就職に有利な資格5つ|就活に役立てる方法や取得する際の注意点

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就職に有利な資格はある?

就職に有利な資格と聞いたとき、どのような資格を思い浮かべるでしょうか。

資格を取得していればスキルや知識を明確にアピールできるため、選考も有利に進めやすいです。しかし、資格は何でも持っていればいいわけではなく、高く評価されるのは基本的に仕事で活かせるものに限られます。

資格の中でも、就職で有利になるもの、ならないものがあるので、その違いを把握しておかなければなりません。

また、就職に有利と言われている資格でも、アピール次第ではそれほど有利には働かず、場合によってはマイナスの評価になってしまうこともあります。

就職に有利な資格について知り、それらを上手にアピールする方法を把握しておきましょう。

就職に有利な資格ランキング

スクリーンショット 2018-09-30 22.06.46 就職に有利な資格はさまざまありますが、その中でも特に有利になりやすい資格を5つご紹介します。

上位の資格ほど業界や企業に関係なくアピールしやすいため、就活でも役立てやすいでしょう。新卒では実力よりもポテンシャルが重要視される傾向にありますが、これは実力が不要という意味ではありません。

実力も提示できれば評価の対象となり、内容次第で高く評価されます。有利になりやすい資格を提示して、スキルが備わっていることをアピールしましょう。

1位TOEIC

スライド5 TOEICは英語力をアピールできる資格であり、業界や企業を問わず幅広く評価されやすいです。

語学力を求める企業は多く、高得点であればあるほど評価も高くなるでしょう。英語力を示す資格は、他にも英検やTOEFLがありますが、もっとも評価されやすいのはTOEICです。

それはTOEICではビジネス英語の出題が多く、仕事で使える英語力がどの程度備わっているのかが判断しやすいからです。

TOEICはスコアで能力をアピールしますが、基本的には600点以上獲得しなければならないことは理解しておきましょう。

業務で頻繁に英語を使う場合は700点以上、外資系なら800点以上と、仕事内容や企業のレベルによってはさらに高い点数が求められます。

低い点数を提示すると評価を下げる可能性もあるため、志望先に見合った点数の獲得を目指しましょう。

2位日商簿記検定

スライド6 日商簿記検定は、事務職だけではなく、営業や理系の職種など、幅広い業界・職種で評価される資格です。

簿記の知識は経理作業をおこなう際に役立ちますが、それだけではなく、企業のお金の流れを正確に把握する際にも必要です。

仕事をより深く理解するためには、お金の流れも含めて理解しておかなければなりません。

お金の出どころはもちろん、何にお金を使っているのか、自分が担当する仕事でどれだけのお金が動き、どれだけの利益が出るかなど、知るべきことはたくさんあります。

簿記の知識は経理だけではなく経営者にも必須のものであり、より高い役職を目指して企業で成長したいなら身に付けることがおすすめです。

3位ファイナンシャルプランナー

スライド7 ファイナンシャルプランナーの資格は金融業界で重宝され、持っているだけで即戦力として認められることも少なくありません。

お金の管理や運用のテクニック、財務や法務に関する知識も身に付けられるため、金融業界以外でも活躍できる可能性は高いです。企業では柔軟でスムーズな経営を目指して、外部からファイナンシャルプランナーを雇うことも少なくありません。

ファイナンシャルプランナーを1人雇うとなれば、コストは非常に高いため、自社に入社する人材が資格を持っていれば、コストをかけずに採用できます。

自社の社員としてはもちろん、ファイナンシャルプランナーとしての活躍も期待できるため、企業としては採用のメリットがあり選考でも評価されやすいでしょう。

4位ITパスポート

スライド8 ITパスポートは、IT関係の基礎知識を幅広く身に付けたことを表す資格です。

IT業界ではもちろん、その他の業界でも幅広くアピールしやすい資格といえるでしょう。

どの業界、企業でもITの知識は必要となることが多く、特にパソコンスキルが高ければ重宝されるため、就職でも有利になりやすいです。

パソコンスキルを示す資格には、マイクルソフトのプロフェッショナルであることを表すMOSがありますが、ITパスポートはこれよりも広範囲なスキルを提示できます。

ワードやエクセル、パワーポイントなど、基本的なソフトの操作だけではなく、より複雑な操作や作業をおこなえるため、高評価になりやすいです。各業界でIT化は進み続けているため、今後さらに需要が高まる資格といえるでしょう。

