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「就活は3月から開始っていうけど、まだ何もしてない。どうしよう」と悩んでいませんか?
2018卒の就活は短期決戦になるため、出遅れると挽回が非常に難しいです。だから、就活のスケジュールを把握し、早め早めに行動をしていかなければなりません。
そこで、3月近くになるけど、就活でまだ何もしてない人が、効率的に就活をスタートさせる方法を詳しく解説いたします!
まず確認!2018卒の就活スケジュールで押さえるポイント3つ
3月にナビサイト解禁・6月に面接解禁
まず、基本的なスケジュールを押さえましょう。2018卒の就活の主要スケジュールは、
- ナビサイトの解禁が3月1日。3月1日以降、エントリー・説明会の参加が可能になる
- 面接の解禁は6月1日
まず、この2つを押さえておきましょう。3月1日からナビサイトが解禁になり、説明会に参加できるようになります。本格的な面接の選考は6月1日解禁です。
なお、このスケジュールは経団連の倫理憲章で定められたルールなので、経団連に加盟していないベンチャー企業・外資系企業には関係がありません。6月1日よりも前に選考をし、内定を出しています。
これだけ見ると「なんだ、面接までにかなり余裕があるのかな」と思うかもしれません。しかし、実は、時間の猶予はほとんどありません。
エントリシートの締切ピークは、3月下旬〜4月上旬
なぜなら、大手企業のエントリシートの締切日が3月下旬〜4月下旬に集中しているからです。GW前には、ほとんどの大手企業のエントリシート締切日が終わってしまいます。
だから、「ぼちぼち準備をするかな」と思っていると、志望企業のエントリシート締切日に間に合わない可能性があります。2018卒の就活は、「3月になったらすぐに志望企業を決め、説明会参加・エントリシート作成」をしなければならないわけです。
だから、2018卒の就活生は「3月下旬〜4月上旬にかけてあるエントリーシート提出のピーク」に間に合うように行動しなければなりません。では、どうやって行動すればよいのでしょうか?
あなたの就活力を診断してみよう
自分が難関企業の選考を突破できる実力があるか、気になりませんか?
自分の実力を確認するために、一度、「就活力診断」をやってみましょう。
就活力診断なら、簡単な質問に答えるだけで、あなたの現在の就活力(企業に受かる力)をチェックできます。
就活力診断で、今の自分の実力を把握し、効果的な対策をしていきましょう。
最速で自己分析を終わらせ、リクナビ・マイナビでエントリーしよう
企業のエントリシート締切が3月下旬〜4月中旬に集中しているので、ゆっくり志望業界を決めていると、エントリーすら出来ずに終わる可能性があります。
だから、できるだけ早く自己分析を終わらせ、志望業界を決める必要があります。簡単な自己分析をして、「どんなことに興味があるのか?」「どんなことを仕事にしたいのか?」を見つけ、志望業界・企業を見つけていきましょう。
最速で自己分析を終わらせるには?
時間がない時に「私とはどんな人間なんだろう?」とごちゃごちゃ自己分析をしている時間はありません。就活で必要な自己分析は「どんなことが得意なのか?(強みは何か)」「どんなことに興味があるのか(やりたいこと)」がわかれば十分です。
「強み」「やりたいこと」この2つがしっかり見えていれば、面接には十分対応できます。就活に必要最低限の自己分析を済ませるには、「サプライズ内定」という本が便利です。
1日〜2日程度で終わる分量ですが、就活に必要十分の自己分析ができます。
志望業界は「なんとなく興味がある」程度でもOK
志望業界を決めるのにも時間はかけていられません。「ここに行きたい」という業界がなければ、「業績が安定しているから、インフラかなぁ」「わかりやすいからメーカーかな」程度の動機でもOKです。エントリーしなければ始まらないのですから。
「なんとなく興味がある」程度の動機でも良いので、説明会に参加してみましょう。興味の持てる業界・企業がきっと見つかるはずです。
リクナビ・マイナビに登録して、志望企業にエントリーをしよう
志望企業・志望業界が決まったら、リクナビ・マイナビでどんどんエントリーをしましょう。
リクナビ・マイナビで企業にエントリーをしておくと、エントリーした企業の説明会が開催された時や、エントリーシートの提出日を通知してくれるようになります。エントリーしておけば、最新の選考情報をチェックし、選考に乗り遅れるリスクがなくなるのですね。
逆にいえば、エントリーをしていないと、大事な選考情報を見逃してしまうリスクがあります。「志望企業なのに、気がついたら選考が終わっていた」事態にならないように、志望企業・志望業界が決まったら、どんどんエントリーをしていきましょう。
筆記対策は「SPI3」「玉手箱」だけは最低でもやっておく
6月の選考に呼ぶ応募者を絞り込むために、4月中旬〜5月上旬にかけて、筆記試験を課す企業が多いです。筆記試験に通らなければ、当然、面接には進めません。万全の対策をしておきましょう。
SPI3を最速で対策しよう
Webテストには様々なテスト形式があり、それぞれ必要な対策が違うのですが、最優先で対策をするべきなのが「SPI3」です。
SPI3は「テストセンター」「Webテスティングサービス」という形で、最も多くの企業に採用されています。対策しなければ始まりません。
オススメの参考書は、SPIノートの会が出している「これが本当のSPI3だ! 【2018年度版】」です。イラストつきのわかりやすい解説、問題傾向の網羅率から考えても、ベストな参考書です。これ一冊を2週ほど回して勉強すれば、SPI3の対策は十分です。
玉手箱
SPI3の次に頻出な問題形式が「玉手箱」です。統計資料の読解、桁の大きい数字の計算など、少し特殊な問題が出るので、対策をしていないと、面食らってしまい、点数がとれません。こちらも対策必須です。
こちらもSPIノートの会が出している「【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法」がオススメです。
エントリシートを「書けるように」しておく
前述したように、就活が解禁すると、すぐにエントリシート提出の締切が迫ってきます。だから、短期間に「書類選考に通過できるレベル」のエントリシートを書けるようにならなければなりません。
短期間でエントリシートを合格レベルまで持っていくには?
