就活でのアピール力を高めるために、積極的に資格の取得を目指すことは大切です。

しかし、資格を持っているだけで必ずしも有利になるとは限らず、闇雲に取得しても評価されない可能性が高いので注意しなければなりません。

確かに資格があれば実力を提示することができ、即戦力として活躍できることもアピールしやすいです。

ただ、新卒ではポテンシャルも重視されているため、能力だけではなく成長力や成長意欲も含めて評価されています。闇雲に資格を取得しているだけでは、目的意識を持たずに物事に取り組んでいると思われてしまい、印象がよくありません。

仮に資格を持っていても、成長力に欠けると判断されると評価は下がるため、目的を明確にしてから取得を目指しましょう。

資格の活かし方を考えておく

資格は企業で活かせることが大切なので、取得したものを仕事で活かす方法を考えておきましょう。資格は能力を明確に提示できる武器ではありますが、武器を持っていてもそれが正しく扱えるとは限りません。

素晴らしい魅力を持っていても、それが企業で発揮できなければアピール力は半減するため、資格を取得する際はセットで活かし方を考えることが大切です。

活かし方を明確に提示できれば仕事での再現性の高さも伝えることができ、仕事で活躍する姿をより具体的にアピールできます。

就活のアピールでは何事も企業での再現性が重要なので、どのように活かせるかを考えた上で具体的に伝えることを心がけましょう。

資格+個性でアピールする

資格はあくまでアピールで使える題材のひとつなので、これだけでアピールを進めてしまうと評価が下がってしまうことが多いです。

就活では複数回選考をおこない、履歴書や面接など、さまざまな形式で進められます。形式ごとにチェックされているポイントは少しずつ異なりますが、どの場合でも学生のことを深く知るという点では共通しています。

選考は学生を理解することに大部分が費やされているため、アピールも自分を知ってもらえる内容でおこなうことが大切です。

資格だけのアピールでは自分らしさは伝えられないため、資格+個性で伝えることを心がけましょう。スキルにプラスして自分らしさを伝えれば、他の人と差別化したオリジナリティあるアピールになり、採用担当者の印象にも残りやすいです。

【資格アピールでスカウト来るかも!?】

資格は就職を有利にする武器のひとつ

就職に有利な資格は多くありますが、確実に合格できるわけではありません。

複数の資格を持っていても上手にアピールできなければ高評価を獲得することは難しく、場合によってはマイナスの印象を与えてしまう可能性もあります。

資格をただ取得するだけではなく、どのようにアピールするのか、仕事でどのように活かせるのかまで考えておかなければなりません。

資格を上手にアピールするためには、あくまで自分について説明するひとつの要素と考えることが大切です。資格がすべてではないため、その他の要素と複合的にアピールしながら就活を有利に進めましょう。

自己分析の第一歩!50万人が使った適職診断テスト「AnalyzeU+」
SPI_LPheader

時間がかかりがちな自己分析が簡単にできちゃうツールがあるのをご存知でしたか?

パッと自己分析を終えたい時に使えるのが、使えるのが適職診断テスト「AnalyzeU+」です。

「AnalyzeU+」は、251問もの設問に答えていく本格的な適職診断テストです。設問に回答をすると、経産省の定めた「社会人基礎能力」のうち、あなたがどの面に秀でていて、どの面に弱点があるのかを教えてくれます。

これは、私がテストした時の診断結果です。この通り、かなり詳しく教えてくれます。

偏差値形式で表示してくれるので、「自分の強みは何なのか?」「向いている仕事は何なのか?」「どんな弱点があるのか?」「向いていない仕事は何か?」が一発でわかります。自分の向き・不向きがわかるので、自己分析で適職について考える時にとても役立ちます

「AnalyzeU+」を利用するには、スカウト型就活サイト「OfferBox」への無料会員登録が必要です。OfferBoxは、プロフィールを登録しておくだけで、あなたのプロフィールに関心を持った人事から選考のオファーがもらえるサイトなので、登録して損はありません。

AnalyzeU+で診断するついでに、プロフィールを詳しく入力しておくと、有名企業からの選考のオファーまで届くようになります。

「AnalyzeU+」を活用して、最速で自己分析を終わらせましょう。

今すぐ登録してみる(無料)