5位宅地建物取引主任者

スライド9 宅地建物取引主任者は、不動産業界で重宝される資格です。

不動産の事務所では、宅地建物取引主任者の資格を持った者の設置が義務付けられているため、不動産業界に就職すれば、資格の取得を求められることも多いです。

事前に取得していれば、不動産業界では特に有利になり就職もしやすいですが、資格が活かせるのは不動産関係だけとは限りません。

宅地建物取引主任者の資格を取得するには、建造物に関する法律や知識も幅広く学ぶため、法律関係や土木関係の仕事でも役立つことが多いです。

その他の資格に比べれば活用できる範囲は限定されていますが、評価されやすいのは確かなので、興味があれば取得を目指すのがおすすめといえます。

就職に有利な資格は文系・理系で違う?

スライド2 文系と理系では、就活の進め方が異なることも多いです。

理系は理系の専門職と文系職にも応募できますが、文系職は文系の学生が有利になりやすいため、理系なら専門職を目指す人が多いでしょう。

文系職と理系職では、求められる知識やスキル、適性が異なるため、それぞれに合わせた対策をする必要があります。文系と理系で資格における違いはあるのか、正しく理解しておきましょう。

語学系はどちらも共通して有利

語学力は業界や企業に関係なく求められることが多いため、文系・理系に関係なく共通して有利に働きやすいです。

文系職では旅行、航空、サービス、商社、外資系などで英語が必要になることが多く、これら以外の業界でもグローバル化を進める企業なら英語力が評価されます。

また、理系で開発などの専門職になった場合でも、英語の論文を読んだり、研究結果を英語でまとめなければならないなど、語学力を必要とするシーンは多いです。

文系、理系に関係なく、仕事で必要なシーンがあれば資格やスキルは評価されます。特に理系は英語ができる人材を求める企業が多いため、高いレベルでスキルを提示できれば就職を有利に進めやすいでしょう。

理系は専門資格が必要な場合もある

文系と理系では評価される資格が重なっていることも多いですが、理系で専門職を目指す場合は志望先に合わせた資格が必要なこともあります。

理系の職種は専門的であることが大きな特徴であり、資格も同じように専門的なものが求められることが多いです。企業によってどの程度の資格、スキルを求めるかは異なるため、募集要項は必ずチェックしておきましょう。

該当する資格を持っていれば選考で優遇されるというケースもあれば、有資格者であることが応募条件となっている場合もあります。

理系で明確に目指すものが決まっている場合は、必要な資格を取得しておくことが大切です。

就職に有利な資格を就活に役立てる方法

スライド3 就職に有利な資格は、ただ持っているだけでは評価されるとは限りません。

資格を取得していても、それを適切に提示できなければ、宝の持ち腐れになってしまうので注意しましょう。

資格の種類だけではなくアピール方法も大切です。同じ資格でもアピールの方法次第で印象は大きく変わるため、上手に提示して少しでも高い評価の獲得を目指しましょう。

履歴書の資格欄でアピール

資格をアピールする際は、基本的に履歴書の資格欄を使いましょう。

自己PRの題材として使用することもできますが、それではアピール力が弱くなってしまう可能性が高いです。自己PRで資格をアピールすると、ただ資格を持っているだけの人になってしまい、印象が残りづらいです。

自己PRでは、新卒ならではの魅力を提示することが大切です。資格欄でアピールすれば、別の観点から自分を売り込めるため、より自分らしさを伝えられます。

資格欄に記入しておけば、採用担当者の目に留まり面接でも深堀りしてもらえる可能性があるため、高評価を目指しやすいです。

取得の過程をアピール

資格を持っていれば、その資格に対応するスキルや知識が身に付いていることが分かります。

そのため、より幅広くアピールするなら、資格を取得した結果を伝えるだけではなく、取得するまでにどのような取り組みをしたのか、その過程をアピールすることが大切です。

資格取得までの過程をアピールすることで、スキルを提示するだけではなく、取り組みの姿勢や過去の経験まで述べることができ、自分をさらに深く知ってもらえます。

就活では物事に取り組んだ過程は重要視されており、取り組みの姿勢=仕事への取り組み方として評価されます。

過程のアピールによって、仕事の取り組み方を提示できるため、企業で働く姿をイメージしてもらいやすく、好印象も与えやすいでしょう。

取得を目指したきっかけを述べるのも◎

資格のアピールは、根本的な部分からおこなうことが大切です。取得した結果や過程を伝えるだけではなく、そもそもなぜ取得を目指したのか、そのきっかけまで伝えてみましょう。

