【就活】滑り止め企業って必要?見つけ方から面接での対応を解説

株式会社ディスコの調査によると、2020年卒者のエントリー平均数は27.2社であり、前年とほぼ同じです。この結果から、就活生は複数の企業にエントリーをしていることが分かります。

エントリー数が多ければ多いほど良いわけではありませんが、ある程度の数の企業にエントリーをしてお滑り止めを確保しておくほうが、無い内定になるリスクを減らせます。

本命企業とは別に、どのように滑り止め企業を見つけるのか、解説していきます。

就活では滑り止めが必要

就活では、本命一本にせずに滑り止めの企業も選考を受けておくことをおすすめします。

留年・浪人すれば第一志望に入社しやすくなるものではない

どうしても入りたい企業がある場合、新卒での内定が得られないと、留年・浪人して、来年もう一度チャレンジしてみようと思うかもしれません。

大学入試のときは、次年度の再チャレンジで合格を得られるかもしれませんが、就活は違います。
就活の場合、そもそも新卒ではないと選考が受けられない企業もあります。

厚労省は3年以内の既卒者には新卒枠での応募受付をするように事業主に要望していますが、すべての企業が新卒扱いをしているわけではなく、新卒はその年度の卒業者に限り、卒業から3年以内であっても既卒扱いとして中途での応募になる企業もあります。

本命しか自分は選考を受けないと考える人も、うまくいかなかった場合、そこから志望先を見つけるのは難しくなります。

滑り止め企業の見つけ方

ここから、滑り止め企業の見つけ方を解説します。

就活の軸から探す

第一志望でなくとも、自分の志向に合う企業を多く受け、その中から内定を貰いたいものですよね。そのためには、自分の就活の軸をまずははっきりさせましょう。
具体的には、今志望している会社に魅力を感じている理由を掘り下げていけばよいのです。

たとえば、メガバンク志望ならば、「稼ぎたい(これは立派な志望軸です)」とか「文系が主体の職場で自分の力を試したい」とか「モノを持たない業種でこそ、そのサービスを提供する人間の力が試されるから」というような動機があるでしょう。

その動機をさらに深堀りします。たとえば、
「なんで『モノを持たない業種でこそ、そのサービスを提供する人間の力が試されるから』という点に自分は魅力を感じるのだろうか?そう考えるようなキッカケとなる成功体験、嬉しかった体験はないか?」を分析していきます。

すると、「サークルの勧誘を主導して、告知や勧誘方法を工夫して、新入会員を前年比3倍増やした」というような経験が見つかったとします。

これが分かることにより、「自分は自分の力で最終的な結果に影響をあたえるのが好きなのかもしれない」というような喜びの厳選、就活の軸が見つかります。

この例の軸ならば、金融に限らず、ネットベンチャーでも良いかもしれませんし、商社でも良いかもしれません。この軸に合致する企業をどんどん増やしていけば、持ち駒の企業は増えていくでしょう。

同業界から探す

就活の軸が考えにくい人へのおすすめの方法は、日経や一橋出版の出している「業界地図」により、滑り止めの企業を見つけられます。

業界地図では、日本の主要業界や業界ごとの主要プレーヤーを一覧できます。企業名が分かるので、見つかった企業を個別で調べていけば、興味にかなう会社がきっと見つかるはずです。

たとえば、パーソナルコンピュータ関連業界というページを開きます。
パナソニックやソニーのコンピュターをつくるのに、実はかなり多くの部品メーカーが携わっていることがわかります。

パソコンの中にあるスプリングだったり、ハードディスクの原料を提供しているメーカーだったり、コンピューターを作るのに必要な部品の製造で高いシェアを持っている、しかしなかなか知られていない優良企業がいくつも見つかります。

