【2016卒】押さえておきたい!就活の流れとスケジュール

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そろそろ就活を始めなきゃヤバイかな…と思って準備をはじめようとしても、いつ、何をすればいいかわからず困っていませんか?

そこで、2016年卒の就活生のために、2016卒の就活の基本的なスケジュールと、就活の流れを解説してきます。

2016年卒以降の就活スケジュールはどう変わる?

以下の図表を見れば、就活の基本的なスケジュールがわかるとお見ます。

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大きなスケジュールの変更点

特に、重要なポイントとしては、以下の3つです。

  • ナビサイトからのエントリー解禁時期が12月1日から3月1日に変更
  • 面接選考の解禁時期が4月1日から8月1に変更
  • 内定式の時期は10月と、例年変わらない

です。つまり、簡単に言えば、「就活の選考スケジュールが4ヶ月後ろ倒しになった」「内定式の時期は変わらないため、選考期間が2ヶ月と非常に短くなる」ということになります。。

どんな影響があるのか?

さて、この変更によってどんな影響が出るのでしょうか?それは、

就活が超短期決戦化する

ということです。例年は、4月1日をスタートして、9月まで6ヶ月間選考が行われていました。しかし、今年は8月選考開始、10月に内定式と、選考期間が2ヶ月間と非常に短くなります。

例年ならば、4月〜5月の選考に失敗しても、6月〜9月までの選考で挽回可能でした。しかし、今年は8月〜9月の間に選考が集中し、後半での挽回がより難しくなってしまいます。だから、2016年卒以降の就活は「より失敗できない超短期決戦」といえます。

あなたの就活力はどのくらい?

就職に成功するためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。

ぜひ、「就活力診断」で今の自分の就活力を診断してみましょう。
無料でダウンロードできるので、今の実力を踏まえた上で必要な対策をしてみてはいかがでしょうか。

押さえておきたい!基本的な就活の流れ

以下では、スムースに内定をとるための、基本的な就活の流れ・進め方を解説していきます。

長期休暇(夏休み・冬休み)にはインターンシップに参加

もし、時間があるなら、大学3年の夏休み・冬休みにインターンシップに参加してみましょう。外資系のインターンシップで活躍すれば早期に内定をもらえますし、インターンシップ選考に参加するだけでも面接・グループディスカッションの練習になります。

自己分析・業界分析は2月までに仕上げておきたい

3月1日からエントリーを進めるためには、2月中には、自己分析・業界分析を済ませておく必要があります。最低でも、

  • 自己分析をして、自分の長所・適性・興味のある仕事を見つける
  • 業界分析をして、自分の働いてみたい業界を見つける

この二つを済ませておきます。志望業界が決まっていれば、3月になってからスムースにエントリーが進められます。

3月にエントリー解禁をしたら、興味のある企業にはどんどんエントリーしていく

3月1日にエントリーが解禁されたら、興味のある企業にはどんどんエントリーをしていってください。志望企業にエントリーをしておけば、「説明会の開催」等の選考情報を随時チェックできるようになります。

選考情報を逃さないために、早めにエントリーをしておきましょう。

説明会に参加し、企業研究を進め、志望企業を決めていく(3月〜6月)

説明会に参加しながら、「実際にエントリーシートを出し、選考に参加したい企業」を絞り込んでいきましょう。選考に参加する企業については、深い志望動機がつくれるように、しっかりと企業研究を進めていきます。

筆記試験の対策を済ませておく(4月中に済ませる)

早い企業では、5月下旬から6月上旬には筆記試験を課してきます。筆記試験に万全に準備するために、5月前には筆記試験対策を済ませておきましょう。

エントリーシート提出は6月〜7月

8月に面接解禁なので、多くの企業では、6月〜7月にかけて、エントリーシートの提出期限があります。また、大量のエントリーシートが寄せられ、選考に時間のかかる食品系企業は、エントリーシートの締め切りが5月と早いところもあります。

エントリーシート提出にそなえて、エントリーシートの内容をしっかり固めておきましょう。提出前に自分のエントリーシートの問題点に気づくために、キャリアセンターの職員等にエントリーシートの添削を依頼しておくとベストです。また、有料ですが、ネットでもエントリーシートの添削サービスがあります。

8月1日から面接解禁

8月1日から面接が解禁になります。エントリー数が少ないと、一気に面接で落とされて、持ち駒がなくなり、終了…という事態になりかねません。十分な持ち駒を用意して、8月以降の面接にのぞみましょう。

内定時期は9月に集中

一次〜三次面接が8月に行われ、9月の前半に最終面接。9月の中旬〜末までに大半の内定が出ます。

外資系企業・中小企業・ベンチャー企業は、8月前にも面接をする

「面接解禁は8月1日から」というのは、経団連の倫理憲章が定めたルールです。経団連に参加していない企業には、倫理憲章を守る理由がありません。したがって、経団連に参加していない、外資系企業・中小企業・ベンチャー企業は、8月前にも面接選考をし、内定を出します。

8月からの選考前に、これらの企業の選考を受けておくと、面接に慣れることができ、本番で結果を出しやすくなるでしょう。

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2016年卒の就活対策まとめ

2016年卒以降の就活は、とにかく短期決戦が特徴です。のんびり構えていると、内定がとれないまま9月が終わり、10月までに内定がとれず…という事態になってしまうでしょう。

無内定を避けるためには、3月前にしっかり自己分析・企業研究を済ませ、志望企業をリストアップし、スムーズに就活を進める必要があります。また、面接試験に慣れておくために、8月前に面接を行っている外資・中小・ベンチャー企業の選考を受けてみることをオススメします。