きっかけ部分をアピールすることで、どのような考えで資格の取得を目指したのかが伝わり、より自分を知ってもらうことができます。

また、きっかけを語ることで、目的意識を持って資格の取得に向けて努力したことが分かり、成長力の高さも伝わるでしょう。

新卒ではポテンシャルが重視される傾向にあるため、目的意識があること、成長力が強いことをアピールすることが大切です。実力とポテンシャルの両方を示すことで、就職でも有利に働きやすいでしょう。

就職に有利な資格を取得する際の注意点

スライド4 就職に有利な資格を取得しておけば、就活をよりスムーズに進めやすく、成功率も高くなるでしょう。

しかし、資格を持っていれば必ずしも有利になるとは限らず、取得する際にはいくつかの注意点があります。

資格を取得する際の注意点を把握し、正しい認識を持って就活に取り組みましょう。

闇雲に取得するだけでは評価されない

就活でのアピール力を高めるために、積極的に資格の取得を目指すことは大切です。

しかし、資格を持っているだけで必ずしも有利になるとは限らず、闇雲に取得しても評価されない可能性が高いので注意しなければなりません。

確かに資格があれば実力を提示することができ、即戦力として活躍できることもアピールしやすいです。

ただ、新卒ではポテンシャルも重視されているため、能力だけではなく成長力や成長意欲も含めて評価されています。闇雲に資格を取得しているだけでは、目的意識を持たずに物事に取り組んでいると思われてしまい、印象がよくありません。

仮に資格を持っていても、成長力に欠けると判断されると評価は下がるため、目的を明確にしてから取得を目指しましょう。

資格の活かし方を考えておく

資格は企業で活かせることが大切なので、取得したものを仕事で活かす方法を考えておきましょう。資格は能力を明確に提示できる武器ではありますが、武器を持っていてもそれが正しく扱えるとは限りません。

素晴らしい魅力を持っていても、それが企業で発揮できなければアピール力は半減するため、資格を取得する際はセットで活かし方を考えることが大切です。

活かし方を明確に提示できれば仕事での再現性の高さも伝えることができ、仕事で活躍する姿をより具体的にアピールできます。

就活のアピールでは何事も企業での再現性が重要なので、どのように活かせるかを考えた上で具体的に伝えることを心がけましょう。

資格+個性でアピールする

資格はあくまでアピールで使える題材のひとつなので、これだけでアピールを進めてしまうと評価が下がってしまうことが多いです。

就活では複数回選考をおこない、履歴書や面接など、さまざまな形式で進められます。形式ごとにチェックされているポイントは少しずつ異なりますが、どの場合でも学生のことを深く知るという点では共通しています。

選考は学生を理解することに大部分が費やされているため、アピールも自分を知ってもらえる内容でおこなうことが大切です。

資格だけのアピールでは自分らしさは伝えられないため、資格+個性で伝えることを心がけましょう。スキルにプラスして自分らしさを伝えれば、他の人と差別化したオリジナリティあるアピールになり、採用担当者の印象にも残りやすいです。

資格は就職を有利にする武器のひとつ

就職に有利な資格は多くありますが、確実に合格できるわけではありません。

複数の資格を持っていても上手にアピールできなければ高評価を獲得することは難しく、場合によってはマイナスの印象を与えてしまう可能性もあります。

資格をただ取得するだけではなく、どのようにアピールするのか、仕事でどのように活かせるのかまで考えておかなければなりません。

資格を上手にアピールするためには、あくまで自分について説明するひとつの要素と考えることが大切です。資格がすべてではないため、その他の要素と複合的にアピールしながら就活を有利に進めましょう。