企業を知るところから始めることで、興味を持ち、滑り止めとして受けてもいいと考えられる企業が増えるはずです。

このやり方だと中小企業を見つけられないじゃないか!と考える人もいるかもしれません。

しかし、二部上場くらいの大企業(大企業の定義は従業員300人以上、資本金3億円以上)でも、就活生が見つけられていない企業はたくさん存在します。

就活後半になると、前半に失敗した学生が必死でまだ採用活動を続けている企業の選考に応募します。

それよりも、就活の軸や、自分のやりたいことが同じとされる、多くの就活生からは見つけられていないBtoB企業なども視野に入れて、業界地図でみつけていきましょう。

スカウト型就活サイトに登録する

滑り止め企業を見つけるために、就活サービスの利用もおすすめです。
キミスカ
は、登録するとあなたのプロフィールを見た企業からスカウトメールが届く、逆求人型の就活サイトです。

offreboxも、企業が興味を持った学生にオファーを送るタイプの就活サイトです。

オファーを送ってくれた企業に興味を持ったら、「承認」することで、直接メッセージのやり取りができます。また、気になる企業には「会いたい」通知を送り、自分からアピールすることも可能です。

どちらも、企業からスカウトが来るタイプの就活サイトなので、自分が検討していなかった業界業種を知ることもできます。
企業を知ることとしても有効なので、早めに登録しておくことをおすすめします。
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滑り止め企業の情報収集の手を抜くと無い内定となる可能性も

滑り止め企業と言っても、企業の選考に残ろうとするのであれば、手抜きは禁物です。準備がなしに面接に臨めば、志望度の低さが表れ、結果が不採用となってしまいます。

滑り止め企業の選考を受けたのに無い内定となってしまっては、時間と労力の無駄です。

たとえ滑り止めだとしても、志望企業に変わりません。本命企業がダメだとしても、ここなら入社したいと思って選考を受けるのが滑り止めです。
第一志望でないとしても、入念に選考対策をおこない、選考当日に臨みましょう。

面接で「滑り止め」と言っては相手に失礼

滑り止め企業の面接では、たとえ第一志望でなくても面接官に伝えてはいけません。
選考では、軽んじるような態度は面接官を始めとした企業の方々に対して失礼に当たります。

万が一面接官から「うちは滑り止めですか?」「第一志望ですか?」などと聞かれた場合も、「第一志望群です」などと「第一志望です」と言い切りはせずに、ぼやかした返事に留めましょう。
「滑り止めです」と言った時点で採用は見送りになることを、覚えておきましょう。

本命・滑り止めどちらも内定が出た場合は辞退も可能

就活中内定が1つでも出れば素晴らしいことですが、本命と滑り止めの双方から内定が出た場合は、どちらかを辞退しなければなりません。

就活中にそれぞれの企業に対するイメージが変わり、当初第一志望であった企業とは別の企業を選ぶようになるかもしれません。

いずれにせよ、複数の企業の内定をもらった場合は、なるべく早い段階で、熟考の後に企業に連絡する必要があります。辞退の連絡は、しにくいかもしれませんが、時間が経てば経つほど連絡しづらくなるため、早めに伝えましょう。

引き留められることが心配で、なかなか連絡ができないという人もいるかもしれませんが、内定辞退は企業も想定内なので問題ありません。採用担当者も、あなたが辞退するのであれば、別の人を探す必要があります。辞退を決めたら早めに連絡しましょう。

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【内定辞退の電話の仕方】話すポイントやテンプレート付き

就活では本命一本に絞らずに滑り止め企業も複数選考を受けておくべき

入社は1社しかできませんが、第一志望の企業に入社できる人は、限られています。それほど就活選考は厳しいものです。

新卒での入社が出来なかったからと言って、必ずしも次年度内定を貰えるとは限りません。

第一志望を諦めない心も大切ですが、就活の軸が同じである第一志望群としての滑り止め企業も視野に入れることもおすすめです。

就活の軸を改めて考えて見る、業界地図を見てみる、逆スカウトサイトに登録してみるといった方法で、応募企業の選択肢を増やしていきましょう。

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