とはいえ、ゼロから書いても、なかなか良いものは書けません。そこで、オススメ書籍が「内定勝者 私たちはこう書いた エントリシート編」です。
この本は、豊富な内定者のエントリシート例文をもとに「どう書けば、書類選考に通過できるのか?」がみっちり書いてあり、短期間で「エントリシート作成の勘所」を押さえられます。
「面接官に評価されやすい、エピソード・長所リスト」などの便利なツールも付属しており、すぐにエントリシートを磨き上げられます。まず、この本を読み、エントリシートを書類選考通過レベルまで持っていきましょう。
内定者の先輩やOBにエントリシートを添削してもらおう
ただ、自分でしこしこ頑張って書いても、良いエントリシートは書けません。他人の目を通すことで、より万全なエントリシートが書けるようになります。
内定者の先輩や、OBにエントリシートを添削してもらいましょう。 他人の視点でアドバイスをもらえば、より「採用担当が見たときに、良いと思えるES」が書けるようになります。
面接慣れのために、外資・ベンチャー・中小も受けていく
2018卒の就活は、「6月以降に重要な面接が一気に集中する」就活です。つまり、短期決戦。
大手企業しか受けていないと、6月前に面接の経験がないまま、本番に突入してしまいます。これでは、本来のパフォーマンスを発揮できず、落ちるリスクが増すばかりです。
6月前に面接の経験がつめるように、外資系企業・ベンチャー企業・中小企業の選考を受けていきましょう。これらの企業は選考が早いので、6月前に面接を経験できます。上手くいけば、早期に内定を獲得できます。早期に内定を獲得できれば、「落ちても行くとこがある」とリラックスした気持ちで6月以降の就活にのぞめます。
納得のいく内定のために、早めの行動を
就活は早めに行動していればいるほど有利になります。面接の経験が豊富になれば、緊張しにくくなりますし、どこかから一つでも内定をとっておけばリラックスした気持ちで面接に臨めるようになります。
早めに早めに行動していけば、就活は有利に戦えます。3月からでも間に合います。今からやれることを全速力でこないしていきましょう。
時間がかかりがちな自己分析が簡単にできちゃうツールがあるのをご存知でしたか?
パッと自己分析を終えたい時に使えるのが、使えるのが適職診断テスト「AnalyzeU+」です。
「AnalyzeU+」は、251問もの設問に答えていく本格的な適職診断テストです。設問に回答をすると、経産省の定めた「社会人基礎能力」のうち、あなたがどの面に秀でていて、どの面に弱点があるのかを教えてくれます。
これは、私がテストした時の診断結果です。この通り、かなり詳しく教えてくれます。
偏差値形式で表示してくれるので、「自分の強みは何なのか?」「向いている仕事は何なのか?」「どんな弱点があるのか?」「向いていない仕事は何か?」が一発でわかります。自分の向き・不向きがわかるので、自己分析で適職について考える時にとても役立ちます
「AnalyzeU+」を利用するには、スカウト型就活サイト「OfferBox」への無料会員登録が必要です。OfferBoxは、プロフィールを登録しておくだけで、あなたのプロフィールに関心を持った人事から選考のオファーがもらえるサイトなので、登録して損はありません。
AnalyzeU+で診断するついでに、プロフィールを詳しく入力しておくと、有名企業からの選考のオファーまで届くようになります。
「AnalyzeU+」を活用して、最速で自己分析を終わらせましょう。