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面接官の反応が悪かったり、圧迫面接をされたりすると、「面接失敗した…絶対落ちたよ」と落ち込んでしまうことってありますよね。
では、「面接で落ちたと思ったら受かってた」ということは本当にあるのでしょうか?
結論からいえば、一見落ちているように見えて、実は合格になっている場合は多々あります。そこで、「不合格に見えるけど、実は合格の可能性がある」の4つのケースをご紹介します。
落ちたと思ったら受かっているケース1…圧迫面接をされた

話すこと、話すことにツッコミを入れられたり、「それは違うんじゃないの?」と否定されたりすると、「落ちたんじゃないかな」と思いますよね。
しかし、一部の企業は「見込みのある学生に圧迫面接をする」傾向があります。採用線上にあるからこそ、様々なツッコミを入れて、学生をじっくり見たいと思うものです。
「じっくり見たい」と思うと、どうしても就活生の回答へのツッコミが多くなりがちです。すると、面接を受けた側は「圧迫されている」と感じてしまうのです。
特に、最終面接・三次面接など、面接の後半段階で圧迫をされた場合、「見込みがあるからこそ、厳しくあたっている」可能性があります。
落ちたと思ったら受かっているケース2…面接の時間が短い

面接の時間が短いと「自分に興味がないのかな…落ちたのかな」と思ってしまいますよね。しかし、面接の時間が短いのは、「短時間でも合格ラインに達していることがわかった」ケースの可能性があります。
就活シーズンでは、面接官は大量の就活生を面接しなければなりません。学生の遅刻などの不測の事態にそなえて、少しでも時間の余裕をつくっておきたい。だから、「合格ラインに達している学生の面接は早めに切り上げて、時間をつくる」ことがよくあります。
自己PRがしっかり出来ていて、突っ込みどころもない物であれば、最初の選考は想定時間よりもすぐに終わるかもしれません。しかし、すぐ終わるからといって、必ずしも落ちたことにはならないのです。
落ちたと思ったら受かっているケース3…面接官が無反応・無表情

面接官があなたの回答に無反応・無表情だと、「この人の心に響くことが言えなかったのかな…絶対落ちたわ」と思ってしまいますよね。しかし、この場合でも、合格していることがよくあります。
無表情・無反応だからといって、あなたを低く評価しているとは限りません。単にそういうタイプの人である可能性もありますし、面接官によっては「就活生のストレス耐性をためすため」あえて無表情・無反応で面接に臨んでいる人もいます。
この場合、優秀であろうが、なかろうが、無表情・無反応なので、面接官の反応は合否に関係がありません。
落ちたと思ったら受かっているケース4…「この会社で不合格になったらどうしますか?」と聞かれた

まれに「この会社で不合格になったらどうしますか?」と面接官に聞かれることがあります。これを聞くと、「え、絶対落ちたよ‥」と思ってしまいますよね。
ただ、面接官の中には「他に志望している企業がないかを聞き出すため」「単に世間話として」「志望企業に落ちても立て直せるように計画的に就活をしているか」を確認するために質問している場合があります。
この場合、「あなたは落ちたよ」という意図で言っているわけではないので、「この会社で不合格になったらどうしますか?」と聞かれても、受かっていることはザラにあります。
落ちたと思ったら受かっているケース5…緊張で上手く答えられなかった質問がある

質問の中で上手く答えられなかった質問がると、「ミスった、絶対に失敗した」と思って、面接の不合格を確信することがありますよね。
たとえば、相手の質問に準備不足で答えられなかったり、緊張で話したいことが飛んでしまったり…
しかし、面接は全ての質問への受け答えの総合評価で決まります。1つの質問にしくじっても、他が上手くできてれば、通過することも可能なのです。
たとえば、知人に「社長の名前を聞かれても答えられなかった」人がいますが、通過していました。かなり大ポカに見えても、他の部分で光るものがあれば、次の選考に進めることはザラにあります。
どうせ悩んでもムダ!次の選考に頭を切り替えよう
と、このように「面接に落ちたと思ったら、実は受かってた」というケースはいくつもあります。逆に「にこやかに面接をしてもらい、褒めてもらえたのに落とされた」なんてこともよくあります。つまり、面接の様子から「合格しているかどうか」を判断するのは無理なんですね。
「どうだったかなぁ」と悩んでいても結果は変わりませんし、こちらが出来ることは何もありません。頭を切り替えて、次の選考のことを考えましょう。
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